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更新履歴・お知らせ

2017/11/20
雨の日の再会1、更新

2017/11/19
ピンクの唇、完結

2017/11/2
赤い爪、完結

2017/10/28
スカートめくり、完結

2017/10/23
続続続・ひとでなし2、完結

2017/10/22
続続続・ひとでなし1、更新

2017/10/21
続続・ひとでなし2、完結

2017/10/20
続続・ひとでなし1、更新

2017/10/19
続・ひとでなし2、完結

2017/10/18
続・ひとでなし1、更新

2017/09/08
ひとでなし2、完結

2017/09/07
ひとでなし1、更新

2017/09/02
ほんとにあったら怖い話2完結

2017/09/01
ほんとにあったら怖い話1更新

2017/07/28
コンビ愛更新、完結

2017/07/06
第二ボタン2更新、完結

2017/07/05
第二ボタン1更新

2017/05/25
ちょろくない2更新、完結

2017/05/24
ちょろくない1更新

2017/05/16
やっぱちょろい2更新、完結

2017/05/15
やっぱちょろい1更新

2017/02/11
メリクリあけおめ2更新、完結

2017/02/10
メリクリあけおめ1更新

2016/11/14
義父の訪問更新、完結

2016/10/27
覗き2更新、完結

2016/10/26
覗き1更新

2016/10/22
終わらない夜2更新、完結

2016/10/21
終わらない夜1更新

2016/10/16
凹の懊悩2更新、完結

2016/10/15
凹の懊悩1更新

2016/09/28
可愛さも憎さも百倍2更新、完結

2016/09/27
可愛さも憎さも百倍1更新

2016/09/22
利害の一致2更新、完結

2016/09/21
利害の一致1更新

2016/09/16
楽しい記憶喪失!3更新、完結

2016/09/15
楽しい記憶喪失!2更新

2016/09/14
楽しい記憶喪失!1更新

2016/09/13
楽しい同棲!2更新、完結

2016/09/12
楽しい同棲!1更新

2016/09/11
Phantom15更新、完結

2016/09/10
Phantom14更新

2016/09/09
Phantom13更新

2016/09/08
Phantom12更新

2016/09/07
Phantom11更新

2016/09/06
Phantom10更新

2016/09/05
Phantom9更新

2016/09/04
Phantom8更新

2016/09/03
Phantom7更新

2016/09/02
Phantom6更新

2016/09/01
Phantom5更新

2016/08/31
Phantom4更新
リンク一件追加

2016/08/30
Phantom3更新

2016/08/29
Phantom2更新

2016/08/28
Phantom1更新

2016/08/04
嘘7更新、完結

2016/08/03
嘘6更新

2016/08/02
嘘5更新

2016/08/01
嘘4更新

2016/07/31
嘘3更新

2016/07/30
嘘2更新

2016/07/29
嘘1更新

2016/07/18
Love Scars3更新、完結

2016/07/17
Love Scars2更新

2016/07/16
Love Scars1更新

2016/07/13
行きつく先は5更新、完結

2016/07/12
行きつく先は4更新

2016/07/11
行きつく先は3更新

2016/07/10
行きつく先は2更新

2016/07/09
行きつく先は1更新

2016/07/04
電話が鳴る7更新、完結

2016/07/03
電話が鳴る6更新

2016/07/02
電話が鳴る5更新

2016/07/01
電話が鳴る4更新

2016/06/30
電話が鳴る3更新

2016/06/29
電話が鳴る2更新

2016/06/28
電話が鳴る1更新

2016/06/16
今日の相手も2更新、完結

2016/06/15
今日の相手も1更新

2016/06/08
今日の相手は2更新、完結

2016/06/07
今日の相手は1更新

2016/05/25
いおや2更新、完結

2016/05/24
いおや1更新

2016/05/14
奇跡2更新、完結

2016/05/13
奇跡1更新

2016/04/28
ターゲット2更新、完結

2016/04/27
ターゲット1更新

2016/03/02
視線の先2更新、完結

2016/03/01
視線の先1更新

2016/02/23
性癖の道連れ2更新、完結

2016/02/22
性癖の道連れ1更新

2016/02/15
DL販売お知らせ

2016/01/20
尾行2更新、完結

2016/01/19
尾行1更新

2015/12/07
遺作2更新、完結

2015/12/06
遺作1更新

2015/12/02
昼夜2更新、完結

2015/12/01
昼夜1更新

2015/11/26
大小2更新、完結

2015/11/25
大小1更新

2015/11/15
彼はセールスマン2更新、完結

2015/11/14
彼はセールスマン1更新

2015/10/22
2度あることは2更新、完結

2015/10/21
2度あることは1更新

2015/09/18
死神さんいらっしゃい2更新、完結

2015/09/17
死神さんいらっしゃい1更新

2015/09/08
Congratulations2更新、完結

2015/09/07
Congratulations1更新

2015/09/01
待田くんに春の気配3更新、完結

2015/08/31
待田くんに春の気配2更新

2015/08/30
待田くんに春の気配1更新

2015/08/11
亀の恩返し2更新、完結

2015/08/11
亀の恩返し1更新

2015/08/07
Aからのメール2更新、完結

2015/08/06
Aからのメール1更新

2015/07/06
5年後2更新、完結

2015/07/05
5年後1更新

2015/07/04
待っててね2更新、完結

2015/07/03
待っててね1更新

2015/05/11
その後3更新、完結

2015/05/10
その後2更新

2015/05/09
リクエスト小説
その後1更新

2015/05/05
待田くんに春はこない2更新、完結

2015/05/04
待田くんに春はこない1更新

2015/04/30
楽しいシーソーゲーム!2
更新、完結

2015/04/29
楽しいシーソーゲーム!1更新

2015/04/21
楽しい親子喧嘩!1
楽しい親子喧嘩!2更新、完結

2015/04/16
楽しい放課後!2更新、完結

2015/04/15
楽しい放課後!1更新

2015/04/06
楽しい合コン!2更新、完結

2015/04/05
楽しい合コン!1更新

2015/04/01
楽しいお見舞い!2更新、完結

2015/03/30
楽しいお見舞い!1更新

2015/03/24
楽しい旧校舎!2更新、完結

2015/03/23
楽しい旧校舎!1更新

2015/03/16
楽しい入院生活!2更新、完結

2015/03/15
楽しい入院生活!1更新

2015/03/05
楽しい遊園地!2更新、完結

2015/03/04
楽しい遊園地!1更新

2015/02/27
楽しいロッカールーム!2更新、完結

2015/02/26
楽しいロッカールーム!1更新

2015/02/16
楽しいOB会!2更新、完結

2015/02/15
楽しいOB会!1更新

2015/02/14
一周年!!
いつもありがとうございます!
君は日向の匂い更新、完結
シンデレラアイドルのSSです

2015/02/13
保健室の先生2更新、完結

2015/02/12
保健室の先生1更新

2015/02/11
teeth2更新、完結

2015/02/10
teeth1更新

2015/02/09
楽しい初カノ!2更新、完結

2015/02/08
楽しい初カノ!1更新

2015/01/31
楽しい勉強会!2更新、完結

2015/01/30
楽しい勉強会!1更新

2015/01/23
楽しいお泊り!2更新、完結

2015/01/22
リクエスト小説
楽しいお泊り!1更新

2015/01/08
明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い致します!
リクエスト小説
両想い1、2更新、完結

2014/12/12
楽しい合宿!2更新、完結

2014/12/11
楽しい合宿!1更新

2014/12/01
アガルタ2更新、完結

2014/11/30
リクエスト小説
アガルタ1更新

2014/11/23
朝のお楽しみ2更新、完結

2014/11/22
リクエスト小説
朝のお楽しみ1更新

2014/11/14
即位式2更新、完結

2014/11/13
即位式1更新

2014/11/04
裏ドSくん3更新、完結

2014/11/03
裏ドSくん2更新

2014/11/02
裏ドSくん1更新

2014/11/01
ひみつのドSくん2更新、完結

2014/10/31
ひみつのドSくん1更新

2014/10/30
伴侶1、2更新、完結

2014/10/27
支配人3更新、完結

2014/10/26
支配人2更新

2014/10/25
支配人1更新

2014/10/24
隣人3更新、完結

2014/10/23
隣人2更新

2014/10/22
隣人1更新

2014/10/15
元上司2更新、完結

2014/10/14
リクエスト小説
元上司 1更新

2014/10/10
ニコニコドッグⅡ 2更新、完結

2014/10/09
リクエスト小説
ニコニコドッグⅡ 1更新

2014/10/04
茶番2更新、完結

2014/10/03
リクエスト小説
茶番1更新

2014/09/12
「ちょろい 2」更新、完結

2014/09/11
「ちょろい 1」更新

2014/09/08
「新雪の君」更新、完結

2014/09/06
コメントお返事させて頂きました

2014/09/05
「すばらしい日々3」更新、完結

2014/09/04
「すばらしい日々2」更新
コメントお返事させて頂きました

2014/09/03
リクエスト小説
「すばらしい日々1」更新
コメントお返事させて頂きました

2014/09/01
「好きと言って4」更新、完結

2014/08/31
「好きと言って3」更新

2014/08/30
「好きと言って2」更新

2014/08/29
リクエスト小説
「好きと言って1」更新

2014/08/24
「純粋に近付いた何か2」更新、完結

2014/08/23
リクエスト小説
「純粋に近付いた何か 1」更新

2014/08/15
コメントお返事させて頂きました

2014/08/14
再会2更新、完結
コメレスさせて頂きました

2014/08/13
リクエスト小説「再会1」更新
「ノビ」の続編です

2014/07/26
コメントお返事させて頂きました

2014/07/25
息子さんを僕にください2更新完結

2014/07/24
リクエスト小説「息子さんを僕にください1」更新
娘さんを僕に下さいとは無関係ですw

2014/07/22
コメントお返事させて頂きました

2014/07/20
久しく為さば須らく2更新、完結
コメントお返事させて頂きました

2014/07/19
リクエスト小説「久しく為さば須らく1」更新
コメントお返事させて頂きました

2014/07/18
コメントお返事させて頂きました

2014/07/16
コメントお返事させて頂きました

2014/07/15
コメントお返事させて頂きました

2014/07/14
コメントお返事させて頂きました

2014/07/13
リクエスト小説「嫉妬せいでか2」更新、完結
コメお返事させて頂きました

リクエスト小説「嫉妬せいでか1」更新

2014/07/11
拍手お返事させて頂きました
お知らせ一件

2014/07/10
コメント、拍手お返事させて頂きました

2014/07/09
拍手お返事させて頂きました

2014/07/08
コメント、拍手お返事させて頂きました
耽溺 2更新、完結

2014/07/07
拍手お返事させて頂きました
リクエスト小説「耽溺 1」更新

2014/07/06
拍手お返事させて頂きました

2014/07/05
拍手お返事させて頂きました

2014/07/04
コメント、拍手、お返事させて頂きました

2014/07/03
コメント、拍手、お返事させて頂きました
吉原と拓海その後 2更新、完結

2014/07/02
コメント、拍手、お返事させて頂きました
吉原と拓海その後1更新しました

2014/07/01
コメントお返事させて頂きました
シンデレラアイドル2更新、完結

2014/06/30
拍手お返事させて頂きました
シンデレラアイドル1更新しました

2014/06/29
リクエスト募集してます

2014/06/27
拍手お返事させて頂きました

2014/06/24
目は口ほどに 更新、完結

2014/06/17
茶々丸更新、完結
獣姦っぽい

2014/06/11
連鎖 2更新、完結

2014/06/10
連鎖 1更新

2014/06/07
拍手お返事させて頂きました

2014/06/06
拍手お返事させて頂きました

2014/06/05
拍手お返事させて頂きました

2014/06/04
元旦那さん 2更新、完結

2014/06/03
元旦那さん 1更新
旦那さんの続きです

2014/05/29
昨日の記事の続きで拍手お返事させてもらっています

2014/05/28
旦那さん 2更新、完結

2014/05/27
旦那さん 1更新

2014/05/22
夢の時間2更新、完結

2014/05/21
アンケート1位小説「親子」
夢の時間1更新

2014/05/16
この物語はフィクションです更新、完結

2014/05/14
アンケート1位小説「教師と生徒」で先生受け。
信じて下さい更新。完結

2014/05/11
純粋とは程遠いなにか2更新。完結
ダウンロード販売のお知らせ

2014/05/09
純粋とは程遠い何か1更新

2014/05/01
長男としての責務2更新。完結

2014/04/30
長男としての責務1更新

2014/04/27
セフレ更新。完結

2014/04/21
嘘が真になる2更新。完結

2014/04/20
嘘が真になる1更新。
アンケート終了しました
投票してくださった皆さんありがとうございました!

2014/04/15
親切が仇になる2更新。完結

2014/04/14
親切が仇になる1更新

2014/04/11
家庭教師更新。完結

2014/04/09
惚れ薬2更新。完結

2014/04/08
惚れ薬1更新

2014/04/05
ニコニコドッグ更新。完結

2014/04/03
健やかなるときも病めるときも更新。完結
アンケート設置1ヶ月記念更新
回答ありがとうございます!

