楽しいお泊り!(2/2)
2015.01.23.Fri.
<前話はこちら>
「次は俺の番だから」
背筋を伸び上がらせた西山を恐怖でひきつりながら見上げる。こいつ、こんなにでかかったっけ。自分が寝そべっているのを差し引いてもでかい。
「い、いやだ……っ」
「もう充分解れたと思うよ」
指が抜かれた。そんなかすかな刺激に息がつまって胸が跳ねる。
熱をもったそこへ西山は勃起をあてがった。
「いやだ……嫌だっ! 入れんな! お前の……っ、でかすぎんだよ、あとで俺がつらいんだよ、まじでぶっ壊れそうなんだよ、やだよっ!」
「でもぶっ壊れなかったじゃん」
ニッと白い歯を見せると、ばかでかい亀頭を押し込んできた。
「んんっ、ああぁっ!」
しょっぱなからきつくてソファの上で仰け反った。
「狭い……この入り口のきつさがたまんない。女のまんこより男の肛門のほうがきついんだって」
「あっ、あっ、あ、いやだぁ……あ……!」
丹念に解されたとしても、ローションでぬめると言っても、規格外の西山のちんこを無傷で受け入れられずはずもなく、俺のケツ穴は無残にも限界以上に押し広げられていった。
「あぁぁ、あ、もっ……抜けこのっ、くそがぁぁっ、ああっ、あ、まだ、入ってくるのかよ……!」
「まだ半分」
「うそ!」
驚きというより泣きの入った顔で見上げると、西山はすまなさそうに少し笑った。でもやめてくれる気配はない。
「もうちょっとだから」
と俺のちんこを握る。
「だから嫌だって言ったのに……! あぁっ、くそったれ、お前とは絶交だからなっ…あっ、はぁっ、あぁ、んっ、やだっ、すげえ奥までくる…っ、もうやだっ、死ぬっ!」
「死なないよ」
なんでお前にそんなことがわかんだよおぉぉおおっ!!
「怒らないでよ、中根くん、余計に締まって痛いから」
脇の下に西山の手がさしこまれ、抱き起された。西山の腰の上に跨った、いわゆる対面座位で向かい合う。なかでごりっと西山が動いて顔を顰めた。
「少し慣らしてから動くね」
俺の体を気遣ってのことらしいが、どさくさに紛れてキスしてきやがる。西山にがっちりと抱きしめられているので逃げられる範囲が限られているうえ、顔を背ければ首筋を舐めてくるので気持ち悪い。
耳を引っ張ると「痛いよ、中根くん」と西山はキス攻撃をやめた。
「お前、人の親切無下にしやがって覚えてろよ」
「親切?」
「一人で怖い~って泣きついてきたくせに。もう二度とお前の頼みは聞いてやらねえからな」
「あぁ、ごめん、嘘」
「嘘?」
「俺、幽霊とか信じてないから、恐怖映像とかぜんぜん平気」
騙された怒りで絶句しながら力いっぱいほっぺたを引っ張ってやった。「いらい、いらい」と情けない顔で痛がる。
「で? お前の気になる子って誰なんだよ」
手をはなしたら西山のほっぺは真っ赤になっていた。ちょっとやりすぎたか。いやでも俺嘘つかれた上に強姦されてるし。
「知りたい?」
赤いほっぺの西山は悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「別に。ただお前の弱み握っておいたほうがあとあと便利そうだから」
「弱みになんかならないよ。気になる人って中根くんのことだから」
「俺じゃないって言っただろ」
「言ったら殴るって言われたから」
「なん……」
確かに言ったけども!
