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僕の居場所(1/1)

2014.03.24.Mon.
 父と母はとても教育熱心で、兄は見事その期待に応えてT大に入ったけれど、僕はギリギリ進学校に合格できた程度の頭だから、当然両親の愛情はすべて兄に向けられていた。
 家で僕はいないも同然。無理して入った学校で僕は落ちこぼれで、友達もできない。家にも学校にも、どこにも居場所がなかった。

 学校帰り、塾に行くのが嫌になり、途中下車してガードレール下の古本屋に僕は逃げ込んだ。文豪たちの初版本には驚く値札がつけられている。僕には無理強いさせられた勉強の記憶を呼び起こす忌まわしいものでしかないのに。
 チラリと店主を窺い見ればコクリコクリと舟をこいでいる。
 ほんの出来心。僕を苦しめる親への教師へのクラスメートたちへの、復讐じみた気持ちから、僕は本を一冊鞄に押し込むと店を出た。
 線路沿いに歩いていると、「いーけないんだ、いけないんだ」と囃し立てるような声。
 振り返るとそこにいたのは見るからにガラの悪そうな高校生が2人。

「いま万引きしたっしょ」

 長身が僕の前に立つ。

「その制服、R学園の制服だろ?いいのかな、そんな偏差値高いガッコの生徒が万引きなんてしちゃって」

 赤い髪の男が俺の肩に腕をまわす。

「ちょっとこっちで話そうか?」

 二人はニヤリと笑った。


 ゴミ箱に囲まれた路地裏で僕は裸に剥かれていた。

「おらおら、手をどけろよ、まだなんか隠してんじゃねえだろうな」

 面白がるような表情で赤髪が僕の顔をのぞき込む。ゴミ箱のふたの上に座っている長身が手を払うような仕草をした。

「もう…何も隠してません…ほんとに…」
「だったらその手をどかせっつってんだろうが!」

 赤髪が声を荒げる。僕は「ひっ」と身をすくませながら、仕方なく股間を隠す手をどけた。当然そこは怯えて縮こまっているものしかない。一目瞭然なのに赤髪は僕のペニスや玉袋を掴んで持ち上げると、いろんな角度から眺めまわした。

「うーん、ほんとにここには何も隠してないみたいだぜ、彬」

 赤髪は長身を振り返って言った。「あきら」とは長身のことらしい。彬は僕の鞄を漁っていたが、生徒手帳と見つけると鞄を放り投げた。バサッと教科書が地面に散乱する。

「ふんふん、水谷俊くんっていうんだ。一年生?そんな可愛い顔して万引きしちゃ駄目じゃない。修二、そいつ顔に似合わず悪い子みたいだから、もっと体の隅々まで調べたほうがよさそうだぜ」
「オッケー」

 二人は底意地の悪い笑みで笑いあった。
 修二と呼ばれた赤髪は僕の後ろへまわり…尻の割れ目に指を入れてきた。

「ひゃっ!えっ、なっ、なにを…!」
「ケツの穴もチェックしないと駄目だろ。ここにも盗んだもの隠してるかもしれねえからな」
「隠してません!そんなとこに!」
「そんなとこってどこ?」

 彬が立ち上がって僕の目の前に立った。上背があるから迫力がある。

「どこだって聞いてるんだよ?」

 優しい口調がかえって凄みを増している。

「あ…あの…お尻の…あ、あな…」
「俊くんの場合はケツマンコって言うんだよ?ほら、言ってみな?」
「えっ?え…、あの…」
「言えって」
「あ…え…ケツ…ケツ…マン…コ…」
「きちんと続けて」
「…ケツマンコ…」
「よく言えました」

 にっこり笑って彬は僕の頭を撫でた。
 その間、後ろの修二の指は二本に増えて、僕のお尻の中を動き回っていた。

「んっ…もう…抜いてください…っ」
「何を?」
「指っ…」
「どこから?」
「お尻」
「ケツマンコでしょ」
「ケツマンコからっ…指、抜いてぇ…っ」
「どう、修二?なんか見つかったか?」
「いいや、指じゃ奥まで届かねえ」
「じゃあもっと長いの入れてみたら?」
「いーねー」

 背後でカチャカチャと不吉な物音。そのあとズブリと僕の肛門を割って入ってきたのは、修二の怒張しまくったペニスだった。

「んぐぅぅっ、あぁぁっ、いやっ…痛いっ、抜いてっ…痛いっ、痛いよぉ…!」
「俺に掴まってな」

 言うと彬は僕の腕を自分の首に巻き付けた。僕は言われた通り彬に抱き付き腰を引いた。引けた腰を修二は強引に自分のほうへ引き寄せる。内部でグリュッと修二のペニスが奥まで突き込まれる。

「最高!やっぱ処女のケツマン最高だぜ彬!」
「バカ、気持ちよくなってんじゃねえぞ。これは身体検査なんだから」
「わかってるって。役得ってやつだよ。おらおら、奥に万引きしたやつ、隠してねえだろうな!」

