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俺とお前(13/14)

2021.01.03.Sun.
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 誰かわからない男の手によって、再びグリセリン液が腸に入れられた。便意がくるまでの間、俺は2人目の男のフェラを続けた。その男の精液を飲んだ直後、俺も排泄した。2度目はさすがに量は少なく、あまり出なかった。

 そこからは地獄絵図だった。誰かが俺の尻にローションを垂らし、太いちんぽを突き立ててきた。俺は激痛に泣き叫んだ。その口にまた別の男のちんぽを咥えさせられ、俺のちんぽも誰かにしゃぶられ、乳首にも誰かの手と口が刺激を与えてきた。

 何十分、何時間、どれくらい時間が過ぎたのかわからない。目隠しをされているせいで、いったい何人が俺を犯しているのかもわからない。何人もの精液を飲み、何度も中出しされ、俺自身、何度も射精した。こんな状況であっても、石川はこの乱交に加わっていないことがわかった。石川のものなら、俺はすぐにわかるからだ。

 男たちが満足してトイレから出て行き、俺はその場に崩れ落ちた。

「おっと、ここで気絶すなよ、まだ終わっとらんのやで」

 石川の声がすぐ近くで聞こえた。腕を持って立たされ、目隠しが外される。石川の顔を見た途端、ほっとして涙が出た。

「なんで、こんなこと……」
「なに泣いとんな」

 苦笑し、俺の涙を手でぬぐう。止まらない嗚咽に、体が震える。

「よう頑張ったの」
「こんなこと、もう、嫌や、やめてくれ、他のことは我慢するから、知らん奴らに、俺を渡さんといてくれ、お前の言うことならなんでも聞くから、俺をお前だけの奴隷にしてくれ、頼むから」

 恥も外聞もない。俺は泣いて石川に頼みこんだ。そんな俺を見て、石川は形良く唇を吊り上げ、満足げに笑った。

「そろそろ帰るど、体、洗え」

 しゃくりあげながら、冷たい水で男たちの体液を洗い流した。体の中から出す時には石川が指を入れて手伝ってくれた。尿意を感じ、それを伝えると、今やれと言う。石川に見られながら放/尿した。トイレットペーパーで体を拭いて、服を着ようとしたら、止められた。

「褒美がまだやろ」

 石川の手に、奇物が握られていた。以前、健二と拓也から辱めを受けたバイブに似ている代物。それはそのまま男性器の形をしていた。

「張り形や、帰りの車の中、ずっとこれ入れたまま運転せえよ」

 と、それを俺の肛門にあてがってくる。

「ははっ、さすがにゆるゆるになっとんな、すんなり入っていくど」

 確かに、感覚が鈍ったそこは、さして痛みも抵抗も感じずにその張り形を飲み込んだ。

「こ、これ入れたまま……?」
「そうや、はよ服着い、帰るど」

 石川がさっさとトイレを出て行ったので、俺も急いで服を着てあとを追いかけた。走ると、中の異物がこすれて痛かった。

 日が暮れて、あたりは暗くはりはじめていた。時計を見ると19時過ぎ。駐車場に止めてあった車に乗り込み、走らせる。どの姿勢になっても、奥深く突いてくる張り形が痛くて、助けを求めるように何度も隣の石川を見てしまった。石川はその全てを無視した。

 石川の家に着いた頃にはすっかり暗くなっていた。門から少し離れた場所で車をとめる。

「出してほしいか、アレ」

 煙草をふかしながら石川が言う。出して欲しいに決まっている。あんなものを入れたまま帰ることは出来ない。

「出して、下さい」
「やったら俺のほうにケツ向けえ」
「こ、ここで?! 誰かに見られたら……」
「大丈夫や、この時間誰もこんなこと通らんし、隣の家かて、見てみい、あんな遠いやろ」

 前を指差す。200メートル先に民家がポツン。

「ここやないとあかんのか? お前の家じゃ、あかんのか?」
「嫌なんやったら、それ入れたまま帰れ」
「……わかったよ……」

 諦めて、シートの上に乗り、ズボンを下着ごとおろした。窓に手をつき、尻を石川のほうへ突き出す。屈辱的な格好に顔が真っ赤になる。

 石川は張り形を掴んで、グリグリまわしながら、ゆっくり引いていく。

「今日、どの男のチンコが一番良かった?」

 なんて、恥知らずな質問を投げかけてくる。

「そんなん……目隠ししてるのに、わからへん」
「目隠ししとっても、さんざんしゃぶって、ケツに突っ込まれとったやろ」

 出した張り形をまた中に押しこんできながら聞く。前に手がまわされ、俺のちんぽをしごいてくる。

「んっ、あぁ……もう、出えへん……」
「どのチンコが一番良かったんな?」
「ど、どれも、良くない、ん、くっ……祐介のちんぽやないと、良くない」
「ほー、俺も一回、お前に突っ込んだったんやけどの?」
「えっ、嘘や!」

 振り返って石川の顔を見た。俺を見据える目と視線が合う。

「嘘やろ……俺、お前のんやったら、すぐわかる……」

 ニィ、と石川の唇が左右に開いた。

「嘘や、ようわかったの、俺のちんぽは咥えてないて」
「わかる……祐介のんは、すぐわかる」
「まぁ、そう躾けたったからの」

 ぐいっと張り形が俺の中から抜き抜かれた。

「ほなら帰ってええど。次は新しいコックリング、お前につけたるわ、楽しみにしとけよ」

 そう言い残して車からおり、バタンと扉をしめた。一度も振り返らず、家に帰っていく。その姿が見えなくなるまで見送ってから、車を出した。



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