お愉しみの夜
2020.12.18.Fri.
<「君と僕」→「初めての温度」→「嫌がる本当のワケ」→「知らない世界」→「初めての右手」→「デジカメを探せ」→「夏祭り 前」→「夏祭り 後」→「受験勉強」→「 St. Valentine's Day」→「チクン」→「祭りの夜」」>
※高2
今日は和也がうちに泊まりに来ている。うちの両親と兄夫婦が揃って出かけていて、俺は兄夫婦の子供の子守と留守番を押し付けられたのだ。帰りが遅いというので、ここぞとばかりに和也を家に呼んだ。
久し振りに和也の顔を見た姪っ子の凛は大泣きした。
「最近、人見知りが激しなってなぁ」
泣きやんでも凛はずっと和也から距離を取っていた。テーブルを挟んで座っても、凛は背後から俺の首にしがみ付いて、警戒した様子で和也を見ていた。
「いくつになるんやっけ? 2才やったっけ?」
和也が苦笑しながら言う。
「来月2歳や。目ぇ、離されへんから大変で。すぐ悪さしよる。離れたら泣くしな、落ち着いてトイレも行かれん。今日はほんま、和也がきてくれて助かったわ」
これは本音だった。小さい子を付きっ切りでお守りするのがこんなに大変だとは知らなかった。俺の弱音を聞いて和也が吹き出す。
「笑い事とちゃうで。あぁ、そろそろおやつの時間やな。ちょっとコイツ、見とって、お菓子取って来るから」
俺が立ち上がると、凛が足にしがみついてくる。足の隙間から和也を睨む。
「凛、和也と待っとれ、お前のおやつ、取ってきたるからな」
頭をポンポンと撫で、居間を出る。取り残された凛の泣き声が聞こえてきた。急いで子供用のタマゴボーロを掴んで居間に戻る。凛の機嫌を取ろうと、和也がぬいぐるみを持って遊んでいたが、凛は恐がって和也から離れようと後ずさる。俺を見つけ、更に声を大きくして泣きながら、たどたどしい足取りでこっちにやってきた。
「ごめん、俺、嫌われとるみたいや」
和也がすまなさそうに言う。
抱きついてきた凛を胡坐の上に座らせる。タマゴボーロを見つけた凛はもう泣きやんで、俺の膝の上で足をバタつかせた。
「家族以外には、いつもこうや」
「昔はこんなに泣かんかったのになぁ」
「人見知りも、成長の証なんやて」
「ふぅん」
と、頷きながら、和也はタマゴボーロを食べる凛を見る。
俺の手のひらから取ったタマゴボーロを、凛はニコニコ笑って俺の口の中に入れる。
「ありがとうな、凛」
頭を撫でるとさらに笑みを深くする。嬉しそうにまたボーロを俺の口に運んでくる。
「もうええよ、凛が食べや」
言葉になっていない歓声をあげ、凛はボーロを俺の口に押し付けてくる。仕方なくそれを食べる。たまに自分で食べ、たまに俺に食べさせて来る凛を、和也は静かに笑って見ていた。
昼寝をさせたあと、3人で散歩に出かけた。その頃にはようやく凛も和也に慣れ、帰りは和也の抱っこで家に戻った。
18時に凛の晩ご飯。作り置きをレンジで温め、それを凛に食べさせる。そのあとは風呂だ。
「貴志が入れるんか?」
和也が驚いて言う。
「そうや、もう何回も一緒に入っとるから、慣れとる」
感心する和也を残し、凛と風呂に入った。今日はずっと俺と遊んでいたし、慣れない和也もいて緊張していたから、きっと早く寝てくれるだろう。いや、寝てくれないと困る。
風呂から出て、凛にパジャマを着せ、
「俺、こいつ寝かしつけてくるわ。お前も風呂入っとき」
と和也に言い残し、居間の横の客間に連れて行った。子供用の布団に凛を寝かせる。部屋の明かりを消すと、凛はおとなしくなり、10分もたたずに寝息を立て始めた。
やはり今日は疲れたようだ。それからまた10分ほど様子を見て、そっと布団を抜け出た。音に反応するベビーモニターをつけ、客間を出た。