2014/04/02
お隣さん2更新。完結

2014/04/01
お隣さん1更新

2014/03/28
B3-17 はるか更新。完結

2014/03/27
会話の語尾は常にハートマーク更新。完結

2014/03/24
僕の居場所更新。完結

2014/03/21
兄弟愛(3/3)更新。完結

ストックを全て出し切ってしまいましたので毎日更新は今日で終わりになります。
これからは書き終わり次第更新していきますので、引き続きよろしくお願い致します。

2014/03/20
兄弟愛(2/3)更新。

2014/03/19
兄弟愛(1/3)更新。

2014/03/18
7歳の高校生更新。完結

2014/03/17
7歳の高校生更新

2014/03/16
裏の顔更新。完結
アンケート2位「教師と生徒」
少し違う感じになりました。

2014/03/15
残業も悪くない更新。完結
アンケート結果を反映させてみました。
アンケートに答えてくださった皆さんありがとうございます。引き続きお願い致します

2014/03/14
片思い更新。完結

2014/03/13
クラスの地味男更新。完結

2014/03/12
吉原と拓海更新。完結

2014/03/11
罠更新。完結

2014/03/10
同級生更新。完結

2014/03/09
目覚め更新。完結
FC2小説にて、
閃光戦士フラシュレッド!公開。完結。

2014/03/08
やってられない更新。完結

2014/03/07
地下の城ピュラタ更新。完結

2014/03/06
地下の城ピュラタ更新。

2014/03/05
部室にて更新。完結

2014/03/04
すべからく長生きせよ更新。完結

2014/03/03
秘め事更新。完結
アンケート設置。ご協力お願いします

2014/03/02
映画館にて更新。完結

2014/03/01
大迷惑@一角獣更新。完結

2014/02/28
大迷惑@一角獣更新。

2014/02/27
僕はセールスマン更新。完結

2014/02/26
俺のセールスマン更新。完結

2014/02/25
夏の夜更新。完結

2014/02/24
妄想更新。完結

2014/02/23
先生 その2更新。完結

2014/02/22
洞窟更新。完結

2014/02/21
洞窟更新。

2014/02/20
先生 その1(1-2)更新。
先生 その1(2-2)更新。完結

2014/02/19
娘さんを僕にください更新。完結

2014/02/18
ノビ更新。完結

2014/02/17
ノビ更新。

2014/02/16
1万3千円更新。完結

2014/02/15
1万3千円更新。

2014/02/14
ファンレター更新。完結

2014/02/14
ブログ始動。
「ファンレター」公開。

よろしくお願いします。

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薔薇色の日々
  (「裏の顔」改訂版)

不埒な短編集
 短編3つ

不埒な短編集第二
 短編3つ

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楽しいロッカールーム!(2/2)

<前話はこちら>

「い、嫌だ、ここでは、絶対に嫌だ……っ」

 すぐそばに矢神がいるんだぞ?!

「ここじゃなかったらいいの?」

 矢神のそばじゃなかったらどこだっていい。その一心で小さく何度も頷いた。なのに、

「でも俺は、ここがいい」

 って西山は俺のユニフォームをたくし上げた。アンダーシャツもいっしょにめくられて肌が露になる。性欲に火がついた西山は獣も同然だ。その恵まれた体と力で俺の抵抗なんかものともせずに、さっき自分が言った言葉を実行する。

「ちょっ……やめろっ、やめろってば!」

 腰に抱き付くように俺を拘束しながら西山は本当に胸に吸い付いた。潤すためなのか唾液をたっぷり絡めて卑猥な水音を必要以上に立てながらジュルジュルと乳首を舐めしゃぶる。

「ばか! やめろ! こんな……どこだと思ってんだよ!」
「中根くん、エロい。これからずっとアンダーシャツ着てやろうよ」

 言われて見下ろした自分の乳首にたまらない羞恥心をかきたてられた。アンダーシャツがめくられた胸に、西山の唾液で濡れ光っていて、吸われたことでちょっと赤くなってて、ぷっくりと立ち上がった俺の乳首。確かにちょっとエロい光景だったのだ。

「ば――か! クソッ! 西山死ね! まじで死ね! ぶっ殺す! ふざけんな糞野郎!」

 西山のせいでこんなエッチな乳首にされてしまったのかと思ったら情けなくて死にたくなった。

「中根くんの口の悪さも精液と同じで慣れると癖になるね」

 と言うや俺の股間を大きな手で掴んだ。ニッと笑って「中根くんもおっきくしてるじゃん」と手を動かす。

「してねぇ――ンッ!」

 また乳首を舐められて上擦った声が出た。慌てて自分の口を手で塞ぐ。舌の先で潰されたり、吸い上げられたりして感度を増していく。腰のあたりがゾワゾワと震えだした。

 股間では、一番敏感なカリ首のあたりを中心に西山の指が動いて、俺の意思とは無関係に充血してパンパンに膨らんでいく。

「ベルト外すよ」

 手で口を押えたまま首を左右に振った。その程度で西山が止めてくれるはずもなく、ベルトが外され、下着ごとズボンも脱がされてしまった。勢いよく飛び出たペニスを西山が握る。

「い、やめ……っ」
「いつ監督が戻ってくるかわからないから早くしないと」

 西山は自分の前をくつろげると、よくそんなもんが収まってたなと感心するほど成長した勃起ちんこを取り出した。待ちきれないといったふうにカサが広がり、浮き出た太い血管がドクドク脈打っている。

 西山は二本まとめて握り、その大きな手でギュッギュッと扱き始めた。

 比べるように並べられるとその差は歴然で大人と子供のそれほど違いがあった。やっぱこいつのでけえ。毎回こんなの突っ込まれてるのかと改めて恐ろしくなる。

 長さはもちろん、太さも一回り違う。へびが巻き付いたみたいに血管も太いし、傲慢なほどの反り返りだし、亀頭はばかでかいし、竿は鋼鉄かってくらいに硬い。

 こんな化け物みたいなちんこが俺のケツを出たり入ったりして犯してるのか――。
 扱かれながら思い出したらケツの奥が疼いた。

 嘘だろっ……!
 カッと火がついたように顔が熱くなった。その火は全身に広がって俺を包み込んだ。

「ふぅっ……んっ、んんっ……」
「我慢しないで声出せばいいのに」

 嫌だっ。首を振って拒否する。苦笑した西山に手を剥がされた。

「あっ、や……あっ」
「いつもみたいにいっぱい声、聞かせてよ」

 扱きながら乳首を指で弄ってくる。こうなったらもうどこを触られても感じてしまって声を抑えられなくなる。

「や、やだっ……や……ん、あぁっ……」
「気持ちいい?」
「ん、んっ、あ……あんっ、そこ、あっ、やだっ」
「キスしよう」

 西山の声が催眠術の声みたいに聞こえてきて、俺は言われるまま口を重ねて、舌を絡ませあっていた。

 西山の首に腕をまわした。立っているのが辛くてよりかかっただけなのに、そんな些細な行動に西山が喜んでいるのが全身から伝わってきて胸がこそばゆくなる。

「はぁっ、あっ、あぁ……っ」
「好きだよ」

 鼻をこすり合わせながら、愛の言葉を囁いて来る。それが興奮に拍車をかける気がする。

「滅茶苦茶にしたいくらい、好きだよ」
「んっ、るせ…っ…あ、んっ、あぁ…っ」

 西山の鼓動までもが俺を愛撫しているようだった。膝がガクガクと震えて力が入らない。西山にしがみついてなんとか体を支えた。

「やあぁ……っ、あ、あぁ……出る……出る、西山ぁ……!」
「俺もイキそう」

 グチュグチュと西山の手が動く。追い立てられて心拍数が上がっていく。

「んんっ、あっ、ああぁ……や、あ――っ!!」

 先に達したのは俺だった。そのすぐあとで西山も俺の名前を呼びながらイッた。腰骨を震わすような掠れた声で。

 射精後に襲ってくる脱力感のなか、西山と目が合い、近づいて来る顔に合わせて俺も首を傾けていた。音を立てて濃厚なキスをしながら、下腹部にドロリとした感触が伝うのを感じて眉が寄った。

 ――――あ、矢神……ッ!!

 夢から覚めたみたいに一気に現実に戻って西山を突き飛ばした。唇を濡らした西山が驚いた顔をする。

「先……、お前、先に戻ってろ。俺はちょっと後始末してから行くから」

 俺も、と言う西山を「いいから行け」と無理矢理部室から追い出した。いなくなってから大きなため息が出た。もう言い逃れできない状況だ。

 ベルトを締め直しながらロッカーに近づく。全部聞かれただろうし、あんな間近でヤッてたら何をしてたかほとんど全部想像がつくだろう。矢神は中で何を思いながら隠れていたんだろう。

 穴があったら入りたい。地球の裏側へ姿を消してしまいたい。宇宙人に攫われて記憶を消されてしまいたい。

「ごめん」

 静かなロッカーに話しかける。

「……いや、俺こそ」

 小さな声が返って来た。

「悪いんだけど、今はまだ、出て来ないでくんないかな。どんな顔で矢神と話したらいいかわかんねえ」
「俺もそのほうが助かる。あいつと付き合っているのか?」
「付き合ってねえよ!」

 咄嗟に否定してから、矛盾する行為の後ろめたさに言葉をなくした。好きだと言ってくれた奴の目の前で、付き合ってもいない男とあんなことするなんて俺最低だ。

「じゃあ、無理矢理なのか?」

 最初はそうだったけど、いまはそうとも言い切れない部分がある。

「話すと長いし、いろいろあったんだ」
「好きなのか?」
「好きじゃねえよ」
「だったら俺にもまだチャンスがあると思っていいか?」
「えっ?」

 思わずロッカーを凝視する。顔は見えないが、矢神の声は明るい。

「男同士だからきっと断られると思っていたんだ。最悪、軽蔑されて二度と口をきいてもらえないと覚悟して告白した。だが、祐太は男同士に抵抗はないようだし、諦める必要もないとわかった」
「え、いや、ちょっと」

 抵抗がないわけじゃない。むしろ抵抗ありありだったけど、西山にほとんど襲われる形で回を重ねた結果慣れてしまっただけだ。

「すぐそばで祐太のあんな声を聞かされたのは堪えたが、土産に持って帰って使わせてもらう」
「おいっ」

 使うって!
 ははっと矢神は笑った。誰かと同じで前向きだ。ずるいことに俺はそれにほっとしてる。

「練習試合でうちが勝ったら、俺とデートしてくれないか」
「なに言ってんだよっ」
「最後まで命がけで投げるから」

 本気だって伝わってくる口調だった。本当はきちんと断るべきなんだろうけど、そうしたらなんだか西山に操を立ててるみたいで、その勘違いだけは絶対して欲しくないから「わかった」って返事をした。中から「ヨシッ!」って声がする。

 そういえば矢神ってスカウトが見に来るくらい将来有望なピッチャーなんだっけ。大丈夫だよな。一応まだうちの学校が勝ち越してるし。

「じゃあ、俺、そろそろ戻るから」
「あぁ、俺も処理したら戻る」

 処理? なんの? 追及しないほうが賢明だと判断して、俺は部室を出た。

 すぐそばで、西山が壁にもたれて座り込んでいた。予想はしてたから別に驚きもない。
 無視してグラウンドに向かう。西山が追いかけてきて隣に並んだ。

「お前、矢神がいるって知っててやっただろ」

 西山には「好きだ」って言うことを禁止している。男に口説かれたくないし、そんな言葉を言われ続けたら西山と恋愛しているみたいな錯覚を抱いてしまうからだ。
 なのに西山はそれを破って好きだと言ってきた。しかも俺たちのあれやこれやが日常化してると第三者にわからせるような言い方をしていた。あれがわざとでなくてなんだ。

「怒ってる?」

 賢者タイムとともに冷静になって少しは反省したらしい。しおらしく体を小さくしている。

「俺、あいつとデートすることになったから」
「えっ」
「次の試合で負けたらデートって約束した」

 絶句して口をパクパクしてやがる。少し溜飲がさがる。

「俺も試合に出る」
「補欠が何言ってんだよ」
「監督に頼み込んで出させてもらう」

 身体能力には恵まれているのに、西山には野球のセンスというものが欠如していた。
 小中とキャッチャーだったから高校でもと期待されていたのにてんで使い物にならなかった。強肩なのにノーコンだし、声はでかくて明るいけど指示は斜め上だし、リードは裏目ってるし。

 他のスポーツをやったほうが向いてるんじゃないかとみんな密かに思っていた。本人は好きで続けたいらしいから誰も何も言わないけど、野球部でいる限り、卒業まで球拾い確実だった。

「みんなもY高校には絶対負けないって燃えてるし」

 それはY高のマネージャーが可愛い子だからだ。試合のたびに野太い男たちの声にまじって「頑張って!」って女子の声援を相手チームから聞かされて、試合の前後ではマネとじゃれあってる姿を見せつけられて、みんな妬み嫉みの塊になって闘志を燃やしているにすぎない。

「絶対、デートになんか行かせないから」

 前にまわりこんで俺の肩を掴む西山はいつも以上に真剣だった。

「じゃあさっさと練習戻れ」

 コクリと頷いて西山はグラウンドへ駆けて行った。遠ざかる後ろ姿を見ていたらため息が出た。
 勝っても負けても気が重い。





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2015-02-27(Fri) 20:25| 楽しいロッカールーム!| トラックバック(-)| コメント 0

楽しいロッカールーム!(1/2)

楽しい合宿!楽しいお泊り!楽しい勉強会!楽しい初カノ!楽しいOB会!

※未挿入

 練習前のランニングをしていたら「祐太!」って名前呼ばれて声のしたほうに顔を向けた。
 他校の制服を着た生徒が、グラウンドのそばから手を振っている。

「あれってY高校の矢神じゃないか?」
「中根、お前のこと呼んでるぞ」

 というわけで、ランニングから抜け出し矢神のもとへ向かった。

「久し振り、祐太」

 夏の日焼けがまだ残った顔で、矢神は白い歯を見せた。

「こんなとこで何してんの?」
「監督がいま練習試合の話し合いをしてるんだ。俺は暇だからブラブラしてた」
「一緒に走ってく?」
「制服だから遠慮する」

 矢神とは中学で同じ野球部だった。進んだ高校は違ったが、たまにこうして練習試合なんかで顔を合わせる。

 一度同じクラスになったこともあって、矢神とは仲が良かった。部活終わりに寄り道したり、休みの日は一緒にゲームをしたり、出かけたりもしていたのに、卒業したら疎遠になって野球という接点でしか口を利くこともなくなった。

「少し、時間いいか?」

 頷くと「ここじゃちょっと」と言うので、今の時間誰もいない部室に連れて行った。

「きたねえとこだけど」

 床に置きっぱなしの誰かの鞄を蹴って端に寄せる。

「うちも似たようなんもんだ」

 矢神は苦笑した。

「んで? 話でもあるのか?」
「うん、いや……まぁ」

 と顎を掻いたりして歯切れが悪い。なんだよ。まさか次の練習試合で手を抜けとか? 八百長の申し込み?! まさか! 真面目な矢神に限ってそんな馬鹿なこと。いや、真面目だからこそ、キャプテンになった責任感から妙な考えを起こしてしまったとか?

