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お隣さん(2/2)

2014.04.02.Wed.
<前話はこちら>

 右の乳首を吸われ、左の乳首を摘ままれる。今まで乳首で感じたことなんかあまりないけど、噛まれたり吸われたり舐められたりしていると、だんだんそこも感じるようになってきた。

 指の先でピンピンと弾かれると体がビクビクと震えた。チュウチュウ座れると変な声が出そうになった。目を閉じてその快感を味わっていると、片方の膝を持ち上げられた。

 頭をあげて柳瀬さんを見る。腹と腹の間に、柳瀬さんの勃起したちんこが見えた。柳瀬さんはそれを俺のちんこの下、肛門めがけてツンツンと当ててくる。蟻の門渡りにネチャネチャとした粘液がこすりつけられる。そんなとこ触ったことも触られたこともなかったけど、意外に気持ちいい。

「あぁ、あっ、気持ち、いい、かも」
「指入れて大丈夫?」
「はい、お願いします……」

 なにをお願いしてるんだ俺は。柳瀬さんの指が肛門のなかにグッと入って来た。異物の侵入に俺のケツはそれをおい出そうと動いているのか、なんか漏らしちゃいそうな感じがして落ち着かない。

 柳瀬さんはそんな俺の気持ちもわかっているのか、様子を見ながらゆっくり出し入れしてくれた。そのあいだも乳首を舐めたり、俺のちんこを吸ったりと、どこまでも俺を気遣ってくれる。そこまで奉仕に徹した柳瀬さんに、俺は身も心も開いていった。

「いけそうだったら、柳瀬さんの、入れてください」
「無理するなよ」

 柳瀬さんが苦笑する。

「今だったら勢いでいけそうな気がするんで」

 少し恥ずかしかったが、自分で膝を持ち上げて、柳瀬さんにアナルを晒した。

「もう少し慣らしてから」

 柳瀬さんはちんこを入れてくれず、根本まで入れた指を曲げたりひねったりする。中を擦る速度を少しあげて出し入れされた時は、気持ち悪さじゃない別のものを感じた。体の奥に火がついて、それが体中に広がっていくのがわかる。ちんこも硬くなっている。

「柳瀬さん……!」
「うん、そろそろいけそうだ」

 自分のちんこをシュッシュッと擦ると柳瀬さんは俺のケツ穴にそれを押し当てた。

「ほんとにいいのか?」
「むしろ、はやく入れて欲しいです」

 嘘偽りのない本心だった。

 グヌリ、と亀頭が押し込まれた。意外にスムーズに入ったが、そのあとの竿のところは少し痛みを伴った。ミリミリとむりやり押し広げられる。

「んっ、ぐぅ……っ」
「大丈夫? やめる?」
「全部、入れて下さい……っ」

 目尻から涙が零れて落ちる。今まで経験した痛みのなかじゃ、こんなの、大した痛みじゃないのになんで泣けてくるんだろう。処女を失った女の子が泣くのって都市伝説だと思ってたけど、俺いま泣いちゃってるよ!

「泣くほど痛いのに無理するなよ」
「違うんです、そんなに痛くないのに、なんか俺、涙でちゃって……」

 柳瀬さんは目を細めた。

「可愛いな、奏太は。ゆっくり動くから」

 布団に手をついて、柳瀬さんはゆっくり腰を動かした。柳瀬さんのちんぽが俺の中をグニュゥと引いてまたブニュウゥと戻ってくる。その動作を何度も何度も繰り返される。そのうち、柳瀬さんのちんこの大きさにも慣れてきた。

「はぁっ……んっ……ンッ、ぁあっ、アッ……くぅ……ぅっ、ンッ! アッ!」
「よくなってきた?」
「なんかっ……声、止まんない…っ…アッ! やぁっ!」
「可愛いよ、奏太」

 チュッと額にキスしたあと、柳瀬さんは体を起こし、俺の腰を抱えなおした。

「少し早くするよ。嫌だったら言って。止めるから」
「あぁっ、はいっ……アッ、んっ……」

 俺の太ももを上へ持ち上げる。顔の横に足が見える。少し苦しい体勢でも、それで柳瀬さんを受け入れやすいのだと思うと我慢できた。尻の下に柳瀬さんの膝が入り込む。柳瀬さんが体重を乗せてちんぽを奥まで突っ込んできた。

「あうっ! んぐっ……うっ……アッ、んんぅっ……ンッ」
「苦しい? やめる?」
「やめ……ないっ……やめないで……!」
「無理するな」

 そういいながら柳瀬さんの腰の動きが早くなる。グチュッグチュッと音が立つほど激しい掘削運動。内部が擦られ熱くなるのと同時に俺の頭もぼうっと真っ白になっていく。

「ふっ、アッ、んぁっ……いっ……イイッ…! 柳瀬さん、気持ち、いいっ! アッ、んっ! ヤッ、なか……ど、して……こんな……アッ、あぁんっ、気持ちいいよぉ!」

 太ももに置かれた柳瀬さんの手を掴むと握り返してくれた。

「俺も気持ちいいよ、奏太。お前のなか、いまトロトロに蕩けてる。熱くてきつくて、止まらない」
「うれ、しっ……いっ……俺、嬉しい、ですっ! アッ、アンッ、アッ、アァッ!」

