Aからのメール(1/2)
2015.08.06.Thu.
※挿入なし、なんでもOKな人向け
『夜のオフィスでオナニーするんだ』
ご主人さまのAからきた今週の課題メール。想像したら俺の中のMっ気が刺激されて興奮した。ネットでご主人様を募ったのは一ヶ月前。何通か送られてきたメールの中から、趣味の合いそうな一人を見つけて、やり取りを始めた。
これまでも命令するメールは何通かもらって実行してきた。たとえば下着をはかないで会社に行ったり。完全に勃起させた状態で深夜のコンビニに行って買い物したり。
今回は仕事場でオナニー。AVなんかでよくあるシチュエーションだ。今日は俺がやるのだ。誰もいないオフィスで。ちんぽを出して。扱くのだ。考えただけで勃起して先が濡れそうだ。
だらだらと仕事をしてわざと残業する。一人、また一人と退社していき、フロアには俺一人になった。
辺りを見渡してからズボンのチャックを下げる。そっと中に手を入れて緩く扱く。もう熱い。もう固い。
普段人がたくさんいる仕事場での行為。その背徳感。と同時に感じる解放感。たまらなくて癖になりそうだ。
Aにオナニーを開始しましたとメールを打つ。しばらくして写メを送れとメールがきた。勃起ちんこの写真を撮りメールに添付して送った。会社だという証明のため、少しだけ周りの景色も写りこませておいた。
顔も名前も知らない、会ったこともない他人に卑猥な画像を送りつける。そのことも興奮材料になってオナニーは捗った。
机の下で隠れるようにしていたのをやめ、通路のど真ん中で扱いた。息遣いをわざと荒くした。
どうせなら、大家のデスクでやってやろうと移動した。大家は2歳年下の後輩で、俺の好きなタイプの男だ。大家に蹂躙される場面を想像しながら右手を動かす。
――市井さん、男にケツ掘られるの大好きなホモだったんですか? ちょっと気持ち悪いっすね。俺のちんぽで気持ちよくならないで下さいよ。動くのやめますよ?
「アッ……あぁっ、いや、だ……やめないで……ッ」
大家のデスクにカウパーを擦りつけながら、尻に突っ込めるものはないかと目で探す。ペン立てに大家がいつも使っているノック式のボールペンを見つけた。こんなもの入れたら傷つけてしまう。かと言って他に入れられそうなものはない。仕方なく突っ込むのは諦めて大家のボールペンを口に咥えた。舌を絡ませながら手も動かし続ける。
――そんなもの舐めて美味しいですか? ほんとは俺のちんぽしゃぶりたいんじゃないんですか?
「……舐めたい……大家のちんぽ、しゃぶって精液…飲みたい……っ」
――ド変態じゃないですか。じゃあ市井さんのケツマンに中出し種付けしたら、俺のちんぽ舐めさせてあげますよ。好きなだけしゃぶっていいですよ?
「嬉しぃ……っ……俺、に……中出し、してっ……いっ…ぱい……大家の欲しい……精液、大好き……!」
我慢できなくなって自分の指をうしろへ持って行った。中指を出入りさせながらギンギンにまで膨らんだちんぽを扱く。
また携帯が鳴ってメールが届いた。先走りでベトベトになった右手でメールを開く。動画を録って送れとあった。スマホを書類ケースに立てかけて、俺は言われた通り動画を撮影した。
「はぁ……あぁん……気持ちい……オナニー気持ちいいっ……あぁ……あんっ」
大家の椅子に腰かけ、レンズに向かって大股を開いてオナる。イク、イクと言いながら射精した。大家の机の上に俺の吐きだした精液がベットリ。それも撮影してからAへ動画を送った。次はどんな指示がくるだろう。胸を高鳴らせながら後始末をして待っていたが、それきりメールはこなかった。少し物足りない気もしたが、大家のデスクでオナニーしたことに満足してその日は帰宅した。
翌日いつものように出社して仕事をしていた。自然と目が大家を追う。大家はなにも知らずに、俺が昨夜オナニーして精液を出した机で仕事をしている。なにか考えこんボールペンで唇をトントン叩いている。俺が咥えて唾液まみれにしたボールペンだ。股間が勝手に硬くなってくる。
じっとりと見ていたら大家と目が合ってしまった。急いで目を逸らし、仕事を続けた。昨日、大家に犯される想像をしながらオナッたせいで、前以上にあいつのことが気になるようになってしまった。
チラチラと大家を盗み見しながら仕事をしていたら、机に置いておいた携帯が振動した。誰かと思えばAからだ。
『仕事中?』
そうです、と手短に返す。
『昨日、オナニーした場所だろ? 思い出してちんぽ弄ったりしないのか?』
『思い出すけど、仕事中だからできません』
『やってみろよ。昨日みたいに』
動画が添付されていた。周りを確認してから開くと、大股開きでちんぽを扱く俺が再生される。大家のデスク。飛び出す精液。机を汚す白濁。胸がきゅうと狭まる感覚。下腹部に血液が集まる。俺だって弄りたい。
『ドMの変態なら出来るだろ?』
今度は画像が添付されていた。自分の送ったものだと思って開いたら心臓が止まりそうになった。画面に映し出されているのは仕事中の俺の姿。いつ撮られたのかわからないが同じフロアの、かなり近い距離から撮られた写メだった。いま着ているものと同じ服装。つまり今日。
Aが近くにいる!
