teeth(2/2)
2015.02.11.Wed.
<前話はこちら>
※異物挿入、石膏プレイ
勉強机に手をついて尻を突き出す格好を取らされた。背後の瀬上は俺の尻を左右に割ってその奥へ石膏のちんこを押し込んでくる。
いつも入れられている瀬上のちんこより当然ながら硬い。そして冷たい。異物感ありありで怖い。
「わかるかい、君の中に君のものが入っているんだよ」
歯を食いしばって頷く。俺のちんこ、けっこうでかいんじゃん。それとも石膏を突っ込まれる不安から体に力が入っているだけか。
「もうすぐ根本まで入る。どうだい、自分に犯される気分は?」
楽しそうに言いながら瀬上は俺のちんぽを揉みだした。繊細な仕事をする指が、陰茎に絡みつき擦って扱いて来る。本当に指は五本なのかと疑ってしまうほど複雑な動きをする。
「はぁん……あ、あぁぁ……」
「もう先がヌルヌルだよ」
「あ……そこ、やだ…ぁ…」
「嫌だと言うわりに、涎が止まらないようだね」
クチュクチュと音を立てて扱かれた。先走りがどんどん溢れて来る。
瀬上はペニスを扱きながら石膏も出し入れし始めた。ローションでぬめるとは言え、本物の肉棒のような弾力がないので中を思いっきりゴリゴリと擦られて痛いほどだった。
「くぅ…あぁん…あっ……アァ…いや、ゆっくり……」
「君のカリ首が中を引っ掻いているのが感触でわかるよ。これで前立腺を責めてあげるね」
クッと力の入れる方向を微妙に変えて、瀬上は的確に前立腺を当ててきた。そしてグチュグチュと小刻みに出し入れする。
「うっ、あっ、あぁぁんっ、だめっ、そんなに激しくっ…あっ、あぁっ! そこばっか…いやだっ、やぁ…んんっ!」
「本当に君はいやらしい子だね。ここを擦られたら女の子みたいに喘いでお漏らししちゃうんだから」
ちんぽの先からはダラダラと我慢汁が垂れ落ちれ瀬上の指を濡らしていた。さらに陰嚢から太ももへと伝っていく。
「やっ、ん、だって……そこ、あ、あぁっ!」
「認めなよ。お尻をいじられるのが大好きな淫乱だって」
「いやぁっ、あっ、アァ…っ、ちがうっ、俺……淫乱じゃない……っ! やっ、やだ、手、止めてっ、出ちゃう! 出ちゃうから!」
「淫乱だって認めないとイカせてあげないよ」
瀬上は根元をきつく握りしめた。直前で堰き止められて、圧縮された射精感でペニスが爆発しそうだった。
「やだっ、や、イカせて……こんな……つらいよ、やだぁ……っ!」
「だったら認めるかい? 自分は淫乱だって」
「う、うぅ……み…める…」
「聞こえないよ」
「認める……認めるからぁっ…お願い、もう手、はなして! イカせて……!」
「素直な子が大好きだよ」
瀬上の手から力が抜ける。解放されたペニスから一気に精液が吐き出された。ドクドクと勢いよく飛んで机にかかる。
「自分に犯されてイッてしまったね」
「はあぁ…ん……」
「冷たい石膏だけで満足なのかい、君は」
「ん……や、やだ……」
「聞こえないよ。きちんとおねだりしてごらん」
「せ、瀬上さんの……勃起おちんぽ、入れて……っ」
毎回、この瞬間は恥ずかしくて死にそうになる。最初は瀬上に命令されてねだる演技をしていた。だけど回を重ねるごとに、言わされる状況に感じるようになってきていた。体がゾクゾクとして、腹の奥のどす黒いものをかき乱されているような汚れた快感を得るようになってきた。
瀬上の命令に従っているだけなのか。姉のためなのか。これは俺の本心なのか。もうわからない。
「よく言えたね。じゃあ君のいやらしいけつまんこに入れてあげるから、舐めてくれるかい?」
瀬上はフェラが好きだ。フェラさせながら唇の裏に指を入れて歯列をなぞるのが好きだ。そんなのあるのか知らないけど、瀬上は歯フェチなんだろう。
振り返って跪いた。石膏棒が中を圧迫して痛い。これを抜いて欲しい。これを入れられるくらいなら、熱くて太い瀬上のちんこのほうがましだと思える。
