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更新履歴・お知らせ

2017/09/08
ひとでなし2、完結

2017/09/07
ひとでなし1、更新

2017/09/02
ほんとにあったら怖い話2完結

2017/09/01
ほんとにあったら怖い話1更新

2017/07/28
コンビ愛更新、完結

2017/07/06
第二ボタン2更新、完結

2017/07/05
第二ボタン1更新

2017/05/25
ちょろくない2更新、完結

2017/05/24
ちょろくない1更新

2017/05/16
やっぱちょろい2更新、完結

2017/05/15
やっぱちょろい1更新

2017/02/11
メリクリあけおめ2更新、完結

2017/02/10
メリクリあけおめ1更新

2016/11/14
義父の訪問更新、完結

2016/10/27
覗き2更新、完結

2016/10/26
覗き1更新

2016/10/22
終わらない夜2更新、完結

2016/10/21
終わらない夜1更新

2016/10/16
凹の懊悩2更新、完結

2016/10/15
凹の懊悩1更新

2016/09/28
可愛さも憎さも百倍2更新、完結

2016/09/27
可愛さも憎さも百倍1更新

2016/09/22
利害の一致2更新、完結

2016/09/21
利害の一致1更新

2016/09/16
楽しい記憶喪失!3更新、完結

2016/09/15
楽しい記憶喪失!2更新

2016/09/14
楽しい記憶喪失!1更新

2016/09/13
楽しい同棲!2更新、完結

2016/09/12
楽しい同棲!1更新

2016/09/11
Phantom15更新、完結

2016/09/10
Phantom14更新

2016/09/09
Phantom13更新

2016/09/08
Phantom12更新

2016/09/07
Phantom11更新

2016/09/06
Phantom10更新

2016/09/05
Phantom9更新

2016/09/04
Phantom8更新

2016/09/03
Phantom7更新

2016/09/02
Phantom6更新

2016/09/01
Phantom5更新

2016/08/31
Phantom4更新
リンク一件追加

2016/08/30
Phantom3更新

2016/08/29
Phantom2更新

2016/08/28
Phantom1更新

2016/08/04
嘘7更新、完結

2016/08/03
嘘6更新

2016/08/02
嘘5更新

2016/08/01
嘘4更新

2016/07/31
嘘3更新

2016/07/30
嘘2更新

2016/07/29
嘘1更新

2016/07/18
Love Scars3更新、完結

2016/07/17
Love Scars2更新

2016/07/16
Love Scars1更新

2016/07/13
行きつく先は5更新、完結

2016/07/12
行きつく先は4更新

2016/07/11
行きつく先は3更新

2016/07/10
行きつく先は2更新

2016/07/09
行きつく先は1更新

2016/07/04
電話が鳴る7更新、完結

2016/07/03
電話が鳴る6更新

2016/07/02
電話が鳴る5更新

2016/07/01
電話が鳴る4更新

2016/06/30
電話が鳴る3更新

2016/06/29
電話が鳴る2更新

2016/06/28
電話が鳴る1更新

2016/06/16
今日の相手も2更新、完結

2016/06/15
今日の相手も1更新

2016/06/08
今日の相手は2更新、完結

2016/06/07
今日の相手は1更新

2016/05/25
いおや2更新、完結

2016/05/24
いおや1更新

2016/05/14
奇跡2更新、完結

2016/05/13
奇跡1更新

2016/04/28
ターゲット2更新、完結

2016/04/27
ターゲット1更新

2016/03/02
視線の先2更新、完結

2016/03/01
視線の先1更新

2016/02/23
性癖の道連れ2更新、完結

2016/02/22
性癖の道連れ1更新

2016/02/15
DL販売お知らせ

2016/01/20
尾行2更新、完結

2016/01/19
尾行1更新

2015/12/07
遺作2更新、完結

2015/12/06
遺作1更新

2015/12/02
昼夜2更新、完結

2015/12/01
昼夜1更新

2015/11/26
大小2更新、完結

2015/11/25
大小1更新

2015/11/15
彼はセールスマン2更新、完結

2015/11/14
彼はセールスマン1更新

2015/10/22
2度あることは2更新、完結

2015/10/21
2度あることは1更新

2015/09/18
死神さんいらっしゃい2更新、完結

2015/09/17
死神さんいらっしゃい1更新

2015/09/08
Congratulations2更新、完結

2015/09/07
Congratulations1更新

2015/09/01
待田くんに春の気配3更新、完結

2015/08/31
待田くんに春の気配2更新

2015/08/30
待田くんに春の気配1更新

2015/08/11
亀の恩返し2更新、完結

2015/08/11
亀の恩返し1更新

2015/08/07
Aからのメール2更新、完結

2015/08/06
Aからのメール1更新

2015/07/06
5年後2更新、完結

2015/07/05
5年後1更新

2015/07/04
待っててね2更新、完結

2015/07/03
待っててね1更新

2015/05/11
その後3更新、完結

2015/05/10
その後2更新

2015/05/09
リクエスト小説
その後1更新

2015/05/05
待田くんに春はこない2更新、完結

2015/05/04
待田くんに春はこない1更新

2015/04/30
楽しいシーソーゲーム!2
更新、完結

2015/04/29
楽しいシーソーゲーム!1更新

2015/04/21
楽しい親子喧嘩!1
楽しい親子喧嘩!2更新、完結

2015/04/16
楽しい放課後!2更新、完結

2015/04/15
楽しい放課後!1更新

2015/04/06
楽しい合コン!2更新、完結

2015/04/05
楽しい合コン!1更新

2015/04/01
楽しいお見舞い!2更新、完結

2015/03/30
楽しいお見舞い!1更新

2015/03/24
楽しい旧校舎!2更新、完結

2015/03/23
楽しい旧校舎!1更新

2015/03/16
楽しい入院生活!2更新、完結

2015/03/15
楽しい入院生活!1更新

2015/03/05
楽しい遊園地!2更新、完結

2015/03/04
楽しい遊園地!1更新

2015/02/27
楽しいロッカールーム!2更新、完結

2015/02/26
楽しいロッカールーム!1更新

2015/02/16
楽しいOB会!2更新、完結

2015/02/15
楽しいOB会!1更新

2015/02/14
一周年!!
いつもありがとうございます!
君は日向の匂い更新、完結
シンデレラアイドルのSSです

2015/02/13
保健室の先生2更新、完結

2015/02/12
保健室の先生1更新

2015/02/11
teeth2更新、完結

2015/02/10
teeth1更新

2015/02/09
楽しい初カノ!2更新、完結

2015/02/08
楽しい初カノ!1更新

2015/01/31
楽しい勉強会!2更新、完結

2015/01/30
楽しい勉強会!1更新

2015/01/23
楽しいお泊り!2更新、完結

2015/01/22
リクエスト小説
楽しいお泊り!1更新

2015/01/08
明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い致します!
リクエスト小説
両想い1、2更新、完結

2014/12/12
楽しい合宿!2更新、完結

2014/12/11
楽しい合宿!1更新

2014/12/01
アガルタ2更新、完結

2014/11/30
リクエスト小説
アガルタ1更新

2014/11/23
朝のお楽しみ2更新、完結

2014/11/22
リクエスト小説
朝のお楽しみ1更新

2014/11/14
即位式2更新、完結

2014/11/13
即位式1更新

2014/11/04
裏ドSくん3更新、完結

2014/11/03
裏ドSくん2更新

2014/11/02
裏ドSくん1更新

2014/11/01
ひみつのドSくん2更新、完結

2014/10/31
ひみつのドSくん1更新

2014/10/30
伴侶1、2更新、完結

2014/10/27
支配人3更新、完結

2014/10/26
支配人2更新

2014/10/25
支配人1更新

2014/10/24
隣人3更新、完結

2014/10/23
隣人2更新

2014/10/22
隣人1更新

2014/10/15
元上司2更新、完結

2014/10/14
リクエスト小説
元上司 1更新

2014/10/10
ニコニコドッグⅡ 2更新、完結

2014/10/09
リクエスト小説
ニコニコドッグⅡ 1更新

2014/10/04
茶番2更新、完結

2014/10/03
リクエスト小説
茶番1更新

2014/09/12
「ちょろい 2」更新、完結

2014/09/11
「ちょろい 1」更新

2014/09/08
「新雪の君」更新、完結

2014/09/06
コメントお返事させて頂きました

2014/09/05
「すばらしい日々3」更新、完結

2014/09/04
「すばらしい日々2」更新
コメントお返事させて頂きました

2014/09/03
リクエスト小説
「すばらしい日々1」更新
コメントお返事させて頂きました

2014/09/01
「好きと言って4」更新、完結

2014/08/31
「好きと言って3」更新

2014/08/30
「好きと言って2」更新

2014/08/29
リクエスト小説
「好きと言って1」更新

2014/08/24
「純粋に近付いた何か2」更新、完結

2014/08/23
リクエスト小説
「純粋に近付いた何か 1」更新

2014/08/15
コメントお返事させて頂きました

2014/08/14
再会2更新、完結
コメレスさせて頂きました

2014/08/13
リクエスト小説「再会1」更新
「ノビ」の続編です

2014/07/26
コメントお返事させて頂きました

2014/07/25
息子さんを僕にください2更新完結

2014/07/24
リクエスト小説「息子さんを僕にください1」更新
娘さんを僕に下さいとは無関係ですw

2014/07/22
コメントお返事させて頂きました

2014/07/20
久しく為さば須らく2更新、完結
コメントお返事させて頂きました

2014/07/19
リクエスト小説「久しく為さば須らく1」更新
コメントお返事させて頂きました

2014/07/18
コメントお返事させて頂きました

2014/07/16
コメントお返事させて頂きました

2014/07/15
コメントお返事させて頂きました

2014/07/14
コメントお返事させて頂きました

2014/07/13
リクエスト小説「嫉妬せいでか2」更新、完結
コメお返事させて頂きました

リクエスト小説「嫉妬せいでか1」更新

2014/07/11
拍手お返事させて頂きました
お知らせ一件

2014/07/10
コメント、拍手お返事させて頂きました

2014/07/09
拍手お返事させて頂きました

2014/07/08
コメント、拍手お返事させて頂きました
耽溺 2更新、完結

2014/07/07
拍手お返事させて頂きました
リクエスト小説「耽溺 1」更新

2014/07/06
拍手お返事させて頂きました

2014/07/05
拍手お返事させて頂きました

2014/07/04
コメント、拍手、お返事させて頂きました

2014/07/03
コメント、拍手、お返事させて頂きました
吉原と拓海その後 2更新、完結

2014/07/02
コメント、拍手、お返事させて頂きました
吉原と拓海その後1更新しました

2014/07/01
コメントお返事させて頂きました
シンデレラアイドル2更新、完結

2014/06/30
拍手お返事させて頂きました
シンデレラアイドル1更新しました

2014/06/29
リクエスト募集してます

2014/06/27
拍手お返事させて頂きました

2014/06/24
目は口ほどに 更新、完結

2014/06/17
茶々丸更新、完結
獣姦っぽい

2014/06/11
連鎖 2更新、完結

2014/06/10
連鎖 1更新

2014/06/07
拍手お返事させて頂きました

2014/06/06
拍手お返事させて頂きました

2014/06/05
拍手お返事させて頂きました

2014/06/04
元旦那さん 2更新、完結

2014/06/03
元旦那さん 1更新
旦那さんの続きです

2014/05/29
昨日の記事の続きで拍手お返事させてもらっています

2014/05/28
旦那さん 2更新、完結

2014/05/27
旦那さん 1更新

2014/05/22
夢の時間2更新、完結

2014/05/21
アンケート1位小説「親子」
夢の時間1更新

2014/05/16
この物語はフィクションです更新、完結

2014/05/14
アンケート1位小説「教師と生徒」で先生受け。
信じて下さい更新。完結

2014/05/11
純粋とは程遠いなにか2更新。完結
ダウンロード販売のお知らせ

2014/05/09
純粋とは程遠い何か1更新

2014/05/01
長男としての責務2更新。完結

2014/04/30
長男としての責務1更新

2014/04/27
セフレ更新。完結

2014/04/21
嘘が真になる2更新。完結

2014/04/20
嘘が真になる1更新。
アンケート終了しました
投票してくださった皆さんありがとうございました!

2014/04/15
親切が仇になる2更新。完結

2014/04/14
親切が仇になる1更新

2014/04/11
家庭教師更新。完結

2014/04/09
惚れ薬2更新。完結

2014/04/08
惚れ薬1更新

2014/04/05
ニコニコドッグ更新。完結

2014/04/03
健やかなるときも病めるときも更新。完結
アンケート設置1ヶ月記念更新
回答ありがとうございます!

2014/04/02
お隣さん2更新。完結

2014/04/01
お隣さん1更新

2014/03/28
B3-17 はるか更新。完結

2014/03/27
会話の語尾は常にハートマーク更新。完結

2014/03/24
僕の居場所更新。完結

2014/03/21
兄弟愛(3/3)更新。完結

ストックを全て出し切ってしまいましたので毎日更新は今日で終わりになります。
これからは書き終わり次第更新していきますので、引き続きよろしくお願い致します。

2014/03/20
兄弟愛(2/3)更新。

2014/03/19
兄弟愛(1/3)更新。

2014/03/18
7歳の高校生更新。完結

2014/03/17
7歳の高校生更新

2014/03/16
裏の顔更新。完結
アンケート2位「教師と生徒」
少し違う感じになりました。

2014/03/15
残業も悪くない更新。完結
アンケート結果を反映させてみました。
アンケートに答えてくださった皆さんありがとうございます。引き続きお願い致します

2014/03/14
片思い更新。完結

2014/03/13
クラスの地味男更新。完結

2014/03/12
吉原と拓海更新。完結

2014/03/11
罠更新。完結

2014/03/10
同級生更新。完結

2014/03/09
目覚め更新。完結
FC2小説にて、
閃光戦士フラシュレッド!公開。完結。

2014/03/08
やってられない更新。完結

2014/03/07
地下の城ピュラタ更新。完結

2014/03/06
地下の城ピュラタ更新。

2014/03/05
部室にて更新。完結

2014/03/04
すべからく長生きせよ更新。完結

2014/03/03
秘め事更新。完結
アンケート設置。ご協力お願いします

2014/03/02
映画館にて更新。完結

2014/03/01
大迷惑@一角獣更新。完結

2014/02/28
大迷惑@一角獣更新。

2014/02/27
僕はセールスマン更新。完結

2014/02/26
俺のセールスマン更新。完結

2014/02/25
夏の夜更新。完結

2014/02/24
妄想更新。完結

2014/02/23
先生 その2更新。完結

2014/02/22
洞窟更新。完結

2014/02/21
洞窟更新。

2014/02/20
先生 その1(1-2)更新。
先生 その1(2-2)更新。完結

2014/02/19
娘さんを僕にください更新。完結

2014/02/18
ノビ更新。完結

2014/02/17
ノビ更新。

2014/02/16
1万3千円更新。完結

2014/02/15
1万3千円更新。

2014/02/14
ファンレター更新。完結

2014/02/14
ブログ始動。
「ファンレター」公開。

よろしくお願いします。

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DiGiket.comさん

薔薇色の日々
  (「裏の顔」改訂版)

不埒な短編集
 短編3つ

不埒な短編集第二
 短編3つ

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B3-17 はるか(1/1)

※リバ…?