「すごく言いにくいんだが……」

 お前の口から不正をしてくれなんて聞きたくない! だから俺は矢神の言葉を遮るように「正々堂々とやろうぜ!」と叫ぶように言っていた。

「えっ?」
「試合!」
「ああ、そりゃあもちろん……?」
「?」
「?」

 首を傾げたあと矢神は吹きだした。

「もしかして、わざと負けてくれって頼みに来たと思ったのか? そんなわけないだろう」

 拳を口に当てて、おかしくてしょうがないって感じでクツクツと笑う。なんだ。違うのか。そりゃそうか。人一倍正義感が強い矢神がそんなこと言うわけない。

「悪い……いやに深刻だったから」
「そういうところ、変わらないな」

 懐かしむように矢神は目を細めてふっと微笑んだ。矢神のそういう、大人っぽい笑い方も昔とかわってない。

「今年の夏で俺たちも引退だ」
「なんだよ、いきなり」
「引退したらこうして祐太と会うこともなくなるだろう」
「そんなことは……」

 ないとは言い切れないと気付いて口を噤んだ。中学を卒業してからの状況を考えると、野球という接点がなくなったら俺たちの接点もなくなってしまうのは確かだ。

「そうなる前に……いや、そうなるからこそ言えるんだが、お前に伝えておきたいことがある」
「なに」

 やけに勿体ぶりやがる。こんなに長く前置きされるとなにを言われるのかと不安になってしまうじゃないか。しかも笑みを消して真剣な目で俺を見てくるもんだから、俺までだんだん緊張してきた。

「祐太」

 矢神が一歩踏み出し、俺の目の前にやってきた。

「忘れようとしても無理だった」

 右手をあげて俺の頬に触れる。

「俺は、祐太のことがずっと好きだった」
「えっ」

 目が点になって、心臓が止まりかけた。

 なんだって。なんて言った。好きって言った? なんで矢神が? なんで俺、男にばっか告白されてんの? こんなモテ期いらねええええっ!!

「驚かせてすまない。今日、監督についてきたのも、祐太に会えると思ったからなんだ。祐太の学校と練習試合が決まったと聞いて、告白しようと決めて来た。祐太は俺のことをどう思ってる?」

 身を屈めて矢神が目を覗きこんでくる。お互いの呼吸が触れ合う距離。超ドアップ。

「もし、悪いように思っていないなら、前向きに考えてくれないか?」
「えっ、いや、でも俺、お前のことそんな風に見たことないし」
「これから見てくれ」
「だ、だって、お前は友達で……っ」
「こうしたら俺のことを意識してくれるか?」

 矢神がさらに顔を近づけてくる。
 近いっ!近すぎて……矢神の唇が俺の口に当たった。ふにっと柔らかい感触に驚く。

「目を閉じろ、祐太」

ふっと矢神に苦笑されて、俺は反射的に目を閉じていた。キスをOKしたみたいになり、矢神は二度目の口づけをしてきた。

「っ!」

 頬に添えられた手で上を向かされる。さらに深く口が合わさる。唇をペロリと舐められて体がビクンと飛び跳ねた。
 う、わ――ッ! な、舐め……!

 矢神の胸を掴んだ。こいつが冗談やなんかでこんなこと言ったりやったりする奴じゃないってことはわかってる。本気中の本気だ。だからこの胸を突き飛ばしたらとても傷つくんじゃないかと思って出来なかった。

 体を引き寄せられて隙間がなくなる。

「…っ……!」

 唇をこじ開けて舌が中に入ってきた。さすがにそれはやり過ぎだろうと思ったとき、誰かが部室のドアをノックした。

「中根くん、いる?」

 西山の声!

 俺たちは慌てて離れて顔を見合った。目が合った瞬間、とんでもなく恥ずかしくなった。と同時にめちゃくちゃ焦った。こんなとこ西山に見つかったら――!

 思わず目の前のロッカーに矢神を押し込んだ。

「えっ? ちょ、祐太?!」
「しっ、黙ってろ、物音ひとつ立てんなよ」

 バンと扉を閉めたのと西山が部室の戸を開けたのはほぼ同時だった。

「こんなところで何してんの?」
「いや、あのー、ちょっとコールドスプレー取りに」
「どっか怪我した?」

 心配して西山が中に入ってきた。まずい。早くここから出ないと。

「ちょっと筋肉痛な感じがして……でもたいしたことねえから。練習戻ろうぜ」

 歩き出すと、俺を通せんぼするように、西山がロッカーをバンッと叩いた。奇しくも矢神が隠れているロッカーだ。まさかバレて……。

「ずっと思ってたことがあるんだ」

 頭上から声が降ってくる。俺は顔をあげられなかった。

「ユニフォーム姿の中根くんと、部室でヤリたいなって」
「はぁっ?!」

 突拍子もない願望を聞かされて思わず睨め上げた。そしたらもうゼロ距離だった。抱き寄せる動作とともにキスされていた。身を引く間もなかった。

 遠慮も躊躇いもなく当然のように舌を入れてきて中を掻きまわしながら、俺のケツをグイグイ揉みしだく。くっついた西山の股間が熱を持って膨らみ始めるのが伝わってくる。

「んんっ……こ、のっ、馬鹿か、お前! こんなとこで……なにやってんだよ! ふざけるのもいい加減にしろよ!」

 ロッカーで息を潜めている矢神を意識したら言葉選びも慎重になった。下手なこと言えねえぇっ!!

「中根くんのアンダーシャツをまくり上げて、思いっきり乳首を舐め回したいって、着替えのたびにいつも思ってたんだ」

 お前なんてこと思ってたんだよっ!! もうこれから西山のそばで着替えるのはやめよう。それより今はこの場を誤魔化さねば。

「お、お前ってほんと変態で引くわー。いくら男子校だからってそれはねえだろ。ちゃんと抜いてんのか?」
「毎日中根くんで抜いてる」

 なんか着実に墓穴を掘り進めてる気がする。ハハ、と笑ってごまかそうとしたけど、乾いた笑い声しか出なかった。

 視界に影がさしたと思ったら、西山の腕の中に閉じ込められた。胸を押し返してもびくともしない。そうだ。こいつが本気出したら、俺の力なんかじゃ敵いっこないんだ。

「中根くん、しよう」

 耳元で西山に囁かれた。いつものお伺いをたてるような情けない声とは違って、決定事項を伝える強い声だった。あ、やばい。こいつほんとにやる気だ。

「ばか、冗談――」
「冗談ではもう収まらないよ」

 ぐっと押し付けられた股間は固く大きくなっていた。





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2015-02-26(Thu) 21:40| 楽しいロッカールーム!| トラックバック(-)| コメント 3

楽しいOB会!(2/2)

<前話はこちら>

 西山が店から出てきたのはそれから三十分が経った頃だった。クラクションを鳴らしてもらい、気付いた西山が乗り込んでくる。一気に車内が酒臭くなった。

「お前、相当飲まされたんじゃないのか?」
「このくらい平気。あ、車出して下さい」

 と西山は自分ちの住所を告げた。
 動き出した車のなかで、珍しく西山は静かだった。黙って窓の外を見ているだけで何も言わない。沈黙が気まずい。

「今日は悪かったな」
「中根くんが謝ることじゃないよ」

 相変らず窓の方に顔を向けたままこっちを見もしない。怒ってんのかよ。

「き――来てくれて助かった」
「もっと用心したほうがいいよ」
「うん」

 つったって先輩に誘われたら断れねえし、飲み会だったなんて知らなかったし。

「そういえば、あのあとってなにされたんだよ」
「いつものシゴキと似たようなことだよ。マスかかされたり、的当てさせられたり、あ、ケツにビール瓶突っ込まれたのは初めてだったけど」

 ケツにビール瓶……ッ!!

「ごめん」
「俺で良かったよ」
「えっ」
「されたのが中根くんじゃなくて、俺で良かった」

 そんなこと言われたらもう何も言葉が出なくなってしまった。
 酒のせいじゃない動悸で胸が苦しくなって、西山の家につくまでの間、そっけない横顔を何度もチラチラ盗み見してしまった。



 西山の家の前でタクシーがとまる。西山は俺の手を引いてタクシーをおりた。なんとなく逆らえなくて、遠ざかるタクシーを見送りながら門が開くのを待つ。開くと中に連れ込まれた。
 腕を引かれたまま西山の部屋に直行する。

「今日は泊まっていったほうがいいよ。中根くん酒臭いから家の人にバレたらまずいだろ」
「あ、ああ」
「もう遅いから風呂は明日でいい?」
「うん」

 着替え、と投げられたシャツを受け取る。西山は服を脱いだ。背筋の発達した背中はやっぱり怒っているように見える。
 モソモソ俺も着替えていたら綾瀬から電話がかかってきた。

『なんかあった?』

 とのんびり訊いてくる。着信に気付いて折り返しかけてくれたようだ。今頃だけど。

「あー、いや、もう大丈夫」

 おやすみと通話を切ると西山がじっと俺を見ていた。

「誰?」
「綾瀬」
「なんて?」
「西山の前に綾瀬に電話したんだ、繋がんなかったけど。それでなんか用かって」
「先に綾瀬くんに電話したの?」
「うん」
「なんで?」

 なんでって言われても……真っ先に西山に頼るのがなんか抵抗あったというか、恥ずかしくて出来なかっただけなんだけど。

 それを言ったらまた「なんで?」って聞かれそうで返事に困ってたら、

「なんで俺より綾瀬くんが先なの?」

 って俺の腕を掴んで真剣な顔で見下ろしてきた。
 まじな顔した西山はちょっとお目にかかれない。意外にも精悍で男らしくて別人みたいで緊張する。

「別にたいした意味はねえよ」
「俺には重要なんだけど」

 腕を掴む手に力がこもる。痛くて顔を顰めた。

「知らねえよ。ってか、なに怒ってんだよ」
「怒ってないよ」
「嘘付け、さっきからずっと不機嫌だろ」
「それは、怖かったから……」
「怖……なにが」
「もし俺が行かなかったら、中根くんが何されてたか考えて怖くなった。あそこにいる連中全員に殺意が湧いて、そんな自分にもぞっとした」

 顔を歪めるとそれを隠すように俺に抱き付いてきた。

「俺は人を殺せる人間なのかもしれない」

 肩口に顔を埋め、悲痛な声を吐き出す。自分の凶暴な一面に気付いてショックを受けているようだ。

 俺はため息をついた。西山は虫も殺せないような優しい奴だ。争い事が嫌いで、対立しそうになると自分が引いて相手に譲る。勝って相手を悲しませるくらいなら、自分が負けて損するほうを選ぶ西山が、そう簡単に人を傷つけられるわけがない。

「お前に人殺しなんかできるもんか」
「でも」
「お前、自分がヘタレだってもっとちゃんと自覚したほうがいいぞ」
「だけど」
「そういうヘタレてるとこが俺は好きだけど」
「……………………今ので勃った」
「はあっ?!」

 人が慰めてやってる時にこいつは!

「責任取ってよ、中根くん」

 顔を近づけてくる。いつになく情けない顔だったので、つい、キスを許してしまった。



 ベッドに寝そべる西山に跨って、さっきから俺はグチュグチュと尻穴を弄られていた。

「ふぁっ……あ、あっ……」
「まだ、もっと、キスしよう」

 誘うように啄まれて口を合わせる。舌を吸われながらローションと体液とでドロドロになった穴に西山の指が出入りする。

「んっ……ン……あ、あぁ……も、やだ…ぁ…」
「入れて欲しい?」
「ばか……っ……も、焦らすなよ……」
「中根くん、かわいい」

 すでにガチガチに勃起してる西山のものが後ろに宛がわれる。俺は体を起こしてゆっくりそれを体の中に沈めて行った。

「ん、あぁ……!」

 やっぱすごくでかくてきつい……! 内臓を圧迫されるような感覚に改めて西山のでかさを思い知る。

「全部入ったよ」

 西山の股間の上で呼吸を整える。西山は嬉しそうにニコニコして俺のちんこを扱いたり乳首を触ったりと忙しく手を動かしている。

「今日は中根くんに任せるから」
「えっ」
「中根くんの好きに動いていいよ。自分の気持ちいいところ、わかるだろ?」

 グッと力を込めて奥でちんこを膨らませる。なんか今日は一段とでかい気が……

「……きつい……!」
「やっぱり中根くんもそう思う? 今日はいつも以上に興奮してるせいだと思うんだけど。中根くんを傷つけちゃいけないから、自分で動いてくれる?」

 なんて俺を気遣うようなことを言ってるが、目はすっごく楽しそうでいたずらっ子みたいに輝いてる。

 でもこの凶棒で暴れられたら下手すりゃ病院送りになりそうなのも事実だ。仕方なく西山の胸に手をついて、ゆっくり腰を持ち上げた。

「んあぁ…ぁ……クソッ、ばかっ……西山死ねっ!」
「なんでっ」
「でかすぎ!」

 アハハッて笑うな! 振動が伝わってくんだろうが!