瀬上の勃起したものに手を添えながら口に咥えこんだ。頭を前後に揺すって唇で瀬上を絞る。先端からぬめった液体が滲み出てきた。それを舐めとるとまた溢れてくる。すぼめた舌の先で啜り上げた。
「上手になってきたね」
瀬上は指を口に入れてきた。歯の表面を擦るように撫でる。開かれた唇の隙間から唾液が零れて顎を伝う。
「おいしそうにおしゃぶりしてくれて嬉しいよ。今日はこのまま洋一くんの口に出そうかな」
以前口に出されたときは、精液をためたまま口を開かされ、指で掻きまわされた。そのあとまたちんこを突っ込まれて出し入れされた。瀬上の口への執着は異常だ。
苦しいし臭いし吐きそうになるから、また同じことをされるのは勘弁してほしい。
だから俺はねだってみせるしかないのだ。
「や……やだ……入れて……俺の中に……」
「君のどこに?」
「お、俺のけつ、まんこ…に……」
「君のけつまんこに入れてどうしてほしいの?」
「いっぱい突いて、中、グチャグチャに掻きまわしてほしい……」
瀬上は満足げに微笑んだ。
「そこまで言われたら仕方がないね。入れてあげるから後ろを向いて」
立ち上がって机に手をつく。ズルッと石膏が抜かれて腰が砕けそうになった。
「はあぁぁんっ!」
「さぁ、こっちのお口でも美味しくおしゃぶりしてくれるかい?」
言うや、瀬上はちんぽを入れてきた。無機質だった石膏とは違って内壁に張り付くような吸着力がある。こちらのほうがより隙間なく密着している感じがして、内壁全部でビクビク感じてしまう。
「…ッ…うぅ……くっ……!」
机に置いた手が震えた。
「トロトロに蕩けてるよ。そんなに君のペニスはよかったかい?」
俺は首を振った。
「よ、くない…っ、瀬上さんの勃起ちんぽのほうが……いいっ…」
「可愛いことを言うね。さっきは嫌がっていたくせに」
するりと服の下に手が入ってきた。
「乳首がピンと立ってるよ」
クスクス笑いながら突起を摘まんでいじくられる。腰骨に電流のような痺れが走る。
「あ、くぅ……んっ……」
「もっと気持ちよくしてあげるからね」
「あぁぁ……早く……」
瀬上が腰を動かし始める。下から上へ、抉るように突き上げる。乳首を爪の先で弾き、項にキスをしてくる。
「うっ、あぁんっ、すごい……奥まで当たって……っ、おちんぽっ、奥まできてるっ!」
「気持ちいいかい?」
「はぁっ、はあぁぁんっ、気持ちい……気持ちいいっ、瀬上さんの勃起ちんぽ、気持ちいいよぉっ!」
ちんぽを扱きながら俺は自ら腰を振って瀬上を締め付けた。まさにフェラをするときのように肛門を締めて陰茎を扱いた。
石膏を押し付けられたジンジンとした痛みが和らぎ、瀬上の熱さと摩擦で蕩けていく。
理性は焼き切れ、快楽を得るだけの器官になってひたすら貪る。
脅されているのか、求めているのか。
演技なのか、本音なのか。
姉への後ろめたさなのか、快感のスパイスなのか。
嫌悪なのか、汚れた悦びなのか――。
二人でリビングに戻ると、談笑中だった姉と母が笑顔で振り返った。
「勉強は終わったの?」
勉強をみるという口実で俺の部屋にやってきたらしい。
瀬上はにこりと笑って「洋一くんは優秀だから志望の大学にも行けると思うよ」と俺の肩を抱く。姉の目の前で。
何も知らない姉は「良かったわね」嬉しそうに微笑む。
「あの話、洋一くんにもしたら?」
瀬上が言うと姉は「そうね」と手を叩いた。
「あのね、私たちの新居が、洋一が行きたがってる大学に通いやすい場所だから、洋一も一緒に住んだらどうかって言ってくれてるの。そのほうがお金もかからないし、一人暮らしさせるより安心だろうからって」
とんでもない話が俺の知らない所で進んでいたようだ。
「そっ、そんな……新婚の二人の邪魔は出来ないよ……!」
焦って断ると、瀬上の指先が肩に食い込んだ。
「遠慮はいらないよ。君は僕の弟になるんだから。男同士なんだし、これからも仲良くしよう」
唇を左右に吊り上げて瀬上が笑う。白く綺麗な歯が見える。
俺の口から熱い息が漏れる。
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※異物挿入、石膏プレイ