咄嗟に周囲を見渡した。みんな仕事をしている。普段通りの態度で。しかしこの中にAがいるのは確かだ。最初から俺だと気付いてメールしてきたのか? 昨日送ったオフィスの様子で俺だと気付かれただけなのか? 騙されているのかもしれないという恐怖がこみあげてきて動悸が早くなる。
また携帯が振動した。
『俺を探しているのか? 会いたいなら昼休みにトイレの一番奥の個室で待っていろ』
顔をあげてぐるりと辺りを見た。俺に注視している人間はいない。同僚はみんな自分の仕事をこなしている。ふと大家に目をやった。パソコンに向かっていた大家も、俺の視線に気づいたようにこちらを見た。そして小さく会釈を寄越す。
まさか。まさか大家が。
もしご主人様が本当に大家ならそれこそAV並みの設定じゃないか。
ありえないと否定しつつも、その可能性を期待してしまう自分がいる。大家がAなら。俺は、何をされても喜んでしまうだろう。
スポンサーサイト
『夜のオフィスでオナニーするんだ』
ご主人さまのAからきた今週の課題メール。想像したら俺の中のMっ気が刺激されて興奮した。ネットでご主人様を募ったのは一ヶ月前。何通か送られてきたメールの中から、趣味の合いそうな一人を見つけて、やり取りを始めた。
これまでも命令するメールは何通かもらって実行してきた。たとえば下着をはかないで会社に行ったり。完全に勃起させた状態で深夜のコンビニに行って買い物したり。
今回は仕事場でオナニー。AVなんかでよくあるシチュエーションだ。今日は俺がやるのだ。誰もいないオフィスで。ちんぽを出して。扱くのだ。考えただけで勃起して先が濡れそうだ。
だらだらと仕事をしてわざと残業する。一人、また一人と退社していき、フロアには俺一人になった。
辺りを見渡してからズボンのチャックを下げる。そっと中に手を入れて緩く扱く。もう熱い。もう固い。
普段人がたくさんいる仕事場での行為。その背徳感。と同時に感じる解放感。たまらなくて癖になりそうだ。
Aにオナニーを開始しましたとメールを打つ。しばらくして写メを送れとメールがきた。勃起ちんこの写真を撮りメールに添付して送った。会社だという証明のため、少しだけ周りの景色も写りこませておいた。
顔も名前も知らない、会ったこともない他人に卑猥な画像を送りつける。そのことも興奮材料になってオナニーは捗った。
机の下で隠れるようにしていたのをやめ、通路のど真ん中で扱いた。息遣いをわざと荒くした。
どうせなら、大家のデスクでやってやろうと移動した。大家は2歳年下の後輩で、俺の好きなタイプの男だ。大家に蹂躙される場面を想像しながら右手を動かす。
――市井さん、男にケツ掘られるの大好きなホモだったんですか? ちょっと気持ち悪いっすね。俺のちんぽで気持ちよくならないで下さいよ。動くのやめますよ?
「アッ……あぁっ、いや、だ……やめないで……ッ」
大家のデスクにカウパーを擦りつけながら、尻に突っ込めるものはないかと目で探す。ペン立てに大家がいつも使っているノック式のボールペンを見つけた。こんなもの入れたら傷つけてしまう。かと言って他に入れられそうなものはない。仕方なく突っ込むのは諦めて大家のボールペンを口に咥えた。舌を絡ませながら手も動かし続ける。
――そんなもの舐めて美味しいですか? ほんとは俺のちんぽしゃぶりたいんじゃないんですか?
「……舐めたい……大家のちんぽ、しゃぶって精液…飲みたい……っ」
――ド変態じゃないですか。じゃあ市井さんのケツマンに中出し種付けしたら、俺のちんぽ舐めさせてあげますよ。好きなだけしゃぶっていいですよ?