「お前って嘘ばっか」
「どうしても中根くんとセックスしたくて」
「セックスって言うな、どう見ても強姦だろ」
「じゃあおとなしく強姦されてよ」
あまりに自然に近づいてきたので、逃げる暇もなく西山にキスされていた。俺の口を塞いで舌まで入れて来る。
「ん、んんっ」
押し返す胸はびくともしないで、さらに深く密着しようと腕に力がこもる。俺を窒息させそうな勢いで西山の舌が口のなかを蹂躙する。本当にのどが詰まりそうだ。
「あっ、はぁっ、はっ、はぁ……んっ」
尻の下で西山が突き上げるようにゆっくりと動き出した。長大なものが俺の中で蠢く。
「んあぁっ、あ、やっ、だ……っ」
顎を逸らすとのど元を舐められた。
「ひ、い、やぁっ、あぁ、んっ!」
西山が俺の乳首をクニクニと摘まむ。ジンジンとした快感が生まれて背をしならせると乳首を舐められた。
「あ、あっ、やだ、やっ……」
俺の背中を支えながらチュウチュウと音を立てて乳首を吸う。
「やめっ……あん、あっ、西山、それやだっ、あぁ、んっ」
「乳首も責められるの好きなんだな」
「ちがっ、違うっ…んっ、あっ、動くな、あはぁっ、あっ」
小刻みに腰を動かされて、いつの間にか大きさに慣れてきつつあった体の奥でローションがグチャグチャと音を立てた。
「はっ、はぁん、あっ、あんま動かすな……っ、苦し、からぁ……あ、あぁっ」
「ちょっと強めにいくよ」
後ろに手をつくと、西山は腰を浮かすように突き上げてきた。最奥への衝撃がはんぱない。
「あぁぁっ、あ、あんっ、動くなっ、西山っ、やだっ、あ、あんっ、あぁんっ、奥、すごいからぁっ!」
「やっぱ中根くんのまんこ気持ちいい」
「女じゃねええぇっ、くそっ、くそがぁっ、あはぁっ、あ、はぁんっ、あっ、あぁっ、激し、すぎっ……あんっ、あっ、やだぁっ!」
「気持ちよくない?」
「い、い、あ、あんっ、気持ち、い…っ、気持ちいいっ! ムカツクんだよ……西山のくせにっ」
「なんだ、よかった」
って嬉しそうに言って腰振るな!!
「あぁっ、あっ、あんっ!」
リズミカルな突き上げに俺の体が揺さぶられる。結合部から、ローションなんだか精液なんだかわかんない水音が動作に合わせてバチュンバチュンと激しい音を立てる。
ソファもめちゃくちゃギシギシ鳴ってる。この高そうなソファ壊れない?
「ひあぁっ、あっ、もう、や、いったんストップ、あっ、んっ! 西山、タンマ! 壊れる、俺が壊れるからぁっ……!」
「一回出させて」
腰を強く引き寄せられた反動で今度は俺が後ろへ手をついた。片膝を立てた西山にガンガン奥を掘られまくる。
「んあぁっ、あ、あぁっ、やだっ、やっ、そんな…っ、おかしくなる!」
「もうすぐ出そう」
「やっ、だめ、中に出すなっ、絶対、出すな! ぁん! あっ、あぁっ!」
嫌だと言ったのに西山の馬鹿は一番奥で精液を吐き出した。最後の一滴まで俺に注ぎ込もうと搾乳するみたいに腰を振る。ぎっちり太い栓をされているので外へ逃げられない精液は俺の腹を膨らませるほどの量があった。圧迫感で苦しくてソファに背中をおろした。本当に腹が膨らんでいそうだ。
「はぁ……超気持ちいい」
俺の心配なんか知らないで気持ち良さげにため息つく。
「中根くんのちんぽ、ギンギンだよ」
大きな手はあっさり根本まで握り込んで上下に扱いた。
「あっ、やめろ……やだ、触るなっ、あっ、あぁ……やだって……あ、ああぁん……!」
四肢を突っ張らせて射精する俺を見て西山は「中根くんてやっぱり最高だよ」とうっとり呟いた。
とにかく疲れた。尻の穴が閉じ切った感じがしない。奥はまだ熱を持っててジンジンする。なんだかのども痛い。それもこれもすべて西山のせいだ。
西山は鼻歌をうたいながら、ソファの上でぐったりしている俺の体の汚れをティッシュで拭っている。
西山に引きちぎられた服が体の下敷きになっていて、そのおかげでソファは汚さずに済んだようだが、俺は何を着て帰ればいいんだ。
「お風呂行こっか、中根くん」
ひょいと抱き上げられた。男なのにお姫様抱っこなんかされて殴り飛ばしてやろうかと思ったけど、本当に疲れていたのでされるがまま、首に腕をまわした。
「中出ししたやつ、俺が出してあげるから」
「また変なことしようとしたら殺すぞ」
「中根くんになら殺されてもいいよ」
ニコニコしながら言うなよ。
素っ裸で西山に抱っこされながら廊下を進んでいたら、
「坊ちゃん、夜食の準備も終わりましたので今日はこれでおいとまさせていただきます」
いきなり初老のおばさんが現れて俺たちに会釈してきた。
西山は平然と「今日は無理言って遅くまですみませんでした。あとで頂きます」と受け答えしておばさんの前を通り過ぎる。
「お、お、おまっ、おまえっ、あれ、あれっ」
「びっくりした? 家政婦さんだよ。お風呂と夜食の用意頼んどいたんだ」
「い、いつからいたっ?!」
「中根くんが来る前からいたよ」
じゃあ全部聞かれてたんじゃねえのかよおぉぉぉっ!!! 西山が桁外れの恥知らずだってことは知ってるつもりだったけど、まさかここまでとは……っ!! っていうか風呂の準備までって全部計画的かこの野郎!