 チャイムが鳴った。その前に運送屋のトラックの音が聞こえていた。そのとき窓からカーテンを開けて運送屋であることも確認した。指定していた時間内。もう間違いない!

「はーい、ただいま」

 ガチャリと戸を開けた。馬鹿でかい段ボールが目の前にあった。その横から伝票を持った配達のお兄さんが顔を出す。

「サインお願いします」
「はいはい」
「けっこう重いですよ」

 配達の兄ちゃんは玄関のなかに段ボールを入れるとトラックへ戻っていった。
 ネットには30キログラムだと表示されていた。梱包されてさらに重たくなっているそれを一人で部屋に運ぶのは容易ではない。俺はその場で梱包を解いた。
 なかから現れたのは…緩衝材にくるまれた美少女のこはるちゃん…

「…あれ?…あれ?なんか違くね…?」

 俺が注文したのはふんわりウェーブのこはるちゃんのはずだが。髪型はサラサラのショート。顔はネットで見た画像とそう大差はないが、胸が…ぺったんこすぎる。
 ペタペタと触ってみる。シリコンで作られた人工の肌。ぬくもりはないがそこそこ興奮する。いやしかし胸がない。ぺったんこ。真っ平。まな板すぎる。こはるちゃんは貧乳の設定だったか?いや俺が見たこはるちゃんは思わずむしゃぶりつきたくなるような豊満なおっぱいだったはず…確かに胸板は厚い気が…心なしか体も少し筋肉質…
 脇の下に手を入れてこはるちゃんを段ボールから抱き上げた。そのままソファへ座らせる。真っ裸のこはるちゃんはやっぱり胸がなくて、そのかわり股間に小さなものがぶらさがっていた。

「どういうことだ…」

 段ボールの中から注文書を探し出し確認する。ラブドールナンバーB3-17、はるか君。

「はるか、君…?君って…男?!えっなんで?!俺が頼んだのはこはるちゃんですけど?!」

 パソコンデスクへすっ飛んで行ってHPを開く。よく見ると確かにそこは女の子以外にも男のラブドールも扱っているらしい。扇情的なポーズをとっている美少年の画像が並ぶ。その中の一体が確かにいま俺の部屋にあるはるか君だった。

「どうしてこうなった…」

 メーラーを起動し、注文確認のメールをチェックする。

『この度はご注文下さりありがとうございます。今回ご注文いただきましたのはB3-17のはるかとなります。変更やキャンセルは24時間以内にお知らせください。それ以降の変更、キャンセルはできかねますのでご注意下さい…』

 確かに俺ははるかを注文していたらしかった。はるかとこはる。初めてのラブドール購入に興奮していた俺は単純ミスをおかしていたのだ…!

「なんてことだ…」

 膝から崩れ落ちた。このためにオナホールも余分に買っておいたというのに…!どうして完全ヘテロの俺が美少年はるか君を45万も払って買わねばならんのだ…!なにがちょっぴりシャイな17歳だ!俺のこはるちゃんは昼は清楚、だけど貴方と一緒だと大胆になっちゃうJKなんだぞおぉぉぉ!!!くそおおぉぉぉぉ!!!
 ふらふら立ち上がり、一縷の望みをかけて「返品について」の項目を見てみる。

「衛生品につきキャンセルはできません」

「ぐおおおぉぉぉっ!!」

 頭をかかえた。


 ちょっぴりシャイな美少年はるか君はソファに鎮座したまま、茫然としている俺を見つめている。美少年と銘打っているだけあって顔だけは可愛い。同じメーカーだからか、俺のこはるちゃんの面影もある。

「こはるちゃん、今日から君と一緒に暮らせると思っていただけにこのショックは計り知れないよ…」

 はるか君の口は軽く開いているものの何も物言わず黙って魂の抜け殻のような俺を見ているだけ。動きもせず何も話さないのがかえって不自然なほどよく出来ている。
 立ち上がってはるかの前に座った。肌に触れる。参考動画で見た通り柔らかな肌だった。指で押せば跳ね返る弾力もある。綺麗な肌、無垢な瞳、ピンクの唇、その中にチラリと見える舌。本当によく出来ている。
 そうだ、せっかく45万も払ったんだから、使わなくちゃ勿体ない。こはるちゃんじゃなくてはるか君だけど、JKじゃなくてDKだけど、もうこの際穴さえ使えりゃなんだっていいじゃないか!!
 半ばやけっぱちではるかを裏返す。尻を左右に割ればきゅっとすぼまったピンクの肛門。すでにセットされていたオナホールにローションをたっぷり垂らした。
 揉みたい胸がないはるかを見下ろしながら自分のちんこを出して扱く。無理かも、と思っていたが案外はやく勃起した。それをはるかの尻にぶっさす。間違った腹立たしさをはるかに思いっきりぶつけた。

「ああぁぁんっ!」

 いきなりはるかが声をあげた。ぎょっと動きを止めるとはるかの声もやんだ。なんだなんだ。どうしていきなりしゃべった?!そんな機能があったのか?!
 ちんこを抜いて説明書を見る。ボイス機能搭載。あなたの勃起ペニスがはるかのいいところに当たると、普段物静かなはるかがはしたないほど喘いじゃう。ガンガン突きまくってあげてください。なんだそりゃ。おそらく肛門奥にセンサーがあって、それを押すと声が出るように設定されているんだろう。わかればもう驚かないぞ。
 再びはるかの腰を抱え持ち、後ろから挿入。ズンズン突き上げてもなかなか声をあげない。だんだん意地になって、自分の射精よりはるかを啼かせることを目的に腰を振っていた。

「ああぁぁんっ!」

 キターー!!はるかの喘ぎ声、キターーー!!

「ここか!ここがいいのかお前は!」
「あっ、あんっ、あぁぁんっ、奥まで当たってるぅ!!だめぇ!!」
「どうだ俺の勃起ちんぽは!気持ちいいか!」
「あっ、んっ、やぁんっ、奥までぇ!激しいぃ!だめぇ!」
「なにが駄目なんだこの野郎!おら、どうだ、どうだ?!」
「…………」

 はるかが反応しなくなった。当たり所が悪いのかと角度をかえてみるが、「ぁっ」と反応しかけてやめてしまう。なんでだ?なにがいけないんだ?
 はるかをひっくり返し仰向けにして驚いた。さっきまで小さかったちんこが大きく成長しているではないか。どういう仕組みかはわからんが、大きく見事な勃起ちんぽだ。さすが45万円。
 もしやと思ってちんぽを扱いてみた。

「んっ…アッ…ダメッ…そこ、弄っちゃやだ…」

 まだ変声前のテノールが聞こえてきた。ちんぽにもセンサーが仕込まれているのか!

「そこってどこだ?ここか?」

 はるかのちんこを上下に擦る。

「ヤッ…駄目だって言ったのに…んっ、駄目…僕、感じちゃう…」
「そうかそうか、感じるのか、この淫乱め」
「あっ、んっ、ヤッ…アッ…アンッ…ダメッ…そんなに擦っちゃだめぇ…っ!」
「お前ばっか気持ちよくなってるんじゃねえぞ」

 俺もちんぽをこすった。はるかのなかは先走りで充分なぬめりがある。ヌチュッヌチュッと音がするほど摩擦する。

「ああぁぁんっ! あっ、すごい、奥までぇ…すごい…硬くてっ…太い…おちんぽ…いやぁ…奥に当たって…僕、おかしくなっちゃうっ…!」
「お前の好きな勃起ちんぽだぜ。ちゃんとおしゃぶりしてくれよ」
「はぁっ…あっ、ンッ…やぁ…お願いっ…僕のおちんちん、触ってぇ…」
「ちんぽ触って欲しいのか?」
「お願い…僕のおちんちん触りながら…お尻、突いて…!」
「こうか?!こうか?!」

 はるかのちんこを扱きながらケツ穴を犯しまくる。

「アアンッ…す、ごいっ…気持ち、イイッ…アァ、ヤッ…イッちゃう…!一緒にイッて!僕と一緒に!大好きぃ!大好きだよぉ!」
「くっそぉ…はるか、お前…可愛いぜ…」

 だだの人形。ただのプログラムの声。わかっているのに、心の底から湧き上がってくるこの感情はなんだ?どうしてこんなにはるかが愛おしい?
 気が付けば俺は人形のはるかにキスをしていた。半開きの口に舌を差し込み、中をまさぐりながら射精していた。


 鼻歌まじりにオナホールを洗った。綺麗になったオナホールを、乾かすためにティッシュの上に置く。ソファにははるかが座って俺を見ている。

「そんな格好じゃ寒いよな」

 タンスから自分の服をいくつか選びはるかに着せてみた。17歳のシャイボーイには少し似合わない。はるかにはもっとお洒落な服が似合う。

「今度買ってきてやるからな」

 似合わない服を着せているよりは裸の方がいい。もう一度脱がして真っ裸にする。そういえばどうしてはるかのちんこは勃起したんだろう。
 触ってみると中の方でウィーンと音がして、小さかったちんこがみるみる大きくなっていった。想像するに張型のようなものが内部に仕込まれていて、性器への刺激がスイッチとなり、ペニスを大きくしているのだろう。
 そんなとこまでリアルに再現しなくても、と呆れながら俺の手ははるかのペニスからはなれなかった。はるかに情が芽生えたいま、なんとも名残惜しい。

「あっ、そうか。ホモ用だからか」

 はるかのちんこがたくましく育つのも、それが硬くて太いのも、触るためだけじゃなく、入れるためでもあるからなのだ。いまやっと俺は男のラブドールの真の使い道を理解した。
 そうか、ホモはこれを入れるのか…
 はるかのちんぽを見ながらゴクリと生唾を飲み込む。
 いっかい…試しに入れてみようかな…
 ローションをはるかのちんぽにたっぷり垂らす。はるかを床に押し倒し、その上に跨ると人形のはるか相手でもドキドキした。

「俺、はるかならいいよ…」

 はるかのちんぽを掴み、自分の肛門にあてがう。亀頭は柔らかいが、その中身はディルドのような硬さがあるので、潰れることはない。むしろ俺の肛門をミリミリ押し広げ侵入してくる。ローションのぬめりでなんとか入ったが、かなりきつい。

「はぁはぁ…はるか、お前が俺のなかに入ったぜ…」

 なんだこれは。痛みが嬉しいなんて初めての体験だぞ。俺の中にはるかを全部収めたなんて感動しちゃうんだけど!
 はるかは動いてはくれないので、自分で動くしかない。ゆっくり腰を持ち上げてゆっくりおろす。ハァハァと荒い呼吸で汗だくになりながらはるかのちんぽを咥えている俺を、はるかの冷静すぎる目が見つめている。これは一種のプレイだな、と思いながら、俺ははるかに見つめられながらだんだん腰の動きを早くする。

「あ・あぁ…気持ちいいよ…」

 突然はるかがしゃべりだした。いろんなパターンがあるらしい。
 気持ちよくなってくれるなんて嬉しいぞ。俺もすごく気持ちいい。

「んんっ…はるか…はるか…俺もだんだん気持ちよくなってきた…あぁ…はるかのちんぽで気持ちよくなってきた…!」

 キュンと胸が痛くなってはるかを締め付けた。するとはるかのちんぽが蠢きだした。
 ウィンウィンウィン…
 俺のなかではるかのちんぽがぼ傍若無人に暴れまくる。ローターのスイッチが入ったようだった。というか、そんな機能まで搭載してたのか!なんて高性能なんだ!こはるにそんな機能はなかったぞ!

「すごい締め付け…僕すぐイッちゃいそうだよ…いやらしいケツマンコだね…」

 ケツマンコなんて言われて恥ずかしがる暇もなく、はるかのちんぽが俺のなかをこすったり押したり。

「あっ、はぁ…ンッ…アッ、アッ…ンンッ…やべっ…アンッ…アッ、気持ち…イイっ!」

 オナニーでもセックスでも味わえない快感があった。自然と体がビクビクと震える箇所があった。これはもしや、噂にきく前立腺なのでは…!?

「んあっ、うっ、ンッ…アッ…はるかっ!アッ…ヒッ…んぐぅ…うっ…アッ…アァン!」

 グイングインと動くはるかの亀頭。完全に俺の前立腺を突きまくっていた。一押しごとにちんぽがビクンビクンと痙攣し、強制的に射精させられそうになる。

「ふあっ…アッ…はるかっ…俺、イッちまう…アァッ…イキそうだ…もうっ、はるか…あっ…アッ、アンッ、や…ダメっ…はるかのちんぽで…アッ、俺、イッちまうよぉー!」

 腰を振りながら、自分でちんぽを扱いて、本日二度目の射精を終えた。


 はるかとベッドにねそべりながら改めて説明書を読む。
 はるかはあなたのお好みでウケにもタチにも変身します!ペニスの喘ぎ声センサーは微妙な強弱を感知してしゃべる内容を変えるので雰囲気を壊す心配もなし!
 なるほど。しかし本当によく出来ていて感心する。

「はるか、俺の家に来てくれてありがとう。大事にするよ」

 チュッとほっぺにキスした。気のせいだけど、はるかが少し嬉しそうに笑ったように見えた。
 今ではもう、はるかを手放すなんて考えられなくなっていた。


真宮生体人形店



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2014-03-28(Fri) 21:48| B3-17 はるか| トラックバック(-)| コメント 0

会話の語尾は常にハートマーク(1/1)

「たっちゃん」

 語尾にハートをつけて、俺に抱き付いてきたのは同じクラスの双一。男に抱き付かれたって嬉しくもないのに、双一ときたらこの上さらに俺の乳首を摘まんできやがる。

「やめろっつってんだろ。なんで乳首触んだよ」

 双一の腕を振り払いつつ、何度目かわからない注意をする。双一はヘラヘラとのんきに笑っている。

「だってぇ、たっちゃんの乳首触りたいんだもーん」
「男の乳首触ってなにが嬉しいんだよ。ホモかよ」
「ホモじゃないよぉ。たっちゃんの乳首が好きなだけだよぉ」
「きもい。今度触ったら絶交して学校中にお前がホモだって言いふらしてやる」
「絶交なんてヤダヤダァ」

 ホモって言いふらされんのはいいのかよ。呆れてため息しか出ない。
 こいつは始終こんな調子だ。何を考えてるんだか、凡人の俺には理解不能。
 双一が俺の乳首を触るようになってきたのは夏のプールの授業が始まったころだった。俺の乳首をじっと見つめながら「ピンク色で可愛い乳首だね。エヘッ」と間の抜けた笑顔とともに俺の乳首をプニッと押してきたのが最初だ。
 それからというもの、プールの授業のときには隙あらば俺の乳首をプニプニつついてきた。プールの授業が終わると服の上から押してきた。最近では押すにとどまらず摘まんだり引っ張ったりしてくる。もう悪戯の域を飛び越えて偏執的で怖くなるほど双一は俺の乳首に夢中なのだ。
 なにがいい、男の乳首なんか。