「こっち触ってあげるよ。力が抜けて楽になるかもしれない」

 って俺のちんこを握って手を動かした。肉棒全体が前立腺はもちろん内壁全部押さえ込んでてさっきから感じまくってるのに、ちんこ扱かれたら腰が砕けるどころの騒ぎじゃない。

「んぁっ、あっあっ……や、やだっ、やめ……ッ」

 逆に腰に力が入ってさらに西山を締め付けてしまう始末だ。

「俺が店に行った時、中根くん、知らない奴にちんぽ触られてたけど、イッたの?」
「イッ、あ、あぁっ、イッてな…いっ……!」
「扱かれて気持ちよかった?」
「よくな…い……ぜんぜ、ん……ッ、気持ち悪かった……!」
「もう誰かにホイホイついて行くなよ。俺以外の男に触らせるのも禁止だから」
「んあぁっ、あっ、や、動くの、だめ……っ」

 ゆっくりと西山の腰が上下に動きだした。連動して俺のなかを西山のちんこがズブズブ動く。

「後ろに手をついて」

 言われた通りにしてから、結合部丸見えの恥ずかしい体勢だと気付いたが遅かった。腰を浮かせる勢いで西山が突き上げてきた。

「ひあぁっ! あっ、あぁん! やだっ、西山…っ、そんなにしたら……俺、ぶっ壊れるっ!」
「大丈夫、中根くんのなか、もうトロットロだから」
「あっ、ああぁぁ!! いやっ、あっ、西山…ぁ…あ、はぁぁんっ!! だめっ、やだ、おく…当たってっ……あぁん!!」

 振り落とされないように西山の腰に乗っかってるので精一杯で、イカせる目的でちんこを扱く西山の手を止めることもできなかった。

「いあぁっ、あっ、西山ぁ…もうやだ、出ちゃうっ……おれ…イッちゃ……あ……やだあぁぁっ!!」

 ドクッと熱い塊が飛び出して行った。その間も西山は腰を休めることなく最奥を抉るように突き上げてくる。

「はぁぁ……ぁん! もお…やらっ…やっ、イッたばっかなのに…っ…まだ、気持ちい…なんでっ……!」

 射精したっていうのに俺のちんこはおっきしたままだった。

「やだっ…あっ、あぁんっ、気持ちいいっ…西山ぁ、気持ちい……! おかしくなるっ……!!」
「出すよ」

 一番深い場所に西山の熱い精液が吐き出された。それを感じたとき、頭が真っ白に溶けた。



 ドライだった。
 俺はドライでイッてしまっていた。ケツにちんぽ突っ込まれて、ザーメン注がれた悦びでイッてしまうなんてもう男として終わった気がする。

 落ち込んでいたら、後ろから抱き付いてきた西山が「もう一回やろう」とほっぺにチューしてきたので本気の殺意が湧いた。今なら俺、こいつのこと殺せる気がする!

「だいたいな、俺が襲われそうになったのってお前のせいだかんな!」
「えっ?」

 きょとんとしてんじゃねえぇっ!

「あそこにいたの田辺の兄貴なんだよ。合宿でお前にヤラれたの聞いて、一回試させろって襲われたんだからな! それをなんだと? ホイホイついて行くな? 他の男に触らせんな? ふざけんじゃねえ! お前のせいだろうが! それに今日やられそうになったこと全部、合宿でお前にヤラれたのと同じじゃねえか! 再現ドラマかと思ったわ! 最後までヤッたお前のほうがどう考えても罪が重いだろうがカスがぁぁっ!!」

 思い出したら次々怒りの火がついた。エキサイトして唾を飛ばす俺にさすがの西山も恐れをなしたのか顔を強張らせた。

「落ち着こうよ中根くん。俺たちの場合は愛がある」

 なにが愛だ、そんなもんねえよ!

「それに田辺くんのお兄さんは気持ち悪かったけど、俺のときは気持ち良かっただろ? だって中根くん、よがりまくって――」

 ぱん! と西山の口を手で塞いだ。

「それ以上言ったらほんとにぶっ殺すぞ?」

 静かに脅すと西山はコクコク頷いた。かと思いきや、俺の手をベロッと舐めた。

「っ!!」

 慌てて手を引っ込める俺に、

「朝までまだ少し時間あるし、もう一回しよう」

 臆面もなく言って俺を脱力させた。





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2015-02-16(Mon) 20:21| 楽しいOB会!| トラックバック(-)| コメント 3

楽しいOB会!(1/2)

楽しい合宿!楽しいお泊り!楽しい勉強会!楽しい初カノ!

※軽くモブ×中根・西山

 三年の向井さんに呼び出されて指定された駅前で待っていたら、目の前に黒のバンがとまり、いきなり中へ連れ込まれた。
 拉致られたのかと焦ったが、中には向井さんがいて「こっちOBの荻野さん」と運転手のニット帽の男を紹介してくれた。

「あ、二年の中根っす」
「女にフラれたばっかなんだって?」

 荻野さんは運転しながらチラッと俺を見た。曽我さんのことを言っているんだろう。

 向井さんを含め、野球部のほとんどの連中は俺が曽我さんにフラれて別れたと思っている。ほんとのところは、西山に近づくために曽我さんは俺と付き合うふりをしていただけで、俺なんかまったく眼中になかったという、噂よりも情けないのが真相だ。

 なので深く追求されたくなくて、俺は黙って頷いた。

「その話したら荻野さんがお前も連れて来てやれって誘ってくれたんだぞ」
「今からどこに行くんですか」
「馴染みの居酒屋だって。飲み会やんだよ」

 フラれて傷心している後輩を慰めてやろうということらしい。

「俺も向井さんも、未成年すよ」
「俺がお前らくらいん時は普通に飲んでたぞ」

 ハンドルを切りながら荻野さんが言う。まずいことになんなきゃいいけど。嫌な予感が胸に広がる。



 馴染みと言うだけあって、荻野さんが挨拶すると店員も「おう」と親しげに返し、親指で二階を指さした。
 店の端の細い階段をのぼって二階に向かった。すでに何人か飲み始めていた。年齢は二十歳前半が多い。みんな野球部の歴代OBなのだそうだ。

 みんななぜか俺がフラれたことを知っていて、座る前から「飲め飲め」とビールや酎ハイを勧めてくる。
 三年の向井さんをちらっと見ると、ビールの入ったグラスを傾けていた。いいのかよほんとに。問題になっても知らねえからな。

 仕方なく酎ハイに口をつける。俺だって別にいい子ちゃんじゃないから好奇心や興味から酒を飲んだことも煙草を吸ったこともある。ただこんなにおおっぴらに店で飲酒することは初めてで不安になる。しかも全員が野球部関係者ときてる。ばれたら廃部間違いなしだ。

 チビチビ飲んでたのが気に食わなかったのか、周りのOBたちが「ガンガン飲め!」と俺の前にグラスを並べた。
 横目に見た向井さんは隣の荻野さんと話し込んでて助け舟を出してくれる気配もない。

「いや、俺、あんま飲めないほうなんで」
「俺らの後輩がなに情けないこと言ってんだよ」
「今のうちにある程度飲めるようになっとかないと、大学の新歓で泣くぞ」

 体育会系の酔っ払いほどタチの悪いものはない。上下関係を振りかざし、こちらの言い分は少しも聞かずに無理難題を押し付けてくる。

 なんとか躱していたが、一人に頭を固定され、酒の入ったグラスを口に押し付けられた。零すと「なにやってんだ」と怒鳴られて、仕方なく開いた口に一気に流し込まれる。

 気管に入って俺が咳き込んでいようが、ただゲラゲラと陽気に笑ってもう次のグラスを用意している。
 問題になる前に俺が殺される。

「ちょっと、俺、トイレ」

 掴もうとする腕から逃れて階段を駆け下りた。
 店員に水をもらって一息つく。このまま帰ってしまいたい思いが洪水のように押し寄せる。だが何も言わずに姿を消したら月曜のシゴキが恐ろしい。

 そうだ、と思いついて綾瀬に電話した。十分くらいしたら俺の携帯を鳴らしてもらって、用事が出来たんで帰る、と芝居を打とうと考えたのだが留守電に繋がった。

「チッ、仕方ねえ」

 今度は西山に電話した。呼び出し音が続く。一度切ってもう一度かけなおした。

『はい』

 やっと西山が出た。

「早く出ろ」
『ごめん。どうかした?』
「いま、向井さんたちと飲んでるんだけど、絡み酒でうざいんだよ。あと十分くらいしたら俺の携帯慣らしてくれ。なんか理由付けてこっから出るから」
『どこで飲んでるの?』

 うろ覚えの住所と店名を教えた。

『迎えに行こうか?』
「来るな。ややこしくなる。じゃあ電話頼んだぞ」

 携帯電話をポケットにねじ込み、トイレに寄ってから二階の座敷に戻った。

「遅いぞぉ、なにやってんだ」
「お前が来ない間に、酒が増えちゃったぞ」

 テーブルの上に色とりどりの酒が並んでいた。なんとか時間を稼ぎつつ、あと二杯くらいは飲むしかないか。
 溜息を飲み込んで座席についた。すぐさま両隣の二人が俺を体に腕をまわして拘束する。

「フラれた女のことなんか忘れちまえ!」
「女なんて星の数ほどもいるんだぞ!」

 と酒臭い息を吹きかけて俺の傷をえぐってくる。酔っ払いなんか大嫌いだ。

 あれこれ見当違いの励ましを受けながらぐいぐい酒を勧められる。もう結構な時間が経った気がするのにまだ電話は鳴らない。西山の野郎、忘れてんじゃないだろうな。

「そういえば、お前、男にヤラれたことあるんだって?」

 シルバーアクセをジャラジャラつけた右隣の男が唐突に言い出してぎょっとした。

「えっ、誰にそんな」
「二年に田辺修都っているだろ。そいつ俺の弟。合宿で遊んでたらヤラれた奴がいるって聞いたぞ。二年の中根ってお前だろ?」

 呂律はところどころまわっていなかったが意味はわかる。緑のカットソーの上に緑のポロシャツを着た左隣の男が聞き逃さずに「まじか」と反応した。

 確かに合宿のあの日、あの場に田辺もいた。野球部のくせにシュートって名前の田辺め、誰にも言うなって口止めしたのにペラペラ喋りやがって!

「確かにお前ってちょっと間違い起こしそうな可愛い顔してるもんな。どんなもんよ、男って。相手ってかなりの巨根だったらしいのに、よがりまくってたんだって?」
「なっ、よがってませんよ!」
「やっぱおっきいほうが気持ちいいの?」

 おいダサ緑、気持ち悪い声出してんじゃねえよ!

「一回試してみたかったんだよな。男のケツ」
「わっ!」

 田辺兄は俺の股間をわし掴んだ。田辺兄の肩越しに、「あちゃぁ」って顔してる向井さんが見えた。助けろよ先輩なら! あんたが俺を誘った張本人なんだぞ!

「慣らさないと駄目なんじゃね?」

 ダサ緑が俺を羽交い絞めにする。

「めんどくさいじゃん。このまま突っ込んでも平気だろ」

 田辺兄は膝立ちになると、カチャカチャとベルトを外してちんこを外に出した。さすが男子校の野球部OB、ここが居酒屋だろうが躊躇がない。しかもなんで半立ちなんだ。

 ちんぽ丸出しの格好で、田辺兄は俺のズボンに手をかけて引きずりおろした。足をバタつかせたらダサ緑の足が俺の足に絡みついて抵抗を封じる。

「さすが元バッテリー。息ぴったり」

 テーブルの向こうから見てた外野が冷やかしてくる。でも止める気配はない。余興みたいなもんだと思ってやがる。

「大丈夫、お前も気持ちよくしてやっから」

 ダサ緑が俺のちんこを握る。当然ながら縮こまっているそれをクニクニと揉み始めた。

「いっ、や――、やめて下さいよ!」
「うわぁ、レイプみたいで興奮する」

 田辺兄は心底楽しそうな顔で言うと、そばにあった酒をぐいっと口に含み、俺にキスしてきた。口移しで酒を飲まされる。どさくさに紛れて舌まで突っ込んできた。噛み千切ってやろうか。

 散々口のなかを凌辱したあと、離れて行った田辺兄は舌なめずりしながら、

「俺のもそこそこでかいぜ」

 ってちんこを扱いた。確かにでかいほうなんだろうけど、西山のを見慣れた俺には失笑もののサイズだ。

 田辺兄が俺の膝を割り開く。

「あ、や、やだ……ッ! 勘弁して、ください……!」
「お前をヤッた奴と俺のと、どっちがいいかジャッジしてくれよ」

 ちんこに手を添えて田辺兄が迫ってくる。
 やだ――嫌だっ――に、西山――ッ!!

「っ邪魔しまーすっ!!!」

 大声とともにスパーンと大きな音を立ててふすまが開いた。一瞬喧騒が止む。田辺兄も動きを止めて音のしたほうを振り返った。

 鴨井をくぐって現れたのはなんと西山だった。

「に、西山?」

 向井さんの驚いた声を無視して、西山は周囲を見渡し、羽交い絞めにされて今まさにレイプされそうな俺を見つけるとグワッと鬼のように目を剥いたが、すぐ口を左右に吊り上げ笑顔になった。

「ひどいじゃないですか、向井さん。飲み会があるなら俺も誘って下さいよ。俺も可愛い野球部の後輩でしょ」

 入り口のそばに座る向井さんの肩を叩いてにこりと笑う。「お、おう」と顔を引き攣らせてこたえる向井さんも、西山の張り付いたような不気味な笑顔に気付いているのだろう。顔は笑っているが、目は笑っていない。普段決して見ることのない西山の尋常ならざる様子に向井さんは言葉が出ないようだった。

「二年の西山っす!」

 ぽかんとしている他の連中に西山はペコリと頭を下げた。そして「あっ、酒余ってるんですか」と俺と田辺兄の間に割って入ると、グラスを手に取って一気に飲み干した。まさにすとんと胃に落とすような飲みっぷりに、周囲は拍手喝采し、邪魔された田辺兄の怒りの声をかき消した。

「こんな奴が野球部にいたのか」
「おいもっと酒注文しろ」
「次のOB会にも連れてこい」

 だらけていた空気だったのに西山登場で一気に活気が戻った。ダサ緑も、これ以上続けたら場が白けると思ったのか俺を解放した。田辺兄は勃起したちんこの処理に困り、不満げに俺と西山を睨んでいたが、最終的にはちんこをズボンの中に仕舞った。

 はぁ。助かった。
 まさか西山に助けられるなんて。電話だけでいいって言ったのに、ほんとに迎えに来てくれたのか……。

 ちょっと感動して西山を見てたら目が合いウィンクされた。ばか。

「しかしでかいなお前」
「胸板も厚いし、腕も太い」

 西山のガタイの良さを誉めそやす。誰かが脱げ、と言い出した。もちろん西山は一つ返事で裸になった。煩いほどの爆笑のなか、西山は部室でよくやるようにボディビルの真似事を始める。