「あ、お前また嘘ついたな、一人だって言ったくせに!」
「親がいないとは言ったけど、一人とは言ってないよ」
あっけらかんと笑う西山に怒りが頂点を越えてもう何も言えなくなってしまった。
「お風呂のあと一緒に夜食を食べよう。あの人、料理がうまいんだ」
夜食か。確かにちょっと腹が空いたかも。
こいつをぶん殴って罵り倒すのは風呂入って飯食って体力を取り戻してからにしよう。
「今日は泊まっていくだろ?」
嫌な予感しかしないけど、今はとにかくだるかったので頷いた。
「次は俺の番だから」
背筋を伸び上がらせた西山を恐怖でひきつりながら見上げる。こいつ、こんなにでかかったっけ。自分が寝そべっているのを差し引いてもでかい。
「い、いやだ……っ」
「もう充分解れたと思うよ」
指が抜かれた。そんなかすかな刺激に息がつまって胸が跳ねる。
熱をもったそこへ西山は勃起をあてがった。
「いやだ……嫌だっ! 入れんな! お前の……っ、でかすぎんだよ、あとで俺がつらいんだよ、まじでぶっ壊れそうなんだよ、やだよっ!」
「でもぶっ壊れなかったじゃん」
ニッと白い歯を見せると、ばかでかい亀頭を押し込んできた。
「んんっ、ああぁっ!」
しょっぱなからきつくてソファの上で仰け反った。
「狭い……この入り口のきつさがたまんない。女のまんこより男の肛門のほうがきついんだって」
「あっ、あっ、あ、いやだぁ……あ……!」
丹念に解されたとしても、ローションでぬめると言っても、規格外の西山のちんこを無傷で受け入れられずはずもなく、俺のケツ穴は無残にも限界以上に押し広げられていった。
「あぁぁ、あ、もっ……抜けこのっ、くそがぁぁっ、ああっ、あ、まだ、入ってくるのかよ……!」
「まだ半分」
「うそ!」
驚きというより泣きの入った顔で見上げると、西山はすまなさそうに少し笑った。でもやめてくれる気配はない。
「もうちょっとだから」
と俺のちんこを握る。
「だから嫌だって言ったのに……! あぁっ、くそったれ、お前とは絶交だからなっ…あっ、はぁっ、あぁ、んっ、やだっ、すげえ奥までくる…っ、もうやだっ、死ぬっ!」
「死なないよ」
なんでお前にそんなことがわかんだよおぉぉおおっ!!
「怒らないでよ、中根くん、余計に締まって痛いから」
脇の下に西山の手がさしこまれ、抱き起された。西山の腰の上に跨った、いわゆる対面座位で向かい合う。なかでごりっと西山が動いて顔を顰めた。
「少し慣らしてから動くね」
俺の体を気遣ってのことらしいが、どさくさに紛れてキスしてきやがる。西山にがっちりと抱きしめられているので逃げられる範囲が限られているうえ、顔を背ければ首筋を舐めてくるので気持ち悪い。
耳を引っ張ると「痛いよ、中根くん」と西山はキス攻撃をやめた。
「お前、人の親切無下にしやがって覚えてろよ」
「親切?」
「一人で怖い~って泣きついてきたくせに。もう二度とお前の頼みは聞いてやらねえからな」
「あぁ、ごめん、嘘」
「嘘?」
「俺、幽霊とか信じてないから、恐怖映像とかぜんぜん平気」
騙された怒りで絶句しながら力いっぱいほっぺたを引っ張ってやった。「いらい、いらい」と情けない顔で痛がる。
「で? お前の気になる子って誰なんだよ」
手をはなしたら西山のほっぺは真っ赤になっていた。ちょっとやりすぎたか。いやでも俺嘘つかれた上に強姦されてるし。
「知りたい?」
赤いほっぺの西山は悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「別に。ただお前の弱み握っておいたほうがあとあと便利そうだから」
「弱みになんかならないよ。気になる人って中根くんのことだから」
「俺じゃないって言っただろ」
「言ったら殴るって言われたから」
「なん……」
確かに言ったけども!
