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俺とお前(11/14)

2021.01.01.Fri.
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 それからも思い出したように呼び出され、石川から気まぐれの虐待を受け、健二と拓也に滅茶苦茶なセックスを強要され、自分が家畜奴隷だと強く思い知らされた。

 俺から会いに来ているわけでもないのに、春樹は、俺が石川の部屋にいることを心底嫌がった。

 俺も、こいつの癇癪は苦手だったので、できるだけ目立たないように、空気のような存在になろうと、息を潜め、体を小さくして、部屋の隅にいた。

 それでもこいつは目ざとくて、俺の乳首のピアスにすぐ気がついて「これ何や!」と俺の頭髪を鷲掴んできた。

「こんなもんつけて……、祐介を誘惑してるつもりなんか?!」

 と目を吊り上げて怒鳴ってくる。

「ち、違う……これは、祐介が……」
「お前が祐介て呼ぶな!」

 力一杯ビンタされた。石川はベッドの上に寝そべり、ぼんやり俺たちのやり取りを見ている。

「奴隷が飼い主を呼び捨てにするてどういうことやねん! なんか勘違いしてんとちゃうか?! お前はただの奴隷やろ! 人間以下の生き物やのに、思い上がんのも大概にせえよ! ほんまにお前、目障りや! 消えろ! いね! 死んでまえ! 首くくって死ねや! 俺が足引っ張ったるわ!!」

 俺は黙って項垂れるしかない。普段は物静かな春樹がここまで激昂するのは、見当違いな嫉妬のせいだ。俺は望んで奴隷になったんじゃない。逃れられるものなら今すぐこの部屋を出て行っている。俺は弱みを握られているから、仕方なく、石川の命令に従っているだけだ。そんなふうに憤嫉をぶつけられても困る。

「おい、お前! 聞いてるんか!」

 また頬をぶたれ、髪を掴んだ手で頭を揺さぶられた。早く春樹の気がおさまることを待ちつつ、目を瞑ってそれに耐える。

「ピアス、引きちぎったろか!!」

 ギューッと乳首のピアスが引っ張られ悲鳴をあげた。

「イッ、ア──ッ! 痛い!! はなせっ!!」
「うるさい! ゴミがしゃべんな!」

 本当に引きちぎられる。そう思った時

「春樹! いつまでやっとんな」

 石川の声がかかり、反射的に春樹の手から力が抜けた。俺はホッとしながら、ヒリヒリ痛む乳首を手で庇う。

「奴隷相手に本気になんな、しょーもない」
「でも! 祐介! 俺はこいつが嫌なんや! もうええやん、遊ぶ奴隷やったら他にもおるやろ、なんでこいつだけずっと構うんよ、卒業した奴なんか相手せんでもいいやん」
「そいつをいつ捨てるかは俺が決める。お前が口出しすんな。そんな奴隷放っといて、こっち来いや。いつまで俺を待たす気な」

 パンパン、とベッドを手で叩く。呼ばれた犬のように、春樹は石川のもとへ駆け寄った。石川の上に覆いかぶさり、深いキスをする。荒い手つきで石川の服を脱がし、自分も裸になると、石川のちんぽをしゃぶり出した。完全に勃起すると、その上に跨り、腰をおろしていく。

「おいおい、痛いのとちゃうか」
「いいっ、痛くしてっ! 俺にも傷作って!」
「俺はそういう趣味はないんやけどの」

 そういう石川は片笑みを浮かべていた。二人は激しいセックスをはじめた。俺は俯いて正座したまま、その音を聞かされた。今日の春樹は特に乱れた。あの時の声もでかくて、田舎の静かな夜に、母屋にまで届いているのではないかと心配してしまうほどだった。

