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君が笑った、明日は晴れ(71/89)

2020.06.12.Fri.
1話前話

「痛かったら言うてな、すぐ止めるし」

 壁に手をついて後ろからカンサイのものを受け入れた。腰を引かれ、尻を突き出すような格好を取らされ、恥ずかしくて顔から火が出る。

 カンサイの太くて大きいものが、緊張する俺の肉をこじあけ、中に入ってくる。予想以上にきつくて、やっぱりほぐしてもらえば良かったと後悔した。痛い、痛い……。

「いけるか、大丈夫か」

 カンサイが心配して声をかけてくる。大丈夫ではなかったが、俺は頷いた。

「先が入ったら少しは楽になるからな」

 まだ先も入ってないのかよ! 俺は目をぎゅっと瞑って耐えた。俺の体の緊張をほぐそうと、カンサイが俺のものを握ってしごいた。

「俺の手に神経集中させてみ」

 言われた通り、カンサイの手の動きに集中する。先をクチュクチュと揉みしだき、先走りをすくい取る。マッサージするように指で作った輪を上下させた。

「ん、はぁ……」
「気持ちいいか?」

 耳元に囁かれる。

「おまえとまたこんなこと出来るなんておもわんかった」

 項を舐めあげられ、背筋がぞくりとした。

「今は俺のことだけ考えてや」

 優しかった手つきが急に激しくなった。

「あっ、やめっ、ん」
「イキたかったらイッたらええ。何度でもイカしたる」

 搾り取るように先を擦られ、目が眩んだ瞬間、射精していた。

「はっ、ああ、あ……」

 絶頂を味わって放心する俺の腰を引き寄せ、カンサイが体を打ちつけてきた。

「ああっ!」

 メリッと音がした気がした。カンサイのものが俺の中に突き刺さる。

「先っぽが入ったわ」

 これでまだ先だけなのか。しかしカンサイが言ったように、最大の難所は亀頭でそれが入ればあとはもう大丈夫だろう。そう思ったが甘かった。カンサイは竿も極太だったのだ。

「辛いか」

 ゆっくり腰を押し付けくるカンサイが聞いてくる。

「ごめんな、やめとくか?」

 ここまできてやめられるか。

「おまえまだイッてないだろ」
「俺のことはええから。おまえの体が心配やねん」
「いいから、入れろ」

 自分から腰を押し付けた。あぁ、痛い、きつい、苦しい。こいつの後輩は毎回これを受け入れているのか? すごい奴だな。

「わかった。どうなっても知らんぞ、優しく出来るんもここまでやからな」

 大きく分厚い手が俺の腰を挟みこみ、容赦ない力で引き寄せながら腰を合わせていった。

「目、開けや。閉じたらよけい痛く感じるで」

 そう言われても閉じてしまうのだ。

「もう少しや」

 その言葉を信じて俺は自分から一気にカンサイを中に押し込んだ。

 たったこれだけの作業に俺は全身汗だくになっていた。カンサイを受け入れた場所は触らなくてもわかるくらい限界まで広げられ、その凶暴な存在を目一杯誇示していた。

「入った、わかるか」
「あぁ、わかるよ」
「おまえの中、すごい熱いわ。先に一回出してもいいやろか。さっきからずっと我慢しとってん」

 昨日後輩とやったくせにずいぶん早いな。しかし俺も今すぐ動かされるよりは一度出して少しでも小さくしてくれたほうが楽なので頷いた。

「ごめん。いつもこんなに早ないねんで。おまえのここ、締まりが良すぎて堪らんかってん」

 言い訳しながら腰を小刻みに動かし、カンサイが俺の中で果てた。ドクドクと注がれるその量にも驚かされる。まだ出るのかよ。

 すっきりして息を吐きだしたカンサイは、これから本番と言わんばかりに俺の腰を両手でしっかり持ち、軽く腰を下ろしてから思い切り突きあげてきた。

「んあっ、何すんだ、馬鹿」
「ごめんごめん、癖やねん。動かすで、山口」

 腰をひねりながらカンサイが動く。

「めちゃくちゃにヤリたいんやろ。失神させたる」

 小刻みに腰を動かしながら徐々に太いものを引き抜いていく。途中で俺の感じる場所を探しあてた。

「ここか」

 小さく呟き、そこを集中的にカリでこすってくる。さっき出したカンサイのザーメンがちょうどいい潤滑油になり、動きがスムーズになる。

「はっ、あっ、ああっ」
「やらしいな、もう立たせてるんか」

 カンサイの手が俺の前をまさぐり、半立ちのものを握った。先を中心にしごかれてカウパー液が滴り落ちる。

「あぁ、カンサイ、もっとゆっくり」

 突然カンサイが俺の片足をすくいあげ、体を持ち上げた。結合した部分を中心にぐるんと体の向きをかえられた。いわゆる駅弁スタイル。

 カンサイと正面から向き合い、顔が熱くなった。

 以前の薄暗い体育倉庫と違って今は日の光で明るい屋上。何から何までしっかり見える。俺とカンサイの腹の間には、俺のものが鈴口から透明な液体を溢れさせて、濡れ光っているのだ。

「俺の首につかまって」

 言われた通りカンサイの太い首の後ろで手を握った。それにしても俺を軽々持ち上げるカンサイの力強さには感心する。

 俺の両膝を抱えるように持ち、カンサイは腰を動かした。俺の体は今、足を持ち上げる腕と、カンサイの体の一部を突き立てられた二箇所に全体重がかかっている。つまりカンサイの力加減で更に結合が深まるわけで、揺さぶられる度、痛いほど奥にカンサイの凶棒が突き刺さってくる。




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