 いつものように家族が各々のベッドに入って静かになった頃、俺は自分の部屋の小さなテレビにいつものDVDをセットしてヘッドフォンを装着した。メニューからお気に入りのズリネタを選んでプレイボタンを押す。少し早送りをしたあと、パジャマのズボンをずりおろし、ちんぽを引っ張り出して握った。
 ヘッドフォンから女の喘ぎ声が聞こえてくる。画面ではフェラをしている女の子がバックから別の男のチンポをぶち込まれて突きまくられている。それを見ながら手を上下に動かした。
 下にたるんだ乳房を背後の男が揉みしだく。摘ままれる乳首は双一を思いださせた。くそう、どうしてオナッてるときに双一なんか思い出さなきゃいけいけないんだ。
 思い出すと条件反射で乳首がムズツとなる。別に触られたわけでもないのに。
 空いた手でそろそろと自分の乳首を摘まんだ。あいつに触られすぎたせいで、いつの間にか俺の乳首は開発され、立派な性感帯へと成長をとげていたのだ。だから双一に触るなときつく注意する結果となった。だって、あいつに触られて乳首コリコリに立たせたなんて知られたら恥ずかしくて死ぬ。
 乳首は少し触るとすぐプクリと立ち上がった。固く尖った乳首を摘まみながら俺はちんぽを扱いた。あ、いつもするオナニーより気持ちいい…女が胸揉まれて気持ちいいのって、こんな感じなのかな…。
 今夜はいつもより早く出て、すっきりして俺は眠った。


 朝の満員電車では無になるに限る。俺がいつも乗る場所は最後尾の車両のさらに一番後ろ。そこはおそらく車いすのスペースとして活用できるようにした座席のない一角だ。そこの隅に立ち、手すりの棒に掴まって窓から景色を見ながら目的地までの30分あまりを過ごす。眠いということもあって頭のなかは真っ白だ。人の話し声とか布ずれの音とか足音とかを上回る電車の走行音。車内はとても静かとはいいがたい環境だが、たまに本当に寝てしまう。でも満員電車でギュウギュウのすし詰め状態なので倒れちゃうことはない。
 今日も悟りの境地で窓のそとを眺めていたら脇のしたがモゾモゾと動いた。

「?!」

 なんだなんだと思って振り返るといつ来たのか双一が俺の斜め後ろにぴたりと張り付いて立っていた。

「双一?!」
「おはよ、たっちゃん」

 だから語尾にハートつけんな。耳元で言うな。顔近けんだよ。

「おまえ、この電車だったっけ」
「待ち伏せしたぁ」
「は?!なんで?!きもっ!」
「電車では静かにね」

 脇の下から侵入を始めた双一の手がついに俺の乳首へ…!
 おまえ、これが狙いか!!!ギッと睨み付けるも双一はニヘラニヘラといつもの間の抜けた笑顔で手を休めない。なぜそこまでして俺の乳首なんか触りたがる?!まじでこいつホモか?!

「昨日の約束覚えてんだろうな」
「覚えてるよん。だから今日はねぇ、既成事実作りにきたんだぁ」
「既成事実?」
「うん。たっちゃんが乳首気持ちよくなってくれたら、触っても怒らないんじゃないかなぁって思ってぇ」
「なるかボケ」
「でも…立ってるよ?」

 笑みを濃くして双一は俺の目をのぞきこむ。指摘された俺は恥ずかしくて一瞬で顔が茹った。

「ぅもう、コリッコリ。摘まみやすぅ~い。引っ掻いちゃえ」

 カリッと爪の先で引っ掻かれた。ビリッと電気みたいな快感がそこに生まれる。

「んっ…双一のくそ馬鹿野郎…てめぇ…まじで覚えてろ」
「電車の中ではお静かに」

 器用にウィンクしたあと、双一は俺の背中に覆いかぶさるように抱き付いて、両手で乳首を触って来た。
 プニプニ…クニクニ…カリカリ…ツンツン…クイクイ…
 ありとあらゆる方法で俺の乳首に刺激を与えてくる。

「ふっ…んっ、くぅ…ば、か…んっ…くそっ…やめろ…やっ、め…ンッ、あっ…」
「オナニーするとき、乳首触ってる?」

 耳に吹き込まれた言葉に俺はハッとなって双一を見た。俺の肩に顎をのせている双一の笑顔がみるみる広がっていく。

「触ってるんだ。嬉しいなぁ。気持ちよくなってきてるんだね」

 と嬉しそうに言う。

「ばっ、ちげえよ!昨日は、たまたま…!」
「昨日触りながらしたんだ?こんなふうに?」

 双一の手が俺の股間へおりていった。情けないことにそこは熱をもって硬さを持ち始めていた。それを双一なんかに知られてしまうなんて…!

「うーん、たっちゃんのチンポも可愛いかもぉ」

 いい子いい子するみたいに俺の亀頭を撫で撫でする。自分で触るんじゃない、他人の手で触られるのがこんなに気持ちいいなんて…ジワ…と先端が濡れてきたのが自分でもわかった。

「外に出してあげようねぇ?」
「あ、馬鹿…やめ…」

 ジーッとチャックを下ろされて、隙間から俺のものが外へ出された。壁に押しつぶされそうだったので腰を引くと、尻に硬いものが当たった。

「あ…?!おま…これ…」
「エヘヘ、俺も立っちゃった。たっちゃんで立っちゃった」

 舌をかみそうな言葉をはにかみながら告白する。

「そ、双一、おま…やっぱ、ホモ…」
「違うってばぁ。たっちゃんの乳首が好きなだけ。あ、いまはたっちゃんのちんぽも好きかもぉ。うん、好きだなぁ。撫でたり擦ったり扱いたりして可愛がってあげたい」

 そういうと双一はそれを実行に移した。
 左手で俺の乳首を弄りながら、右手は俺のちんぽを弄る。
 俺の反応を見ている目が、今日はなんだか濡れてるようで卑猥だった。

「ふっ、ぅ…んっ、くっ…あっ…やっ、め…も、いいから…っ…や、んっ…」
「たっちゃんの声、エロぉい。たっちゃんの顔、そそるぅ。俺のちんぽ、こんなだよ?」

 グッと俺の尻にちんぽを押し付けてくる。双一も俺に負けず劣らずビンビンに勃起していた。

「たっちゃんがぁ、もしイッちゃったら、俺の勝ちってことで、乳首触るの許してくれる?」
「なっ、そんなっ…バカなこと…んっ…はぁんっ」
「あ、それとチンポ触るのも許してね。だってイッちゃうんだから、さわられて気持ちいいってことでしょ~?嫌がってないってことなんだから、いいよね?」

 もはや俺のチンポは我慢汁でネチャネチャと音が立つほどだった。チンポ扱かれるだけでもたまんないってのに、双一は相変わらず乳首も弄り続けている。こんな状態でイカない自信なんて1ミリもない。ぶっちゃけ今にもイッちゃいそう。

「そんなの…っ…ぜってぇ…認め…っ、ねえ…んっ…んっ、あっ…」
「じゃあ、イクの我慢しなきゃね。我慢できるなら、ね」

 乳首をビンと弾かれた。

「あっ…!」

 そのあと、爪で引っ掻かれたり押しつぶされたり指で挟んで引っ張られたり。すっかりモロ感になった乳首をいじめ続けながら、双一は亀頭から根元までをきつく結んだ指の輪で扱きあげる。2つの快感が俺の体から力を抜いていった。

「んっ、も…や、だぁ…あっ、あっ…やめっ…双一…そんな、触んなっ…あっ、あぁっ…んっ、んんっ…やっ…アッ、アァ…ッ!」
「イッちゃいそう?我慢しなくていいの?」
「くそっ…うっ、んっ…双一…んっ、ンッ、やっ…アッ…ん、くぅ…っ」
「イッちゃっていいよ?ちゃんとハンカチ用意してあるから。たっちゃんの精子もきっと、可愛いんだろうなぁ」

 双一は恍惚とした表情でうっとり呟いた。こいつ、まじで変態だわ。電車のなかで双一に乳首とチンポ触られてアンアン喘いじゃってる俺も、充分変態だけど。

「ふぅ…んっ、んんっ…そう、いちぃ…双一っ…あっ、やっ…ンッ…く…イク…イクから…あっ、俺…アッ…アッ…イクから…っ」
「うん、いいよ、たっちゃん」

 愛情あふれる優しい声を聞きながら、俺は双一があてがうハンカチの中へ射精した。



「おいこらテメェ、どういうつもりだよコラァ!」

 電車をおりて、俺は双一を駅のトイレへ連れ込んだ。喧嘩が始まったと思ったサラリーマンが用を足すとそそくさトイレを出ていった。

「だってぇ。たっちゃんの乳首触ったら絶交だってひどいこと言うんだもーん」
「ひどくねえだろ。なんでそんなに俺の乳首触りたがるんだよ!」
「たっちゃんのこと、好きなんだもん」
「…っ!やっ、やっぱお前ホモじゃねーか!」
「だからホモじゃないってばぁ。俺はバイだよ」
「バイ?バイ?!ほっ、ほとんど一緒じゃねーか!」
「一緒じゃないよぉ。俺、女の子も好きだもん。今はたっちゃん一筋だけどね」

 ウフフッと笑いながら双一はハンカチを取り出した。見覚えのあるハンカチ。さっき俺がたっぷり精液を吐き出したやつだ。

「お前それ捨てろ!今すぐ捨てろ!」

 奪おうとしたらさらに高く持ち上げられてかわされた。

「やーだよ。たっちゃんの精子くんがいっぱいいるんだから絶対捨てない。それにこれは俺が賭けにかった証拠品でもあるんだし」
「あんな賭け、卑怯だろ!
「卑怯でもなんでも勝ったもん♪」
「てんめぇ…やっぱ絶交だ。もう2度と口きかねえ」
「ひどーい。たっちゃんの方が卑怯じゃん」
「だったらそのハンカチ捨てて2度と俺に近づくな!」
「やだよ!俺まだたっちゃんの乳首、舐めてないもん!」
「はっ?!」
「今度は乳首舐めたい。そんでもって、乳首触りながらたっちゃんのチンポ舐めてしゃぶりたい。そんでもって、たっちゃんのチンポ扱きながら俺のチンポをたっちゃんの中に入れたい。たっちゃんが双一のチンポ気持ちいい!って言いながらイクとこみたい。それ見ながら俺もたっちゃんに中出しすんのね。で、たっちゃんが俺にキスして欲しいっておねだりしてくるから、俺また元気になっちゃって、抜かずの2発、いくのね。たっちゃんがもうやめて~っていいながらアンアン可愛い声出して、また勃起しちゃったチンポを俺が扱いてあげるのね。たっちゃんは気持ちよすぎて泣きながらイッちゃうの。その時すごい締め付けてくることになってるからお尻鍛えといてね。で俺が、たっちゃん早すぎだぞってからかうと、だって双一のエッチ、気持ちよすぎるんだもん…って目をウルウルさせながら言うの。可愛いなぁ、たっちゃん。たまんないなぁ」

 握り拳を作った双一は空を見つめて熱い息を吐き出した。

「おまえ頭の病院行け。いやわりとまじで」
「行かないよ。いま言ったこと全部実行するまで、俺、なんだってやるよ」

 と言ってニコリと笑う。こいつならやりかねない。電車のなかで待ち伏せして痴漢行為働くやつだ。本当にやろうとするだろう。なんとかして逃げなければ…

「逃げようとしても無駄だからねぇ?」

 ギクリと双一を見た。こいつはどうして俺の心を見透かせるんだよ!

「まずは乳首、舐めさせて欲しいなぁ」
「いっ、嫌だよ!」
「乳首触ってオナニーしちゃうくらい、気持ちいいんでしょ?さっきもイッてたし」
「だっ、だから、あれは…あんな、不可抗力の状況で…チンコも触られてたしっ!」
「じゃあ今度は乳首だけ。ちんこは触らない。それでイカなかったらたっちゃんの勝ち。俺はすっぱり諦める。もしイッちゃったら、今度こそほんとに俺の勝ち。たっちゃんは俺のもの。それでいい?」

 首をかしげる双一に追い詰められていつしかトイレの個室のなかにいた。後ろ手に双一が鍵をかける。

「ちっ、乳首、だけ、だぞっ!絶対、ほかのとこは触んなよ!」
「触らない。乳首だけ。舐めるのは許してね?」
「お、おう。そんくらいのハンデがねえと、おまえも諦めつかねーだろうからな」

 いくら感じやすくなってるからって、さすがに乳首だけでイクほど俺も堕ちちゃいねーよ。そう高をくくっていた俺は…

「じゃあ、開始。いただきまーす」

 服をたくし上げて双一が俺の乳首に吸い付く。もう片方の乳首では双一の指が怪しくうごめいている。万感の思いがこもった舌使い、指使い。勃起はあっという間で…

「ふっ、んっ、アッ、アァッ…いやっ…また…イッちゃうぅ…んんっ!」

 数か月後、双一の言葉通りの現実が俺を待ち構えていた。





2014-03-27(Thu) 23:50| 会話の語尾は常に♡マーク| トラックバック(-)| コメント 0

僕の居場所(1/1)

 父と母はとても教育熱心で、兄は見事その期待に応えてT大に入ったけれど、僕はギリギリ進学校に合格できた程度の頭だから、当然両親の愛情はすべて兄に向けられていた。
 家で僕はいないも同然。無理して入った学校で僕は落ちこぼれで、友達もできない。家にも学校にも、どこにも居場所がなかった。

 学校帰り、塾に行くのが嫌になり、途中下車してガードレール下の古本屋に僕は逃げ込んだ。文豪たちの初版本には驚く値札がつけられている。僕には無理強いさせられた勉強の記憶を呼び起こす忌まわしいものでしかないのに。
 チラリと店主を窺い見ればコクリコクリと舟をこいでいる。
 ほんの出来心。僕を苦しめる親への教師へのクラスメートたちへの、復讐じみた気持ちから、僕は本を一冊鞄に押し込むと店を出た。
 線路沿いに歩いていると、「いーけないんだ、いけないんだ」と囃し立てるような声。
 振り返るとそこにいたのは見るからにガラの悪そうな高校生が2人。

「いま万引きしたっしょ」

 長身が僕の前に立つ。

「その制服、R学園の制服だろ?いいのかな、そんな偏差値高いガッコの生徒が万引きなんてしちゃって」

 赤い髪の男が俺の肩に腕をまわす。

「ちょっとこっちで話そうか?」

 二人はニヤリと笑った。


 ゴミ箱に囲まれた路地裏で僕は裸に剥かれていた。

「おらおら、手をどけろよ、まだなんか隠してんじゃねえだろうな」

 面白がるような表情で赤髪が僕の顔をのぞき込む。ゴミ箱のふたの上に座っている長身が手を払うような仕草をした。

「もう…何も隠してません…ほんとに…」
「だったらその手をどかせっつってんだろうが!」

 赤髪が声を荒げる。僕は「ひっ」と身をすくませながら、仕方なく股間を隠す手をどけた。当然そこは怯えて縮こまっているものしかない。一目瞭然なのに赤髪は僕のペニスや玉袋を掴んで持ち上げると、いろんな角度から眺めまわした。

「うーん、ほんとにここには何も隠してないみたいだぜ、彬」

 赤髪は長身を振り返って言った。「あきら」とは長身のことらしい。彬は僕の鞄を漁っていたが、生徒手帳と見つけると鞄を放り投げた。バサッと教科書が地面に散乱する。

「ふんふん、水谷俊くんっていうんだ。一年生?そんな可愛い顔して万引きしちゃ駄目じゃない。修二、そいつ顔に似合わず悪い子みたいだから、もっと体の隅々まで調べたほうがよさそうだぜ」
「オッケー」