和也はすでに風呂から出ていて、テレビを見ていた。
「寝たん?」
と俺に聞いてくる。頷き、リモコンでテレビを消す。
「あっ、俺、見とんのに、何しょんな」
「俺の部屋行くど」
有無を言わさず、和也の手を引いて2階の自室へ連れこんだ。
「子供おったら、やらしいこと、なんもできん」
和也を抱きしめてキスする。濡れた髪の中に手を差し込んでかきまわす。
「あ……ふ……でも、貴志、子供好きなんやろ……」
「小さいのはな。可愛いわな。妬いとる?」
「アホ」
和也をベッドに押し倒す。Tシャツをめくりあげ、小さい乳首に吸い付く。
「んっ、あ! 貴志……電気っ」
「今日はこのままでええ」
舌の先で乳首を転がし、吸い上げ、甘噛みする。和也の息が乱れる。ズボンの中に手を突っ込み、チンポを直に握る。
「先、イクか?」
和也は首を横に振った。
「貴志……先……」
「今日はエロモードなんか? 俺に入れて欲しいんか?」
「欲しい……」
喘ぐような和也の声。少し意地悪したくなる。
「何を入れて欲しいのや? 言うてみいや」
「アホ……貴志、はよう……」
「言わな入れたれへんど、俺のチンコが欲しいのやろ? 素直に言うたらんかい」
起き上がった俺を、和也が不安な顔で見上げてくる。俺はパッと服を脱ぎ、和也も裸に剥いた。煌々とした蛍光灯の明かりの下、和也の肌が白く眩しい。布団とマットの間からオイルの入った容器を取り出し、それを和也の勃起したチンポの上からたっぷり垂らす。
「あぁっ……冷たっ」
「ほら、和也、俺におねだりしてみい。思いっきりやらしくな」
「嫌や、アホ! 変態!」
「アホで変態のチンコが欲しいのやろが」
和也の中に指を入れる。オイルで滑りはいいが、キツい。入り口から5センチほどの場所にある盛り上がりを指で押す。
「あっ! 貴志!」
「なんえ? アホの変態に何の用え?」
執拗にそこをこすりながら、チンポをシゴく。同時責めに和也の体はビクンビクンと反応する。
「んっ! あっ! あぁっ! 貴志! ヤメてえや! あぁっ! イヤや! 貴志!」
「ヤメてとちゃうやろが。このままイッてまうか?」
「あ! あ! イヤ! 嫌や、貴志! 意地悪せんでや!」
切ない目でそんな台詞を言われたら、ますます意地悪したくなるって事をこいつはわかってないんだろうか。俺は無意識に舌なめずりしていた。
「ホラ、言うてみ、貴志のチンコ入れてって言うてみ。それとも、ほんまに先、出してまうか?」
激しく上下にしごく。
「んぁああっ! やめっ……て! 貴志、入れて!」
「何をな?」
「貴志の……チンコ、入れて! もう、ええやろ! 堪忍してや!」
最後は絶叫に近い叫び声だった。チンポをシゴく手を止め、和也の顔を覗きこむ。羞恥で真っ赤に染まった顔。目に涙が滲んでいる。いじめすぎたか。
「可愛いの、和也は。ほな、お前が欲しがった俺のチンコ、今から中に入れたるわな」
「アホ……ドスケベ……」
ギュッと目を閉じた和也の目から涙が零れた。ドスケベ? 最高の褒め言葉や。
オイルを俺のチンポにも垂らして馴染ませ、和也の肛門に先端をぴたりとくっつける。
手を添えたまま、ぐっと腰を押し進めた。
「おおっ……きっつ……ちょお、力抜けや……っ」
狭くてキツくて、動かせない。俺は顔をしかめた。
「知なんっ……あぁ……ゆっくり、して!」
和也もツライようだ。亀頭が入ったところで休憩する。ふぅと息を吐き出し、前傾になって和也の乳首に手を伸ばす。指先で強弱をつけてつまむ。
「うっ! あっ! やめっ……」
「我慢汁で腹、濡れとうで?」
濡れ光る先端を手に包む。クチュクチュと音を立てて揉みしだく。
「あっ……あぁっ……」
両手で顔を隠し、和也が喘ぐ。少し緩んだところで、腰を奥まで突っ込んだ。和也は無言でそれを耐える。