「お前って嘘ばっか」
「どうしても中根くんとセックスしたくて」
「セックスって言うな、どう見ても強姦だろ」
「じゃあおとなしく強姦されてよ」
あまりに自然に近づいてきたので、逃げる暇もなく西山にキスされていた。俺の口を塞いで舌まで入れて来る。
「ん、んんっ」
押し返す胸はびくともしないで、さらに深く密着しようと腕に力がこもる。俺を窒息させそうな勢いで西山の舌が口のなかを蹂躙する。本当にのどが詰まりそうだ。
「あっ、はぁっ、はっ、はぁ……んっ」
尻の下で西山が突き上げるようにゆっくりと動き出した。長大なものが俺の中で蠢く。
「んあぁっ、あ、やっ、だ……っ」
顎を逸らすとのど元を舐められた。
「ひ、い、やぁっ、あぁ、んっ!」
西山が俺の乳首をクニクニと摘まむ。ジンジンとした快感が生まれて背をしならせると乳首を舐められた。
「あ、あっ、やだ、やっ……」
俺の背中を支えながらチュウチュウと音を立てて乳首を吸う。
「やめっ……あん、あっ、西山、それやだっ、あぁ、んっ」
「乳首も責められるの好きなんだな」
「ちがっ、違うっ…んっ、あっ、動くな、あはぁっ、あっ」
小刻みに腰を動かされて、いつの間にか大きさに慣れてきつつあった体の奥でローションがグチャグチャと音を立てた。
「はっ、はぁん、あっ、あんま動かすな……っ、苦し、からぁ……あ、あぁっ」
「ちょっと強めにいくよ」
後ろに手をつくと、西山は腰を浮かすように突き上げてきた。最奥への衝撃がはんぱない。
「あぁぁっ、あ、あんっ、動くなっ、西山っ、やだっ、あ、あんっ、あぁんっ、奥、すごいからぁっ!」
「やっぱ中根くんのまんこ気持ちいい」
「女じゃねええぇっ、くそっ、くそがぁっ、あはぁっ、あ、はぁんっ、あっ、あぁっ、激し、すぎっ……あんっ、あっ、やだぁっ!」
「気持ちよくない?」
「い、い、あ、あんっ、気持ち、い…っ、気持ちいいっ! ムカツクんだよ……西山のくせにっ」
「なんだ、よかった」
って嬉しそうに言って腰振るな!!
「あぁっ、あっ、あんっ!」
リズミカルな突き上げに俺の体が揺さぶられる。結合部から、ローションなんだか精液なんだかわかんない水音が動作に合わせてバチュンバチュンと激しい音を立てる。
ソファもめちゃくちゃギシギシ鳴ってる。この高そうなソファ壊れない?
「ひあぁっ、あっ、もう、や、いったんストップ、あっ、んっ! 西山、タンマ! 壊れる、俺が壊れるからぁっ……!」
「一回出させて」
腰を強く引き寄せられた反動で今度は俺が後ろへ手をついた。片膝を立てた西山にガンガン奥を掘られまくる。
「んあぁっ、あ、あぁっ、やだっ、やっ、そんな…っ、おかしくなる!」
「もうすぐ出そう」
「やっ、だめ、中に出すなっ、絶対、出すな! ぁん! あっ、あぁっ!」
嫌だと言ったのに西山の馬鹿は一番奥で精液を吐き出した。最後の一滴まで俺に注ぎ込もうと搾乳するみたいに腰を振る。ぎっちり太い栓をされているので外へ逃げられない精液は俺の腹を膨らませるほどの量があった。圧迫感で苦しくてソファに背中をおろした。本当に腹が膨らんでいそうだ。
「はぁ……超気持ちいい」
俺の心配なんか知らないで気持ち良さげにため息つく。
「中根くんのちんぽ、ギンギンだよ」
大きな手はあっさり根本まで握り込んで上下に扱いた。
「あっ、やめろ……やだ、触るなっ、あっ、あぁ……やだって……あ、ああぁん……!」
四肢を突っ張らせて射精する俺を見て西山は「中根くんてやっぱり最高だよ」とうっとり呟いた。
とにかく疲れた。尻の穴が閉じ切った感じがしない。奥はまだ熱を持っててジンジンする。なんだかのども痛い。それもこれもすべて西山のせいだ。
西山は鼻歌をうたいながら、ソファの上でぐったりしている俺の体の汚れをティッシュで拭っている。
西山に引きちぎられた服が体の下敷きになっていて、そのおかげでソファは汚さずに済んだようだが、俺は何を着て帰ればいいんだ。
「お風呂行こっか、中根くん」
ひょいと抱き上げられた。男なのにお姫様抱っこなんかされて殴り飛ばしてやろうかと思ったけど、本当に疲れていたのでされるがまま、首に腕をまわした。
「中出ししたやつ、俺が出してあげるから」
「また変なことしようとしたら殺すぞ」
「中根くんになら殺されてもいいよ」
ニコニコしながら言うなよ。
素っ裸で西山に抱っこされながら廊下を進んでいたら、
「坊ちゃん、夜食の準備も終わりましたので今日はこれでおいとまさせていただきます」
いきなり初老のおばさんが現れて俺たちに会釈してきた。
西山は平然と「今日は無理言って遅くまですみませんでした。あとで頂きます」と受け答えしておばさんの前を通り過ぎる。
「お、お、おまっ、おまえっ、あれ、あれっ」
「びっくりした? 家政婦さんだよ。お風呂と夜食の用意頼んどいたんだ」
「い、いつからいたっ?!」
「中根くんが来る前からいたよ」
じゃあ全部聞かれてたんじゃねえのかよおぉぉぉっ!!! 西山が桁外れの恥知らずだってことは知ってるつもりだったけど、まさかここまでとは……っ!! っていうか風呂の準備までって全部計画的かこの野郎!