 二人は底意地の悪い笑みで笑いあった。
 修二と呼ばれた赤髪は僕の後ろへまわり…尻の割れ目に指を入れてきた。

「ひゃっ!えっ、なっ、なにを…!」
「ケツの穴もチェックしないと駄目だろ。ここにも盗んだもの隠してるかもしれねえからな」
「隠してません!そんなとこに!」
「そんなとこってどこ?」

 彬が立ち上がって僕の目の前に立った。上背があるから迫力がある。

「どこだって聞いてるんだよ?」

 優しい口調がかえって凄みを増している。

「あ…あの…お尻の…あ、あな…」
「俊くんの場合はケツマンコって言うんだよ?ほら、言ってみな?」
「えっ?え…、あの…」
「言えって」
「あ…え…ケツ…ケツ…マン…コ…」
「きちんと続けて」
「…ケツマンコ…」
「よく言えました」

 にっこり笑って彬は僕の頭を撫でた。
 その間、後ろの修二の指は二本に増えて、僕のお尻の中を動き回っていた。

「んっ…もう…抜いてください…っ」
「何を?」
「指っ…」
「どこから?」
「お尻」
「ケツマンコでしょ」
「ケツマンコからっ…指、抜いてぇ…っ」
「どう、修二?なんか見つかったか?」
「いいや、指じゃ奥まで届かねえ」
「じゃあもっと長いの入れてみたら?」
「いーねー」

 背後でカチャカチャと不吉な物音。そのあとズブリと僕の肛門を割って入ってきたのは、修二の怒張しまくったペニスだった。

「んぐぅぅっ、あぁぁっ、いやっ…痛いっ、抜いてっ…痛いっ、痛いよぉ…!」
「俺に掴まってな」

 言うと彬は僕の腕を自分の首に巻き付けた。僕は言われた通り彬に抱き付き腰を引いた。引けた腰を修二は強引に自分のほうへ引き寄せる。内部でグリュッと修二のペニスが奥まで突き込まれる。

「最高!やっぱ処女のケツマン最高だぜ彬!」
「バカ、気持ちよくなってんじゃねえぞ。これは身体検査なんだから」
「わかってるって。役得ってやつだよ。おらおら、奥に万引きしたやつ、隠してねえだろうな!」

 パンパンと腰を打ち付けてくる。僕は痛みに声をあげながら、必死に彬にしがみついた。

「痛えか?泣いちゃって可哀相にな」

 彬に顎を掴まれた。上を向かされ、声をあげっぱなしの口を彬の口で塞がれた。中に舌が入ってきて、ヌメヌメとあたりをなめまわす。口蓋のあたりを舐められたとき、痺れるようなくすぐったさにしがみつく腕に力が入った。

「んっ…やっ…あ…っ」

 後ろの修二が僕の膝を持ち上げて、さらに深い挿入を試みる。まさに下から突き上げられるような恰好で、つま先立つ僕の体はときたま宙に浮いた。
 僕を支えている彬はいたずらっ子のような顔で僕の乳首をいじっている。最初は摘まんだり引っ掻かれるのが痛いだけだったのに、繰り返しやられているとだんだんむず痒い感覚にかわり、弾かれるとたまらない快感が体中を走り抜けた。

「やっ…アッ、あっ、あんっ、あんっ、やだっ乳首…そんな、つまんじゃ…やっ…だめっ」
「体はビクンビクンって感じちゃってるよ?ココ、気持ちいいんでしょ?」

 キュッと摘まんで弾かれた。

「やっ、あっ、やだぁ」
「乳首ばっかじゃねえだろ。俺のチンポはどうだ?」

 彬と僕のやり取りが面白くなかったのが、修二が力強く腰を引き寄せる。グボッと最奥にまで修二の亀頭がめり込む。

「あぁんっ、あっ、あっ…お尻っ…奥…あたってっ…やんっ、あっ、あっ、抜いてぇっ…!」
「お尻じゃないって言ったろ?僕のケツマンコって言ってみな?」

 優しい口調で彬に促される。

「ぼっ…僕のっ…ケツ、マンコッ…奥にっ…やだっ…あっ、あんっ、やっ、ゆっくり、動いてぇ…はぁっ、んっ、やっ、やだぁっ」

 彬はわざと僕に卑猥な言葉を言わせて楽しんでいる。頭も体もマヒした僕も、卑猥な単語を口にするたびペニスがビクビクと震えるようになっていた。

「僕のケツマンコに勃起オチンポ入ってるって言ってみな」
「あぁっ、んっ、僕のっ…オチンポ…僕、僕のっ…ケツマンコにっ…勃起オチンポっ…入ってるぅ…!」
「気持ちいいか?」
「あぁんっ、いいっ…気持ちいいっ…!勃起オチンポ…奥まで…グリグリって…あたって…んっ、いいっ…気持ちいいっ、勃起オチンポで、僕のケツマンコ…気持ちいいっ…!」
「俊くんは素直ないい子だね」

 彬にキスされた。僕は無我夢中で彬の舌に自分の舌を絡めていた。

「そんないい子の俊くんに、中出し種付けしてあげるね!」

 修二が言うのと僕の体のなかに異物なぬくもりを感じたのはほとんど同時だった。もはや何も考えられない頭でも、それが修二の吐き出した精液だということはわかった。
 僕、知らない男に犯されて、中出しされちゃったんだ…!

「はぁ…めっちゃ気持ちよかった。次は彬、おまえだぜ…っていつまでベロチューしてんだよ。かわれ」

 今度は僕の前に修二が立ち、後ろに彬が立った。やることはさっきと同じ。

「どーだい、俊くん。俺と修二の勃起オチンポ、どっちがおいしい?」

 パンパンと腰を激しく打ち付けながら、彬が聞いてくる。

「はんっ…どっち…も…好き…です!…んっ、あんっ、あっ、アァッ、勃起オチンポ…どっちも気持ちよくて…ぁあっ…あっ、あんっ、おいしいですぅ…!」
「俊は淫乱だな。また勃起してきたわ。こっちの口でもおしゃぶりしてくれるか?」

 修二が僕の頭をおさえつける。半立ちのペニスが目の前にある。僕はそれを咥えた。舌を出してなめまわした。

「まじ可愛いなぁ、この子。一回ヤルだけなんて、もったいなくね?」

 修二が僕の頭を撫でながら彬へ声をかけている。

「俺も同じこと思ってた。しばらく俊くん、俺らで可愛がってやろうか」
「そうしよう、そうしよう」
「よかったね、俊くん。明日から俺たちが俊くんのお友達になってあげるよ。友達っていうかエロいことするんだから、恋人かな?明日から毎日楽しみだね」

 明日から僕は…この人たちの恋人…毎日こんなふうにエッチな言葉を言わされながら犯されるんだ…

「おっ、すっげえ締め付けてきた。そんなに嬉しい?」
「んっ、れ、しいっ…嬉しいっ…もっと、してっ…欲しいっ…からっ…ぁあ…っ、んっ」
「俺たちの勃起チンポ、大好きになっちゃったの?」
「好きっ…勃起オチンポ…大好きっ…僕のケツマンコ…もっとグチュグチュッって…んっ、してっ…あっ…もっと、めっちゃくちゃに、犯して…僕を、いやらしく、してっ…あっ、あっ、あぁっ!」

 笑いながら彬は腰を振り、僕のなかに射精した。二人分の精液を腹に収めながら僕も射精していた。


 今まで居場所のなかった僕に、やっと居場所が見つかった。


Rush!




2014-03-24(Mon) 20:31| 僕の居場所| トラックバック(-)| コメント 0

兄弟愛(3/3)

<1話はこちら><2話はこちら>

 例の一週間が終わってから、航士はまた前みたいに部屋に引きこもるようになり、俺との会話を避け、顔つきも以前と同じ無表情に戻ってしまった。二人きりでいたって気まずいだけなのに、俺はなんとか航士と会話の糸口を見つけようと学校が終わると日菜子のデートの誘いも断ってそそくさ帰宅し、航士の挙動に神経を張り巡らせている。俺から話しかけても「うん」とか「へえ」とか「いらない」とかそんな短いセンテンスの言葉しか返ってはこないんだけど。そしてそれがむしょうに寂しいんだけど、俺はめげずに航士と二人の時間を作り、機会があれば話しかける毎日を続けて早一か月。
 キスしたり、抱きしめられながらペニスを扱かれたり、体の中を指でさんざん弄られたりしていたなんて、遠い昔のことのようだ。夢だったんじゃないかとさえ思える航士の淡白ぶり。まるで俺に執着なんてなさそう。ほんとに航士は俺のこと、すっぱり諦めちゃったんだろうな…
 そう考えると気が重たくなって自然とため息が出てきた。俺、なんでこんなに落ち込んでるんだろう?
 家の前についた。鍵を開けて扉を開けると、玄関に見慣れぬローファー。サイズやデザインから女物のようだ。耳を済ますとリビングから女の笑い声。かすかに航士の声も聞こえる。
 航士が女を連れ込んでる……?!
 カッと頭に血が上った。靴を脱ぎ捨てリビングの戸を開けた。ソファに座っていた二人がびっくりしたようにこちらを振り返った。航士の顔には笑みが残っていた。最近俺には見せない笑顔を、横にいる女には見せてたってことかよ!
 隣の女は航士と同じ学校の生徒のようだ。日菜子に負けず劣らず可愛い…。
 あぁ、そういうことかよ。俺を諦めたらさっさと女作ったってわけか!

「あ、航士くんのお兄さんですよね。お邪魔してます」

 髪を揺らしながら彼女が軽く頭をさげる。俺はぶすっと会釈を返して自分の部屋へ逃げ込んだ。
 床に鞄を投げ捨てた。ムシャクシャする。思い切り怒鳴って当り散らしたい。俺は頭を掻きむしった。なんのために日菜子のデート断って帰ってきたんだよ!なに女連れ込んでんだよ!俺が好きじゃなかったのかよ!なんで女なんか…! 
 ベッドに寝転がる。天井を睨みながら、俺の全神経は階下の二人へ注がれる。今頃楽しくおしゃべりしてるんだろうな。笑いあってじゃれあって。手の早い航士のことだからキスとかしてたりして…キスだけじゃなく、胸揉んだり、スカートの中に手を…

「くそっ!」

 横向きになって膝を抱えた。航士の唇も、指も、声も、体も、全部俺のだ!
 そろそろと指を股間に伸ばす。半立ち。ベルトを外しズボンと下着を膝までおろした。目をとじ、航士を思って指を動かす。

「はぁ…ぁ…航士…航士ぃ…」

 航士に触ってもらいたい。航士にキスしてもらいたい。航士の体温が恋しい。
 ベッドの下の引き出しから小さい紙袋を取り出した。日菜子に使おうと思って買ったままだったローターだ。それにオイルをなすりつけ、自分の肛門にあてがう。
 俺がこんなオナニーしてるのも航士のせいだ。あの馬鹿が俺をこんな体にしたんだ。あいつが日菜子とのセックスでは味わえない快感を俺に教えたから。なのに航士は女と…航士の馬鹿野郎!
 ローターを中に押し込んでスイッチを入れる。振動を感じながらちんぽを扱く。

「航士っ…はっ…航士ぃ…触って…んっ…触って欲しいよぉ…航士じゃなきゃ…俺…やだ…航士ぃ…」

 切なくて泣きそうになりながらマスをかいていると…
 コンコン

「兄さん?」

 ノックの音とともに航士の声が!

「えっ」

 ケツ穴にローターぶちこんでオナニーしてた俺は大慌てで下着とズボンをもとに戻し、ベッドから飛び降りた。ローターは入れたままだが、今にも航士が入ってきそうな気がしたんで仕方がない。平静を装ってドアをあける。

「なんだよ」

 ちょっと声がかすれた。

「呼ばれた気がしたから」

 確かに航士の名前を呼びながらちんぽ扱いてました。

「気のせいだろ」

 ぜんぜん気のせいじゃないです。…静かになるとローターのモーター音が聞こえてくる気がする。なにかしゃべらなくては。

「か、彼女、放っておいていいのかよ」
「さっきの?もう帰ったよ。ちょっと勉強教えてほしいってうちに寄っただけだから。それに、彼女じゃないよ」
「えっ、違うのか?」

 やった!と思った気持ちが素直に顔に出てしまった。航士はそんな俺を見てくすっと笑った。あ…久しぶりに俺に笑ってくれた。

「なんだか兄さん、怒ってたみたいだったけど」
「お、怒ってなんかねえよ」
「ほら、怒ってる。彼女だと思って妬いてくれたの?」
「…すぐ、女に乗り換えたのかと思っただけだよ」
「乗り換えたらやだ?」
「や…やだ…」
「どうして?」
「やだから」

 どんどん顔が熱くなる。きっと真っ赤になってる、俺の顔。

「どうして嫌なの?教えて」

 航士が部屋に入ってくる。俺は追い詰められたみたいに後退する。

「だって航士は…俺のだから…俺しか好きになって欲しくない…俺だけを好きでいてほしい」

 静かに航士が息をのむ。そして優しく微笑んだ。

「いまだって僕は兄さんだけが好きだよ」

 そして顔を近づけてきて、俺にキスした。


 口を繋げたままベッドに押し倒された。水音の立つほど舌を絡めてくる。一か月ぶりの航士とのキス。航士の熱。航士の匂い。幸せに包まれる。
 航士が俺の服を脱がせていく。アンダーシャツの下に手を入れ乳首を弄ってくる。俺の息が乱れる。

「はんっ…んっ…航士、そこ…いいっ…」
「兄さんは乳首もモロ感だもんね」

 シャツをめくって航士が乳首に吸い付いた。歯で甘噛みされ、舌の先で小刻みに転がされ、押しつぶされたり吸われたり。もう俺は腰砕け。体をくねらせていると、股間のローターからビリビリッと快感の直撃があった。

「あぁああっ!」
「どうしたの?」

 航士が驚いて尋ねる。ローターは依然として俺の前立腺を刺激し続ける。

「はぁっ…んっ…あっ、あっ…航士…や…抜いてっ…あそこの…抜いてっ…やっ、やだっ…イキそう…抜いてっ…!」

 膝をこすり合わせてもじもじしている俺を見て航士は気付いたらしかった。ズボンと下着を脱がせて膝を割る。肛門からたらんと垂れるコードと小さなスイッチ。耳を澄ませばくぐもったローター音。

「兄さん…こんないやらしい物入れてたの?」
「ごっ、ごめん…っ、だって…航士が触ってくれないから…っあ…俺、ずっと航士に触ってほしかった、のに…っ…んっ、やっ…あっ…」
「いけない兄さんだね。こんなオモチャが僕のかわりになるの?」

 ゆっくりコードを引っ張られる。熱く潤んだ内部をローターがゆっくり移動する。

「やぁああんっ…だめっ…動かすなっ…そんな…やっ、航士っ…やだっ…」
「罰として、オモチャでイッてもらおうかな?」
「やっ、だっ…やだっ…ごめん、航士ぃ…やだぁ…航士の欲し…っ…航士のチンポ欲しいっ…俺の中、いっぱいかき回して…!航士のチンポでズボズボってして!」
「いやらしい兄さんだ」