勉強机に手をついて尻を突き出す格好を取らされた。背後の瀬上は俺の尻を左右に割ってその奥へ石膏のちんこを押し込んでくる。
いつも入れられている瀬上のちんこより当然ながら硬い。そして冷たい。異物感ありありで怖い。
「わかるかい、君の中に君のものが入っているんだよ」
歯を食いしばって頷く。俺のちんこ、けっこうでかいんじゃん。それとも石膏を突っ込まれる不安から体に力が入っているだけか。
「もうすぐ根本まで入る。どうだい、自分に犯される気分は?」
楽しそうに言いながら瀬上は俺のちんぽを揉みだした。繊細な仕事をする指が、陰茎に絡みつき擦って扱いて来る。本当に指は五本なのかと疑ってしまうほど複雑な動きをする。
「はぁん……あ、あぁぁ……」
「もう先がヌルヌルだよ」
「あ……そこ、やだ…ぁ…」
「嫌だと言うわりに、涎が止まらないようだね」
クチュクチュと音を立てて扱かれた。先走りがどんどん溢れて来る。
瀬上はペニスを扱きながら石膏も出し入れし始めた。ローションでぬめるとは言え、本物の肉棒のような弾力がないので中を思いっきりゴリゴリと擦られて痛いほどだった。
「くぅ…あぁん…あっ……アァ…いや、ゆっくり……」
「君のカリ首が中を引っ掻いているのが感触でわかるよ。これで前立腺を責めてあげるね」
クッと力の入れる方向を微妙に変えて、瀬上は的確に前立腺を当ててきた。そしてグチュグチュと小刻みに出し入れする。
「うっ、あっ、あぁぁんっ、だめっ、そんなに激しくっ…あっ、あぁっ! そこばっか…いやだっ、やぁ…んんっ!」
「本当に君はいやらしい子だね。ここを擦られたら女の子みたいに喘いでお漏らししちゃうんだから」
ちんぽの先からはダラダラと我慢汁が垂れ落ちれ瀬上の指を濡らしていた。さらに陰嚢から太ももへと伝っていく。
「やっ、ん、だって……そこ、あ、あぁっ!」
「認めなよ。お尻をいじられるのが大好きな淫乱だって」
「いやぁっ、あっ、アァ…っ、ちがうっ、俺……淫乱じゃない……っ! やっ、やだ、手、止めてっ、出ちゃう! 出ちゃうから!」
「淫乱だって認めないとイカせてあげないよ」
瀬上は根元をきつく握りしめた。直前で堰き止められて、圧縮された射精感でペニスが爆発しそうだった。
「やだっ、や、イカせて……こんな……つらいよ、やだぁ……っ!」
「だったら認めるかい? 自分は淫乱だって」
「う、うぅ……み…める…」
「聞こえないよ」
「認める……認めるからぁっ…お願い、もう手、はなして! イカせて……!」
「素直な子が大好きだよ」
瀬上の手から力が抜ける。解放されたペニスから一気に精液が吐き出された。ドクドクと勢いよく飛んで机にかかる。
「自分に犯されてイッてしまったね」
「はあぁ…ん……」
「冷たい石膏だけで満足なのかい、君は」
「ん……や、やだ……」
「聞こえないよ。きちんとおねだりしてごらん」
「せ、瀬上さんの……勃起おちんぽ、入れて……っ」
毎回、この瞬間は恥ずかしくて死にそうになる。最初は瀬上に命令されてねだる演技をしていた。だけど回を重ねるごとに、言わされる状況に感じるようになってきていた。体がゾクゾクとして、腹の奥のどす黒いものをかき乱されているような汚れた快感を得るようになってきた。
瀬上の命令に従っているだけなのか。姉のためなのか。これは俺の本心なのか。もうわからない。
「よく言えたね。じゃあ君のいやらしいけつまんこに入れてあげるから、舐めてくれるかい?」
瀬上はフェラが好きだ。フェラさせながら唇の裏に指を入れて歯列をなぞるのが好きだ。そんなのあるのか知らないけど、瀬上は歯フェチなんだろう。
振り返って跪いた。石膏棒が中を圧迫して痛い。これを抜いて欲しい。これを入れられるくらいなら、熱くて太い瀬上のちんこのほうがましだと思える。
瀬上の勃起したものに手を添えながら口に咥えこんだ。頭を前後に揺すって唇で瀬上を絞る。先端からぬめった液体が滲み出てきた。それを舐めとるとまた溢れてくる。すぼめた舌の先で啜り上げた。