「あ、お前また嘘ついたな、一人だって言ったくせに!」
「親がいないとは言ったけど、一人とは言ってないよ」
あっけらかんと笑う西山に怒りが頂点を越えてもう何も言えなくなってしまった。
「お風呂のあと一緒に夜食を食べよう。あの人、料理がうまいんだ」
夜食か。確かにちょっと腹が空いたかも。
こいつをぶん殴って罵り倒すのは風呂入って飯食って体力を取り戻してからにしよう。
「今日は泊まっていくだろ?」
嫌な予感しかしないけど、今はとにかくだるかったので頷いた。

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楽しいお泊り!(1/2)
2015.01.22.Thu.
<前話「楽しい合宿!」はこちら>
恐怖映像100連発というテレビを見ていたら同じ野球部の西山から電話がかかってきた。
『いまから遊びに来ない?』
爽やかに誘ってきやがる。
先の合宿で俺は西山に犯された。あいつのデカチンのせいで翌日の練習に支障が出てしまったんだぞ。一応フォローはしてくれたけど、俺の不調の原因を知っている数名の部員のニヤついた顔は今思い出しても殺意が湧く。
「行くわけねえだろ」
『頼むから来てよ。恐怖映像見てたら怖くなったんだ』
「俺も見てる。廃病院の女はやばかったな」
『言うなよ、いまうちに親いなくて怖いんだから』
「あんなもん全部作りもんだろ」
『なかには本物っぽいものもあったし』
「とにかく行かねえ、他の奴誘えよ。あ、お前の彼女呼べばいいだろ」
『俺の彼女っていったら中根くんだろ?』
「まじでぶっ殺すぞてめえ」
『誓って何もしないから』
猫なで声がきもいんだよ。
合宿のあとも西山は俺に「やらせて」と迫って来た。ひと気のないところに俺を誘い込むといきなりがしっと抱きしめて、厚い胸板で俺を窒息死させようとした。太い腕から逃げて罵れば、情けなく眉尻を下げて「あの日のことが忘れられないんだ」と大きな体を小さくして跪かんばかりに懇願してくる。
頭のなかそればっかかよ、と呆れてしまう。もちろん相手になんかしてやらないで無視しているのだが、西山はめげずに俺を口説き続けている。
彼女がいるのにデカすぎるという理由でやらせてもらえないのは同情に値するけど。
『中根くん、聞いてる?』
「おー、聞いてる聞いてる」
『ほんとに怖いんだよ。家の中で物音するし』
「家鳴りだろ」
『心配なら俺のこと縛ってくれていいから』
必死すぎて笑えてきた。
「仕方ねえな。俺に指一本でも触ったら即帰るからな」
『おやつとジュース用意して待ってるよ』
そのあと住所を教えてもらった俺は、原付に跨って西山の家へと向かった。
教えてもらった目印通りに進むと迷うことなく家を見つけることが出来た。
「すげえ」
白亜の豪邸、はさすがに言いすぎだが、家も壁も周りを囲む塀すら真っ白な西山の大きな家はこの住宅街のランドマークになりそうな存在感を放っていた。
門の前でポカンとしてたらどこからかスピーカー越しの西山の声がして「中に入って」と自動で目の前の門が開いたので原付を押して入った。
玄関の前に西山が立っていた。
「バイクはそのへんに適当にとめといていいよ」
と言うので適当にとめさせてもらい、どうぞと言われるまま家の中へ足を踏み入れた。
俺の部屋ほどありそうな広い玄関で靴を脱ぎ、白くてピカピカな廊下を進んで思わず感嘆の声を漏らした広間のようなリビングに通された。
家具や調度品のすべてがそこらの大衆家具屋じゃ手に入らなさそうなものばかりで、金持ちらしいという西山の噂を裏付けるに充分だった。