 俺の膝を押し広げて、航士はすでに勃起していたペニスを俺の中に入れてきた。

「あっ!やんっ!まっ…てっ…ローター…なかっ…まだ…はいってっ…!」
「入ってるね。先っぽに当たって気持ちいいよ。兄さんも気持ちいいだろう?」

 航士が腰を振り始めた。一番奥でローターがブルブル震えている。直腸から体中に振動が伝わる。さらに航士が激しく腰を振って俺のなかをめちゃくちゃに擦りあげる。苦しいほどの快楽。

「…ぐっ…んっ…やっ…ぁああっ…やぁ…だっ…航士っ…だめっ…おかしくなるっ!そんなっ…動かないで…っ!気持ち、いいっ…!よすぎてっ…おかしくなっちゃう!航士!やだぁ…ッ…イクッ…イクッ…!イッちゃうよぉーー!」

 触ってないのに俺のちんぽから勢いよく精液が飛び出した。ビュクビュクと俺の胸にまで飛んでくる。

「はぁ…ぁんっ…まだっ…また、クル…っ、もう、航士っ…止めてっ…またキタっ…またイク…!」

 今度は少量の精液。ほとんどドライの域。俺は我を失いそうな快感が怖くて航士の腕をしっかり掴んだ。

「大丈夫だよ、兄さん。思う存分声を出して、イッていいんだよ」
「航士ぃ…航士ぃ…っ!」
「ここだよ、兄さん」
「好きっ…航士が好きっ…大好きっ…だから、もっといっぱい、して…!航士のちんぽ、いっぱい欲しいっ…ほんとはずっと航士のちんぽ入れて欲しかったんだ…いっぱいキスして、いっぱい触って欲しかったのに…俺、寂しかったんだからな!」

 泣きながら告白していた。体を倒した航士がキスをくれる。俺はひな鳥みたいに必死に航士を求めて口を尖らせた。

「ごめんね。もう放っておいたりしないよ。僕は兄さんのものだから」
「約束…だぞ…」
「約束だよ」

 体を裏返しにされて、腰を引き寄せられた。深い挿入に息がつまる。獣の体位で航士を受け入れる。航士も荒い息遣いでグチュグチュッと音を立てながら腰を振る。

「兄さん、イクよっ!」
「うんっ!中に!俺のなかに出して!航士の精子、中に欲しいんだ!」
「兄さんっ……!」

 熱い奔流が奥に注がれる。それを感じながら俺も射精していた。


 航士は俺を焦らしながら中からローターを抜き出した。航士の精液まみれのそれはホカホカ湯気が立ち上りそう。

「いいオモチャだね。これからエッチのとき、使おうね」

 優しくも意地悪く航士が笑う。それを見た俺の股間がズクンと感じる。
兄弟とか男同士とか、問題は山積みなんだろうけど、航士と一緒にいられるなら、なんだって乗り越えられる気がするんだ。

赤い河



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2014-03-21(Fri) 19:24| 兄弟愛| トラックバック(-)| コメント 1

兄弟愛(2/3)

<前話はこちら>

 コンコンとノックの音がして扉が開いた。航士が顔を出す。

「熱、どう?」
「だいぶ下がったっぽい。明日はガッコ行けそう」

 弟の航士とセックスした俺は、航士の熱をそのまま引き受けてしまったかのように、その夜から寝込んでいた。たぶん処女喪失のショックからくる発熱だ。
 航士はベッドに腰をおろし、俺のおでこに自分のおでこをくっつけてくる。顔近いって。鼻あたってるって。実の弟なのに妙に息苦しのは何故だ?

「まだ顔赤いね」

 と俺の頬に手を添える。誰のせいだ!お前のせいだろうが!と思ったが、冷たい手が心地よかったので俺は目を閉じた。すると航士は何を思ったのか…

「キスしてほしいの?」

 はあ?!カッと目を見開いたときにはすでに遅し。俺は航士にキスされていた。抵抗しようと持ち上げた手は一括りに掴まれ、ベッドにはりつけにされた。深く交わる舌と唾液。どうしてこいつ、こんなにキスがうまいんだ?!彼女いたとこ、みたことねえのに!
 キスしながら航士が上に跨って来た。

「おまっ…病人だぞ…!」
「さきに誘ってきたのは兄さんだよ?」

 なんて艶めかしく笑う。こいつ…イケメンすぎる。同じ遺伝子をわけた兄弟なのに、どうして体格も頭脳も容姿もこいつのほうがはるかに上回っているんだろう。弟にのしかかられた状況がよけいに情けない。

「今日は口だけで我慢しておくね」

 パジャマのズボンを下ろされた。
 今日はってどういうことだ?明日もあるってことか?明日はなにする気だよ一体!!

「航士、やめろって…こんなの、おかしいだろ」
「おかしいよね、兄弟でなんて」

 フッと航士は歪んだ笑みを浮かべた。

「わかってんなら…」
「でも止められないんだ。止められなかった。何年かかっても無理だった。僕は兄さんが好きだよ」
「…す…好きって…」
「愛してるって意味だよ」

 これが証拠だと言わんばかりに、航士はためらいもなく俺のペニスを口に含んだ。フニャフニャだったものに唾液を絡めてしゃぶりつく。あっという間に勃起した。

「駄目だ、航士…こんなこと…しちゃ、駄目だ…」
「これ以上のこと、もうしちゃったじゃない」

 確かにした。俺は航士とセックスした。でもあれは勢いっていうか…その場の雰囲気に流されただけっていうか…とにかく、あれはまだ航士の気持ちを知る前だった。恋愛感情とか抜きの、ただの「セックスごっこ」だった。だけど、航士の気持ちを知ってしまった今、同じことをしたらただの「ごっこ」じゃなくなってしまう。紛れもない「セックス」だ。兄弟でそんな禁忌を犯す勇気は俺にはない。

「だから駄目だって言ってるんだ。あの一回だけで終わらせるんだ」
「猶予が欲しい」
「猶予?」
「僕が兄さんをきっぱり諦めるまで。少しの間でいいから。それまでは兄さんに触れさせて欲しい。今までずっと我慢してきたんだから、それくらい許してくれてもいいでしょ?」

 上目づかいに俺を見つめる。真摯な眼差し。航士の真剣さとこれまでの苦悩が読み取れる。

「触るって…?」
「キスしたい。体にも触りたい。でも最後まではやらない。それだけは約束する。それならいい?」
「い…一週間だけ、なら」
「充分だよ」

 どえらい条件を飲んでしまったかなと後悔したのも一瞬、航士が寂しげに微笑むので俺の胸がツキンと痛んだ。

「キスするだけ、触るだけ、だから」

 と言いながら航士が俺のペニスにキスし、また口に咥えこんだ。

「えっ、これっ…?!」
「触ってるだけだよ、僕の舌で」

 ええっ?!これってもう前戯じゃねえか!

「ちょっ…航士…あっ…やめ…!」

 さっきまでのしおらしい態度が嘘みたいに、航士は激しい舌使いで容赦なく俺を追い立てた。哀れなペニスはその舌技に翻弄されて痛いくらいにギンギンに張りつめ、精を吐きだいたいと涙を零していた。

「はぁ、んっ…航士…もう…やめ…出る…イク…イクから…あぁっ…やっ…」

 上り詰めるその瞬間、航士は口をはなしてしまった。

「はぁ…はぁ…ぁ…え…航士…?」

 イカせてもらえず、戸惑いながら航士を見た。

「今日は指だけでイッてみようね」

 いつの間にか航士の手に小さいボトルが握られていた。キャップを外し、中身を手の平に出す。トロリとした透明な液体。

「それ…もしかして、オイル?」
「そうだよ。熱が加わると粘りがよくなるんだって」

 子供が泥遊びをするみたいに手の平でネチャネチャと音を立てながらこすり合わせ、それを俺の肛門に塗りたくった。

「ひゃっ!あっ!や…ばかっ…指…入れんなよ!約束が違うじゃねえか…!」
「触ってるだけだよ、兄さん。指を中に入れただけ、指を、ね」

 オイルでぬめる指が内部を摩擦する。一本だったものが二本、三本と増やされる。

「はぁっ…アッ、んっ…航士、おまえ…ずるいぞ…俺、そこ…弱いの知って…やっ、あっ!いまの…やだっ!」
「ん?ここだね?」
「やぁん!やだっ…アッ、アァンッ、だめってば…そこ、航士…ヤダッ、だめ…そこ…触るな…あぁあっ!」
「相変わらず敏感だね、兄さん。また熱あがっちゃうよ?」
「うるせ…んぅっ…んんっ…や、んっ…アァッ、ヤッ、アッ、あっ、やめっ…や、だ…ッ!」
「イキそう?兄さん?」
「ンッ…あっ…ウンッ…きそう…イキそう…っ、航士、イく…イッちゃう…俺、やんっ、やっ、やだっ、ぁあっ、やだっ、イっちゃう…!航士の指で…俺…あっ、んっ……やだやだっ…航士…俺、イッちゃう…あっ、アッ…ァアアァアアンッ!」

 ビュッビュッと俺の腹に俺の精子が吐き出された。ボタボタと生暖かいものが腹を汚す。

「はぁ…はぁ…はぁ…ばか航士…」
「すごい。ほんとに指だけでイケたね」

 なんて嬉しそうに笑いやがる。

「おまえはイッてないんだろ」
「まあね」

 航士は肩をすくめた。前髪をかきあげつつ、俺は深くため息をついた。もうなるようになれってんだ。

「入れていいぞ」
「えっ…?」
「おまえのチンコ、入れたいなら入れていいぞ」
「いいの?エッチはしないって」
「指入れて俺をイカせておいて、なに言ってんだよ」

 航士のために膝を立てて誘ってみた。
 航士は本当に予想外だったみたいで、どうしていいかわからないといった風に、途方にくれた表情をした。

「どうした?俺の気が変わるまえに入れたらどうだ?」
「うん…入れたいのはやまやまなんだけど…」

 苦笑しながら指先でこめかみを掻く。

「やっぱりやめておくよ。約束は約束だしね。それに兄さんの中に入ってしまったら、未練を断ち切るどころか諦められなくなりそうだし」
「えっ…いいのか、おまえ」
「ありがとう、兄さん。僕は大丈夫だから」

 ベッドから起き上がると、航士は部屋を出ていった。

「あいつ…せっかくいいって言ってんのに」

 航士の指で俺の体のなかは熱くなっていた。発熱のせいじゃない、航士から与えられたそれは、欲情と言うものだった。



 今夜は父さんと母さんが結婚記念日とかで外食するので家には俺と航士の二人きり。仕方なくカレーを作ることにした。

「兄さん、野菜の大きさは揃えなくちゃいけないんだよ」
「いいんだよ食えりゃ」

 乱雑ににんじんを切っていたら「違うってば」航士が俺の後ろに立ち、背後から包丁を持つ手に手を添えてくる。

「あっ、危ないだろ」
「兄さんの手つきのほうが危なっかしいよ。それとも僕が近くにいるとドキドキしちゃう?」
「ばっ…」

 図星で顔が熱くなる。文句を言うために振り返ったら航士にキスされた。すぐさま舌が入ってきて濃厚なベロチュー。

「んっ…ぅ…くふ…う…んっ」

 体から力が抜けていく。好きだと告白されて今日でちょうど一週間。航士は親の目を盗んで何度も俺にキスしてきた。夜中ベッドにもぐりこんできてフェラしたり、指だけで俺をイカせたり。だが航士は最初の約束を守って最後まではしなかった。ビンビンに勃起させているのはわかっているのに、一度もそれを俺の中に入れることなく今日まできた。

「今日が最後の日だね」

 航士の手が俺の服の中にそろそろと侵入してくる。乳首を摘まんで指先で弾く。

「ハッ…アンッ…やっ…ぁっ…」
「兄さんって全身性感帯だね」

 耳元で笑われる吐息にすら感じてしまう。

「航士…俺…立ってられない…」
「ソファいこうか?」

 航士の問いかけに頷いた。初めて俺と航士が繋がった場所。そして終わる場所になるんだ。


 足を大きく広げた格好でソファに座らされた。その中心で航士が俺のちんぽをしゃぶっている。今日が最後だからか、玉袋から裏筋、カリ首、丁寧に舌を這わせて味わっている。蛍光灯のもと、それをまざまざ見せつけられて…俺の心臓は苦しいくらいドキドキしていた。

「指入れるね」

 言うと同時に指が尻穴に入ってくる。長い指がこの一週間ですっかり覚えたいいところを押して擦ってくる。それだけで俺の体は全身火がついたように熱くなる。

「ハァアッ!あっ!あぁ!…やっ…ん…航士ぃ…!」

 航士の指が出たり入ったり。俺のちんぽが航士の口を出たり入ったり。ジュブッ…ジュルッ…ジュッ…音を立てて航士が俺のものをしゃぶる。

「はぁ…ぁあんっ…やだぁ…あっ、アンッ…航士、もうやだぁ…あっ、いやっ…指、そんな…動かすなっ…出ちゃうからっ…あっ、あっ…イク…出る…っ!」

 出せと言わんばかりに航士は動きを早くした。そんな航士を見ながら俺は思った。違う…指じゃない…指だけじゃ物足りない…もっと太くて熱い、航士のちんぽが欲しい…と。
 そんな思いを込めて顔を見つめたが、航士に願いは届かなかった。ジュルジュルッと吸われながら、指でアソコを強く擦られて俺はイッてしまった。

「ハァ…ハァ…航士、おまえイッてないじゃん…」
「僕は平気だよ。兄さん、今日まで僕に付き合ってくれてありがとう。これで兄さんを諦められるよ」

 立ち上がった航士はリビングを出ていった。しばらくして戻って来た航士は何事もなかった顔をしてキッチンに立ち、料理を再開した。

玩具の箱



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2014-03-20(Thu) 20:01| 兄弟愛| トラックバック(-)| コメント 0

兄弟愛(1/3)

「ほんとに今日、誰もいないの?」
「いない、いない、弟は塾だし、親は仕事だし」

 玄関先でこれ以上渋られちゃ困るんで、俺は日菜子の口を自分の口で塞いだ。制服の上から胸をもむ。

「あぁん…和希くん、こんなところで駄目だよ」

  駄目とか言いながら自ら足を開いていく。たまには玄関でいってみるか?太ももに手を添わせてスカートを捲し上げていたその時、

 ガチャリ。

 いきなり玄関の戸が開いたもんだから俺は思わず日菜子を突き飛ばしていた。

「きゃあっ!」
「くぁwせdrftgyふじこlp?!」
「邪魔だから退いてくれる」

 慌てふためく俺を押しのけたのは…弟の航士だった。

「今日塾だろ、どうして帰って来たんだよ!」

 キス現場を見られたあと、日菜子は慌てて帰って行ってしまった。航士は我関せずな澄まし顔のままリビングへと向かい、俺は文句を言うために航士を追いかけた。背後で俺が何を言おうと航士は無視してこっちを見もしない。頭にきた!腕をつかんで強引に振り向かせた。

「話聞けよ!」
「聞いてるよ」

 と無表情に答える。兄の俺を見下ろすんじゃねえよ!兄よりでかく成長してんじゃねえよ!