「筋肉やべええっ!」
「なんだそのちんこ!」
「そんなもんぶら下げてんじゃねえよ、もはや凶器だろ」

 ギャハハッと馬鹿笑いするなか、田辺兄だけは悔しそうに引き攣った笑いを浮かべていた。自分が井の中の蛙だって気付いたみたいだ。

「これ持ち上げられるか? そんなに立派なんだからこれくらい朝飯前だよなぁ? でなきゃ宝の持ち腐れだろ」

 田辺兄は、誰かが御茶漬を頼んだときに店員が持ってきた急須を引き寄せた。

「余裕です」

 鼻で笑い飛ばさんばかりに西山がちんこを扱く。ムクムク成長していく変化に周囲がどよめく。さらに大きくなるのを見て絶句し始めた。中には我に返って写メる人もいる。

 大きくさせると西山は急須の取っ手に引っかけて持ち上げた。それはもう、軽々と。

「おおおおっ、すっげえええぇぇっ!!」
「なか入ってんのか? 空だろ?!」
「酒入れろ! 満タンで持ち上げてみろ!」

 急須に溢れるまで酒が注がれる。腰に手を当てた西山は鼻歌でも歌いそうな顔でそれを上げ下げした。

 それを見ていつもみたいに馬鹿じゃねえのとは思えなかった。俺を助けに来て、俺のかわりに犠牲になってる西山にそんなこと思えるわけがない。

 トントンと向井さんに肩を叩かれた。

「今のうちにお前は帰れ」
「えっ、でも」

 西山を置いては帰れない。

「かなり酔ってるから中根を先に帰してくれって西山が俺に耳打ちしてきたんだ。外にタクシーを待たせてるからそれで帰れって」

 驚いて西山を見上げる。西山は急須の中身を器用にコップに注いでいた。馬鹿のくせにかっこつけてんじゃねえよ。

 みんなの視線が西山に集まっているすきに、向井さんと階段をおりて店の外へ出た。本当に待っていたタクシーに俺を乗せると、向井さんは運転手にお金を渡そうとして断られた。

「さっきのお客さんに前金もらってるから」

 それを聞いた向井さんが苦笑する。

「あいつ、お前の何なんだ?」
「なんでもないですよ」

 焦ってこたえる俺の顔はきっと真っ赤だっただろう。

 今日は悪かったな、と言うと向井さんは店に戻った。外にいても二階の馬鹿騒ぎの声は聞こえてくる。あそこに西山がいる。俺の身代わりになって。

「運転手さん、もう少し待ってもらってもいいですか。あと一人乗せて帰りたいんで」

 運転手のおじさんは駐車場に車を入れた。





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2015-02-15(Sun) 20:43| 楽しいOB会!| トラックバック(-)| コメント 2

君は日向の匂い(1/1)

<前話「シンデレラアイドル」はこちら>

※シンデレラアイドルSS、エロなし

 青い空を白い雲が流れていく。俺はベッドに寝転がりながらそれをぼんやりと眺めていた。

 青い空はかっちゃんの色だ。
 明るい太陽はかっちゃんの笑顔だ。
 頬を撫でる風はかっちゃんの優しさだ。
 ポカポカ陽気はかっちゃんの温もりだ。

 欠伸をしたら「入るぞ」って声と同時に戸が開いて、近所に住む幼馴染みが入ってきた。

「かっちゃん、ノックしてって何度も言ってるだろ」

 体を起こす動作とともにスンと部屋の臭いを嗅いだ。自慰をしていたのは午前中だし臭いも消えているだろう。
 あ、だけどゴミ箱がやばい。
 ベッドから下ろした足でゴミ箱を隅へと押しやった。

「おばさん、買い物行ってくるってさ」

俺の挙動に気付かないでかっちゃんもベッドに腰をおろした。

「ほれ」

 と持参したスーパーの袋を俺の膝にのせる。

「なにこれ?」
「母ちゃんからバレンタインのチョコだって。どうせファンからいっぱいもらってんだから迷惑になるって言ったんだけどな」
「そんなことないよ。おばさんにお礼言っといて」

 袋を覗くとチョコは二つ入っていた。

「もう一個は篠原から」
「えっ」

 ギクリとしてかっちゃんを見る。かっちゃんは仕方ないって笑顔で、

「まぁ、いつものことだろ」

 と肩をすくめた。
 篠原さんはかっちゃんのクラスの女の子。好きかもしれないってかっちゃんに打ち明けられたのは一ヶ月くらい前の話だ。

「どうせ……義理だよ。他の子を真似た、遊びみたいな」
「俺も篠原から義理チョコもらった。チロルチョコ」

 袋の中身はどちらも綺麗な包装紙に包まれていた。

「ごめん」
「光流が謝ることじゃないって。身近にこんなのがいたら、そりゃこっちに目がいくだろ」

 と俺の頭をワシワシと撫でまわす。かっちゃんは優しい。そして誰よりも真っ直ぐで清くて正しい。

「今年もいっぱいもらったなぁ。お前にチョコ渡すために列が出来てたもんな」

 立ち上がったかっちゃんは、部屋の角にまとめておいた二つの紙袋を見下ろした。中身は全部チョコレートだ。

 芸能活動を初めてから「ファンです」と名乗る女の子が他校からもやってくるようになった。そんな俺に陰口を叩く奴らも大勢いたのに、かっちゃんだけは以前とかわらない付き合いを続けてくれた。俺を特別扱いしないで、ただの幼馴染みとして扱ってくれた。それがどんなに嬉しかったか。

「たくさんもらっても困るんだけどね」
「もういい加減、彼女作れよ。そしたらちょっとは落ち着くんじゃないか?」

 かっちゃんが戻ってきて隣に座る。ぎしっとスプリングが揺れて俺の心も揺らす。

「簡単に言うなよ。俺がそういうの苦手なの、かっちゃんが一番よくわかってるだろ」
「ほんとお前は駄目な奴だな」
「いまは女の子と付き合うよりかっちゃんと一緒にいるほうが楽しいから、当分誰とも付き合う気はないかな」
「アイドルだし、スキャンダルは駄目だもんな」

 女の子と付き合うよりも、もっとスキャンダラスな願望があるんだけど。それに必要不可欠な存在のかっちゃんに、まったくその気はなさそうだ。

「今日は仕事休み?」
「うん。だから今日はかっちゃんが俺を独り占めできるよ」

 って言って抱き付く。ふざけてるだけだと思ってるからかっちゃんは俺を抱き留めて一緒にベッドに寝転がった。
 そのとき、ごりっと股間が擦れあった。笑ってるかっちゃんは気にもしてないけど、俺はその無防備なのど元を見て生唾を飲み込んでいた。

 かっちゃんの中で俺はオクテな男ってことになっている。ただかっちゃん以外に興味がなかっただけなんだけど、高2の今まで誰とも付き合わなかったらそんなイメージを作り上げられてしまった。

 でもそんな俺だから、かっちゃんは今みたいに俺を構ってくれるのかもしれない。好きな女の子から俺宛のチョコを預かってくるのも、どうせ付き合わないと思っているんだろう。

 だから、かっちゃんが抱くイメージをあえて壊そうとは思わない。ほんとは俺がかっちゃんを想って毎日のようにマスをかいてることも、ふざけたふりをして抱き合いながらその抱き心地にどきどきしてることも、微塵も表に出さない。

 俺の演技力が評価されているのは、友達のふりをしてきた長年の努力の賜物かもしれない。

「重いからどけって。いつまで乗っかってんだよ。こんなことしてるから俺ら、ホモとか言われんだぞ」

 服の中身を想像しながら胸に顔を埋めていたら、俺の下でかっちゃんが言った。

 学校でそんな噂を立てられているのは俺も知っている。ほとんどがただの冷やかしなんだけど、俺をよく思わない一部の連中はせっせと証拠になりそうなものを集めては拡散しているらしい。暇なことだ。

「その噂、ほんとにしちゃおっか」
「ばか。俺はやだよ」 

 かっちゃんが顔を歪めたので「冗談だよ」と急いで付け加えた。こんな手に引っかかって俺のところへ落ちてきてくれたら楽なんだけどなぁ。
 名残惜しくかっちゃんの上から退く。

 かっちゃんもいつか誰かと付き合うだろう。この胸に誰かを抱くだろう。想像しただけで心臓が痛くなるのに、果たして俺は祝福できるだろうか。笑顔で、良かったね、と。
 とてもじゃないが無理だ。どうしようもないほど好きなのに。

「光流、チャイム鳴ってない?」

 かっちゃんが身を起こし耳を澄ませる。確かに聞こえた気がする。

「ちょっと見てくる」

 下に行ってモニターを見ると、同じ学校の制服を着た子が映っていた。胸に抱くように小さな包みを持っている。

 学校で渡せなかったチョコレートを自宅まで持って来る子は毎年いる。いつもは母さんが受け取ってくれるんだけど、買い物に行ったらしいから俺が対応するしかない。
 玄関におりて扉を開けた。

「あの、急にごめんね」

 外気は冷たくて鼻を赤くした子は、一年の時に同じクラスだった子だ。

「ううん、どうかした?」
「菅野ってさ、敷原と仲いいじゃん? これ、渡して欲しいんだけど」

 と大事そうに抱えていた包みを俺に差し出してきた。「ファンです」って言いながら俺にチョコを渡してきた誰よりも顔を真っ赤にして。

 これを、かっちゃんに――?

「今日じゃなくてもいいから。明日とかでも。敷原に会ったときに」

 これが恋をする女の子の本当の顔なんだ。恥ずかしくて、でも勇気を振り絞って必死で、相手のことを慮って、だけど怖くて仕方ないって、そんな顔。

「わかった。渡しておくよ」
「ありがとう。ほんと、急にごめんね。菅野にも渡そうかなって思ったんだけど、ファンの子にいっぱいもらってるからいいかなって」
「気を遣わないでいいよ」

 俺が笑うと彼女はもう一度「ごめんね」と言って去って行った。

 リボンに小さなメモが挟まっていた。学校で渡せなくて、でもどうしても伝えたかった想いを託された小さな紙切れ。
開いて中を見た。握りつぶしたい衝動をなんとか我慢して二階へ戻った。

「かっちゃんにだってさ」

 と包みを渡す。

「えっ、俺に?」

 驚いた顔で受け取り、メモに気付いてそれを開いた。読みながらふっと笑う。

「コンタクト落としたときに一緒に探してくれたお礼だってさ。完全に義理だろこれ」
「義理でも嬉しそう」
「別に……まぁ、嫌ではないけど」

 って照れ隠しで鼻を掻く。

 義理じゃないよ、かっちゃん。あの子、すごく真剣だったよ。指先がかじかんで真っ赤だった。きっと渡そうか帰ろうか、外でずっと悩んでたんだよ。

 その証拠に、玄関に立ってるあの子からは、清潔な冬の冷たい匂いがした。かっちゃんと同じくらい正しくて清くて、不純な俺には痛いほどだった。

 かっちゃんが選ぶのはきっとああいう子なんだろう。俺は選んではもらえない。いつまで待ったって相手にもされない。そもそも恋愛対象として見てもらえない。

 箱を開けて、かっちゃんは中のチョコを食べていた。俺はかっちゃんにチョコさえあげられないんだ。

「一個ちょうだい」
「お前いっぱいもらってるだろ」

 と言いつつ、かっちゃんは俺の口に一個放り込んでくれた。たぶんこれ、手作りだ。

「俺さ、春になったら家出ようと思ってるんだ」
「えっ?!」

 驚いて訊き返してくる。

「仕事に行くにはちょっと不便だから、都内に部屋借りようと思って」

 マネージャーに前から打診されていた。でも学校があるし、何よりかっちゃんのそばにいたいから断ってきた。だけどかっちゃんに彼女が出来るのも時間の問題だ。彼女といちゃつくところを間近で見るのは耐えられない。嫉妬して人の手紙を握りつぶそうとするくらいなら、かっちゃんから離れて自分を保つほうがいい。

「受験はどうするんだよ」
「たぶん、大学には行かない」
「そんな……」

 と言葉を無くして黙り込む。俺がいなくなったら少しはショックを受けてくれるんだ。それがわかっただけでも充分だよ。

「お前がそう決めたなら俺は応援するけど」
「うん。ちょくちょく帰って来るしね」
「ほんと、帰って来いよ」

 この三カ月後、チョコをくれた女の子と付き合いだしたとかっちゃんから報告があった。俺は新しい部屋で一人きりだった。

 ※ ※ ※

 見上げると青い空に白い雲が流れていた。今日はバレンタイン。凍てつく冷たい空気が、高2のあの日を俺に思い出させる。何年経っても忘れられない。
 清潔で、清らかで、正しい二人のことを。心が凍えそうなほど孤独だったあの頃を。

 マフラーを口元まで引き上げてチョコレート専門店に入った。いくつか見繕って箱詰めしてもらう。

 誰も俺を菅野光流とは気付かない。今日の女装も完璧。俺が女装をするのは、バレないように変装をする必要があるからだけど、外を歩くとき、出来るだけかっちゃんに男同士だって負い目を感じさせたくない気持ちがあるのも確かだ。

 店員から紙袋を受け取って店を出た。待ち合わせのハチ公前。かっちゃんを見つけて手を振る。かっちゃんはそわそわ辺りを見渡す。

「待った? ごめんね」
「しーっ」

 と人差し指を口に当てる。

「なんでこんな目立つ場所で待ち合わせなんかするんだよ。俺の部屋でいいだろ」
「だって、デートの待ち合わせ場所の定番でしょ、ここって」

 俺はかっちゃんの手を握った。かっちゃんが握り返してくる。まさかこんな日が来るなんて。
 肩にしなだれかかる。かっちゃんの匂いがする。かっちゃんの匂いは温かい。俺の孤独を溶かしてくれる日向の匂いだ。






2015-02-14(Sat) 21:17| 君は日向の匂い| トラックバック(-)| コメント 5

保健室の先生(2/2)

