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君が笑った、明日は晴れ(72/89)

2020.06.13.Sat.
1話前話

 カンサイに突き上げられ、俺の足はその動きに合わせてユラユラ揺れた。これ以上はないというほど奥深くまで押し広げられ、内壁を強い力で擦られる感覚は未経験のものだ。河中が繊細な技術重視のセックスなら、カンサイは間違いなく体力勝負のセックス。さすが体育会系。

「おまえ、他に男と経験あるやろ」

 余裕のない顔でカンサイが言う。

「まさかあの河中としとったんか?」
「はぁ、あっ、関係、ないっ…あいつの、名前出すなっ」

 下から打ち込まれる衝撃に、俺の声も跳ねる。

「ノンケのおまえがあいつに抱かれとったんか? なぁ、どうやねん、答えや」

 と一層激しく腰を動かす。

「あぁっ、あっ、ゆっくり、頼む、カンサイ」
「そんなエロい顔と声であいつに抱かれとったんか」
「ち、違……、あいつじゃ、ないっ」
「ほんなら誰やねん」
「おまえの、知らない、奴だ……っ」

 脱ぎ捨てた制服の上に寝かされた。上からカンサイが俺の顔を覗きこんでくる。

「どっちにしろ、嫉妬するわ」

 噛み付くようなキスをされた。思い切り濃厚で乱暴。熱い息を吹きかけながら、カンサイの舌が俺の胸にまでさがり、小さな突起を甘噛みする。

「はっ、んっ」
「いつの間にかここ、感じるようになってるな。えらい仕込まれとるやんか」

 と吸い上げながら、舌で乳首を転がす。

「あぁ、あ、やめ……」
「やめてちゃうやろ、気持ちいいって言わな。こんなに我慢汁垂れ流して、嘘いうたらあかんで」

 イッたばかりなのに、もう再生して大きく膨らんでいる恥知らずをカンサイが握ってしごく。

「あっ、馬鹿、はなせっ」
「イキたいんやろ。イッたらええやん」
「嫌だ……あぁ、あっ、ん、まじで、カンサイ……はなせ」
「タンクが空になるまでイカしたる」
「ああっ」

 慣れた手つきで俺を追いたて、最後の絶頂にまで導いた。

「はぁ、あぁ……」
「おまえは感度がすごくいいな。病みつきになりそうや」

 そう言ってまたカンサイは腰を動かした。太くてでかいものが、俺の中を行き来する。イカされたばかりで腰がダルい。

「ん、カンサイ、ちょっと、休憩……っ」
「してられへん。チャイム鳴ってまうやんか」

 竿の部分だけを限界まで出し入れする。

「あぁ、ほんと……無理、カンサイ、頼むから……」
「ごめんやで、山口、俺も止められへん」

 カンサイが高速で腰を動かすそのたびに、グチュッグチュッと音が聞こえてくる。さっきカンサイが出したものが漏れ出ているのだ。

「はぁ、ん……っ、やめ、ろ……カンサイ、あぁ、はっ」

 細い女の腕くらいはありそうなカンサイのものが俺の中を容赦なくえぐっていく。敏感な部分もカサをひっかけ擦っていくので、俺の意思に関係なく、体だけは反応してして声が出る。

 カンサイが片膝を立て、前傾姿勢で俺に突進してきた。汗だくでとり憑かれたようにピストン運動を繰り返すカンサイの無表情な顔が俺を見下ろす。

「はぁっ、あ、イクで、山口」

 奥歯を噛み締めたような声を出し、カンサイが俺の中に大量の精液を噴き上げた。

「アッ……なっ……」

 もう収まる頃だろうというのに、まだカンサイは俺の中に吐き続けるので俺は動揺した。中はカンサイのもので溢れかえっている。ただでさえカンサイの長大なものを飲み込んでキツイというのに、さらに二回分のザーメンを中に貯めたままなのだ。腸が破れるんじゃないか、そんな心配をしてしまう。

「何をそんなに焦ってんだよ、おまえは」

 肩で息をするカンサイの胸を軽く叩いた。狩りをした獣のような眼差しが俺を見た。乾いた唇をなめる動作が、まさに猛獣の舌なめずりのようで少し怖くなる。

「カンサイ? 大丈夫か?」
「あぁ、いける。ぜんぜんし足らへん」

 言うなり、俺の体を裏返し、今度はバックから犯してきた。馬鹿! 一回抜けって!



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