「おまえのせいで日菜子が帰っちゃったじゃねえかよ」
「日菜子っていうんだ。あのブス」
「ブッ、ブスじゃねえよ。かわいいわボケェ」
「で。僕にどうしろっていうの」

 ちょっと苛ついた口調。航士は只今反抗期真っ最中だ。前は仲のいい兄弟だったのに、いつからか航士は部屋に引きこもるようになり、俺との会話も減った。たまに話せばこんな憎たらしい態度と減らず口で俺につっかかってくる。もう高1なんだからそろそろ大人になれよと一個先輩のお兄ちゃんは思うわけで。

「どうって別に。今度から気を付けろよ」
「気を付けるのはそっちだろ。玄関で盛るな」
「しょうがないだろ。そういう雰囲気になったんだから」
「そういう雰囲気になればどこでもやるんだ」

 と言うと航士は体を動かし…俺にキスしていた。

「なっ、なにするんだよ、バカじゃねえの!」
「雰囲気出そうとしてるんだから、少し黙れよ」

 ムッと眉間に皺を寄せると、航士は俺を抱きしめて再びキスしてきた。こともあろうか舌まで入れてくる。俺の頬の内側や歯茎なんかをベロベロ舐めて、びっくり硬直している俺の舌を吸ったり絡めたり。音がするほど激しいベロチュー。

「んっ…こう…じっ…ばっ…あ…やめ…っ…あっ!」

 キスの合間を縫ってなんとか抗議しようとしていたら、いきなり股間をわし掴みにされた。長く細い指が俺のものの形をなぞるように動き、時折、強く挟む。俺の意思に関係なく、刺激に反応したものがだんだん大きくなっていく。

「そういう雰囲気になってきた?」

 クスリと航士が笑う。久しぶりにこいつの笑顔見た…っていうかすげー意地の悪い笑い方。昔は素直でかわいい弟だったの…!

「馬鹿。いい加減にしろよ。シャレになってねえよ」
「シャレで済ますつもり、ないよ。彼女とできなかったんでしょ?」

 再度口を合わせてくる。俺の口のなかを蹂躙しながら、器用な指先はベルトを外し、チャックを下した割れ目から俺の半立ちのペニスを取り出した。

「やっ、航士…おま…なに、する気だよ…んんっ」
「僕に責任取らせてよ」

 しゃがみ込むと航士は俺のペニスを咥えてしゃぶりだした。

「あっ、航士! ばか、そんなこと…やめろ…やめろってば!航士!」

 俺のペニスをぐっぽり奥まで咥えこむと、口をすぼめて扱くみたいに上下に動かす。見えない口の中でも舌を使って先っぽから汁を吸いだしたり、突いたりと、凄まじいテク。火がついたみたいに熱い口腔内は柔らかくてヌルヌルとしていて…気持ちがいい。

「こう、じ…や、やだって…やめろ…やめ…こんな…あぁ、ほんとに、やめて…まじで…出る…出ちゃうから…口、はなせ…」

 言葉と裏腹に俺は航士の頭を抱えて固定した。航士の動きが早くなる。俺は思いっきり口の中へ射精していた。ドクドクと精子が航士の口へ注がれる。航士はそれを音を鳴らして飲み込んだ。

「嘘…飲んじゃったのかよ、おまえ…」
「おいし」

 口の端の唾液を指先で拭って航士は妖艶に微笑んだ。

「ねぇ、兄さん、気持ちよかった?」
「そんなこと聞くなよ!」
「聞きたい。俺のフェラ、どうだった?」
「気持ちよかったよ!頭どうかなりそうだった!」
「そういう雰囲気になった?」
「なったよチクショー!」
「じゃあ、次は僕の番だよね」

 え?と思う間に航士に腕をとられ、俺はソファに上に寝転がっていた。

「何する気だ?」
「そういう雰囲気になったんだから、セックスするんだよ」
「なっ!男同士で!?馬鹿言うな!っていうか兄弟でセックスとか!ありえねえだろ!」
「男同士でよかったね。近親相姦の子供はできないよ」

 にっこりほほ笑むと、航士は俺に馬乗りになった。ズボンをおろし、恐ろしく怒張したペニスを引っ張り出す。

「兄さんの中に入りたくてこんなになっちゃったんだよ。今度は兄さんが責任取ってね」

 俺に見せつけるようにペニスを扱く。先からカウパーが涙のように滴っている。あんなでかいのを俺の尻の穴に?冗談じゃない!

「無理だ!絶対無理!そんなの入んない!」
「ちゃんと慣らすよ」

 航士は俺の体をひっくり返すと腰を持ち上げ、自分のほうへ突き出た尻を舐め始めた。自分でさえ満足に触ったことのない場所をペチャペチャと舐められる俺はたまったもんじゃない。鈍器で頭を殴られたほどの衝撃と我を失うほどの羞恥で頭の中がディープインパクトだ。

「こっ、こっ、航士!なんてとこ、舐めてんだよ!!」

 泣き声の裏声で精一杯の拒絶。

「指入れるね」

 俺の動揺お構いなしで指を入れてくる。長い指。どこまで入ってくるんだよ。中を広げるようにクニクニ動く。ううっ、気持ち悪い。気持ち悪い…はずが…

「あっ?! やっ、やだ、そこ!」
「ここ?」

 背後で嬉々とした航士の声。俺が反応を見せた場所を航士は執拗に弄りまくった。

「あっんっ、いやっ、やだって!そこ!なんか変!も…触んなっ…あっ、あっ、やだっ、航士、やだ!もうそこ、やめっ…あっ、あぁっ、や、んっ…!」
「ここかな。前立腺。ここだけで一回イッてみる?」

 航士がなにか言っていたが俺はそんなの聞いちゃいなかった。目が白黒なるような快感。未知の領域。何かが胸のなかで弾ける。航士の指の一擦りごとに頭がスパークする。

「あぁっ、んんっ、航士!やだっ、怖い!抜いて!指…そこ、やだっ!抜いて!航士!あっ、あっ、やぁ、んっ、んんっ、やだ、航士、頼むからぁ…あっ、出る!出ちゃう!」

 息を詰まらせながら俺は射精していた。さっき航士の口に出したばかりなのに体の芯が痺れるような快楽の波が全身を襲う。これ以上、あの快感が続いていたら正気を失っていたかもしれない。

「二回目だっていうのに、いっぱい出たね、兄さん」
「はぁ…はぁ…あ、航士…?」

 ぬるっとしたものが俺の尻に触れた。それを押しこめるように指が動く。しばらくしてそれが俺の吐き出した精液だと気付いた。そして航士の意図も理解した。精液を潤滑剤かわりに使うつもりなんだ。

「本気で…?俺に入れるつもりなのか…?」
「こんなチャンス、またとないからね」

 チャンス?問い返す前に、航士のペニスが肛門に押し入ってきた。

「あっ、んんっ、ぐぅ…」
「きつい?ごめんね、兄さん。僕、もう、止めらんないよ」

 俺の腰を抱え持った航士が動き出す。ズルッと中をこすって動く感触。息が詰まるほどの圧迫感。二人の熱が溶け合う場所。ときたまさっき俺を狂わせた場所をこすっていく。俺は恐怖と期待に目を瞑る。

「兄さん、すごい締め付けてくるよ…ヒクヒク動いてるし、気持ちよくてすぐイッちゃいそうになる」
「ふぅ…んっ…あ、…はぁ、はぁ…あ、航士…ゆっくり、動いて…」

 航士自身の先走りも手伝って、だんだん動きがスムーズになってきた。それに伴い、航士の腰つきも早く激しくなっていった。俺はずり落ちないようにソファに顔を押し付け、手を握りこんだ。

「んぁっ…あっ…航士っ…もっと、ゆっくり…動い…てっ…ぁあっ、んっ…やだっ…ゆっくり…航士…や、んっ…」
「もっと兄さんの声聞かせて」

 航士が角度を変えて突きあげてくる。

「あああぁっ!そこっ…やっ…やだっ…そこは、やめ…あっ、あっ、あぁんっ、だめっ、航士、やめ…、やだって…航士、航士ぃ…ぁあっ、あっ、ううぅん、アッ、アッ、やだ、また…出ちゃう…イッちゃうから…やだ…航士ぃ…!」
「イッていいんだよ、兄さん。何度でもイッて」

 嘘みたいに優しい航士の声。そんな声を聞くのは久しぶりで…こんな状況なのになんだか嬉しくなってしまった。

「お、まえも…航士も、一緒に…アンッ、アッ、一緒にイッて…!」
「中に出してもいいの?」
「…いいっ、なかっ…航士の…俺の中に…いいから、出して…中にっ、んっ、欲しい…っ」
「……っ!…嬉しいこと言ってくれるね、兄さん。僕、本当に止まらなくなる。暴走しちゃうよ」
「航士ぃ…俺、も…だめっ…イッちゃう…イッちゃうよ…っ、あっあぁ……あぁぁああんっ!」

 ペニスの先から精子が勢いよく飛び出していく。頭が真っ白になって…俺は航士の言葉をきいていなかった。


 ソファの汚れはなんとかふき取り、ファブリーズで匂いも誤魔化した。濡れた染みは、お茶をこぼしたと言い訳しようと二人で口裏を合わせた。

「なんか…とんでもねえことしちゃったな、俺たち」
「いまさら後悔したって仕方ないよ」

 航士は相変わらず涼しい顔。だけど、いつもと違って目元が優しい気がする。昔に戻ったみたいな穏やかな顔つき。

「そういえばお前、塾はどうしたんだよ」
「今日、熱っぽくて休んだんだ」
「熱?」

 おでこに手を当てると確かに熱い。

「ばか!熱出てるのにエッチしてんじゃねえよ!」
「これで死んでも悔いはないよ」

 素早い動きで俺の頬にチュッとキスすると、「じゃあ僕、寝てくる」と航士は二階へあがっていった。頬を手で押さえながら、俺はドキドキ高鳴る心臓の音を聞いていた。



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2014-03-19(Wed) 20:47| 兄弟愛| トラックバック(-)| コメント 0

7歳の高校生(2/2)

<前話はこちら>

 森は怯えと興味とがないまぜになった表情でそれを握っていたが、俺が「上下に動かして」というと、先ほど俺がやっていたことを見様見真似でやり始めた。さすが、7歳になっても維持している高い学習能力。

「お兄さん、気持ちいい?」
「あぁ、気持ちいいぞ。早くお前のケツマンコに入りたいって言ってる」
「入れていいよ」

 どこに入れるか知りもしないでそんなことを言っている。

「じゃあ、解さないとな」

 森の腹の精液を指ですくい、肛門になすりつけた。

「えっ、えっ…お兄さん…?」

 驚いた森が目をパチパチ瞬かせる。

「ケツマンコはここの奥にあるんだ。ここに俺のチンポを入れて、そこに精液ぶちこむんだよ。そうしたら赤ちゃんができるかもしれないぞ」
「いいよ、お兄さんのチンポ、僕のケツマンコに入れて?」

 その言葉だけで軽くイキそうになった。

「あぁ、言われなくても入れてやるよ」

 指を出し入れし、中を充分解す。ギュッと目を瞑る森は少し辛そうだったが、中にある小さなコブをこすると、ビクンビクンと体を跳ねあがらせた。

「さぁ、そろそろいいかな」

 指を抜き、ペニスを押し当てる。赤い顔をした森が潤んだ目で俺を見上げている。壮絶に色っぽい。あの森にこんな色気があったなんて驚きだ。

「いくぞ」

 ブズリ、と中に押し込んだ。森は顎を持ち上げ、背を反らした。想像以上にきつく、少し動かしただけで食いちぎられそうだった。

「大丈夫か、郁人」
「だ…い、じょうぶ…っ…」

 あまり大丈夫そうじゃない。痛みを和らげてやるために、くたっとなっているペニスを扱いてやった。なかなか立ち上がらなかったが、時間をかけるとそれは再び隆起した。その頃にはだいぶ楽に腰を動かせるようになっていた。

「はぁっ、アッ…アッ、アンッ…あっ、ん…」

 郁人の声も苦痛だけじゃに音色にかわっていた。

「アァ、ンッ、んあっ…そこっ…やっ…あんっ、あぁ、ん…あ、やだっ…そこ、グリグリって…しちゃ…やっ、だぁ…ぁんっ…ンっ…お、兄さん…っ、やだ、やめて…そこ…また、出ちゃう…僕また…出ちゃうぅ…か、らっ…あ、んんっ…」
「出していいんだぞ、気持ちいいんだろ?」
「いいっ…お兄さんのチンポ…僕のなか…グリグリって…出たり、入ったり…いっぱい…アッ…なか…熱くて…僕、どっか、ンッ…飛んでっちゃう…」
「俺もすげえ気持ちいいぞ」
「嬉し…い…っ…僕といっしょ、だね…っ…」
「あぁ、気持ちよすぎてもうイッちまいそうだ。お前のケツマン、トロトロだぜ。最高にいい締り具合だ。お前の中に出していいか?」
「うん…欲しい…っ、僕、お兄さんのセーエキ欲しいの…ッ…僕のケツマンに…お兄さんのセーエキ、いっぱい欲しいの…っ、いっぱい入れてっ…!」
「お望み通り、中出しで種付けしてやるよ!」

 腰を掴んで打ち付ける。パンパンと音が鳴る。結合部からはグチュグチュと聞こえてくる。森の口からは喘ぎ声が止まらない。

「いやぁっ、お兄さんっ!やっ、やあぁっ、だめっ、気持ちいいっ、出ちゃう…あんっ、あっ、やだ…やっ…やだっ…出ちゃうっ…また!セーエキ、出ちゃうっ…!僕また、セーエキ出ちゃうよぉぉっ、あああぁぁぁんっ、やん、やだっ、や、やだああぁぁぁっっ!!」

 俺がイクのと森が射精するのはほぼ同時だった。


 隣で人の動く気配で目が覚めた。見ると森が体を起こして固まっている。

「どうした?郁人」
「郁人…だと…?」

 鬼の形相で森が振り返る。あらら?いつもの見慣れた森郁人学級委員長だ。

「記憶、戻っちゃったのかよ」
「どういうことだこれは。どうして俺たちは裸なんだ?!」
「覚えてねえの?俺たちセックスしたんだよ」
「馬鹿なことを言うな!俺が貴様と、そのような不埒なことするはずがない!」

 顔を真っ赤にして怒鳴ってるけど、事実だし。

「階段から一緒に落ちたのは覚えてるか?」
「階段から…」

 森は難しい顔付きで考え込んだ。眉間に皺なんか作っちゃってさ。さっきまで「お兄さん、好き」って言ってかわいかったのになぁ。勿体ない。

「その時おまえ、頭ぶつけて、記憶飛んじゃったんだよ。七歳のころに」
「7歳?」

 ハッと弾かれたように顔をあげる。

「そう。7歳。そんなお前を教室に戻すわけにいかねえからここに連れ込んで、いろいろ話してたらこういうことに」
「あれは…夢じゃなかったのか…」

 赤い顔を今度は青くした。どうやら覚えていたらしい。目が覚めると同時に記憶を取り戻したみたいだから、今までのを全部夢だと思い込んでしまったんだな。

「俺は…貴様に…貴様と…あんなことを…」

 と頭を抱える。

「もっかいお兄さんのセーエキ欲しいって言って?」
「なっ…貴様…!!」

 またまた怒りと羞恥で森の顔が真っ赤になる。おかしいな。もう7歳じゃないのに、森がとてつもなく可愛く見える。

「俺はお前のこと好きだぜ。つうか好きになった。今度はもとに戻ったお前とちゃんとセックスしたい。お前は?」
「ばっ…馬鹿な…そんなのは一時の気の迷いだ…!」
「気の迷いでもいいんじゃねえの?俺たち、体の相性抜群なんだからさ」

