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俺とお前(4/14)

2020.12.25.Fri.
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 夏休みが始まってから一週間が経った。俺はあいかわらず人間以下の生活を強いられていた。裸でいることも、だんだん気にならなくなっていた。食事は床に置いた皿に顔を突っ込んで四つん這い。風呂は冷水のシャワー。トイレだけは人並みにさせてもらえた。この離れには、風呂もトイレも台所も揃っているので、俺はこの家から一歩も外に出ていない。まさに軟禁状態だった。

 先日、健二たちが帰ってから、俺はまた射精禁止だった。寸止めのオナニーを日課にされ、俺のチンポはまた、痛いくらい勃起した。「イカせてください」と頼んでも、「お前は勝手にイキよったからの。しばらくイカせたらへんど」とこの前のことを怒っている石川は、俺に微塵の情けもかけてくれなかった。

 今日、石川は昼過ぎに出かけて行った。部屋に一人になった俺は急に不安になった。もし、家の人がここへやってきたらどうしよう。裸で待っているように命令されている。しかし、今なら石川もいないし、服を着てもいいんじゃないだろうか……。俺は自分の服を探した。おかしい。どこにもない。来る時持ってきた鞄ごと、なくなっていた。石川がどこかへ隠したのだ。用心深い奴だった。

 ハッと思い出して、デジカメを探した。10分ほど探して、早々に諦めた。俺が部屋にいるのに、すぐ見つかる場所に隠したりするはずがない。石川はそんな間抜けな奴じゃない。

 一人で待つのは退屈だった。本棚から本を引っ張り出して読んでみるが、集中できず棚に戻した。俺はそっと、股間に手を伸ばした。握っただけで半立ちになる。ソファベッドに寝転がってシゴいた。布団から、石川の匂いがする。普段少しつけている香水が、ベッドにまで染み付いているようだ。その匂いをかぐと、石川がそばで見ているような気がしてくる。

「あっ……はぁ……」

 石川の顔を頭に思い描く。勝手にしごいていたとバレたらただではすまない。ひどい仕置きが待っている。だけど気持ち良くて手を止められない。

「ああっ……石川……イキたい……イカせてくれ……」

 この場にいない石川に、俺は許しを請うていた。

「アッ、アッ……イク……」

 昇りきる寸前で、庭から声が聞こえてきた。ギクリとなって手を止めた。カーテンをそっとあけ、外を覗く。中/学生くらいの子供、石川の弟のようだ。弟は母親らしき女性と何か話をしながら、庭の雑草を引き抜いていた。

 中断されたが、続きはしなかった。俺が勝手に射精したら、きっと石川にバレる。あいつはそういうことを鋭く感づく。邪魔されて良かった、と思った。

 案の定、夜に帰ってきた石川は俺のチンコをチェックし、イッてないとわかると「よう我慢したの」と満足していた。

 ※ ※ ※

 翌日、俺は服を渡された。俺が持ってきた着替えだ。それを着て部屋を出た。久し振りに外の空気を吸い、今の自分の異常な状況を思い知る。

 健二の家に連れていかれた。俺を引き渡すと石川は帰って行った。

 健二の部屋で、フェラする。健二のチンポは太くてでかい。顎が疲れてしまうが、早いのが救いだった。3回出したあと、今度は拓也の家に連れていかれた。こいつのチンポは標準より少し小さめだが、イクまでが長い。やっぱり顎が疲れてしまう。2回出した頃には日が暮れていた。

 石川の家に連れ戻され、今度は石川のチンポをしゃぶった。夏休みに入ってから毎日、石川のものばかり口に入れていたせいだろうか、馴染んだいつもの形と味に、妙に安堵した。

 それから2日が経った。俺の射精禁止はまだ続いている。イカせてほしいと土下座したが、ダメだとはねのけられた。勝手にイクことを危惧して、石川はまた、俺のチンポを黒い靴紐で縛った。シコらないよう、後ろで両手を縛られた。