「すげえな、おまえんち」
「俺一人っ子だからいずれこの家も相続する予定だよ」
「破産しろ」
「なんでだよ、お買い得な物件だろ」
「何が」
「俺が」
「はあっ?!」
目を剥いて睨み付けたら西山は「へへっ」と笑って俺にロープを差しだす。
「縛る?」
「……お前の変態プレイに付き合わされたくねえ」
「中根くんに触ってもいいの?」
「触ったら即帰るっつったろ」
壁と一体化して、まさに大画面といったテレビの前のソファに腰をおろした。手触りも座り心地も家にあるのとぜんぜん違う。
こんな広い家に一人で恐怖映像なんか見たら確かに怖いだろう。
「なんで彼女呼ばないんだよ」
「実は別れたんだ」
西山も俺の隣に座った。
「お前が変態でちんこがでかすぎるから?」
「気になる子がいるって言ったらすっごい怒られた」
横目に俺を見る。そのちょっと期待と媚びの入り混じった目つきがむかつく。
「それが俺とか言ったらぶん殴るぞ」
「言わないよ」
あっさり否定されて拍子抜けする。というかめっちゃ恥ずかしい。てっきり自分のことだと思い込んで鼻で笑い飛ばしてやろうとしてたのにとんだ赤っ恥だ。
「じゃあ誰なんだよ」
恥ずかしさをごまかすために顔を顰めて西山の肩を殴った。
「言ってないのになんで殴るんだよ。痛いよ、中根くん」
殴られた肩を庇う西山の手を避けて脇腹に拳を入れる。
「痛いって」
西山に手を掴まれた。ただそれだけで、圧倒的な体格差を思い知る。
「はなせよ、触ったら帰るって言っただろ」
「先に触ってきたの中根くんじゃん」
掴まれた腕を引っ張られ、俺は西山のほうへ倒れ込んだ。分厚い胸板に手を当てると、ぎゅっと体を抱きしめられる。
「おい、はなせって!」
「先に俺を縛っとかない中根くんが悪いんだよ」
ソファの上で押し倒された。
「お前……! 帰る、はなせ、このボケがぁッ!!」
「今更帰すわけないだろ」
体で俺を押さえつけながら西山が服を剥ぎ取っていく。
驚くべきはその怪力ぶりで、シャツのボタンは引きちぎるわ、中に着てたカットソーは引っ張られて伸び伸びだわ、ジーンズも無理にずらされて摩擦で肌が痛いのなんの。
それをこいつは片手で平然とやってしまうのだ。むしろ予想外だったように「あっ、ごめん」と自分が驚いて見せる。俺なんかがどんなに抵抗しても敵いっこなかった。
あっという間に裸に剥かれて、舌なめずりしてる西山に見下ろされていた。
「変だな、中根くんが来る前に抜いといたのに」
苦笑しながら西山はジーンズの前をくつろげた。中から勃起したちんこが勢いよく飛び出す。窮屈な場所から解放されて嬉しそうにフルフルと揺れている。
「西山、てめぇ……っ」
まさに凶器と呼ぶに相応しい特大サイズだ。こんなもんをまた突っ込まれたらと思うと身がすくんだ。
「今日はちゃんとローションを準備しておいたから」
と言うと西山は尻ポケットから小さな透明の容器を取り出した。
「グリセリンが入ってないからお腹を下しにくいんだって」
「なんの話だよ?!」
「粘度も高くて乾きにくい」
西山は俺の足を軽々持ち上げると、そのボトルをあろうことか奥まった中心へ突き刺した。
「おまけに、注入しやすい蛇腹式」
奥に冷たい液体が注ぎ込まれる感覚があった。
「う、あっ……! わけわかんねえもん入れんな、バカがっ!」
「この前は痛かったみたいだから、今日は指でちゃんと慣らしてあげる」
だから「あげる」ってなんなんだよ、その上から目線は!!