それだけで汗びっしょりになった体は俺の手にピタと張りついてくる。
「動かすど」
俺の低い声に、和也が頷く。ゆっくり引き抜き、外に出た竿にオイルを垂らし、また中に押し入れる。ゆっくり、ゆっくり……。亀頭を残して何度もそれを繰り返した。
俺の形に慣れてきた和也の体。オイルと俺の先走りで中が濡れて滑りが良くなってくる。スピードをあげた。
「はっ……あっ……あぁっ……」
「ええか? ようなってきたか?」
腰を打ちつけながら聞く。和也は答えない。が、
「あぁっ……あっ……ん……やっ! イヤ!」
口からは肯定するように、感じた声を出す。それに煽られ、俺のピストン運動も激しくなる。肉のぶつかる音。濡れた音。俺の荒い息遣い。和也の声。……イキそうだ。
「和也……イッてええか?」
「あ! あ! ええよ……貴志、イッて!」
「お前の中に出してもええか?」
え、と和也が俺を見る。不安に揺れる目。
「お前の中に出したい……ごめん、出すで、もう、もたん……!」
クゥっと陰嚢が縮んだような感覚のあと、ドッと熱いものが噴きあがった。小刻みに腰を動かし、和也の中に全部吐き出す。
「あぁ……はぁ……」
満足のいく絶頂感から溜息が出た。和也は頬を赤くして目を伏せている。
「ごめんな、たまらんかってん、あとで出すん、手伝うし」
「いなんわ! アホ! もう……あっ!」
俺がチンポを握ると、和也が甘い声を出した。
「イカしたろ。口がええか?」
「……手、で」
「手がええんか?」
「中におったまま、手でして……」
そんなこと言われて、俺のチンコはまた大きくなる。それを敏感に感じ取った和也の口から「アッ……」と声が出た。
「抜かずの2発、久し振りにいってみよか。お前が孕むまで種付けしたるわ」
ニッと笑うと、和也は赤面した。
今夜は気持ちよく眠れそうだ。
やっと出たー!
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今日は和也がうちに泊まりに来ている。うちの両親と兄夫婦が揃って出かけていて、俺は兄夫婦の子供の子守と留守番を押し付けられたのだ。帰りが遅いというので、ここぞとばかりに和也を家に呼んだ。
久し振りに和也の顔を見た姪っ子の凛は大泣きした。
「最近、人見知りが激しなってなぁ」
泣きやんでも凛はずっと和也から距離を取っていた。テーブルを挟んで座っても、凛は背後から俺の首にしがみ付いて、警戒した様子で和也を見ていた。
「いくつになるんやっけ? 2才やったっけ?」
和也が苦笑しながら言う。
「来月2歳や。目ぇ、離されへんから大変で。すぐ悪さしよる。離れたら泣くしな、落ち着いてトイレも行かれん。今日はほんま、和也がきてくれて助かったわ」
これは本音だった。小さい子を付きっ切りでお守りするのがこんなに大変だとは知らなかった。俺の弱音を聞いて和也が吹き出す。
「笑い事とちゃうで。あぁ、そろそろおやつの時間やな。ちょっとコイツ、見とって、お菓子取って来るから」
俺が立ち上がると、凛が足にしがみついてくる。足の隙間から和也を睨む。
「凛、和也と待っとれ、お前のおやつ、取ってきたるからな」
頭をポンポンと撫で、居間を出る。取り残された凛の泣き声が聞こえてきた。急いで子供用のタマゴボーロを掴んで居間に戻る。凛の機嫌を取ろうと、和也がぬいぐるみを持って遊んでいたが、凛は恐がって和也から離れようと後ずさる。俺を見つけ、更に声を大きくして泣きながら、たどたどしい足取りでこっちにやってきた。
「ごめん、俺、嫌われとるみたいや」
和也がすまなさそうに言う。
抱きついてきた凛を胡坐の上に座らせる。タマゴボーロを見つけた凛はもう泣きやんで、俺の膝の上で足をバタつかせた。