 森を抱き寄せた。俺の胸にポスンとおさまる。森は怒って腕をつっぱらせていたが、俺がキスすると、次第におとなしくなった。

「お前にとっちゃ夢だったかもしれねえけど、俺にとっては現実だったんだよ。現実にお前は俺のこと好きだって言ったし、俺の赤ちゃんが欲しいとまで言ってくれたんだぜ。あの気持ちに嘘はなかったんだろ?」
「子供の無知につけ込むなんて最低な奴だ」
「子供はできねえけど、俺の精子、欲しいだろ?」

 耳元で囁く。俺の股間がムクリと起き上がる。

「……ッ……馬鹿な…っ」
「お前のなか、グリグリってチンポで掻きまわして欲しいんだろ?」
「……っ!」
「ぶっ飛ぶくらい気持ちよくて俺が好きなんだろ?」
「……………………………………………………そ……………だ……」

 消え入りそうな小さな声。

「えっ?」
「だから!そうだと言ったんだ!聞こえているくせに意地悪をするな!」

 あらあら。開き直っちゃったよ。まぁ、そういうとこも可愛いんだけどね。

「じゃあ、今からエッチしようぜ」
「なっ…?!何を言っている!授業に戻らないと…!」
「ばーか。もうとっくに終わってるよ。いま何時だと思ってんだよ」

 とっくに下校時間を過ぎている。生まれて初めて授業をサボッてしまったのか、森は時計を見てショックを受けていた。

「これで心置きなくできるだろ」

 ガバッと押し倒すと、森は諦めて溜息をついた。

「お前の精液が空になるまで絞りとってやる」

 もしかしたら森なりの脅し文句だったのかもしれないが、俺には挑発的な煽り文句だった。ビンとチンポが完全おっき。

「俺の全部、お前の中に注ぎ込んでやるよ」
 俺たちはキスからやり直した。



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2014-03-18(Tue) 20:03| 7歳の高校生| トラックバック(-)| コメント 0

7歳の高校生(1/2)

 授業なんてかったるいものはサボるに限る。俺が教室を出て歩いていると「相崎!」と呼び止める声。振り返らなくても、その声が誰のものかはわかっていた。我らが学級委員長、森くんだ。

「おい、相崎、止まれ!貴様、また授業をさぼるつもりか!」

 貴様ってどこのお武家さまだよ。森は厳格な家に生まれ育ったらしく、品行方正が行き過ぎてて堅苦しいくらいだ。もっと肩の力を抜いて生きればいいのに、真四角張って真面目一辺倒でまったく面白みに欠ける。

「止まれと言っているんだ!」

 森にグッと腕を掴まれた。グラリとバランスを崩す。運悪くここは階段の上。

「あっ……!」
「相崎!」

 俺と森はどこぞの映画よろしく二人仲良く階段を転がり落ちた。咄嗟に掴んだ手すりのおかげでまっさかさまに一番したまで落ちることは免れたが、体のあちこちをぶつけて擦りむいてしまった。

「ってえ……大丈夫か、森」

 もとはと言えばお前がお節介焼いて俺を追いかけてくるからだぞ。

「う、うぅん……」

 森が頭をおさえて起き上がる。頭ぶつけちゃったのか、やばいなこいつ。

「大丈夫か?」

 顔をのぞき込む。ぼんやりと俺と目を合わせた森は…

「お兄さん、誰?」

 きょとんと首を傾げやがった。

「……ええええええぇっ!!!!うっそ!冗談だろ!?記憶喪失かよ?!おまえ、名前は?」

「森郁人です」

 はぁ…なんだ、覚えてんじゃん。おどかすなよ……ん?森郁人です…モリイクトデス…デス…デス…

「です?!お前が俺に?なんで敬語?!」
「えっ、なんでって…年上の人には敬語で話しなさいって…」
「俺が年上…?」
「はい」

 こくりと頷く。普段見ないかわいい仕草。かわいいというか…幼いというか…。

「郁人くんは何歳かな?」
「七歳です」
「七歳!!!!!!」

 はいキターーー!これキタよ!記憶喪失に準ずるものだよ。途中から記憶消えちゃってんじゃん!どうすんのコレ!どうすんだよコレェ!!!
 パニックになってる俺の耳に休み時間終了を告げるチャイムの音が聞こえた。

「やばい。こいつ、やばいぞ。どうすっかな…とりあえず立て」

 森の腕をつかんで引っ張り起こした。すると森が「わっ」と驚いたように俺にしがみついた。

「どうした?」
「いつもより高い…あれっ、どうして僕、お兄さんと背が同じくらい…?どうして?あれ……?僕の体、大きくなっちゃってる?…どうして?どうして?!」

 半泣きになって俺に縋り付いてくる。いつもなら絶対見られない光景。絶対見られない森の表情。

「大丈夫だ、郁人、これは夢だからな、お兄さんに任せとけ」
「うん」

 俺の腕を両手でつかんで必死にコクコクと頷く森が…ちょっと可愛かった。


 教室に戻るわけにもいかず、俺は森を空き教室に連れ込んだ。物置代りに使われている教室で去年の体育祭や文化祭に使った大道具がここに仕舞われている。隠れる場所はたくさんあるので、授業をサボるときはよくここを使う。

「僕、どうしてこんなに大きくなっちゃったんだろう」

 マットの上に三角座りしている森が不安そうに呟く。こいつが普段俺を「貴様!」とか「この怠け者!」とか罵倒してくる森なのかと思うと不思議な感情がわきあがってくる。

「大きな体は嫌か?」
「嫌じゃないけど…自分じゃないみたい」
「全部触って確かめたら実感わくかもよ?」

 そうかもしれないね、と見た目は大人頭脳は子供の森は俺の言葉に素直に従い、自分の体をペタペタ触りだした。だけど肝心な場所は触りゃしない。

「ここも触ってみろよ」

 つい悪戯心が起こって、森の手を股間へ押し当ててやった。

「やだっ…いいよ」

 やだっ…だって。可愛いい声、出しやがって。いつもこんなだったらいいのに。…いいのに?なにがいいんだ?

「ここもしっかり大人になってるんだぜ。ほら、見てみろよ」

 ベルトを外し、ズボンをずりおろしてやった。ぽろんと森のペニスが外へこぼれ出る。ほぉほぉ、これが森のチンポか。まじまじ見つめると、森は顔を真っ赤に恥じらっていた。

「恥ずかしいか?」
「うん」
「大人になったら、こんなこと出来るんだぞ?」

 森のペニスを掴んで扱いた。言動と真逆の大人の手触りは当然のもので、それは次第に熱と硬さと角度を持ち始めた。

「ヘン、だよ…お兄さん…僕の…なんだかジンジンする…」
「勃起しちゃったんだよ」
「ボッキ?」
「そうだ。気持ちよくなったり、エッチな気分になると、男はみんなチンポが勃起するんだ」
「僕、ボッキしちゃったの?」
「勃起だけじゃねえぜ、先走りが出てきたぞ」
「先走り…?あっ、先っちょ、そんな風に触っちゃ、やっだ…あ…」

 亀頭の先をぬめりを利用して親指でクルクルと円を描くと、森は体をくねらせた。

「気持ちいいか?」
「う、んっ…気持ち…いいっ…なんだか…胸が苦しいけど…気持ちいい…っ…ふっ…んっ…あっ、気持ちいいっ…お兄さん…僕、そこ…クルクルって…気持ちいい…っ…あうっ…」

 頬を上気させた顔、切ない目で、森は俺を見つめてくる。なんだろう。鬱陶しいだけの学級委員長が、たまらなく…エロい…。俺はゴクリと唾を飲み込んだ。

「もっと気持ちいいこと、しようか?」

 俺は森にキスしていた。軽く肩を押しながらマットの上に押し倒す。薄く開いた唇に舌を割り込ませ、奥で震えている舌を絡め取った。今までした誰よりも甘いキスだった。
 服をたくしあげ、現れた小さな乳首を柔く噛み、強く吸う。膨らんでもいない真っ平な胸なのに、異様に興奮した。その間も休めることなく手を動かし続けた。

「やぁっ…そんなっ…吸っちゃやだっ…僕のおっぱい…、吸わないでっ…ぁあっ、あっ、アンッ、やだっ、やっ、僕、変になっちゃう…やだっ、やぁんっ、もうやめてぇ…出ちゃうっ…僕、おしっこ、出ちゃうっ!…ぅあぁっ、あんっ、やだぁ、お兄さん、出ちゃう、出ちゃうよぉ…!」

 ギュッと腕を掴まれた。同時に、手の平にドクドクとした脈動を感じた。森はイッていた。森の臍のあたりに小さな白い水溜り。ハァハァと荒い息遣いをしながら、森は放心状態だった。

「おしっこじゃねえよ、これは精液だ」
「セーエキ…」

 ぼんやり俺の言葉を復唱する。

「これをマンコに入れたら、子供ができる」
「マンコ…?赤ちゃんができるの?」
「あぁ、お前のケツマンコに入れてやろうか?」
「僕のケツマンコにお兄さんのセーエキ入れたら赤ちゃんできる?」
「やりまくったらできるかもな」

 いや、できねえだろ。しかし悪いお兄さんは否定しないで頷くのだ。

「僕、お兄さんの赤ちゃん欲しい。僕のケツマンコにお兄さんのセーエキ欲しい」
「どうして俺の赤ちゃん欲しいんだ?」
「だって僕、お兄さんのこと好きだもん」

 とはにかむ。ズキューンと俺の胸を撃つ微笑。心臓が絞られたみたいに痛い。

「郁人はやらしいな」
「やらしい?」
「あぁ、最高にどスケベでエロくてそそる」
「よくわかんない」
「勃起するって意味」

 森に俺のちんぽを握らせた。

溺れる



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2014-03-17(Mon) 21:44| 7歳の高校生| トラックバック(-)| コメント 0

裏の顔

※アンケート2位小説「教師と生徒」の筈でした…

 ド底辺の高校でも、俺が毎日通っていると親は喜ぶ。特に母親なんかは泣いて担任に感謝しているくらいだ。学校に行かず毎日夜遊びは当たり前、たまに喧嘩で大けがをして、警察の世話になった回数は数知れない暴走族予備軍だった中学の頃を思えば、奇跡に等しい変わりようなのかもしれない。

 だけど、今日これから起こることを知ったら、親はどんな反応を見せるだろう?

 中学のときは親の気持ちなんか考えたこともなかった俺が、親に対して後ろめたい気持ちを抱くのは、確かに担任の水原のおかげだろう…


 今日もしっかり余裕を持って校舎へ入った俺は、人目を避けるようにコソコソと体育館横にあるトイレの個室へと入った。

「おはよう、西条」

 便座の蓋をおろした上に足を組んで座っているのは担任の水原。ガラの悪い連中ばかりが集められた底辺高校では真っ先に生徒から舐められそうな一見優男風の水原だが、その見た目とは正反対の裏の顔があった。

「じゃあまず、脱いで見せてもらおうか」

 優しい笑顔で言い放つ。俺は素直にズボンを下着ごとおろした。

「きちんと剃ってきたようだな」

 水原は俺のチンポを掴んで持ち上げると、左右上下と剃毛された股間をマジマジと凝視した。

「みんなになんて言うか、わかっているな?」

 チンポをゆっくり扱きながら、水原が俺の顔を下からのぞき込む。

「あ、あぁ…わかってる…」
「よし。じゃあ行くか」
「待ってくれよ」

 立ち上がった水原の腕をつかんだ。

「…先に、水原の…舐めさせてくれよ…」
「俺の何を舐めたいんだ?」
「水原のチンポ…舐めて…しゃぶって…精液、飲みたい」
「しょうがない奴だな」

 水原は苦笑しながらズボンの前を緩めた。犬にエサをやるときみたいに、自分のチンポに手を添えて俺のほうへ突き出す。俺はそこへしゃがみこみ、舌を突き出して水原のちんぽを咥えた。

 くにゃりとしている棒のあたりを唇で絞るように擦り、固く芯を持ってくると顔を前後に振ってのどの奥までぐっぽり咥えこんだ。

「お前は本当に男のチンポが大好きだな」
「う、んっ…グチュッ…俺、チンポ、大好き…ジュッ…ジュルッ…」


 中学の頃、不良を気取って学校の連中や他校の生徒と暴力沙汰の絶えなかった俺だが、暴走族の先輩には従順で、それが行き過ぎて先輩たちの公衆便所でもあった。

 同じ中学だった強い先輩に憧れ、尊敬して付き纏い、お世話係をやっていたらいつの間にか部屋で押し倒されてケツ穴を掘られていた。ショックもあったが、先輩が気持ちいいと喜んでくれたし、俺のケツは最高だと褒めてくれたので嬉しかった。だから先輩に命じられるままほかの先輩や族仲間に輪姦されても構わなかった。むしろ俺もチームの一員になれたような気がしてすすんでケツを差し出した。

 中学を卒業し、なんとかはいれた高校にいたのが水原隼人。驚くべきことに、俺が金魚のフンをしていたチームの初代総長の親友で、肉便器になっていた俺の噂どころか、その様子をおさめた動画を見て知っていたそうだ。担任になった水原はすぐ俺に声をかけてきた。

『毎日学校に来るなら、お前の大好きな男の勃起チンポをやる』

 その言葉を聞いた途端、口のなかにジュワッと唾液が溢れてきた。俺はもちろん頷いて、それから毎日真面目に登校し、水原のチンポをしゃぶったり、チンポをケツにぶちこんでもらったりしていたというわけだ。


 チャイムが鳴った。水原が射精した。俺はそれを飲み込んだ。水原のチンポを舐めて綺麗にしたあと、二人でトイレを出て教室へ向かった。

 水原が教壇に立った。クラスの奴らは水原に注目しないで、おしゃべりを続けていたり、スマホを弄っていたりと好き勝手やっている。それを意に介さないで、水原が隣に立つ俺に合図をした。俺は緊張しながら頷いだ。ゴクリと唾を飲み込んだらかすかに水原の精子の味がした。これからのことを思うと胸が潰れそうだ。俺は深呼吸して口を開いた。

「みんなに見てもらいたいものがある」

 前の数人が俺の声に気付いてこちらを向いた。俺はベルトを外し、ズボンとパンツをずりおろした。無毛の股間に視線が集中する。膝が震えた。

「みんな見てくれ。俺は変態だ。毛は全部俺が剃った。剃っている間、興奮して勃起した。昨日はオナニーで三発出した。いまもおまえらに見られていると思うと勃起してくる。乳首はもうコリコリだ」

 俺は服を脱いで全裸になった。教室にいる全員の目線が俺に集まっていた。顔を見合わせ囁きあい、嘲るように笑う声がかすかに聞こえるくらい。

「俺は男の勃起チンポが大好きな変態ホモ野郎だ。みんなのチンポをしゃぶって精液を飲みたい。ザーメンをぶっかけられて、ザーメンまみれになりたい。俺のケツ穴を使ってみんなに気持ちよくなってもらいたい。中出しして、俺のなかをみんなの精液でいっぱにしてほしい」