「んんっ、んあぁ……っ」
西山のごつい指が中に入ってきた。先に入れておいたローションが中でグチュリと音を立てる。それを掻きまわすように西山は指を動かした。
「あぁっ、くそ、抜けよてめぇ……、動かすな、気持ち悪いんだよ! あ、もう、クソ野郎が……っ、まじでぶっ殺す」
「もうすぐ気持ちよくなるから」
「なるわけ、ねえだろ…っ…ん、あ、あはぁっ…あ、あぁっ」
普段がさつな西山のくせに俺の様子を見ながら中を探るように慎重に指を動かしている。
「あ、中根くんはちんぽ触られるの好きだったっけ」
「んなわけあるかっ!」
て否定したけど、西山にちんこ握られたら尾てい骨のあたりがなんか震えた。たぶん、簡単に握りつぶされそうな大きな手に慄いただけだ。きっとそうだ……。
中を弄られつつちんこも擦られるという最大の屈辱を俺に与えながら、当の西山は興奮した顔つきで何度も瞬きしてはじりじりと膝を進めて距離を詰めてきた。
「先走りが出てきた」
先端を潰すように揉まれて確かにぬるりとした感触があった。
「んあぁ、あっ、もう、やめろよ、ばか野郎」
「また前みたいにしゃぶってあげる」
身を屈めた西山は俺のちんこを咥えた。広げた舌で先端を包みながらねっとり舐めあげる。
やば、気持ちいい。
「はぁ、あ、はあぁ……ン……」
「いっぱいでて来る」
って舌の先で尿道こじ開けてすぼめた口で啜り取る。
「ひあっ、あっ、あぁっ、やめ……」
ジュブジュボッと卑猥な音が立てながら西山は顔を前後に揺すってしゃぶった。そんなことをしながら器用に尻穴の指も動かし続けていて、二点攻めにあった俺の口からは喘ぎ声が止まらない。
西山の髪に指を入れてかき乱し、行方に困った両足は自然と西山の肩に乗って背中の上で震わせた。
「あっ、あぁっ、や、やめっ、口……も、い、からぁっ…あっ、あ、出るっ、西山、出るっ、いくっ」
扱かれながら強く吸いあげられて西山の口の中に射精した。意識が飛ぶような快感が背骨を駆けぬけて腰が浮く。
「う、あ、あぁ……ぁん……っ!」
「まずいよね、精液って」
頭をあげた西山は口の端から垂れる精液を手の甲で拭った。
「でも、中根くんのだと飲めるよ、俺」
と凶悪とも見える笑みを浮かべた。
恐怖映像100連発というテレビを見ていたら同じ野球部の西山から電話がかかってきた。
『いまから遊びに来ない?』
爽やかに誘ってきやがる。
先の合宿で俺は西山に犯された。あいつのデカチンのせいで翌日の練習に支障が出てしまったんだぞ。一応フォローはしてくれたけど、俺の不調の原因を知っている数名の部員のニヤついた顔は今思い出しても殺意が湧く。
「行くわけねえだろ」
『頼むから来てよ。恐怖映像見てたら怖くなったんだ』
「俺も見てる。廃病院の女はやばかったな」
『言うなよ、いまうちに親いなくて怖いんだから』
「あんなもん全部作りもんだろ」
『なかには本物っぽいものもあったし』
「とにかく行かねえ、他の奴誘えよ。あ、お前の彼女呼べばいいだろ」
『俺の彼女っていったら中根くんだろ?』
「まじでぶっ殺すぞてめえ」
『誓って何もしないから』
猫なで声がきもいんだよ。
合宿のあとも西山は俺に「やらせて」と迫って来た。ひと気のないところに俺を誘い込むといきなりがしっと抱きしめて、厚い胸板で俺を窒息死させようとした。太い腕から逃げて罵れば、情けなく眉尻を下げて「あの日のことが忘れられないんだ」と大きな体を小さくして跪かんばかりに懇願してくる。
頭のなかそればっかかよ、と呆れてしまう。もちろん相手になんかしてやらないで無視しているのだが、西山はめげずに俺を口説き続けている。
彼女がいるのにデカすぎるという理由でやらせてもらえないのは同情に値するけど。
『中根くん、聞いてる?』
「おー、聞いてる聞いてる」
『ほんとに怖いんだよ。家の中で物音するし』
「家鳴りだろ」
『心配なら俺のこと縛ってくれていいから』
必死すぎて笑えてきた。
「仕方ねえな。俺に指一本でも触ったら即帰るからな」
『おやつとジュース用意して待ってるよ』
そのあと住所を教えてもらった俺は、原付に跨って西山の家へと向かった。
教えてもらった目印通りに進むと迷うことなく家を見つけることが出来た。
「すげえ」
白亜の豪邸、はさすがに言いすぎだが、家も壁も周りを囲む塀すら真っ白な西山の大きな家はこの住宅街のランドマークになりそうな存在感を放っていた。
門の前でポカンとしてたらどこからかスピーカー越しの西山の声がして「中に入って」と自動で目の前の門が開いたので原付を押して入った。
玄関の前に西山が立っていた。