「家族以外には、いつもこうや」
「昔はこんなに泣かんかったのになぁ」
「人見知りも、成長の証なんやて」
「ふぅん」
と、頷きながら、和也はタマゴボーロを食べる凛を見る。
俺の手のひらから取ったタマゴボーロを、凛はニコニコ笑って俺の口の中に入れる。
「ありがとうな、凛」
頭を撫でるとさらに笑みを深くする。嬉しそうにまたボーロを俺の口に運んでくる。
「もうええよ、凛が食べや」
言葉になっていない歓声をあげ、凛はボーロを俺の口に押し付けてくる。仕方なくそれを食べる。たまに自分で食べ、たまに俺に食べさせて来る凛を、和也は静かに笑って見ていた。
昼寝をさせたあと、3人で散歩に出かけた。その頃にはようやく凛も和也に慣れ、帰りは和也の抱っこで家に戻った。
18時に凛の晩ご飯。作り置きをレンジで温め、それを凛に食べさせる。そのあとは風呂だ。
「貴志が入れるんか?」
和也が驚いて言う。
「そうや、もう何回も一緒に入っとるから、慣れとる」
感心する和也を残し、凛と風呂に入った。今日はずっと俺と遊んでいたし、慣れない和也もいて緊張していたから、きっと早く寝てくれるだろう。いや、寝てくれないと困る。
風呂から出て、凛にパジャマを着せ、
「俺、こいつ寝かしつけてくるわ。お前も風呂入っとき」
と和也に言い残し、居間の横の客間に連れて行った。子供用の布団に凛を寝かせる。部屋の明かりを消すと、凛はおとなしくなり、10分もたたずに寝息を立て始めた。
やはり今日は疲れたようだ。それからまた10分ほど様子を見て、そっと布団を抜け出た。音に反応するベビーモニターをつけ、客間を出た。
和也はすでに風呂から出ていて、テレビを見ていた。
「寝たん?」
と俺に聞いてくる。頷き、リモコンでテレビを消す。
「あっ、俺、見とんのに、何しょんな」
「俺の部屋行くど」
有無を言わさず、和也の手を引いて2階の自室へ連れこんだ。
「子供おったら、やらしいこと、なんもできん」
和也を抱きしめてキスする。濡れた髪の中に手を差し込んでかきまわす。
「あ……ふ……でも、貴志、子供好きなんやろ……」
「小さいのはな。可愛いわな。妬いとる?」
「アホ」
和也をベッドに押し倒す。Tシャツをめくりあげ、小さい乳首に吸い付く。
「んっ、あ! 貴志……電気っ」
「今日はこのままでええ」
舌の先で乳首を転がし、吸い上げ、甘噛みする。和也の息が乱れる。ズボンの中に手を突っ込み、チンポを直に握る。
「先、イクか?」
和也は首を横に振った。
「貴志……先……」
「今日はエロモードなんか? 俺に入れて欲しいんか?」
「欲しい……」
喘ぐような和也の声。少し意地悪したくなる。
「何を入れて欲しいのや? 言うてみいや」
「アホ……貴志、はよう……」
「言わな入れたれへんど、俺のチンコが欲しいのやろ? 素直に言うたらんかい」
起き上がった俺を、和也が不安な顔で見上げてくる。俺はパッと服を脱ぎ、和也も裸に剥いた。煌々とした蛍光灯の明かりの下、和也の肌が白く眩しい。布団とマットの間からオイルの入った容器を取り出し、それを和也の勃起したチンポの上からたっぷり垂らす。
「あぁっ……冷たっ」
「ほら、和也、俺におねだりしてみい。思いっきりやらしくな」
「嫌や、アホ! 変態!」
「アホで変態のチンコが欲しいのやろが」
和也の中に指を入れる。オイルで滑りはいいが、キツい。入り口から5センチほどの場所にある盛り上がりを指で押す。
「あっ! 貴志!」
「なんえ? アホの変態に何の用え?」
執拗にそこをこすりながら、チンポをシゴく。同時責めに和也の体はビクンビクンと反応する。
「んっ! あっ! あぁっ! 貴志! ヤメてえや! あぁっ! イヤや! 貴志!」