「上手になってきたね」
瀬上は指を口に入れてきた。歯の表面を擦るように撫でる。開かれた唇の隙間から唾液が零れて顎を伝う。
「おいしそうにおしゃぶりしてくれて嬉しいよ。今日はこのまま洋一くんの口に出そうかな」
以前口に出されたときは、精液をためたまま口を開かされ、指で掻きまわされた。そのあとまたちんこを突っ込まれて出し入れされた。瀬上の口への執着は異常だ。
苦しいし臭いし吐きそうになるから、また同じことをされるのは勘弁してほしい。
だから俺はねだってみせるしかないのだ。
「や……やだ……入れて……俺の中に……」
「君のどこに?」
「お、俺のけつ、まんこ…に……」
「君のけつまんこに入れてどうしてほしいの?」
「いっぱい突いて、中、グチャグチャに掻きまわしてほしい……」
瀬上は満足げに微笑んだ。
「そこまで言われたら仕方がないね。入れてあげるから後ろを向いて」
立ち上がって机に手をつく。ズルッと石膏が抜かれて腰が砕けそうになった。
「はあぁぁんっ!」
「さぁ、こっちのお口でも美味しくおしゃぶりしてくれるかい?」
言うや、瀬上はちんぽを入れてきた。無機質だった石膏とは違って内壁に張り付くような吸着力がある。こちらのほうがより隙間なく密着している感じがして、内壁全部でビクビク感じてしまう。
「…ッ…うぅ……くっ……!」
机に置いた手が震えた。
「トロトロに蕩けてるよ。そんなに君のペニスはよかったかい?」
俺は首を振った。
「よ、くない…っ、瀬上さんの勃起ちんぽのほうが……いいっ…」
「可愛いことを言うね。さっきは嫌がっていたくせに」
するりと服の下に手が入ってきた。
「乳首がピンと立ってるよ」
クスクス笑いながら突起を摘まんでいじくられる。腰骨に電流のような痺れが走る。
「あ、くぅ……んっ……」
「もっと気持ちよくしてあげるからね」
「あぁぁ……早く……」
瀬上が腰を動かし始める。下から上へ、抉るように突き上げる。乳首を爪の先で弾き、項にキスをしてくる。
「うっ、あぁんっ、すごい……奥まで当たって……っ、おちんぽっ、奥まできてるっ!」
「気持ちいいかい?」
「はぁっ、はあぁぁんっ、気持ちい……気持ちいいっ、瀬上さんの勃起ちんぽ、気持ちいいよぉっ!」
ちんぽを扱きながら俺は自ら腰を振って瀬上を締め付けた。まさにフェラをするときのように肛門を締めて陰茎を扱いた。
石膏を押し付けられたジンジンとした痛みが和らぎ、瀬上の熱さと摩擦で蕩けていく。
理性は焼き切れ、快楽を得るだけの器官になってひたすら貪る。
脅されているのか、求めているのか。
演技なのか、本音なのか。
姉への後ろめたさなのか、快感のスパイスなのか。
嫌悪なのか、汚れた悦びなのか――。
二人でリビングに戻ると、談笑中だった姉と母が笑顔で振り返った。
「勉強は終わったの?」
勉強をみるという口実で俺の部屋にやってきたらしい。
瀬上はにこりと笑って「洋一くんは優秀だから志望の大学にも行けると思うよ」と俺の肩を抱く。姉の目の前で。
何も知らない姉は「良かったわね」嬉しそうに微笑む。
「あの話、洋一くんにもしたら?」
瀬上が言うと姉は「そうね」と手を叩いた。
「あのね、私たちの新居が、洋一が行きたがってる大学に通いやすい場所だから、洋一も一緒に住んだらどうかって言ってくれてるの。そのほうがお金もかからないし、一人暮らしさせるより安心だろうからって」
とんでもない話が俺の知らない所で進んでいたようだ。
「そっ、そんな……新婚の二人の邪魔は出来ないよ……!」
焦って断ると、瀬上の指先が肩に食い込んだ。
「遠慮はいらないよ。君は僕の弟になるんだから。男同士なんだし、これからも仲良くしよう」
唇を左右に吊り上げて瀬上が笑う。白く綺麗な歯が見える。
俺の口から熱い息が漏れる。
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