 パンパンと腰を打ち付けてくる。僕は痛みに声をあげながら、必死に彬にしがみついた。

「痛えか?泣いちゃって可哀相にな」

 彬に顎を掴まれた。上を向かされ、声をあげっぱなしの口を彬の口で塞がれた。中に舌が入ってきて、ヌメヌメとあたりをなめまわす。口蓋のあたりを舐められたとき、痺れるようなくすぐったさにしがみつく腕に力が入った。

「んっ…やっ…あ…っ」

 後ろの修二が僕の膝を持ち上げて、さらに深い挿入を試みる。まさに下から突き上げられるような恰好で、つま先立つ僕の体はときたま宙に浮いた。
 僕を支えている彬はいたずらっ子のような顔で僕の乳首をいじっている。最初は摘まんだり引っ掻かれるのが痛いだけだったのに、繰り返しやられているとだんだんむず痒い感覚にかわり、弾かれるとたまらない快感が体中を走り抜けた。

「やっ…アッ、あっ、あんっ、あんっ、やだっ乳首…そんな、つまんじゃ…やっ…だめっ」
「体はビクンビクンって感じちゃってるよ?ココ、気持ちいいんでしょ?」

 キュッと摘まんで弾かれた。

「やっ、あっ、やだぁ」
「乳首ばっかじゃねえだろ。俺のチンポはどうだ?」

 彬と僕のやり取りが面白くなかったのが、修二が力強く腰を引き寄せる。グボッと最奥にまで修二の亀頭がめり込む。

「あぁんっ、あっ、あっ…お尻っ…奥…あたってっ…やんっ、あっ、あっ、抜いてぇっ…!」
「お尻じゃないって言ったろ?僕のケツマンコって言ってみな?」

 優しい口調で彬に促される。

「ぼっ…僕のっ…ケツ、マンコッ…奥にっ…やだっ…あっ、あんっ、やっ、ゆっくり、動いてぇ…はぁっ、んっ、やっ、やだぁっ」

 彬はわざと僕に卑猥な言葉を言わせて楽しんでいる。頭も体もマヒした僕も、卑猥な単語を口にするたびペニスがビクビクと震えるようになっていた。

「僕のケツマンコに勃起オチンポ入ってるって言ってみな」
「あぁっ、んっ、僕のっ…オチンポ…僕、僕のっ…ケツマンコにっ…勃起オチンポっ…入ってるぅ…!」
「気持ちいいか?」
「あぁんっ、いいっ…気持ちいいっ…!勃起オチンポ…奥まで…グリグリって…あたって…んっ、いいっ…気持ちいいっ、勃起オチンポで、僕のケツマンコ…気持ちいいっ…!」
「俊くんは素直ないい子だね」

 彬にキスされた。僕は無我夢中で彬の舌に自分の舌を絡めていた。

「そんないい子の俊くんに、中出し種付けしてあげるね!」

 修二が言うのと僕の体のなかに異物なぬくもりを感じたのはほとんど同時だった。もはや何も考えられない頭でも、それが修二の吐き出した精液だということはわかった。
 僕、知らない男に犯されて、中出しされちゃったんだ…!

「はぁ…めっちゃ気持ちよかった。次は彬、おまえだぜ…っていつまでベロチューしてんだよ。かわれ」

 今度は僕の前に修二が立ち、後ろに彬が立った。やることはさっきと同じ。

「どーだい、俊くん。俺と修二の勃起オチンポ、どっちがおいしい?」

 パンパンと腰を激しく打ち付けながら、彬が聞いてくる。

「はんっ…どっち…も…好き…です!…んっ、あんっ、あっ、アァッ、勃起オチンポ…どっちも気持ちよくて…ぁあっ…あっ、あんっ、おいしいですぅ…!」
「俊は淫乱だな。また勃起してきたわ。こっちの口でもおしゃぶりしてくれるか?」

 修二が僕の頭をおさえつける。半立ちのペニスが目の前にある。僕はそれを咥えた。舌を出してなめまわした。

「まじ可愛いなぁ、この子。一回ヤルだけなんて、もったいなくね?」

 修二が僕の頭を撫でながら彬へ声をかけている。

「俺も同じこと思ってた。しばらく俊くん、俺らで可愛がってやろうか」
「そうしよう、そうしよう」
「よかったね、俊くん。明日から俺たちが俊くんのお友達になってあげるよ。友達っていうかエロいことするんだから、恋人かな?明日から毎日楽しみだね」

 明日から僕は…この人たちの恋人…毎日こんなふうにエッチな言葉を言わされながら犯されるんだ…

「おっ、すっげえ締め付けてきた。そんなに嬉しい?」
「んっ、れ、しいっ…嬉しいっ…もっと、してっ…欲しいっ…からっ…ぁあ…っ、んっ」
「俺たちの勃起チンポ、大好きになっちゃったの?」
「好きっ…勃起オチンポ…大好きっ…僕のケツマンコ…もっとグチュグチュッって…んっ、してっ…あっ…もっと、めっちゃくちゃに、犯して…僕を、いやらしく、してっ…あっ、あっ、あぁっ!」

 笑いながら彬は腰を振り、僕のなかに射精した。二人分の精液を腹に収めながら僕も射精していた。


 今まで居場所のなかった僕に、やっと居場所が見つかった。


Rush!

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