<前話はこちら>

 ベッドに木下を寝かせて、膝を左右に開いた。小さなペニスがフルフルと健気に立ち上がり天を睨んでいる。雨に打たれたように全身びっしょりと濡らしながら。

 俺はそれを口に咥えた。

「あっ! 先生?!」

 肘をついて木下が頭をあげる。

「自殺しようとするほど悩んでいる生徒を放っておけるか。俺に出来ることならなんだってしてやる」

 舌で包み、ジュッと吸う。ため息のような声を漏らして木下は頭を下ろした。

「あぁっ……先生のフェラやばい……彼女よりぜんぜん気持ちいい」

 彼女がまだ勃たせていないと思い込んでしまったのも納得するほど、木下のペニスは小さくて咥えやすい。溶けて小さくなったアイスキャンディーでも頬張っているかのようだ。

 ジュルジュルとしゃぶっていたらまた木下がイキそうになったので休憩した。

 真っ青な顔で屋上の縁に立っていた頃とは違い、いまは血色の良い顔色だった。暑そうだったので制服のボタンを外してやると、木下は上も脱いで裸になった。

 体はほとんど大人の男のものだった。股間とのアンバランスさが奇妙でありつつ、妙にそそるものがあった。

「先生、続きやって下さい」

 濡れた表情でベッドに横たわる。ごくりと咽喉が鳴った。

「次は違うアプローチで試してみよう」

 俺はワセリンを取ってベッドに戻った。蓋をあけ、中身を指で掬う。

「自分で膝を持って広げて」
「はいっ」

 木下は言われた通り、大股を広げてアナルを俺に晒した。自分が何をされるかわかってるのかこいつは。

「少し冷たいぞ」

 木下のアナルは綺麗だった。そこにワセリンを塗りたくる。引くつく襞ひとつひとつに塗り込んで馴染ませ、指の腹で円を描くように周囲を撫でた。

 木下は顎をあげ、口で息をしていた。股間のものは一見萎んで見えるが、きちんと勃起している。

 様子を見ながら指を入れてみた。ツプリ、と第一関節まですんなり入る。

「ここを弄ったことはあるか?」
「ありません」
「前立腺ってところを弄ると勃起するらしい。今からそこを触るぞ」
「はい、先生」

 中で指を動かすとしこりのような盛り上がりを探り当てた。コリコリと押し付けると木下の呼吸が浅く早くなった。

「ここか」
「あぁ……先生、変な感じです」
「慣れが必要だからな」

 前後左右に指を擦って刺激を続けた。木下のペニスがピクピクと震える。しかし射精に至るほどの快感ではないらしく、きつく俺を締め付けてくる。

「もっと強い刺激が必要かな」
「あ、あっ、強いの、欲しいですっ」
「なにかわかっているのか?」
「はい、わかってます……だから早く……!」

 せがまれて思わず苦笑が漏れた。

「さっきまで死のうと考えていたやつが、まさかケツ穴を弄って欲しいとおねだりしてくるとはな」
「言わないで下さい」

 顔を真っ赤に口を尖らせる。もう自殺しようなんて考えないだろう。

「よし、じゃあ入れるぞ」
「はいっ」

 前をくつろげ、屹立を木下の穴にねじ込んだ。ワセリンがブチュウとはみ出す。

「ううぅ……」
「大丈夫か?」
「だいじょうぶ、ですっ」

 きついケツ穴だった。だが中は熱く熟んでヒタヒタと絡みついて来る。奥へと引きずり込むように全身を包んでうねっている。

 最高の感触に一気に奥までハメこんで激しくピストンしてやりたくなったが、苦痛に耐えて唇を噛みしめている木下を見て我に返り、はじめはゆっくり抜き差ししてやった。

 括約筋に絞られながら陰茎を扱くように腰を振る。徐々に深く突き差し、奥を開くようにカサを広げる。

「あっ、あっ、先生のが、中で……ッ!!」
「大きくなってるのがわかるか?」

 前髪を揺らしながら木下はコクコク頷いた。

「お前のなかが気持ちいいから喜んでるんだ」
「俺、気持ちいいですか?」
「あぁ、もうイキそうだ」
「……なんか、嬉しいです」

 頬を染めて恥じらう姿が可愛いかった。もう我慢する必要なんかないだろう。木下の膝を掬いあげてベッドに手をつき、上から叩き込むようにペニスで串刺した。

「あぁっ!!」

 パンパンと肌のぶつかる音を鳴らしながら腰を穿ちこむ。ベッドが軋んで悲鳴をあげる。

「あっ、ん、んんっ!! 先生……深い…ッ…奥まで、ズボズボ来る……!!」
「お前の一番奥を犯しているからな」
「ひぃっ、い、いっ、あぁぁん!!」

 髪を振り乱しながら木下は自分のペニスを扱きだした。しごくというより押さえ込むようなオナニーの仕方は短小が故か。その様が少し哀れで愛しさが込み上げてきた。

「木下、まだイクんじゃないぞ」
「えっ、や、いや…もう……イカせてっ」
「まだだ。一緒にいこう」
「アァ……先生……」

 顔を近づけると木下も頭を持ち上げて舌を突き出してきた。それを吸ってやると嬉しそうに鼻を鳴らして俺を締め付けてくる。

 体力も性欲も一番旺盛なときに、付き合っている彼女がいるにも関わらずセックスが出来ないなんてこんな不幸があるだろうか。抑圧された欲望が木下を淫らで浅ましくしているに違いない。

「できるだけ我慢しろよ」

 腰をグラインドしながらグチュグチュを奥を掻きまわす。

「はぁん!! あっ、あん! それや、だ!だ…め……せんせ……っ、でちゃいそっ…」
「もう少しだから」

 高速ピストンに切り替えて木下を穴を犯しまくる。泡立った液体がワセリンとともに周囲に飛び散る。

「せんせ…ぇ…もう俺、イキそう……イク、イッ……!!」

 俺をギュウッと締め付けながら木下は可愛いペニスの先から白濁を飛ばした。中が痙攣するように蠢く。
その熱く潤んだ奥へ俺もたっぷり精液を吐き出した。



 始業のチャイムが鳴ったあと、保健室の戸がガラリを開いた。

「先生、俺ちょっと熱っぽくて……」

 赤い顔をして入ってきたのは木下だ。すでに制服の上のボタンはいくつか外されている。

「オナニーのしすぎじゃないのか? 昨夜は何発抜いた?」
「先生を思って、2回」
「やりすぎると貧血になるぞ」
「我慢できなくて」

 木下は俺の胸にもたれかかると熱い息を吐き出した。

「そんなに毎日鍛えているなら、少しは大きくなったんじゃないのか? 見せてみろ」
「はい」

 言われる前にベッドの上に乗って裸になる。プルプル震える小さなペニス。親指ほどのかわいらしさだが、これが木下の最大勃起サイズなのだ。

「次のチャイムが鳴るまで射精は禁止だぞ」
「はい、頑張ります」

 期待に声を震わせながら木下が頷く。俺もベッドに乗って木下のペニスを咥えた。






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2015-02-13(Fri) 20:23| 保健室の先生| トラックバック(-)| コメント 0

保健室の先生(1/2)

 ちょっとサボろうかと保健室から屋上へ移動したら、柵を乗り越え、今まさに飛び降りようと身構える一人の生徒を見つけてしまった。

 とんでもない現場に居合わせてしまった。足音を立てないよう静かに近付き、背後から生徒の上半身に抱き付いてこちら側へ引きずり込んだ。

「馬鹿な真似をするな」

 四つん這いでブルブル震える生徒の顔を覗きこむ。真っ青な顔で涙と鼻水を流しているのは三年の木下だった。サッカー部のキャプテンで成績もいい文武両道な生徒だと教師の間でも評判の生徒だったはずだ。なぜ自殺なんか。

「なにがあった」

 肩に手を置くと木下は顔を伏せた。嗚咽が大きくなり、声をあげて泣き出してしまった。



 教室に送り届ける状況でもなく、養護教諭らしく話を聞いてやるために保健室へ連れ戻った。出る時に消したストーブに火を入れ、電気ケトルで湯を沸かし、木下にお茶をすすめた。木下は湯呑を手で包み、コクリと一口飲んだ。

 いつもは自信に輝く顔がいまは泣きぬれ、赤く充血する目のまわりは腫れぼったくなっていた。人気者の木下にいったい何があったのか。

「落ち着いたか?」
「はい……すみませんでした」
「謝る必要はないが驚いた」
「すみません……」
「あそこから飛び降りるつもりだったのか?」
「…………」
「理由を聞いてもいいか?」

 木下の視線が手元の湯呑にじっと注がれる。無理に聞き出す必要はないが、このまま帰すのは危険だ。目を離したらまた死のうとするかもしれない。
 とりあえず、保護者に伝えるかどうか、担任と相談したほうがいいだろう。

「先生は……」

 木下が口を開いた。

「先生は、初めて彼女が出来たのっていつですか?」

 もしかして恋の悩みが自殺の原因だったのだろうか。内心ほっとする。それほど深刻なものではなさそうだ。フラれでもしたのだろう。多感な年ごろの木下にとってみれば生きるか死ぬかの問題かもしれないが、これならいくらでも説得のしようがある。

「高校生の時だ」
「じゃあ、その頃に童貞じゃなくなったんですか?」

 木下は童貞か? 童貞であることを気に病んでいるのか? 確かにモテる木下がまだ童貞だったというのは意外な感じだ。

「いや、俺は大学時代だった」

 本当は高校一年だったがここは嘘をついておこう。木下の強張っていた顔が、ほんの少し解れる。

「俺、実はまだ童貞なんです」
「君たちの年代では二人に一人は童貞というデータがある」
「そうなんですか」
「ああ」

 木下は目を伏せた。暗い目元だ。悲しげな目尻だ。何をそんなに思い悩むのだ。童貞だって珍しくも恥ずかしくもないのに。

「お」

 お?

「大きさは……」

 言いにくそうに木下は口をもごもごさせる。

「大きさの平均ってわかってるんですか?」

 下の悩みか。これは確かにデリケートな問題だ。

「年代や遺伝によって人それぞれだと言われているからな」
「高3の平均は?」
「……10センチから15センチくらいじゃないかな」
「最低でも10センチなんですね……」

 10センチ以下ということか。

「平均であって実際はピンキリということだ」
「先生は何センチですか?」
「測ったことがないな」
「測る必要がないからですよね」

 とまた落ち込んで顔を伏せる。

「木下はどのくらいなんだ?」

 しばらく湯呑を見つめたあと、木下は蚊の鳴くような小さな声で「3センチ」と答えた。まさかの5センチ以下。逆に見てみたい。悪戯心がむくりと頭をもたげる気配。

「勃起時は?」
「調子がいいと8センチくらい……」

 通常は6、7センチくらいか。これが原因で自殺……誰にも相談できず、悲観して死のうと考えるのも、この年頃なら理解できないこともない。

「俺はもう勃起してるのに、彼女が……」

 彼女?!

「フェラしながら、ぜんぜん大きくならないねって……」

 おお……。
 これは思っていたより深刻だった。女の子に面と向かって小さいと言われた男子高校生の心の傷は深い。今後の人生を大きく左右する。

「自分でも小さいって自覚はあったから、着替えのときもずっと隠してて……でも彼女が出来てそういう雰囲気になったから勇気出したのに……」

 と涙ぐむ。これは気の毒すぎる。

「マスターベーションで大きくする方法があるから、それを続けるといい」
「えっ、そうなんですか」

 一筋の光明を見出したように俺を見る。藁にもすがりたい心境なのだろう。

「まずは俺がやってやるからズボンを脱いでベッドにあがれ」
「はいっ」

 木下はベルトに手をかけた。



 木下を後ろから抱きかかえるようにベッドの上に座った。肩から木下の股間を見下ろして小さなペニスを握る。本当に小さかった。太さもなくて小指ほどの大きさ。

「まずは立たせるんだ」
「はい」

 足を大きく広げさせてペニスを揉む。小さな動物のようなそれが弱々しく体を震わせて大きくなっていく。

「ここが限界か?」
「はい…っ」

 6センチ。調子がいい時の8センチは木下の見栄かもしれない。あえて触れず、ペニスを揉み続ける。

「こうして牛の乳を搾るように、血液を亀頭の先へ集めるんだ」
「ん……、はい……っ」

 木下の頬が熱い。息遣いも荒くて胸も大きく上下していた。

「気持ちいいか?」
「あっ、はい、彼女より、先生のほうが上手です」
「男同士だからな」
「はぁん……はぁ……あぁぁっ!」

 ビクンと大きく脈打ったかと思うと木下は射精した。早すぎて止める間もなかった。

「あっ、あっ、あぁ……ん」

 俺の腕にしがみついて硬直しながら最後の一滴まで飛ばした。

「はぁ……気持ちいい……」
「こら、我慢しないか」
「そんな……無理です」
「我慢しないとでかくならないんだぞ」
「だったらそう言っといてくださいよ」
「次は我慢しろ」
「はいっ」

 精液まみれの手でペニスを揉むとまた固く大きくなる。水を吸って体積を増すオモチャのようだ。

「はぁ、はぁ、アァ……先生……」
「どうした?」
「俺、またイキそうなんですけど」

 早いぞ。と言いかけて直前でなんとか飲み込んだ。短小な上早漏なんて指摘できない。

「まだ我慢だ」

 クチュクチュと手の中でマッサージする。普通のオナニーなら手を上下に扱けるのに、木下は小さすぎて往復できる長さもない。小さな子供のペニスを弄んでいるような気になってくる。

「あっ、あっ、やだ、先生止めてっ」

 本当にイッてしまいそうだったので手を止めた。木下はハァハァと荒い息遣い。

「もう大丈夫です……続きしてください」

 振り向いてトロンとした目で俺を見る。半開きの唇は唾液で濡れてエロい。こいつ、俺を誘っているのか。

「じゃあまたやるぞ」
「はい」
「亀頭に血液が集まっているのがわかるか?」
「わかり、ますっ……」
「亀頭がパンパンに膨れているだろう?」
「んっ、は、い……!」
「我慢汁もこんなに出てる」
「んあぁっ! あ、先生、先っぽ、グリグリしないで」
「こうやって虐めてやるのも成長を促す手段の一つだ」
「あっ、あぁっ! いや、だめ、イッちゃうっ!」
「駄目だ」

 根元をきつく握った。

「あぁ……!」

 嫌々をするように木下は首を振った。もどかしくてたまらないのか、俺の頭を掻き抱く。

「いやぁ……せんせッ……イキたい、イカせてください!」
「まだ駄目だ。これも筋トレの一種だと思えばいい。辛いからと辞めていたら効果がないだろう?」
「は、い……もっと、やって下さい!」
「よし次は寝転ぶんだ」
「はいっ」