 心を解放して、積極的に快感を貪った春樹は、最後、失神するようにベッドに倒れこんだ。半開きの目と口で、体をビクビク痙攣させている。

「おい、春樹」

 石川の呼びかけにも応えない。石川は「やれやれ」と呟き、春樹の中から怒張するチンポを引き抜いた。横目に見ていた俺は、それに釘付けになった。石川の体の一部でありながら、別個の生き物のように、ヌラヌラと光る陽物は憎らしいほど傲慢に、天に向かって反り返っていた。この世に、これほど石川という男を象徴するものはないだろう。

「俺はまだイッてへんのやど」

 と立ち上がり、ベッドをおりてきた。俺の目の前に立って、見下ろしてくる。俺はまっすぐ見つめ返した。

「俺に、舐めさせてください」

 言葉が口をついて出てくる。

「俺に祐介のちんぽ、舐めさせてください。俺の口でイッてください。祐介の精液を俺に飲ませてください」
「……ええど」

 石川が微笑する。俺は膝立ちになってちんぽをしゃぶった。さっきまで春樹の中に入っていた名残を消そうと、余すところ無く舌を這わせる。それだけで、俺の勃起は勢いづく。コックリングが食い込んでくる。しゃぶりながら「あぁ……」と声が漏れる。自分のチンコをしごきたいが、許しがないので触れない。

「イクど……、睦雄……」

 低い声は限界が近い証拠。顔を前後に動かし、射精を促す。頭上から荒い息遣いが聞こえてくる。

「はぁ……あ……イクど、睦雄、イク……」

 頭を押さえつけられた。ドクンッと精液が飛び出し、口一杯になる。放たれた精液を2度、3度にわけて飲み込みながら、イカせられなかった春樹に勝った、と思った。

 石川は俺がちんぽを舐めてきれいにしたあと、そこに胡坐を組んで座りこんだ。

「これはなんな?」

 俺のちんぽを握ってくる。それだけでイキそうになる。

「……やめてくれ……」
「これは、なんな?」
「……ちんぽ」
「ちゃんと言わんか」
「俺の……変態奴隷の、勃起したイヤラシイちんぽです」
「なんでこんな汁垂らしてベトベトにしとんな?」

 亀頭の先を親指でヌルヌルと撫でる。

「……ずっと……射精してないからです……」
「だからってこない汁垂らすんか? タマの下まで滴り落ちとるど」

 下から掴まれ、玉をグリュグリュとこね回された。

「あああぁっ! ゆ、すけ! やめてくれ!」
「答えや」
「祐介のちんぽしゃぶって、興奮したからです! 俺が、ちんぽしゃぶりながら勃起する変態だからです!」
「乳首も立っとるな」

 石川が俺の乳首のピアスを引っ張った。目眩がするほどの快感に、悲鳴に近い喘ぎ声が出た。

「お前、ピアスつけてから感度ようなったの、すっかりモロ感やんか、ここ」

 クイクイとピアスを引っ張られる。

「あっ! ああっ! あかん、祐介!!」
「イキたい時はどうするんえ?」
「イカせて! 祐介! イカせてください! お願いします! 俺が射精するところ、見ててください! 祐介に見られてると興奮する淫乱な変態です! お願いします、俺がザーメン出すとこ、見てて下さい!」
「見といたろ、盛大に噴き上げえよ」

 笑いを含んだ、楽しげな声で言われ、俺は石川の手に自分の手を重ねてしごいた。石川にシゴかれているような気がして、あっという間にのぼりつめ、果てた。





というわけで、明けましておめでとうございます!
今年もどうぞ、よろしくお願い致しますm(_ _)m
今年の目標は何にしようかしら…とりあえず事故病気なく健康で過ごせるように日頃から気を付けることと、前から続きを書きたいと思っている小説の続編と、数年前に書いて途中で止まってる小説を完結させられたら御の字という数年がかりの目標。一番現実的なのは月一回は小説更新するぞ!です。頑張る。

俺とお前も残りあとわずかとなりました。
一応ハピエン(だと思っている)なので最後までお付き合いくださると嬉しいです^^


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