 その姿で、夕方、雑誌を読む石川のチンポをしゃぶっている時だった。階下から物音が聞こえてきた。

「い、石川、誰か来たんとちゃうか……」

 俺は慌てたが、石川は雑誌から目をはなさず、

「続きせえ、誰がやめてええ言うた?」

 と取り合わない。今度は下から「お兄ちゃん、入るで」と声がした。

「石川! 誰か来る……!」
「ええから、はよしゃぶれ。チンポ潰すど」

 低い声で脅され、仕方なくまた口に咥えた。舌を動かしながら、羞恥で涙が滲んだ。

 部屋の襖が開き、石川の弟が息を飲む音が聞こえた。

「なんや、貴志か」

 石川は平然と弟に声をかける。

「お兄ちゃん、この人、なんえ……」
「あぁ、こいつ、俺の奴隷」

 俺はぎゅっと目を閉じた。なんて恥ずかしいことを言うんだ。閉じた目から涙が零れて落ちる。情けない。恥ずかしい。

「そうや、こっち来い。お前にも紹介しといたろ」

 石川が手招きし、弟がそばにやってきた。チンポを口に咥えている俺を見て、絶句する。無理もない。こんな姿で男のチンポをしゃぶっているのだから。

「こいつな、俺の奴隷でな、睦雄言うんや、同じ高校の3年」

 年上だということを思い出し、顔全体がボウッと熱くなる。

「睦雄、俺の弟、貴志や。挨拶せえよ」

 俺はのろのろ体を起こした。こんな姿をまだ中/学生の奴に見られるのはたまらない屈辱だ。

「石川、勘弁してくれ……」

 石川に蹴り倒された。

「奴隷の分際で何言うとんじゃ。いつもみたいに、行儀よう、挨拶せんか。飼い主の俺に恥かかすなや」

 奥歯を噛み締めながら起き上がり、弟の貴志と正面から向きあった。貴志は俺のチンポの紐を見て「アッ」と驚いた声をあげた。俺のチンポは完全に立ち上がり、先はふやけるほどに汁が溢れている。それを貴志に見られている。俺は体の震えを止めることができなかった。

「変態奴隷の睦雄です……見られると興奮します……こんな俺を見てください……」

 貴志の顔が青ざめていく。

「こいつな、男のチンポが好きなんよ。俺のチンポしゃぶりながら、勃たせとうやろ? お前も出したい時は俺に言えよ、睦雄にしゃぶらせたる」

 石川は弟にとんでもないことを言う。貴志は「いなん」と慌てて断っていた。

「なに遠慮しとんな。お前もマスかくやろ?」
「マス? 何それ?」
「お前中1にもなってまだマスも知らんのか。情けないのう。こうやってチンコしごくことや」
「あぁぁっ!」

 石川が急に俺のチンポを握ってシゴいたので、俺はみっともない声をあげてしまった。その瞬間、イキそうになった。縛る紐がなければ、確実に射精していた。健二や拓也からは、何度もシゴかれていたが、ここ数日石川にしごかれたことは一度もなかった。なんの前触れもなく触られ、快感の電気が体中に走った。

 弟が部屋から出て行き、俺はまた石川にフェラを命じられた。石川のチンポを舐めながら、また雑誌を読む石川の顔を盗み見する。かっこいい部類に入る男なんだと思う。男の色気を無駄に発散させている。見た目には気を使っているから、普段家にいる時も服装はきちんとしている。女にモテるのだろう。そんなことを考えていたら、急に口の中のものが膨れあがり、射精された。不意打ちで少しムセながらそれを飲みこむ。

「ほんなら、次はお前、シコれ」

 服装を整え、石川が言う。俺のチンポを縛る紐を解いてくれた。イカせてもらえる。俺は夢中でシゴいた。あっという間に限界だった。

「ああっ、石川っ、イク、イクッ!」
「イッてええんど、変態」

 口の端を吊り上げて石川が笑う。それを見ながら俺はイッた。



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