薔薇とブサイク



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2015-02-12(Thu) 21:51| 保健室の先生| トラックバック(-)| コメント 0

teeth(2/2)

<前話はこちら>

※異物挿入、石膏プレイ

 勉強机に手をついて尻を突き出す格好を取らされた。背後の瀬上は俺の尻を左右に割ってその奥へ石膏のちんこを押し込んでくる。
 いつも入れられている瀬上のちんこより当然ながら硬い。そして冷たい。異物感ありありで怖い。

「わかるかい、君の中に君のものが入っているんだよ」

 歯を食いしばって頷く。俺のちんこ、けっこうでかいんじゃん。それとも石膏を突っ込まれる不安から体に力が入っているだけか。

「もうすぐ根本まで入る。どうだい、自分に犯される気分は?」

 楽しそうに言いながら瀬上は俺のちんぽを揉みだした。繊細な仕事をする指が、陰茎に絡みつき擦って扱いて来る。本当に指は五本なのかと疑ってしまうほど複雑な動きをする。

「はぁん……あ、あぁぁ……」
「もう先がヌルヌルだよ」
「あ……そこ、やだ…ぁ…」
「嫌だと言うわりに、涎が止まらないようだね」

 クチュクチュと音を立てて扱かれた。先走りがどんどん溢れて来る。
 瀬上はペニスを扱きながら石膏も出し入れし始めた。ローションでぬめるとは言え、本物の肉棒のような弾力がないので中を思いっきりゴリゴリと擦られて痛いほどだった。

「くぅ…あぁん…あっ……アァ…いや、ゆっくり……」
「君のカリ首が中を引っ掻いているのが感触でわかるよ。これで前立腺を責めてあげるね」

 クッと力の入れる方向を微妙に変えて、瀬上は的確に前立腺を当ててきた。そしてグチュグチュと小刻みに出し入れする。

「うっ、あっ、あぁぁんっ、だめっ、そんなに激しくっ…あっ、あぁっ! そこばっか…いやだっ、やぁ…んんっ!」
「本当に君はいやらしい子だね。ここを擦られたら女の子みたいに喘いでお漏らししちゃうんだから」

 ちんぽの先からはダラダラと我慢汁が垂れ落ちれ瀬上の指を濡らしていた。さらに陰嚢から太ももへと伝っていく。

「やっ、ん、だって……そこ、あ、あぁっ!」
「認めなよ。お尻をいじられるのが大好きな淫乱だって」
「いやぁっ、あっ、アァ…っ、ちがうっ、俺……淫乱じゃない……っ! やっ、やだ、手、止めてっ、出ちゃう! 出ちゃうから!」
「淫乱だって認めないとイカせてあげないよ」

 瀬上は根元をきつく握りしめた。直前で堰き止められて、圧縮された射精感でペニスが爆発しそうだった。

「やだっ、や、イカせて……こんな……つらいよ、やだぁ……っ!」
「だったら認めるかい? 自分は淫乱だって」
「う、うぅ……み…める…」
「聞こえないよ」
「認める……認めるからぁっ…お願い、もう手、はなして! イカせて……!」
「素直な子が大好きだよ」

 瀬上の手から力が抜ける。解放されたペニスから一気に精液が吐き出された。ドクドクと勢いよく飛んで机にかかる。

「自分に犯されてイッてしまったね」
「はあぁ…ん……」
「冷たい石膏だけで満足なのかい、君は」
「ん……や、やだ……」
「聞こえないよ。きちんとおねだりしてごらん」
「せ、瀬上さんの……勃起おちんぽ、入れて……っ」

 毎回、この瞬間は恥ずかしくて死にそうになる。最初は瀬上に命令されてねだる演技をしていた。だけど回を重ねるごとに、言わされる状況に感じるようになってきていた。体がゾクゾクとして、腹の奥のどす黒いものをかき乱されているような汚れた快感を得るようになってきた。

 瀬上の命令に従っているだけなのか。姉のためなのか。これは俺の本心なのか。もうわからない。

「よく言えたね。じゃあ君のいやらしいけつまんこに入れてあげるから、舐めてくれるかい?」

 瀬上はフェラが好きだ。フェラさせながら唇の裏に指を入れて歯列をなぞるのが好きだ。そんなのあるのか知らないけど、瀬上は歯フェチなんだろう。

 振り返って跪いた。石膏棒が中を圧迫して痛い。これを抜いて欲しい。これを入れられるくらいなら、熱くて太い瀬上のちんこのほうがましだと思える。

 瀬上の勃起したものに手を添えながら口に咥えこんだ。頭を前後に揺すって唇で瀬上を絞る。先端からぬめった液体が滲み出てきた。それを舐めとるとまた溢れてくる。すぼめた舌の先で啜り上げた。

「上手になってきたね」

 瀬上は指を口に入れてきた。歯の表面を擦るように撫でる。開かれた唇の隙間から唾液が零れて顎を伝う。

「おいしそうにおしゃぶりしてくれて嬉しいよ。今日はこのまま洋一くんの口に出そうかな」

 以前口に出されたときは、精液をためたまま口を開かされ、指で掻きまわされた。そのあとまたちんこを突っ込まれて出し入れされた。瀬上の口への執着は異常だ。

 苦しいし臭いし吐きそうになるから、また同じことをされるのは勘弁してほしい。
 だから俺はねだってみせるしかないのだ。

「や……やだ……入れて……俺の中に……」
「君のどこに?」
「お、俺のけつ、まんこ…に……」
「君のけつまんこに入れてどうしてほしいの?」
「いっぱい突いて、中、グチャグチャに掻きまわしてほしい……」

 瀬上は満足げに微笑んだ。

「そこまで言われたら仕方がないね。入れてあげるから後ろを向いて」

 立ち上がって机に手をつく。ズルッと石膏が抜かれて腰が砕けそうになった。

「はあぁぁんっ!」
「さぁ、こっちのお口でも美味しくおしゃぶりしてくれるかい?」

 言うや、瀬上はちんぽを入れてきた。無機質だった石膏とは違って内壁に張り付くような吸着力がある。こちらのほうがより隙間なく密着している感じがして、内壁全部でビクビク感じてしまう。

「…ッ…うぅ……くっ……!」

 机に置いた手が震えた。

「トロトロに蕩けてるよ。そんなに君のペニスはよかったかい?」

 俺は首を振った。

「よ、くない…っ、瀬上さんの勃起ちんぽのほうが……いいっ…」
「可愛いことを言うね。さっきは嫌がっていたくせに」

 するりと服の下に手が入ってきた。

「乳首がピンと立ってるよ」

 クスクス笑いながら突起を摘まんでいじくられる。腰骨に電流のような痺れが走る。

「あ、くぅ……んっ……」
「もっと気持ちよくしてあげるからね」
「あぁぁ……早く……」

 瀬上が腰を動かし始める。下から上へ、抉るように突き上げる。乳首を爪の先で弾き、項にキスをしてくる。

「うっ、あぁんっ、すごい……奥まで当たって……っ、おちんぽっ、奥まできてるっ!」
「気持ちいいかい?」
「はぁっ、はあぁぁんっ、気持ちい……気持ちいいっ、瀬上さんの勃起ちんぽ、気持ちいいよぉっ!」

 ちんぽを扱きながら俺は自ら腰を振って瀬上を締め付けた。まさにフェラをするときのように肛門を締めて陰茎を扱いた。

 石膏を押し付けられたジンジンとした痛みが和らぎ、瀬上の熱さと摩擦で蕩けていく。
 理性は焼き切れ、快楽を得るだけの器官になってひたすら貪る。

 脅されているのか、求めているのか。
 演技なのか、本音なのか。
 姉への後ろめたさなのか、快感のスパイスなのか。
 嫌悪なのか、汚れた悦びなのか――。



 二人でリビングに戻ると、談笑中だった姉と母が笑顔で振り返った。

「勉強は終わったの?」

 勉強をみるという口実で俺の部屋にやってきたらしい。
 瀬上はにこりと笑って「洋一くんは優秀だから志望の大学にも行けると思うよ」と俺の肩を抱く。姉の目の前で。
 何も知らない姉は「良かったわね」嬉しそうに微笑む。

「あの話、洋一くんにもしたら?」

 瀬上が言うと姉は「そうね」と手を叩いた。

「あのね、私たちの新居が、洋一が行きたがってる大学に通いやすい場所だから、洋一も一緒に住んだらどうかって言ってくれてるの。そのほうがお金もかからないし、一人暮らしさせるより安心だろうからって」

 とんでもない話が俺の知らない所で進んでいたようだ。

「そっ、そんな……新婚の二人の邪魔は出来ないよ……!」

 焦って断ると、瀬上の指先が肩に食い込んだ。

「遠慮はいらないよ。君は僕の弟になるんだから。男同士なんだし、これからも仲良くしよう」

 唇を左右に吊り上げて瀬上が笑う。白く綺麗な歯が見える。
 俺の口から熱い息が漏れる。






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2015-02-11(Wed) 19:26| teeth| トラックバック(-)| コメント 0

teeth(1/2)

※異物挿入、石膏プレイ

 階段をあがってくる足音が聞こえた。
 足音は部屋の前で止まった。俺は扉を見つめた。
 コンコン、とノックされた。ひくっと咽喉が鳴る。

「洋一くん? 開けるよ」

 歌うように言って中に入ってきたのは姉の婚約者の瀬上だ。歯科衛生士の姉が勤務している歯科医院の跡取り息子で、技術も接客も一流だと評判の歯科医らしい。

「どうして下にこないの?」

 患者に安心を与えるはずの優しい笑顔が今の俺には恐ろしい。

「もしかして、僕が来るのを待ってたのかい?」
「ち、違うに決まってるだろ」

 俯く俺の顎に手を添えて自分のほうへ向かせると、瀬上は目を覗きこんできた。涼しげな目が瞬き一つしないで俺を見つめる。

「口を開けて」

 躊躇したあとおとなしく口を開いた。瀬上はポケットからペンライトを出して俺の口のなかを見る。この変態野郎。

「うん。綺麗だ。歯並びも、歯の形も、噛み合わせも、まるで模型みたいに完璧だ」

 感心したように言うとキスしてきた。
 ぬるっと舌を入れて歯列をなぞり、裏側にまわって口蓋を舌先が這う。

「ふぅ……んっ……」

 腰を引き寄せられて下腹部を密着された。瀬上の股間はすでに熱く硬くなっていた。

「や、やめろよ」
「嫌じゃないだろう?」
「嫌に決まってるだろ!」

 瀬上は意外そうに目を見張った。そしてクッと目を細め、口の端に笑みを滲ませた。

「そんなことを言うなら、お姉さんとの婚約を破棄しようかな」
「!!」
「お父さんとお母さんは僕のことを気に入ってくれているし、何よりお姉さんは僕に夢中だ。弟の君に反対されたから結婚を取りやめると言ったら、家族全員が悲しむんじゃないかな?」
「……卑怯者……!」
「卑怯者が命令しよう。お尻を出しなさい」

 瀬上は上着の内ポケットに手を入れるとある物を取り出した。

「今日はこれを使うために来たんだ」

 白くて長くて、特徴的な形のそれは、前回瀬上が来た時に型を取ったもの。俺の、勃起したちんこだ。
 わざわざ歯科治療に使う道具を持ちこんでこんなものを作った。石膏を流して次回持って来ると言っていたが、まさか本当に持ってきたとは。

 裏筋や血管まで見事に再現されてている。これが俺の勃起ちんこ。竿はまっすぐだしカリ高だし、意外に整って綺麗じゃんとか思ったりしてたら、

「そんなに物欲しそうに見つめなくても、いまから挿れてあげるよ」

 石膏の勃起ちんこに頬ずりして瀬上は言った。

 瀬上は石膏ちんこにゴムをはめると、それにローションを垂らして全体に馴染ませた。俺はと言えば、姉の婚約を盾に、命令通りジーンズと下着を脱いで下半身丸出しになった。

「おや。もう勃ってるじゃないか。やっぱり本当は期待してたんだろう」

 瀬上に言われて頬が熱くなる。俺の馬鹿息子は頭をあげて口に涎を滲ませていた。



 瀬上に脅されこういう関係になったのは、三ヶ月前に姉が瀬上を家に連れて来てすぐ。俺の口元に釘付けになった瀬上に、口のなかを見せて欲しいと二人きりの部屋で迫られたのが最初だ。

 いつも持ち歩いてるのかと呆れたペンライトを取り出して「美しい。綺麗だ。完璧だ」と興奮して口のなかを眺めまわした。一通り見終わった瀬上の頬は上気していた。

「こんなに完璧な歯列は見た事が無い。モンソンカーブも最高だ。歯頚部のラインも揃って綺麗だ。エナメル質の輝きも見事だ。洋一くん、君の歯は素晴らしいよ」

 歯医者だからかと納得しかけた瀬上の情熱も、股間の膨らみでただの変態だと考えがかわった。

 そして次に瀬上が要求してきたのは俺の体だった。当然拒否した。姉の婚約者。何より相手は同性の男。部屋を飛び出し、下のリビングにいる姉にあんな奴と別れろと言うと姉は泣き出した。

「あんないい人とこの先出会えるかわからない。頼りない私のことを一生守ると言ってくれた人を、洋ちゃんはどうして嫌うの?」

 姉には小さい頃からいろいろ世話になった。共働きで両親不在の間、姉が母親にかわって甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた。宿題もみてくれたし、お昼のおやつも作ってくれた。

 昔からおっとりとしておしとやかで優しくて人を疑うことをしない姉だった。学校や職場ではいつも癒し系のポジションだった。それをよく思わない一部の女から嫌がらせをされたことは一度や二度じゃない。

