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茶番(2/2)

2014.10.04.Sat.
<前話はこちら>

「どうして俺に構う」

 戸を閉めるなり俺に向き直って言う。

「森くんには構ってねーだろ。俺が構ってるのは直輝だけ。直輝って案外可愛いよな」
「俺に嫉妬させたいのか?」
「嫉妬? なんで別れた男に嫉妬させなきゃなんないの?」
「丹沢に絡んでも無駄だぞ」
「無駄じゃねえよ、俺が直輝のこと好きなんだから」

 好きって言葉に森は顔を引き攣らせた。

「……本気で丹沢が?」
「だって森が相手してくんねえから俺、溜まりまくってんだよ。けっこう可愛いし、この際丹沢でもいいかなぁって」
「貴様…っ!」

 森が手を振り上げる。その腕を掴んだ。

「なんで関係ない森くんが怒るんだよ」
「丹沢は俺の友達だ。関係はある」
「本当は嫉妬してんじゃないの? 俺が丹沢にとられちゃうって」
「そんなわけあるか!」

 森は自由な方の手も振り上げたが、そっちも俺に掴まれてしまい、唇を噛みしめた。

「もう素直になんなさいよ、森くん。ほんとは俺のこと大好きだって」
「離せ!」
「こんなとこに俺を連れ込んでさぁ。ヤッてほしいって言ってるようなもんじゃない」
「なっ!」

 森の足を払った。バランスを崩した森をマットの上に押し倒す。

「やめろっ! 触るなっ、どけ!」
「大きな声出さない方がいいんじゃないの? 丹沢が心配して探し回ってるかもよ。見つかったらややこしいんじゃない?」

 ズボンの上から森のちんこを揉みしだく。森は暴れていたが、俺の手の中でそれは確実に大きくなっていた。

「ほら、脱いじゃえよ。汚すぞ」
「い…や、だっ…、やめろっ、嫌だ!」

 森が大きく身を捩った拍子に、ベルトの金具で俺は指を切ってしまった。深くはないがぱっくり割れて血がぷくりと盛り上がる。
 それを見が森がはっとした顔で抵抗をやめた。

「あ、すまない…」
「だめっ、舐めなさい」

 人差し指を森の口元へ運ぶ。森は躊躇いつつ、口を開いて指を迎え入れた。舌を動かして傷口を探し出し、ぬるりと血を舐めとると、ちゅうと吸った。赤い顔で、困惑した目を俺に向けながら。…エロいわぁ、こいつ。

「ごめんなさい、は?」
「ご、ごめんらはい…」

 律儀に指を咥えたまんま言いやがる。俺の股間が暴れ出しそうだ。

「お仕置きだぞ、郁人」

 郁人と呼ばれて森は我に返ったように、目つきを鋭くした。

「なっ、どこを触ってるんだ!」
「ちんぽだよ、見りゃわかんだろうが」

 下着の中に手を突っ込んで森のちんぽを握った。熱く脈打っている。

「なんだよ、俺の指舐めて興奮したか? ガッタガチじゃねえか」
「違う……っ」

 前髪を揺らしながら横を向く顎のラインが最高に色っぽかった。森のちんこを扱きながら自分の前をくつろげ、勃起ちんぽを二本まとめて握った。

「あっ…やめろ…嫌だっ」
「嫌じゃなくて、気持ちいいこともっとしてっておねだりしなきゃ駄目だろ、郁人」
「もう、嫌だっ…俺を子ども扱いするなっ…俺は子供じゃない…!」
「あらあら、泣いちゃったか?」
「泣いてなんか…!」
「ほら、泣いてんじゃん。俺の手、ベトベトだよ」

 体液で粘つく手を森に見せた。森は顔を真っ赤にして目を逸らした。

「何が楽しいんだ、こんなこと…」

 と唇を噛みしめる。あら、ほんとに泣いちゃいそう。目が真っ赤だ。

「楽しいよ、郁人が怒ったり恥ずかしそうにしたり、俺にだけ、いろんな顔見せてくれるから」

 顎に手を添えてこちらを向かせる。潤んだ目を見られるのが恥ずかしいのか森は伏し目がち。そっと唇を合わせたら、森はちょっとだけ震えてた。

「俺が子供扱いしたら、7歳の自分に嫉妬したり。嫉妬深い森って大好き」
「わ、わざと…?」
「たりめーよ、俺、ショタじゃねえもん」

 愕然と目を見開いたと思ったら、森の目からポロリと涙が零れ落ちた。あら、ほんとに泣かせちゃった。
 俺の胸を引き寄せて、そこへ顔を埋めて「馬鹿、馬鹿野郎…」とか言っちゃってる。可愛い。可愛過ぎる。
 ニヤけながら頭を良い子良い子してやったら森の体から力が抜けて行った。

 俺が「郁人」って呼んで子供扱いしたら、森が不安そうにしてるのはとっくに気付いてた。俺が好きなのは高校生の自分じゃなく、7歳の自分なんじゃないかって気にしてることも。だからわざと子供扱いしてたんだけど、まさか泣き顔見られるなんてなぁ。ちょっとやり過ぎちゃったけど。この償いは体でさせてもらいますよ。