「ヤメてとちゃうやろが。このままイッてまうか?」
「あ! あ! イヤ! 嫌や、貴志! 意地悪せんでや!」
切ない目でそんな台詞を言われたら、ますます意地悪したくなるって事をこいつはわかってないんだろうか。俺は無意識に舌なめずりしていた。
「ホラ、言うてみ、貴志のチンコ入れてって言うてみ。それとも、ほんまに先、出してまうか?」
激しく上下にしごく。
「んぁああっ! やめっ……て! 貴志、入れて!」
「何をな?」
「貴志の……チンコ、入れて! もう、ええやろ! 堪忍してや!」
最後は絶叫に近い叫び声だった。チンポをシゴく手を止め、和也の顔を覗きこむ。羞恥で真っ赤に染まった顔。目に涙が滲んでいる。いじめすぎたか。
「可愛いの、和也は。ほな、お前が欲しがった俺のチンコ、今から中に入れたるわな」
「アホ……ドスケベ……」
ギュッと目を閉じた和也の目から涙が零れた。ドスケベ? 最高の褒め言葉や。
オイルを俺のチンポにも垂らして馴染ませ、和也の肛門に先端をぴたりとくっつける。
手を添えたまま、ぐっと腰を押し進めた。
「おおっ……きっつ……ちょお、力抜けや……っ」
狭くてキツくて、動かせない。俺は顔をしかめた。
「知なんっ……あぁ……ゆっくり、して!」
和也もツライようだ。亀頭が入ったところで休憩する。ふぅと息を吐き出し、前傾になって和也の乳首に手を伸ばす。指先で強弱をつけてつまむ。
「うっ! あっ! やめっ……」
「我慢汁で腹、濡れとうで?」
濡れ光る先端を手に包む。クチュクチュと音を立てて揉みしだく。
「あっ……あぁっ……」
両手で顔を隠し、和也が喘ぐ。少し緩んだところで、腰を奥まで突っ込んだ。和也は無言でそれを耐える。
それだけで汗びっしょりになった体は俺の手にピタと張りついてくる。
「動かすど」
俺の低い声に、和也が頷く。ゆっくり引き抜き、外に出た竿にオイルを垂らし、また中に押し入れる。ゆっくり、ゆっくり……。亀頭を残して何度もそれを繰り返した。
俺の形に慣れてきた和也の体。オイルと俺の先走りで中が濡れて滑りが良くなってくる。スピードをあげた。
「はっ……あっ……あぁっ……」
「ええか? ようなってきたか?」
腰を打ちつけながら聞く。和也は答えない。が、
「あぁっ……あっ……ん……やっ! イヤ!」
口からは肯定するように、感じた声を出す。それに煽られ、俺のピストン運動も激しくなる。肉のぶつかる音。濡れた音。俺の荒い息遣い。和也の声。……イキそうだ。
「和也……イッてええか?」
「あ! あ! ええよ……貴志、イッて!」
「お前の中に出してもええか?」
え、と和也が俺を見る。不安に揺れる目。
「お前の中に出したい……ごめん、出すで、もう、もたん……!」
クゥっと陰嚢が縮んだような感覚のあと、ドッと熱いものが噴きあがった。小刻みに腰を動かし、和也の中に全部吐き出す。
「あぁ……はぁ……」
満足のいく絶頂感から溜息が出た。和也は頬を赤くして目を伏せている。
「ごめんな、たまらんかってん、あとで出すん、手伝うし」
「いなんわ! アホ! もう……あっ!」
俺がチンポを握ると、和也が甘い声を出した。
「イカしたろ。口がええか?」
「……手、で」
「手がええんか?」
「中におったまま、手でして……」
そんなこと言われて、俺のチンコはまた大きくなる。それを敏感に感じ取った和也の口から「アッ……」と声が出た。
「抜かずの2発、久し振りにいってみよか。お前が孕むまで種付けしたるわ」
ニッと笑うと、和也は赤面した。
今夜は気持ちよく眠れそうだ。
やっと出たー!

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