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大小(2/2)

2015.11.26.Thu.
<前話はこちら>

 俺たちは向かいあってお互いの顔とちんこを交互に見ながらマスをかいた。重たそうな鎌首がだんだん頭をもたげる。ゆらぁって立ち上がりながら、カサが開いて行く。でっぷりと太い竿も、白河の手でさらに太く硬く鍛えられていく。まだ伸びるか。まだ立ち上がるのか。実際引いてしまうくらいの成長を遂げていく。

 背丈に比例して大きな白河の手でも持て余しぎみの特大ちんこだ。

 白河は先を重点的に手を動かしている。全体を擦るのは大変だろう。感じて気持ちよさそうな時は口を半開きにして目を閉じる。たまに竿を弄るのは自分を焦らしてるんだろうか。ああやって長持ちさせるのが、でかくするコツなのかもしれない。

 俺は手を上下に動かす必要もない。牛の乳しぼりのように手を小刻みに振動させるだけだ。一途に扱き続けて割とすぐイク。若いから立て続けに2回3回するときもある。もしかして早漏気味なのかもとうっすら思っていたが、本当に早漏なのかもしれない。現にもうイキそうだ。今後は白河みたいに焦らして長引かせるやり方でしよう。

 しかし羨ましいちんこだ。俺もあんな風に激しく上下に手を動かしてみたい。

「白河」
「ん」

 とろんとした目が俺を見る。

「触ってみてもいい?」
「えっ」
「一回、そんなふうに扱いてみたい」
「ほ、本気で?」

 焦る白河に頷いて見せる。白河は自分のちんこと俺のちんこを見比べた。正反対ではあるがある意味同じ種類の悩みを持つ者同士だ。最終的に白河は「わかった」と俺にちんこを委ねてくれた。

 差し出された勃起ちんこ。先からじわっとカウパーが滲んでいる。血管が浮き出て表面がボコボコした極太な竿を握った。自分のとはまるで違う胴回りに腰を抜かしそうになった。俺がいつも握っているのはなんだったんだ!

 ゆっくりコスコスと上下に擦ってみる。往復する長さがたっぷりある。立派だ。ビキビキの陰茎の先にあるブリンとした亀頭も手の平に馴染むちょうどいい弾力と大きさだ。段差部分で上下に動かすとカリが指にひっかかる。ゴムのような感触だ。何もかもが俺のちんことは大違いだった。

「…っ……ん……」

 俺に好き勝手扱かれている白河が目を閉じて吐息を漏らした。俺の手でも気持ちよくなっているらしい。

「すごいなお前のちんこ」
「嫌だよ、こんなの」
「すげえ面白い」
「面白いって……」

 初めての感触に、俺は白河のちんこを触ってるという事実を忘れて夢中で扱いた。いつもの俺ならとっくに射精している頃なのに白河はまだイカない。やっぱり俺は早漏なのか。もしかしてそんなに良くないのか。

「気持ちよくない? 俺、下手?」
「下手じゃ、ない…っ…あ……気持ちい……っ」

 壁に凭れて白河は膝をガクガク震わせた。浅くて早い呼吸を繰り返して、たまに歯を食いしばる動作をする。言葉に嘘はなさそうだ。

「あっ……あ、岡本……出そう……!」

 手が疲れて来た頃、白河が射意を伝えて来た。トイレットペーパーを巻きとり先端に押し当てた。

「ごめん、岡本っ」

 ぐっと肩を掴まれた直後、トイレットペーパー越しにドプッと撃ち放たれた感触が伝わって来た。二度、三度と吐きだされるその量がまた多くて、いつもの自分を基準に取ったトイレットペーパーでは足りずにじわりと染み出し、跳ね返った精液が竿を伝い落ちて行った。

 体から力を抜いて白河が事の終わったため息をつく。恐る恐るトイペを裏返すと白い水溜りが出来ていた。

「すげえ……」

 俺の手が軽く震えているのは疲労か、感動か。

「次は岡本の番」

 俺の手からトイレットペーパーをむしり取って便器に落とすと、白河は俺のちんこを握って来た。大きな手にすっぽり包まれ隠れてしまう小さな俺のちんこ。

「ちょ、お前、握りつぶすなよっ」
「これ……最大?」
「……ほぼ」

 目を軽く見開きながら自分の手元を見ている。こんなに小さいちんこがあったのかって顔するな。

「痛かったら言ってくれ」

 そう言って白河は手を動かし始めたが、自分のちんこのように擦る余裕のない短い距離に戸惑っているのがちんこ越しにわかってしまう。結局白河も牛の乳しぼりのように手を動かすしかないようで、扱くというよりニギニギと俺を握った。

「痛くない?」
「……ったく、ないっ」

 声が裏返った。あれ、おかしいぞ。俺の普段のやり方とたいして変わらないのに、ちょっと怖いくらい大きな手に丸っと包み込まれてクニクニされるのが凄く気持ちがいい。絶妙な動きと力加減だ。