 そんな姉を一生守ると誓った瀬上の本性がただの変態ホモ野郎だったとバラしたら、どれほど傷つき落ち込むか。
 葛藤する俺の耳元で瀬上が囁いた。

「言う通りにしないと、お姉さんとの婚約、破棄するよ」

 俺の選択肢は一つしか残されていなかった。

 それ以来、姉が瀬上を家に連れてきたときや、瀬上から呼び出されたときに二人きりで会った。毎回、まず俺の口のなかを褒めて、そのあと事に及ぶ。

 瀬上はバイなのだそうだ。姉のことは本当に愛していると言う。だけど俺にも惹かれていると厚かましくものたまう。瀬上が惹かれているのは俺の歯と、言いなりになる体だけじゃないか。

 一ヶ月に2、3度のペースで瀬上と関係を続けてきた。姉への後ろめたさが半端ない。自分の体への嫌悪感が募る。いつまで続くのだと先の見えない恐怖に包まれる。



片恋コネクト



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2015-02-10(Tue) 20:51| teeth| トラックバック(-)| コメント 1

楽しい初カノ!(2/2)

<前話はこちら>

 曽我さんと一緒に帰らなくなったからと言って西山を誘えるほど俺の面の皮は厚くないので、部活が終わるとそそくさと一人で下校し、部活がない日は教室で少し駄弁ってから帰るようにしていた。

 事情を知らない連中は興味津々に詮索してきた。事情を知ってる一部の部員は俺に優しくなり、なぜか西山への当たりが強くなった。

 持つべきものは仲間だと実感したとき、そばに西山がいないことを寂しく思った。

 今日もクラスの連中と話をしてから教室を出た。門を抜け、一人で帰路につく。ふと気が向いて、いつも西山と別れる角を曲がってみた。西山の家までの道順は割と単純で迷わず行ける。
 近くまで来たとき、聞き覚えのある男女の話し声が聞こえて俺は足を止めた。

「だから好きでもない子とは付き合えないよ」

 西山の声だ。

「それって私への嫌味?」

 こっちは曽我さんの声だ。
 二人は角を曲がってすぐのところで会話しているようだった。壁に張り付き耳をそばだてた。

「やっぱり中根くんのことは好きじゃないんだろ」
「好きだよ。だから付き合ってるんだもん」
「じゃあどうして俺にも好きだって言うんだよ」
「中根くんは友達としての好きだもん。西山くんの好きとは違う」
「これ以上中根くんを振り回すような真似はやめろ」
「西山くんが私と付き合ってくれたらやめる」
「話にならない」

 珍しく西山の声は苛立っていた。いや、初めて聞く。

「俺から中根くんに全部話す」
「友達思いの優しい西山くんがそんなこと出来るわけない」

 曽我さんはせせら笑った。なんて意地の悪い笑い方をするんだ。

「黙ってた俺がいけなかったんだ。明日正直に全部話す。中根くんに嫌われてもいい」
「私が嘘だって言えば信じるから!」

 ヒステリックに叫んだ曽我さんが角から飛び出してきた。俺に気付かないまま、反対方向へ走っていく。
 その後ろ姿を呆然と見送った。どうしてあんな女を一瞬でも可愛いと思って好きになりかけていたんだろう。底なしの馬鹿野郎だ俺は。

 角を覗いたがもう西山はいなくなっていた。追いかけるように家へと向かう。でかい家の前でチャイムを鳴らした。

『中根くん、どうしたの?』

 スピーカーから驚いた様子の西山の声が聞こえてきた。

「入れてくれ」
『いま開ける』

 自動で門が開いていく。



 俺を招き入れた西山はいつものようににこやかだった。でもその目はいつもと違って揺らいでいた。同情とか罪悪感とか疑問とかが浮かんで見える。いろんな感情の元になってるのが俺への優しさだってことはよくわかってるつもりだ。

「飲み物持って来るよ」
「俺、曽我さんと別れることにしたから」

 部屋を出て行こうとする西山の背中に言った。ドアノブを掴んだ西山が立ち止まる。

「まぁ、付き合ってたかどうか怪しいけど」
「聞いてた?」

 背を向けたまま西山が問う。大きな背中が頼りなく見えるほど西山は動揺して不安がっていた。

「綾瀬に聞いた」

 さっきの曽我さんとのやり取りは聞かなかったことにした。西山の肩から力が抜ける。

「黙っててごめん」
「お前の言う通り、俺がモテるわけねえよな」
「そんなことないよ。中根くんは可愛い」

 振り返った西山がぎゅっと俺を抱きしめる。可愛いとかペット扱いかよ。

「言っとくけど、俺のこと好きになってくれる子が絶対どっかにいるからな」
「ここにいるよ」
「男に言われても嬉しくねえよ」
「俺は中根くんに好きって言われたら嬉しい」
「死んでも言わねえ」
「死ぬまでに絶対言わせてみせる」

 西山の顔が近づいて来きたので少し首を傾けてやった。唇が合わさる。西山の背中に腕をまわした。



 ベッドの上で裸に剥かれ転がされた。躊躇なく真っ裸になった西山が覆いかぶさってくる。

「最近、綾瀬くんと仲いいからちょっと焼きもちやいてた」

 俺の乳首を嬲りながら西山が言った。

「綾瀬は、事情知ってるから……ッ」
「だからあいつ俺に冷たかったんだ」

 クスクスと笑ったあと、急に西山は真顔になって、「ヤラれてないよね?」真剣に聞いてきた。

「んなわけねえだろっ」
「他の誰かにヤラれたら許さないよ」
「あっ、う」 

 ジュッと強く吸われながら乳首を噛まれて顔を顰めた。痛いのに快感もあって俺のちんこが立ち上がる。それを西山が握って上下に扱いた。

「はぁ……あ、ん……あっ、あっ」
「中根くんは俺のものだから」

 首筋や肩、胸に吸い付いて自分の印をつけていく。

「あっ、やめ……見えるとこにつけんなよ……っ」

 西山の口がどんどん下がっていく。最終的に俺の勃起したちんこを咥えてしゃぶりだした。

「はぁ…んっ……あ、あぁ……あ、やだ……西山、出る……はなせ、出るからっ!」

 根本まで咥えこまれた。このまま出せってことみたいだけど、口に出すのは躊躇してしまう。必死に堪え抵抗してみたけどみるみる上達していく西山のテクの前には無意味だった。

「あっ、やだ、やっ、アッ、西山ぁ、出る…出ちゃうからぁ……っ!!」

 吸いだされるように射精していた。加減なんか出来ずに結構な量を吐き出した気がするが、西山はそれを一口で飲み干してしまった。

「だんだんマズいと感じなくなるのって中根くんの味に慣れたってことかな?」

 なんて口を拭いながら言って俺を赤面させた。そんなこと俺が知るか!

 使い捨てのローションを取り出して「これもまた買い足しとかないと」と西山が呟きながら俺の足を抱え上げて中心に注入してくる。
 体の中に冷たい液体が注ぎ込まれるのを感じて眉を寄せた。それを掻きまわすように押し込まれた西山の指が動く。

「んっ、あぁ……ん! あんま、動かすなよっ」
「今日っていつも以上に感じやすくなってない?」
「あっ、あぁ! やっ…やだっ……! あっ、そこ、擦んなぁ……っ!」

 一番敏感な場所を重点的に揉まれて尿意に似たあやうい感覚に体から力が抜けていく。本当に漏らしちゃいそうな気がして不安なのに、西山は嬉しそうにそこばっかり弄ってくる。

「いやっ、あっ、あぁんっ、やだって、西山ぁ…っ! も、待って……もうそこ、しないで…!」
「中根くんは女の子と付き合うより、俺とこうしてるほうが似合うよ」

 どういう意味だゴラァッ! といつもなら怒鳴り散らしているところだが、それどころじゃないくらい、気持ち良くて声が止まらない。

「もう、いいかな」

 西山は独り言ちると指を抜いた。開いた俺の足の間から、西山の馬鹿みたいにでかい一物が見えて咽喉が鳴った。

 恐怖と、期待から。

 シュッシュッと扱かれてさらに大きくなるのを目の当たりにするとさすがに恐ろしさが上回る。どこを取って比べても男として敵わないと本能で思い知るほどの威圧感が全身から発せられるのだ。俺みたいな平凡な雄はただ怖れをなしてひれ伏すしかない。

 先端が押し付けられた。

「ゆっくり……っ!」
「わかってる」

 掠れた声で答えた西山のものがゆっくり俺を押し開く。亀頭が入るこの瞬間だけはいつも恐くてたまらない。セックスをする女の子は毎回、男の強直で性器を刺し貫かれているなんてすごいことだ。これで快感がなければただの拷問だ。

 西山は俺の腰を引き寄せて隙間なくぴったり中へ埋めるとはぁ、と満足げに息を吐いた。

「あいかわらず、きついな」
「お前がでかすぎんだよ」
「でもだいぶ、慣れてきたみたいだ」

 そういえばこいつと何回ヤッたんだっけ。部活が一緒で知り合った、ただの友達ってだけの西山と。普通、友達とこんなのやったりしないよな。しかも今日は誘われてもないのに、のこのこ自分から家までやってきたりして。
 あんまり深く考えないほうが良さそうだ。自己嫌悪で死にたくなる。

 よっ、と膝の位置を変えた拍子に、西山の額から汗が滴り落ちてきた。内ももを伝って滑り落ちていく感触に背筋がゾクゾクする。

 西山が腰を動かし始めた。浅いストロークで馴染ませながら、少しずつ深く早くなっていく。俺の中で刀を研いでいるようだ。

「あっ、あっ、あぁぅ」
「俺に絡みついて来る。そんなにいい?」
「はあぁ…ん…いい……っ、あ、あぁっ、気持ちいい……!」
「どこがいいか教えて」
「いっ、あ……はぁ……ぁん! 西山の…ッ…ちんぽで…擦ってる、とこ……っ、あっ、や、そこっ! そこ、い、い……ッ!!」
「また起ってきたもんね」

 笑いながら大きく腰を振って突きあげて来る。

「んあぁ! あっ、あぁっ、やだっ! 奥、そんな……強いの、だめ…ぇ…!」

 ギシギシとベッドが軋む。その音にまじって携帯の着信音が聞こえてきた。

「中根くんの携帯鳴ってるよ」

 動きを止めた西山が、ベッドの端に丸められた制服から携帯電話を探し出し、画面を見ると顔を顰めた。

「曽我さんからだ」
「えっ」
「ちょうどいいじゃん、別れるって言ってやれよ」
「いま?!」

 西山のちんこをケツに入れられたこの状況で話せっていうのか?!

「ほら、早く」

 通話状態にすると西山は俺に携帯を持たせた。西山を睨み付けながら仕方なく耳にあてる。

『中根くん?』
「う、うん」
『最近一緒に帰ってなかったからどうしてるかなと思って』

 猫なで声でなにを白々しい。西山にはしっかり会いに来て付き纏っていたくせに。西山にバラされる前に手を打っておこうって魂胆が見え見えだ。

『明日一緒に帰れない?』

 中でグッと西山が動いた。力を入れているのか、カサがぶわっと広がるのを感じる。

「っ……明日は、無理」
『明後日は?』
「もう、一緒に帰らない」
『どうしてそんなこと言うの?』

 グヌゥと西山が出て行く。段差のあるカリ首に中を捲られて背がしなった。

「…ッ……んっ!」

 出て行った長大なものがまた戻ってくる。焦らすようなゆっくりとしたピストン運動。西山は楽しそうに笑っている。

「やっ…ぱ、曽我さんとは、付き合えない……ッ」
『西山くんに何か言われた?』
「なに、も……んっ…ふ」

 あ、やばい、声が。

『嘘! 何か言われたんでしょ?! 全部西山くんの嘘だから! 実は私、前に西山くんに告白されたことがあって……! 私と中根くんを別れさせる嘘だから!』
「もう、いいよ…っ…とにかく、もう会いに……来ないでほしい。これで、終わりだからッ」

 腰を回しながら出し入れされて声がひっくり返った。段々速度を増していく。掻きまわされるたび中で粘ついた音が立つ。こんなもん絶対聞かせられねえ。

「じゃ、ばいばい!」

 急いで通話を切る。ついでに電源も落とした。

「あっ、も……この馬鹿! 電話中になにやってんだよ!」
「興奮したくせに」
「してねえよ!」
「すっごい締め付けだったよ。根本は千切れるくらい絞ってきて、奥はうねって絡んできた。曽我さんに声、聞かれちゃったね」
「おめえのせいだろうが!」

 曽我さんは自分のことで頭がいっぱいで気付いてなさそうだったけど。

「じゃ、続きしよ」

 煩わしさから解放されたみたいに清々しい顔で言うと、西山は体を前に傾けてピストン運動を再開した。パンパン音を鳴らしながら打ち込んでくる。ぶっとい亀頭が一番奥を叩きつける。

「はっ! あぁん! あっ、あん! やめ……っ、そんな激しいの、やだっ、ぁんっ! あっ、やだっ、やめろってばぁっ、はぁっ、ああぁ……んん!!」
「もう、出すよ」

 手を取られ、股間へ導かれた。突かれるたびにブルンブルンと揺れる俺の勃起したちんこを握って自分で扱いた。

「んぁっ、あっ、あ、西山ぁ、やだ、気持ちいい、あはぁっ、あっ、出る、出るぅ……! 西山、俺、イク……!!」
「中根くん…ぁ…俺も…はっ…あぁ…出る、出る……ッ」
「あッ――!! 西山……っ!!」

 俺たちはほとんど同時に精液を噴き上げていた。



 曽我さんは姿を見せなくなった。
 俺が見る景色もいつも通りに戻った。

 だけどあれ以来、西山の家に誘われる回数が増えて、以前に増してベタベタ構われるようになってしまった。
 操は自分で守らなきゃいけない。流されるまま友達の西山とあんなこと続けてたら後戻りできなくなってしまう。

 家でマスかいてるとき西山を思い出しながらやってる時点でもう相当やばいんだけど。





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2015-02-09(Mon) 20:51| 楽しい初カノ!| トラックバック(-)| コメント 9

ご挨拶

お越しくださりありがとうございます。 初めに「当ブログについて」をご一読くださいますようお願い致します。
管理人が以前、某掲示板で書いていたものをここで再利用しています。決してパクリでは御座いません。そしてお願い。GKさんの小説を保存しておられる方いましたらぜひご連絡頂けないでしょうか。いまとても読みたいのです…

お世話になってます

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