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新しいお楽しみ(4/4)

2020.05.04.Mon.


 青年はもう諦めたのか、抵抗する気力もないのか、なすがままに揺さぶられている。グズグズ鼻を鳴らす様子は幼くて、ちょっと可愛いなんて思ってしまった。

「へえ、小田信長くんって言うんだ? お父さんは織田信長のファン?」

 壁のおじさんは暇になったのか青年の鞄をあさり、財布から免許証を出して見ていた。

「小田信長なんて名前、俺だったらプレッシャーだな」
「自己紹介するとき恥ずかしくないの?」
「絶対からかわれるでしょ?」

 痴/漢されてレ/イプされた上、名前まで弄られるなんてちょっと同情する。俺も歴史の授業で戦国時代を習ったときは明智という名前のせいで「裏切者の」という枕詞が名前の前についた。だから気持ちは少しわかる。

 そういえば、大人になってからもそんなしょうもないことを言ってくる奴がいたな。あれはうちの部長だ。酒の席で「だいたい明智なんて苗字は信用ならないんだよな」と言ってきた。戦国武将好きで好きあらば戦国語りを始める。説教にも戦国武将を絡めてくるから女子社員からはかなり疎まれている。

 うん? あれ? 名前、なんつったっけ? 免許証を見せてもらった。小田信長。部長と同じ苗字。まさか、そんな偶然あるわけ……。

 眼鏡のおじさんは青年の腹に精液をぶっかけると三人目のおじさんと入れ替わった。おじさんは青年を後ろから犯した。

「ううっ、あっあっ、も……無理っ……やめ……ああっ」

 ブルンブルン揺れる青年のちんぽ。もしあれが本当に部長の息子だったとしたら? ブルッと体が震えた。武者震いだ。

 三人目のおじさんは青年の尻に精液をかけた。もうイカ臭くってたまらない。さすがに匂いで周りにバレそうだが、今はもうそんなこと気にしてられない。

 日頃俺をいびってくる部長の息子が彼だとしたら。俺にとってこれ以上の獲物はない。

 彼をこちらに向かせた。子供みたいに涙でグズグズの泣き顔。俺を見て不安そうにしゃくりあげる。

「お父さんに見せてあげたいね、君のこの姿」

 自然と言葉が口にでた。言葉責めなんかじゃなく、本心から出た言葉だった。息子がよってたかって男から凌辱されている姿を見て、あの部長はどんな反応を見せるだろう? こんな状況でも戦国武将に喩えられたら尊敬してやるんだけど。

 思わず笑った。唐突に笑った俺を青年が怯えた目で見る。

「俺のちんぽの味、どんなだったかお父さんに教えてあげなね」

 青年を前から犯した。すでに三本のちんぽで拡張されているにも関わらず、彼のなかはきついままだった。中は火傷しそうなほど熱く、奥はおじさんが出した精液が残っていて出し入れするたび絡みついて音を立てる。

 痴/漢グループの仲間に加わって半年。今まで手を出してきたどの男より彼が一番興奮した。

「もおやめっ……! ああ……あっ……!」
「こっち向いて。キスしよう」
「いやに決まってんだろ……!」

 顎を掴んで無理矢理口を合わせた。抵抗するだけ無駄だと学んだのか、舌を入れてもされるがままだ。内部と同じく熱い口腔内で、彼の舌を絡め取り強く吸った。

「んっ……ふう……ぅ……んぅ……」

 おじさんたちに乳首をつねられて中が締まる。ビクビク俺を締め付けてくる。

「気持ちいい?」
「……く、ないっ……」
「何回もイッてるのに? 俺と一緒にイこうよ」
「……に言ってんだよ……っ」
「かわいいね。君、すごくかわいい。酷いことしてごめんね」