「嬉しぃ……っ……俺、に……中出し、してっ……いっ…ぱい……大家の欲しい……精液、大好き……!」
我慢できなくなって自分の指をうしろへ持って行った。中指を出入りさせながらギンギンにまで膨らんだちんぽを扱く。
また携帯が鳴ってメールが届いた。先走りでベトベトになった右手でメールを開く。動画を録って送れとあった。スマホを書類ケースに立てかけて、俺は言われた通り動画を撮影した。
「はぁ……あぁん……気持ちい……オナニー気持ちいいっ……あぁ……あんっ」
大家の椅子に腰かけ、レンズに向かって大股を開いてオナる。イク、イクと言いながら射精した。大家の机の上に俺の吐きだした精液がベットリ。それも撮影してからAへ動画を送った。次はどんな指示がくるだろう。胸を高鳴らせながら後始末をして待っていたが、それきりメールはこなかった。少し物足りない気もしたが、大家のデスクでオナニーしたことに満足してその日は帰宅した。
翌日いつものように出社して仕事をしていた。自然と目が大家を追う。大家はなにも知らずに、俺が昨夜オナニーして精液を出した机で仕事をしている。なにか考えこんボールペンで唇をトントン叩いている。俺が咥えて唾液まみれにしたボールペンだ。股間が勝手に硬くなってくる。
じっとりと見ていたら大家と目が合ってしまった。急いで目を逸らし、仕事を続けた。昨日、大家に犯される想像をしながらオナッたせいで、前以上にあいつのことが気になるようになってしまった。
チラチラと大家を盗み見しながら仕事をしていたら、机に置いておいた携帯が振動した。誰かと思えばAからだ。
『仕事中?』
そうです、と手短に返す。
『昨日、オナニーした場所だろ? 思い出してちんぽ弄ったりしないのか?』
『思い出すけど、仕事中だからできません』
『やってみろよ。昨日みたいに』
動画が添付されていた。周りを確認してから開くと、大股開きでちんぽを扱く俺が再生される。大家のデスク。飛び出す精液。机を汚す白濁。胸がきゅうと狭まる感覚。下腹部に血液が集まる。俺だって弄りたい。
『ドMの変態なら出来るだろ?』
今度は画像が添付されていた。自分の送ったものだと思って開いたら心臓が止まりそうになった。画面に映し出されているのは仕事中の俺の姿。いつ撮られたのかわからないが同じフロアの、かなり近い距離から撮られた写メだった。いま着ているものと同じ服装。つまり今日。
Aが近くにいる!
咄嗟に周囲を見渡した。みんな仕事をしている。普段通りの態度で。しかしこの中にAがいるのは確かだ。最初から俺だと気付いてメールしてきたのか? 昨日送ったオフィスの様子で俺だと気付かれただけなのか? 騙されているのかもしれないという恐怖がこみあげてきて動悸が早くなる。
また携帯が振動した。
『俺を探しているのか? 会いたいなら昼休みにトイレの一番奥の個室で待っていろ』
顔をあげてぐるりと辺りを見た。俺に注視している人間はいない。同僚はみんな自分の仕事をこなしている。ふと大家に目をやった。パソコンに向かっていた大家も、俺の視線に気づいたようにこちらを見た。そして小さく会釈を寄越す。
まさか。まさか大家が。
もしご主人様が本当に大家ならそれこそAV並みの設定じゃないか。
ありえないと否定しつつも、その可能性を期待してしまう自分がいる。大家がAなら。俺は、何をされても喜んでしまうだろう。
- 関連記事
-
- Aからのメール(2/2)
- Aからのメール(1/2)

[PR]

久し振りにこういうの書いたな、という内容です。ある意味初心にかえりました!
あいかわらず書いては止めての繰り返しで。今までどうやって書いてたんだろうという感じです。
しかも今週頭くらいから風邪をひいたみたいで咳が止まらないし体中が痛いし熱っぽいしで体調も悪くて参りました。
病院でもらった薬が効いてきたみたいでだいぶ楽になりました。
夏は体調崩しやすいですので、皆さまもお気をつけくださいね。
おめでとうございます!暑いなかの就職活動、お疲れさまでした!自分のことのように嬉しい!
更新できてて良かった…!本当におめでとうございます!
亀山くんはいいとこの子という隠れ設定がありまして、それで少し浮世離れした感じにしてミスリードを狙いましたw 二十歳前後でオナホを知らない男の子なんているのかな…と思いつつ。
いまも一つ話を書いている途中なんですが、ちょっとうまく進められなくて手こずってたんですが、めでたいお知らせを教えていただいたので、私も頑張りたいです!