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君と僕

2020.12.06.Sun.
※昔のやつを再利用。当時のまま句点多め。
 架空田舎、架空方言。初出2008年~2010年



 ここは、四方を山に囲まれた、小さな集落。ひとことで言うとド田舎。

 遊び場所は山や野原。遊び道具は、その当たりに落ちている枝や石ころ、なんでもありだ。

 そこに俺と和也は住んでいる。小さいが故に、村民、みんな顔見知り。同じ年の俺と和也は小さい頃から仲が良かった。

 和也は色白で、夏でもそれはかわりなく、冬になると、ほっぺたと鼻の頭を赤くした。

 背は高校生になった今でも俺より頭一つ小さい。

「ほんまに、和也はちんまい奴やのう」

 俺がからかって頭をポンポンと撫でると、

「今に見とれ、あっちゅう間に貴志より大きくなったるわ」

 と、顔を赤くして拗ねる。

 そんな和也が、俺はとにかく可愛くて可愛くて仕方なかった。

 オンボロの木造校舎、そこで小/学生と中/学生が集まり、授業をうける。それでも全校生徒合わせて30人にも満たない。

 同じ年は俺と和也だけで、必然的に俺たちはずっと二人一緒にいた。

 俺が和也を異様なまでに構って可愛がっても、誰もそれを不自然にも思わず、気にも止めなかったのは、そういう事情がある。

 高校は山を海岸沿いに伝った向こう側。毎日バスで30分以上かけて通う。そのバスで、俺たちはいつも最後部の端に座る。和也は、窓側。

 今朝、乗客は、俺たちの他に、ばぁさんが一人、中年の男が一人だけだった。二人共前のほうに座っている。

 俺たちは、毎朝ここで、秘めやかなスリルを伴う遊びを楽しむ。

「あかん……そんな強くコスッたら……俺、ほんまに出してまうわ……」

 和也は顔を真っ赤に染めて恥ずかしげに小声で囁いた。

 チラチラと前の乗客と運転手を心配そうに見ながら、俺の手首を掴んでくる。

「もう出しとうが。先走りでヌルヌルで、お前のチンチン。指が滑って、ちゃんと握れん」

 前の座席で下半身が隠れるのをいいことに、俺は和也の股間に手を伸ばし、ズボンのチャックをおろして、中から勃起したチンポをシゴいている。

 親指と人差し指で先端をキュッキュッとつまむと、和也は色っぽい溜息をついた。

「あぁ、あかん……貴志、そないにせんで……声、出てまう……」
「静かにせえよ、バレるし、お前のエロい声、誰にも聞かせとうないし。お前は俺だけの可愛い和也や」
「アホ……ほなら、もう、やめてぇや……ほんまにこれ以上やったら、収まりつかんようになる……」
「その時は俺が飲んだるわいな」
「ここでか? アホなこと言うなや……そんなん、無理や、できるわけないやんか」

 泣きそうな和也の顔を見て、俺はこいつをメチャクチャにしてやりたくなる。ここで思い切りチンポをシゴいて、バスの乗客全員に、こいつの喘ぎ声聞かせて、こいつのエロい姿を見せつけてやりたくなる。そんな凶暴な欲求を飲みこんで、

「ムリかどうか、一回試してみようや。お前は見張っとれよ」
「えっ、貴志?!」

 俺は腰を曲げて、和也の股間に顔を埋め、勃起したチンコを口に咥えた。チロチロと先走りを舌の先で舐める。そうすると、和也は俺の背中をギュッと掴んできた。

「貴志……あかんて……バレるて……」

 弱々しい和也の声。時折、呼吸が乱れる。気持ちも、乱れはじめていることがわかった。鈴口から、またトロリと汁が滲み出てきた。それを吸い上げる。

「はぁっ!」
「静かにせえて、ほんまにバレるど」
「せやかて……気持ちええんやもん」

 和也が俺の髪の中に指を入れ、かきまわす。せっかくセットしたのに、メチャクチャになってしまった。

「貴志……貴志……ほんまに、イッてええのん? 口に出してええのん?」

 いいぞ、という合図のつもりで、顔を上下に激しく動かした。すぼめた口からジュッポ、ジュッポ、と濡れた音が聞こえる。

 ズルズル、和也の体が座席の上を滑り落ちていく。顔が半分、前の背もたれに隠れるまで下がると、和也は両手で口を押さえ、眉間に皺を作って目を瞑った。

「んっ……ふぅ……うっ……」

 鼻から抜ける声。和也の体に力がこもった。それと同時に、俺の口の中のちんぽが大きく膨らみ、ドパッと精液を吐き出した。俺はそれを全部飲みこみ、最後に、和也のちんぽをきれいに舐めてから顔をあげた。

「どやった? バスのなかでイッたんは? えらい興奮しとったやんか、いつもより早かったで」

 顔を寄せて囁くと、和也は白い顔を真っ赤にさせて、

「もう知らん、貴志のアホ! こんなとこでほんまにやるなんて、頭おかしいのとちゃうか」

 と怒った。そんな風に怒った顔も可愛い。

「帰りのバスでもやってみるか?」

 更に囁くと、

「インラン! ドスケベ!」

 と俺を叩いてくる。

 こうやってイチャイチャしながら、俺たちはバスの中で楽しい時間を毎朝過ごしているのだ。





これはたぶん2008年~2010年の間でちまちま書いてたやつです。
当時は時系列バラバラで更新してたんですけども、明日の更新分からはできるだけ時系列順に更新していこうかなと思います。やっぱそっちのほうがわかりやすいかなーと。
今日のは設定とか人物紹介かねた話だったので、当時のまま第一話に持ってきましたが、明日からは中/学生の頃から順に更新していきます!

田舎の男子高校生がただイチャイチャしているだけの話です。冒頭の注意書きにあるように句点めっちゃ多いです。
癖なんですよね~。更新するときに句点消していつもアップしてるんですけども、これに関してはなんか残しておきたくなりました。句点を飛ばす感じで読んでいただければリズムが躓かず読めると思いますwなぜ残すw

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