 優しい言葉をかけてやると青年は窺う目を俺に向けた。他の中年親父たちとは違うと思ったのかもしれない。ちょろい。

「俺で最後だよ。だからもうちょっと頑張ろう?」
「ほんとに……あんたで、最後……?」

 怖々周りを見渡す。生温かい目で見守るおじさんたちは頷いた。青年の顔に安堵と希望。

「早く終わらせたいだろ? だったら、どこがどう気持ちいいのか正直に言って。そしたら俺も早く終わるし、君も気持ちよく終れる。わかる?」

 早く終わらせたい一心だろう。青年は頷いた。

「じゃあ、正直に、ね」

 ピストンを再開した。

「俺の首にしがみつてごらん」

 青年は戸惑いながらも素直に言葉に従った。俺の首にしがみつき、気まずそうに顔を背ける。その頬へキスする。

「キスしよう。俺、キスしながらだと早く終わるんだ」

 一瞬嫌そうな顔をしたものの、青年はおずおず唇を重ねてきた。薄く開いた口に舌を差し込む。

「俺らとシタときよりずいぶん素直じゃねえか」

 最初に犯したおじさんが面白くなさそうに鼻を鳴らす。

「そりゃ兄ちゃんもくたびれ中年より若い男のほうがいいもの」
「犯されまくって身も心も女の子になっちまったんだろ」
「ちんぽのでかさじゃ負けてねえぞ」
「ちんぽみてえな顔しやがって何言ってんだ」

 下品な会話に笑いが起こる。聞きたくないのか青年は一心不乱に俺の舌を貪る。両足を抱えあげ、駅弁スタイル彼を抱いた。重さを感じないのは、後ろのおじさんたちの協力のおかげだ。

 落ちないように彼が強く抱きついてくる。

「ふぅ、んっ、あっあっあっ」

 突き上げるたび可愛い声を漏らす。

「信長くん」

 名前を呼ぶとうっすら目を開けた。

「気持ちいい?」

 躊躇ったあと頷く。

「このへん?」
「んっ、ちがっ……」
「じゃあ、このへん?」
「うっ、んんっ、そこっ」
「ここかあ。じゃあここを目いっぱい擦ってあげる。だから信長くんも、おちんぽ気持ちいいって言ってくれる?」

 コクコク頷く。仕草まで幼/児返りしたみたいだ。部長の息子かもしれないっていうのに、可愛い。

「あっあっ、そこ……ッ、気持ち、いっ……」
「オマンコ気持ちいい?」
「気持ちいっ……おまん、こ……ああっ、あっ」
「俺のちんぽは好き?」
「好きっ……ちんぽ……うう、俺……イキそうっ……もう……イクッ」

 腹の間で彼のちんぽが爆ぜた。何度もイッたせいで量は少ない。さすがに疲労困憊の様子で、彼はぐったりと放心状態だ。

 顔にぶっかけフィニッシュと迷ったが、結局中出ししてやった。もう文句を言う元気もない彼は支えを失うと床にペタンと座り込んでしまった。

「ありがとう。気持ちよかったよ。最後にきれいにしてくれる?」

 残滓滴るちんぽの先を彼の口元へ持って行く。嫌がる素振りを見せたが「これで本当に最後だよ」と言うと、観念した様子で先端に口をつけた。チュッチュと啜って、亀頭をペロペロと舐める。部長の息子に生中出しして、お掃除フェラもさせてやった。当分ズリネタには困らないだろう。

 周りのおじさんたちは彼を引っ張り立たせると服の乱れを直し、つり革を掴ませてやった。次の停車駅で、彼を残して全員が下車した。

⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥

「明智! またミスしてるじゃないか!」

 部長が大声で俺を呼ぶ。最近部長の機嫌が悪い。なんでもコネで入れた会社を息子がずっと休んでいるらしい。顔を潰された、とご立腹なのだ。

「すいません、すぐに訂正します」

 書類を受け取ろうとしたら、さっと上へ躱された。

「やっぱりお前には安心して任せられないから他の奴に頼む。名前からして信用できないんだよ、お前は」

 シッシと俺を追い払う。こんな扱いを受けても気にしない。

「そういえば、息子さんの信長くんは元気ですか?」
「知らん。ずっと部屋にこもってる。五月病にはまだ早いって言うのに、まったく。うつけの真似は学生の間で充分だ」

 おっと。勝手に頬が緩んでしまい、慌てて引き締めた。部長に頭をさげ、踵を返す。

「そういえばお前に息子の名前なんて教えたか?」

 振り返り、俺は満面の笑顔で頷いた。
 


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