 キスしながら森の制服のボタンを外す。森はちょっと恥ずかしそうだったが抵抗はしなかった。
 ぷっくり立ち上がった乳首を口に含んで中で転がすと、森は俺にしがみついてきた。

「んん…あ…それ、いやだ…」
「嫌じゃないでしょ、正直に言いなさい」

 子供を叱るみたいに言うと、森は「ばか」と小さく呟いた。やばっ。いまの「ばか」で射精してしまいそうだった。
 乳首をチュウチュウ吸いながら森の後ろへ手を伸ばし、肛門の周囲を指でくるくる撫でた。そこがヒクヒクし始める。つぷ、と指の先を入れた。収縮する動きが俺の指をどんどん奥へと導く。根本まで収まると、軽く指を曲げながらグリグリ中で掻きまわした。

「アァッ! あっ、んっ……っ、そんなに、動かすな…っ!」

 とか言いながら森の内部は嬉しそうに蠢いて湿りが増して潤ってきているぞ。

「指なんかじゃ、物足りないんだよね、郁人は」
「ばかっ…くそっ……んっ、ん、はぁっ…あんっ…はやく、入れろ…!」
「何をかなぁ?」

 ぎろっと下から睨まれた。にやりと笑い返してはみたが、俺もそうとう限界近くて正直余裕ぶっこいてる暇はない。早く入れたくて仕方がないんだけど、森を虐めるのが楽しくてやせ我慢している。

「おまえの…はやく…」
「俺のナニ? おちんぽでしょ? ほら、言ってごらん」

 森の吐く息が震えていた。見ると半開きの唇もプルプル震えている。森の葛藤がよくわかる。

「ほらほら、早く。お兄さんのおちんぽ、ハメハメしてって」

 森の目が細められたので、また泣くかな、と焦ったが、森は泣かずに口を開いた。

「……お、ちんぽ、ハメて……」

 嫌々って口調なんだけど、色欲にまみれた目っていうの? そういう濡れた目に見られながら言われたもんだから軽くイキかけた。けしからん。これ以上エロくなったら俺が優位に立てなくなるじゃないか。

「よく言えたね、郁人。ご褒美だよ」

 誰へのご褒美なんだか。急いで森の腰を抱え持つと、その中心へ待ち焦がれて泣きっぱなしの勃起ちんぽを突っ込んだ。

「はあぁ…あんっ!」

 森が体を反らせる。ぎゅうっと中で締め付けられた。イクッ! やばいと思って腰を引こうとしたけど、気持ちいいことを優先する本能に逆らえず、俺は腰を振って射精していた。

「えっ、あ……相崎…」

 いきなり中に吐き出されたもんだから、森が戸惑って俺を見つめている。三擦り半を地でやっちゃった。お前のなか、気持ち良過ぎなんだよ。

「どうだった、俺からのご褒美」

 と誤魔化しながら再び前後運動を開始する。一回射精したくらいで俺の自慢の息子は衰えないのだ。しかも中の精液のおかげで滑りがよくなって突きやすい。 
 俺に突かれるたび、森の足がガクガク揺れる。たまに乳首やちんぽを弄ると森は乱れに乱れた。

「ん…はぁ……ん、あんっ…あっ、あぁっ」
「気持ちいいか? 郁人」
「き…もち、いい……はっ…ぁあっ…気持ちいい…っ!」

 森がちんぽを握ったので、その手を振り払って俺が扱いてやった。森は俺に扱かれて喘ぎっぱなしだ。俺を咥えこんでるところも、感極まった感じでキュンキュンに締め付けて来る。これもうすぐイキそうだな。

「イクときはイクって言えよ」
「えっ…あっ、はぁんっ、あっ、んっ」

 気持ち良過ぎてもう深く考えられないみたい。森は俺の腕に指を食い込ませた。

「あっ……い、イクッ……!」

 言いつけ通り、絶頂宣言しながら森は射精した。

※※※

 仲良く二人で教室に戻った。心配顔の丹沢が森に駆け寄る。何やってたかなんて説明できるわけがない。森は丹沢の顔を見ずに、制すように手をあげながら首を振っている。恥ずかしがっちゃって可愛い。

 あのあと、森のケツの中にある二回分の精液を出す手伝いをしてやった。わざと焦らすようにゆっくり動かして、前立腺に指の腹を擦りつけていたらまた森が勃起しちゃったんで、口で抜いてあげた。
 唾液を掻き集めると森の精子の味がする。それを味わいながら森を見つめていたら、視線に気づいた森が俺を見た。唾液を貯めた舌を出す。意図に気付いた森が恥ずかしいっとばかりに手で顔を覆い隠した。
 普段真面目な学級委員長が、さっきまで空き教室で男に抱かれてよがっていたなんて、ここにいる誰も思いもしないんだろうなと思うと、ニヤニヤが止まらない。


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コメント
迷いが生じてなかなか書けませんでしたが、なんとか一本出来ました。

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