 柳瀬さんが俺のケツで気持ちよくなってくれている。俺も柳瀬さんのちんぽで気持ちよくなっている。なんだかまた泣けてきた。

「泣くな、奏太」

 困り顔の柳瀬さん。俺はむしょうにキスしたくなって……

「キス、して、下さいっ……柳瀬、さ……キス、して……!」

 柳瀬さんはまた目を細めて微笑むと、俺の要求を受け入れてくれた。自分から口を開いて舌を誘う。入ってきた柳瀬さんの舌に必死に舌を絡め、唾液を飲みこんだ。

 はぁ……どうしよ、俺……柳瀬さんのこと、好きになっちゃいそう……

 足を大きく左右に広げられた。俺たちの結合部を見ながら、柳瀬さんはペロリと上唇を舐めた。

「実を言うと、引っ越しの挨拶で初めて見たときから、奏太のこと、可愛いなと思ってたんだ」
「え……そ、なの?」
「うん。だからいま奏太とセックスできることがすごく嬉しい」
「俺も……嬉しい、です……昨日からずっと、柳瀬さんのこと、気になってたから」
「ほんとに? じゃあ俺と付き合ってくれる?」

 えっ、でも尚樹って人が……。俺が黙っていると柳瀬さんも思い出したようだった。

「尚樹のこと? あいつはほんとただの友人。たまにお互いやりたくなったときにヤルだけ。こんな俺、いや?」

 嫌じゃない。あの時の声を聞いて俺は柳瀬さんに興味を持ったんだから。

「俺、柳瀬さんが好きです」
「ありがとう、奏太。俺も好きだよ」

 四つん這いになって柳瀬さんを受け入れる。腰を持って引き寄せられるたび、奥まで柳瀬さんのが当たってくる。前でやるより深い挿入に我を忘れそうになる。

「んあっ、あんっ、アァン、いいっ! アッ、アッ……奥、すご……ンッ、アッ! ヤッ、だ……イキそ、うっ……ンンッ! あんっ! アッ、柳瀬、さ……!」
「和臣でいいよ」
「あっ、ふぅ、ンッ! んんっ……和臣……さ、んっ! アッ、だめ……もう、出ちゃうっ……出ちゃうよぉ……っ!」
「イッていいよ。俺ももう、イキそうだから」

 かすれ気味のバリトンボイスはとてもセクシーだ。胸の奥がキュンとなる。

「アッ、あっ、もう、ダメッ……あっ、んっ、出ちゃうっ……イッちゃう、和臣さんっ! 俺、あぁっ、あっ! イッちゃうッ!」

 ギュッと目を瞑ってちんぽを扱く。奥から熱いものが勢いよく外へと飛び出した。すさまじい快楽に目が眩む。

「俺ももうイクよ」

 イッたばかりの俺に、柳瀬さんのデカチン摩擦は痛いほどの快感があった。

「やっ……あっ、待ってっ……和臣さっ……アッ、アンッ、やっ、やだっ……!」
「ごめん、止められないよ」
「ひっ、やっ! アッ、アンッ! あっ、あんっ! やっ、あっ、アァンッ……だめっ、また……俺、イッちゃうっ! んんっ、アッ、アン! 気持ち、よすぎて……おかしく、なっちゃうっ……アッ、アァンッ! アッ! ヤッ、ヤダッ、アンッ、またイクゥ……!」

 激しい抜き差しの末、柳瀬さんは俺の中に大量の精液を吐き出した。ドクドクと中に熱いものが注がれる。そんなことにも全身で感じてしまい、俺もまた射精していた。

「はぁっ……アッ……はぁ……はっ、ハァ……和臣の、精子……俺のなか、いっぱい……」
「ごめん、外に出すつもりだったんだけど、気持ちよくて止められなかった」
「ううん、嬉し……俺も、中に出して欲しかった……和臣の精子、俺も飲みたかったから……」
「まだ飲める?」
「えっ?」
「奏太が良すぎて、一回じゃ物足りない」
「お、俺もう、二回出しちゃいましたけど」
「じゃあ俺ももう一回イッてもいいよな」

 足を抱え上げられて、今度は正面から挿入された。柳瀬さんのちんぽは本当に硬くてでかいままだった……。



 バイトを終えた俺はそのまま和臣さんの部屋へ帰った。自分の部屋へはたまに荷物を取りに戻る程度。

 先に帰っていた和臣さんが両手で俺を迎え入れ、抱きしめながらキスしてくれる。

「今日、尚樹に会って来た」

 内心ビクリとなる名前。

「もうお前とはセックスしないって言ってきた。可愛い恋人が出来たからって」
「ほんとにそれでいいの?」
「俺の種、全部奏太にあげたいから。ほかの男にやるなんてもったいないだろ」
「もー和臣さんのエッチ!」

 ワハハと笑いあってる俺たちってただのホモのバカップルなんだろうけど、幸せなのでこれでいいのだ。




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