 しゃべりながら俺は自分でチンポを扱き、乳首を弄った。今まで見下すように笑っていた奴らの目がだんだん真剣みを帯びてくる。

「あぁ…気持ちいい…みんなに見られながら俺、オナニーしてる…みんなが俺のオナニー見てるよぉ…」

 一心不乱に手を動かした。

「いま西条が言ったように、西条はチンポが好きな変態ホモ野郎なんだそうだ。フェラでもなんでもしてくれるから、みんな、西条を好きに使っていいぞ」

 教壇から退いた水原は窓際に立つと教室を見渡した。

「好きにって…男だぜ…気持ち悪ぃだろ」

 教室の誰かが言う。

「無理だと思うならしなくていい。平気なやつだけ、やればいい」

 皆が顔を見合わせるなか、最前列の一人が立ち上がって俺のチンポをグッと握って来た。

「お前、ずいぶんでかいツラしてたくせに、ほんとはただの変態だったのかよ」
「あぁっ…そうだっ…俺は、ただの…変態だっ…」
「そんなにチンポ好きなのか?」
「好きだ…俺にお前のチンポ…くれよ…!」
「誰がお前みたいな薄汚いホモの変態野郎にチンポやるかよ」
「頼む…お前の精子、飲みたい…」
「ケッ、変態がっ!」

 髪の毛を鷲掴みにされ、無理矢理引きずり倒された。前を緩めたそいつはすでにギンギンに勃起したチンポを俺の口に突っ込んできた。

「おら!しゃぶれよ! お前の好きな勃起チンポだぞ! 丁寧にしゃぶってイカせろよ! オラァ!」

 言いながら腰を振ってくる。ノドの奥に亀頭が当たってえづきそうになりながら、俺はそいつのチンポをしゃぶった。

「じゃあ俺はケツの穴、もらうわ」

 いつの間にか俺の背後に誰かがいた。ケツタブを左右に広げていきなりブチ込んでくる。

「ぐぁぁぁっ…」
「なにやめてんだよ、ちゃんとしゃぶれ!」
「あっ、あぁっ…!」

 今まで座っていた奴らが数人立ち上がる気配がした。ジリジリと近寄ってきて、俺が犯されているのを見ながらマスをかいている。

「精子…精子くれよぉ…俺にザーメンぶっかけてくれよぉ…」
「やるからさっさとしゃぶれ!」

 前の奴がチンポを口に突っ込んで激しく腰を振る。俺は涙をにじませながらフェラを続ける。しばらくして、そいつは濃いのをいっぱい吐き出した。

「俺の大事な子種だぜ、全部飲めよ!」
「おい…おいひぃ…精液おいしいよぉー!」
「次は俺の番だぜ」

 前の奴を押しのけて別のやつがチンポを口へ持ってきた。驚くほど極太のデカマラ。口を目いっぱい開けてそれを頬張った。

「ふっ…んっ…ハァ…ハァッ…クソッ…もうイキそうだぜ…望み通り中出ししてやる!」

 後ろの奴のピストンが早く激しくなる。

「んっ…あふぅ…アッ! アッ! …中出しっ…して、くれっ! …あっあっあぁん…!」

 背後の奴がイッたとき、周りで見ていた誰かも同時にイッたらしく、俺の体に生暖かい精液がかけられた。体の奥に出されながら、体の表面も汚されるという快感。俺も教室の床に射精していた。

「あっ…あぁぁ…っ!!」
「出したんなら、早くどけよ」

 誰かに押されたらしい、後ろの奴のチンポがズルッと中から引き抜かれた。

「あぅんっ…!」
「そんな物欲しそうな声出すなよ。今から新しいチンポ入れてやるからよ!」

 グボッと一気に根元まで深く挿し込まれた。先の奴の精液を潤滑剤かわりにズンズン奥まで突き上げてくる。上と下の穴でチンポを感じているとまた体にドロリと精液をかけられた。

「ぐふぅッ…ぅ…気持ち、イイッ…アァッ…あっ、アッ…精液ッ…ちんぽ、いっぱいっ! 嬉しいよー! もっと俺をめちゃくちゃに犯してくれー! 俺をチンポまみれの肉便器にしてくれよー!」
「こいつ、ほんとに変態だぜ。救えねえな!」

 ギャハハハハハッ!笑い声さえ、俺には興奮材料になる。顎が疲れても馬鹿でかいチンポを射精までしゃぶり続け、ハンパない量の精液を飲み下した。

 俺の周りには勃起したチンポばかりになっていた。太いもの、長いもの、短いもの、赤黒いもの、ピンクのもの…そのどれもがおいしそうだ…

 いつの間にか俺はあおむけになって犯されていた。ケツと口には誰かのチンポがぶち込まれ、俺の両手は誰かのチンポを握って扱いていた。

「おまえの体、精液だらけだぞ」

 水原がそばへ来て俺を見下ろす。

「嬉しいか?… ってもうまともな意識はないか」
「んっ、んぐっ…アッ、ちんぽ、奥っ…グリグリッって…奥、キタッ…アッ、アッ、またイッちまう…! ううっんっ、あっ、あぁっ、あんっ、あっ、俺のチンポ汁ッ、また出るぅゥゥッ!!」

 俺は何度目かわからない射精をした。朦朧とした意識のなか、これからの毎日のことを思うと体が震えた。




タッチ・ミー・アゲイン



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2014-03-16(Sun) 20:08| 裏の顔| トラックバック(-)| コメント 0

残業も悪くない(1/1)

※アンケート1位小説「同僚」

 フロアには誰もいない。明かりも俺のデスクの真上のピンポイントにしか点いていない。
 営業成績連続最下位。朝の会議、みんなのまえで叱られ、成績をあげる努力をしろ、目に見える成果を出せと言われた俺は、外回りのあと、自主的に残って資料作りをしている。
 この仕事辞めたい。だけど食べていくためには我慢するしかない。正社員で雇ってもらえただけでもありがたいこのご時世なんだから、文句言わずに働くしかないのだ。
 顔をあげると窓から正面のビルが見える。ほとんどのフロアは電気が消えて真っ暗。ところどころ小さく光っている場所は、俺みたいな落ちこぼれ社員が残業しているんだろうか。人がいるのはわかるけど、離れすぎて表情までは見えない。

「お疲れ」

 突然の声に振り返ると、同期の嶋津が立っていた。

「ほらよ」

 とコンビニの袋をくれる。中を見るとサンドイッチとおにぎり、シュークリームに缶コーヒーが入っていた。食後のデザートまで…!さすが部署内で一番成績よくて一番モテるだけのことはある。この気遣いなんだな。男なのに惚れそうだ。

「ありがとう」

 人のやさしさが今日は身に染みる。不覚にも泣きそうになってしまった。
俺が食べ終わるまで嶋津は隣のデスクに腰掛けて待っていてくれた。ときたま、なんてことない会話で俺の笑いを引き出してくれる。嶋津の心遣いがありがたくてたまらなかった。

「もし…お前が来てくれてなかったら仕事辞めてたかもしれない」
「そんなこと言うなよ。同期のお前が辞めたら寂しいだろ。佐野がいるから俺も頑張れるんだぜ」

 誰に対しても物腰が柔らかで、やることなすこと全部スマート。爽やかな笑顔と巧みな話術で取引先を獲得しまくっている嶋津は、俺が辞めたくらいじゃ成績に一ミリの影響も出ない。優しい嘘だ。ほんとに嶋津はいい奴だ…
 目頭が熱くなって俯いた。瞬きをして涙を散らそうとしても、一度緩んだ涙腺からはとめどなく涙が溢れてくる。

「佐野…」
「ごめん…今日は特別堪えたから…優しくされるとクルわ…」

 泣きべそかいたみっともない顔で笑って見せると、嶋津がガタッと立ち上がり、俺を抱きしめていた。

「いつでも優しくしてやるから。だから、俺には無理して笑うな」

 少し怒った口調が、本気で俺のことを思ってくれているとわかって、嬉しかった。

「うん、ありがとう、ありがとう…」

 嶋津の腕のなか、俺は何度も頷いた。不意に顎を掴まれ、上を向かされた。不思議に思う間もなく、嶋津の唇が合わさる。角度をかえ何度も唇が触れ合い…やっとキスしてるんだと気付いた。

「嶋津?!」
「ごめん。おまえの弱った姿見てたら…我慢できなかった」
「…へっ…?」
「好きなんだ、お前のこと、ずっと前から」

 しっ、嶋津が俺を?!万年最下位の駄目社員だとみんなのまえで烙印押されたこの俺を?!羨望の眼差しでずっと見てきた嶋津がこの俺なんかを好きだというのか?!

「うそ…」
「いきなりキスしてごめん。嫌だっただろ。好きって言ったのも忘れてくれていいから」

 言動を後悔しているのか、嶋津は前髪をかき上げながら苦々しげに舌を鳴らした。帰るつもりなのか、デスクに置いてあった鞄とコートに手を伸ばす。

「帰るのか?」
「だって俺なんかと一緒にいたくないだろ」
「そんなことないよ」
「ほんとに?」
「っていうか、もう一回してみたいっていうか」
「えっ」

 立ち上がり、嶋津の腕をつかんで顔を寄せる。びっくりして目を見開いている嶋津の目を見つめながら、俺のほうからキスした。柔らかで温かい唇。俺いま、あの嶋津とキスをしている。走馬灯みたいに、入社当時からの嶋津との思い出が頭を駆け巡る。腕をつかむ手に力がこもる。着やせするのか意外にがっしりと逞しい。
 唇をはなしたら、嶋津は驚いて固まったまま。

「佐野…おまえ…」
「どきどきしてる」
「俺だって」
「嫌じゃなかった。ぜんぜん。むしろ逆に…」

 最後まで言うまえに嶋津に強く抱かれてキスされていた。二人とも口を開いてぶつかった場所で舌を絡ませあう。さっき食べたシュークリームの味がする。
 抱えられるようにデスクに座らされた。もどかしそうに、シャツを引きちぎる勢いで嶋津の手が俺のワイシャツのボタンを外していく。アンダーシャツをたくしあげて地肌に触れてくる。乳首を見つけるとしばらく指の腹で弄ったあと、顔を落としてそこへ吸い付いた。

「あ…っ」

 嶋津の口のなかで俺の小さな乳首が蹂躙される。思わず声が漏れた。乳首を舌で転がしながら、嶋津は俺のズボンと下着をずりおろした。すでに立っているペニスを握ってゆるゆると扱いてくる。濡れた感触で、カウパーが滲んでいるのがわかった。

「ふぅ…んっ…んっ…あぁ…」
「濡れ濡れになってる。自分でもわかるか?」
「う…んっ…わか…るぅ…っ」
「おまえとこんなこと出来る日が来るなんて夢みたいだ」

 うっとり嶋津が囁く。腰を折って俺のペニスを口にくわえた。

「あっ!やっ…嶋津っ…そんなこと…っやだっ…」

 俺の言葉を無視して嶋津はフェラを続ける。それが恐ろしく的確で、俺のペニスはこれ以上ないほど大きくなっていた。

「あっ…出る…嶋津、出ちゃうから…くち、はなして…っ」
「いいよ、出せよ」

 ニヤッと一瞬笑って嶋津はまたフェラを再開する。明確な意思を持ってグボグボと音がするほど咥えこんでしゃぶりあげる。

「やっ…あっ、アァッ…あぁんっ、だめっ…ほんとにイク…はなして、嶋津ぅ…出ちゃうから…ヤァッん…っ…ンッ…くっ…アッ、ァァアッ…アッ…出るぅ…ッ!」

 嶋津の口の中へ精を放った。嶋津はそれを一滴残さず飲み干した。

「嘘…飲んじゃったのかよ…」
「毎晩佐野のこと思ってオナッてたんだぜ。俺にはご褒美だよ」
「…ばか!…あっ!」

 アナルに指が触れる。様子をみるようにクルクル円を描きながら、少しずつ中心に向かって力が入ってくる。

「ここ、入れてもいい?」

 ここ…俺のケツの穴に、嶋津のチンコが…
 思わず唾を飲み込んだ。

「いいよ。俺も、入れて欲しい…」

 今度は嶋津が咽喉を鳴らした。
 指で充分なかを解されている間に、俺のペニスは再び勃起していた。嶋津の指の動きに合わせてピクピク感じながら、鈴口から涎を垂らしていた。俺ってホモセックスの素質があったみたいだ。最後はじれったくなって、嶋津に「入れて!」と頼んでいた。

「じゃあ、いくぞ」
「来て…嶋津…!」

 待ち焦がれた嶋津の勃起ペニス。俺は自ら足を広げて腰を浮かせた。熟んだ場所へ嶋津のペニスがゆっくり入ってくる。

「うっ…ううっ……」
「…っ…きつい…大丈夫か、佐野…」
「はっ…ンっ…すごい…嶋津のチンポ…入ってる…俺のなかに…ぜんぶ入ってるよ…!」
「あぁ、入ってるぜ。俺とお前、完全に1つになったんだ。お前のなか、熱くてきつくて、最高に気持ちいいよ。想像以上だ」

 嶋津はいつから俺とこうなることを想像してたんだろう。何度俺とのセックスを思いながら一人で処理してきたんだろう。なにも知らずに、女子社員にモテる嶋津をからかっていた俺はなんて残酷だったんだろう。

「嶋津、ごめんな、俺…おまえの気持ち、知らなくて、ずっと…」
「泣くなよ。俺いま、すごく幸せなんだから」

 チュッとキスしてくれる。

「泣いてる佐野って本当に可愛い」

俺のなかで嶋津がさらに大きくなったことに気付いた。

「…あ…っ」
「動くぞ」

 尻を抱え寄せられた。グプッと余すところなく嶋津のペニスがギチギチにおさまる。俺は足と手で体を支え、腰を浮かした。嶋津の腰使いに合わせて自分から腰を振る。ギィギィと机の軋む音と俺の喘ぎ声がフロア中に響き渡る。

「ふぅ…んぁっ…アァ、アッ……アッ…奥、ま、で…嶋津のチンポ、あたってるっ…深い…ぃ…ッ…ンッ…アッ、アンッ、アッ、アンッ、アァンッ!」
「佐野、お前のなか、ドロドロに蕩けてるぞ…、すけべだな…!」
「やっ…そんなこと…言う…なっ…恥ず…かしぃ…アッ…あぁんっ…!」

 嶋津の長大なペニスが俺のなかを出たり入ったりする。反り返ったエラで内部が擦られめくられる。手足がガクガク震えてくる。気持ちよすぎて意識が飛んじゃいそうになって視線をあげた先に窓。正面のビルにはまだ明かりのついた部屋がいくつかある。じっくり目を凝らせば、俺が大股開いて、嶋津の勃起チンポ咥えこんでいることがわかってしまうだろう。たまらないスリルが脳天を直撃する。さらに足を広げ、嶋津を締め付けた。

「ハァァ…ぁんっ…いいっ…気持ちいいよぉ…嶋津っ…!」
「あぁ…イクぞ、佐野…イクぞ…!」
「おれも…俺も、イクっ…また…イクゥ…!」

 佐野の熱い精液を感じながら、俺もまた噴き出していた。



「もう仕事辞めるなんて言うなよ」

 身繕いを済ませて嶋津が言う。

「うん…もう少し頑張れそうな気がする。お前がいるし」

 言うと嶋津は顔を赤くした。そんな嶋津が愛しくて、俺はまたドキドキしていた。




2014-03-15(Sat) 20:04| 残業も悪くない| トラックバック(-)| コメント 0

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