「本当か? 声が変だけど」
「……これ、は……ちがっ……あっ」

 もう出そうになって、咄嗟に白河の腕にしがみついた。

「ごめん、痛かったか?」
「違う……っ」

 白河の腕に額を擦りつけながら首を振る。足が震えちゃってる。ぶっちゃけもう出ちゃいそうだ。

「ゆっくり……頼む……」
「わかった」

 白河は中腰になってまた俺をニギニギする。胸の奥が跳ねて変な声出そう。抑えるために手で口を塞いだ。あ、白河の精液の匂いがする。

「ま……んっ! ちょ……あっ……白河っ……」

 あやうく射精しそうになって再び白河の腕を掴んだ。

「もしかして、もう出そうとか?」

 意外そうに俺の顔を覗きこんでくる。

「ちが……立ってんの、疲れた」
「え……っと、じゃあどうしよ……待って、ここ、座る?」

 便座の蓋をおろした上に座って、白河は自分の膝をポンポンと叩いた。こいつの上に座んの? それって恥ずかしくねえ? ほんとに俺が子供みたいじゃん。

 でも足腰に力が入らないし、これだと白河に顔を見られずに済む。仕方なく、俺は白河の膝に座った。すぐに背中から白河が覆いかぶさってきた。背中全部があったかくなるくらい白河の胸は広い。

 顔の横から白河が顔を出し、手を前に回して俺のちんこを握った。さっきよりめっちゃ至近距離だ。他人の家の匂いと白河の体臭が混じって鼻に届く。割と好きな匂いかも。

「これだと俺もやりやすい」

 二人羽織りみたいな格好で、白河が手を動かし始めた。握られた指の隙間から俺の亀頭の先が見える。鈴口からはだらしなく涎が溢れ続けている。

 何度か擦られただけでまたイキそうになった。

「あっ、やめ……っ」

 手を掴んで待ったをかける。

「やっぱりイキそうなんじゃないのか?」
「別に」
「体、ビクビクしてるけど」
「そんなことねえよ」
「岡本ってもしかして、すごく感じやすい?」
「違うし」
「一回出したらいいんじゃないか?」
「ちょ、ま、待て、やめろっ」

 白河の手が動きを再開する。なんだこの絶妙な動きは。こいつ、こう見えてテクニシャンかよ。

 腕を掴んだけどやめてくれなくて、どんどん追い立てられた俺は女の子みたいに膝を合わせた内股になりながら精液を飛ばした。トイレの戸と床にポタポタと落ちる。

「だから、やめろっつったのに」
「早いな。量も少ない」
「うるせー……ってなにまだ動かしてんだよ!」

 白河の手はまだ乳絞り運動を続けていた。

「だって、これまだ勃ってるんだろ? 違う?」

 白河の言う通り、俺のちんこはまだ勃起状態だ。射精直後はさすがに萎みかけたが、白河の手によってまた大きくなってしまったのだ。

「俺は一回で満足するけど、岡本は違うんだな。大きさが関係あるのかな」

 独り言みたいに耳元でボソボソと呟く。息遣いがかかってくすぐったいんだよ。

「も…う……っ……いいって……んっ……」
「終わるまで付き合うよ」

 右手じゃ疲れたのか白河は左手に持ちかえた。ぎこちない動かし方が、なぜかまたいい。

「はっ……あっ、んっ……や……」
「岡本、その声……やめて」
「だって……! おま……あっ……あぁ……」
「…………っ!」

 ぎゅっと後ろから抱きしめられた。俺の肩に顔を埋めて、はぁはぁ息も荒い。

「ど……した?」
「また……勃ってきた」

 尻のところで肉の塊がもぞっと動く気配。1回で満足できるんじゃなかったのかよ。

「俺が扱いてやろうか?」

 顔を隠したままコクンと白河は頷いた。

 俺は膝の上で向きをかえ、白河と向かい合った。またあの長大な勃起ちんこが白河の股間からそそり立っている。それを握って扱いた。白河も俺のちんこを擦った。

 もう、顔とか声とか気にする余裕もない。

 白河が2度目を出すまでに俺は3回射精した。飛び散った精液を掃除してからトイレを出た。



 運動場に戻る気にはならず、もうすぐチャイムも鳴りそうだったので俺たちは先に教室へ戻った。制服を着替え終わった頃、チャイムが鳴った。

「なぁ、白河」
「なに」
「さっきの、二人だけの秘密な。誰にも言うなよ」
「言えるわけないだろ」
「だよな」

 他のクラスも授業が終わったようで廊下が騒がしくなってきた。クラスの連中が戻ってくるのももうすぐだろう。

「まぁ、なんだ、自分じゃ無理なこと経験できてよかったよ」
「うん」
「もし、また……触ってみたいって言ったら? 変な意味じゃなく! 変な意味じゃなくな!」
「わかってるよ。岡本のも触らせてくれるならいいけど」
「おう。じゃあ、また……また、いつか、な」
「うん」

 自分でとんでもないこと言い出したなぁと思いながら拒否られなかったことに安堵してる。もし次、白河と扱い合いしたら……今日より気持ちよくなってまたやりたくなってしまうかもしれない。相手は男で白河なのに。

 クラスの男子どもが戻ってきて教室が一気にうるさくなった。白河は前を向いて机に突っ伏した。広く大きな背中。じっと見てたら、ドキドキしてきた。




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コメント
巨根ネタってなんだか楽しくなってくるよね。

突然ではあるんですが、同人誌の販売を終わりました。本当に突然で申し訳ないです。

今日なにげにとらのあなさんにログインしてみたら、委託期限の半年を過ぎて、残ってる本どうするの?!って問い合わせがきていたんですよね。しかも2回w

慌てて返本手続きしました。買い取りをしてくれるみたいなんですけど、記念に作ったかわいい本なので、手元で保管することにしました。いま流行りのアニメの六つ子より多いですけども^^;

またいつか本作りたいなぁとは思っているので、その時にまた世に出せたらな、と。

思っていたよりたくさんの方にお買い求め頂いて感謝感謝です!楽しんで頂けてたらいいのですが。本当にありがとうございました!^^

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