「バイクはそのへんに適当にとめといていいよ」
と言うので適当にとめさせてもらい、どうぞと言われるまま家の中へ足を踏み入れた。
俺の部屋ほどありそうな広い玄関で靴を脱ぎ、白くてピカピカな廊下を進んで思わず感嘆の声を漏らした広間のようなリビングに通された。
家具や調度品のすべてがそこらの大衆家具屋じゃ手に入らなさそうなものばかりで、金持ちらしいという西山の噂を裏付けるに充分だった。
「すげえな、おまえんち」
「俺一人っ子だからいずれこの家も相続する予定だよ」
「破産しろ」
「なんでだよ、お買い得な物件だろ」
「何が」
「俺が」
「はあっ?!」
目を剥いて睨み付けたら西山は「へへっ」と笑って俺にロープを差しだす。
「縛る?」
「……お前の変態プレイに付き合わされたくねえ」
「中根くんに触ってもいいの?」
「触ったら即帰るっつったろ」
壁と一体化して、まさに大画面といったテレビの前のソファに腰をおろした。手触りも座り心地も家にあるのとぜんぜん違う。
こんな広い家に一人で恐怖映像なんか見たら確かに怖いだろう。
「なんで彼女呼ばないんだよ」
「実は別れたんだ」
西山も俺の隣に座った。
「お前が変態でちんこがでかすぎるから?」
「気になる子がいるって言ったらすっごい怒られた」
横目に俺を見る。そのちょっと期待と媚びの入り混じった目つきがむかつく。
「それが俺とか言ったらぶん殴るぞ」
「言わないよ」
あっさり否定されて拍子抜けする。というかめっちゃ恥ずかしい。てっきり自分のことだと思い込んで鼻で笑い飛ばしてやろうとしてたのにとんだ赤っ恥だ。
「じゃあ誰なんだよ」
恥ずかしさをごまかすために顔を顰めて西山の肩を殴った。
「言ってないのになんで殴るんだよ。痛いよ、中根くん」
殴られた肩を庇う西山の手を避けて脇腹に拳を入れる。
「痛いって」
西山に手を掴まれた。ただそれだけで、圧倒的な体格差を思い知る。
「はなせよ、触ったら帰るって言っただろ」
「先に触ってきたの中根くんじゃん」
掴まれた腕を引っ張られ、俺は西山のほうへ倒れ込んだ。分厚い胸板に手を当てると、ぎゅっと体を抱きしめられる。
「おい、はなせって!」
「先に俺を縛っとかない中根くんが悪いんだよ」
ソファの上で押し倒された。
「お前……! 帰る、はなせ、このボケがぁッ!!」
「今更帰すわけないだろ」
体で俺を押さえつけながら西山が服を剥ぎ取っていく。
驚くべきはその怪力ぶりで、シャツのボタンは引きちぎるわ、中に着てたカットソーは引っ張られて伸び伸びだわ、ジーンズも無理にずらされて摩擦で肌が痛いのなんの。
それをこいつは片手で平然とやってしまうのだ。むしろ予想外だったように「あっ、ごめん」と自分が驚いて見せる。俺なんかがどんなに抵抗しても敵いっこなかった。
あっという間に裸に剥かれて、舌なめずりしてる西山に見下ろされていた。
「変だな、中根くんが来る前に抜いといたのに」
苦笑しながら西山はジーンズの前をくつろげた。中から勃起したちんこが勢いよく飛び出す。窮屈な場所から解放されて嬉しそうにフルフルと揺れている。
「西山、てめぇ……っ」
まさに凶器と呼ぶに相応しい特大サイズだ。こんなもんをまた突っ込まれたらと思うと身がすくんだ。
「今日はちゃんとローションを準備しておいたから」
と言うと西山は尻ポケットから小さな透明の容器を取り出した。
「グリセリンが入ってないからお腹を下しにくいんだって」
「なんの話だよ?!」
「粘度も高くて乾きにくい」
西山は俺の足を軽々持ち上げると、そのボトルをあろうことか奥まった中心へ突き刺した。
「おまけに、注入しやすい蛇腹式」
奥に冷たい液体が注ぎ込まれる感覚があった。
「う、あっ……! わけわかんねえもん入れんな、バカがっ!」
「この前は痛かったみたいだから、今日は指でちゃんと慣らしてあげる」
だから「あげる」ってなんなんだよ、その上から目線は!!
「んんっ、んあぁ……っ」
西山のごつい指が中に入ってきた。先に入れておいたローションが中でグチュリと音を立てる。それを掻きまわすように西山は指を動かした。
「あぁっ、くそ、抜けよてめぇ……、動かすな、気持ち悪いんだよ! あ、もう、クソ野郎が……っ、まじでぶっ殺す」
「もうすぐ気持ちよくなるから」
「なるわけ、ねえだろ…っ…ん、あ、あはぁっ…あ、あぁっ」
普段がさつな西山のくせに俺の様子を見ながら中を探るように慎重に指を動かしている。
「あ、中根くんはちんぽ触られるの好きだったっけ」
「んなわけあるかっ!」
て否定したけど、西山にちんこ握られたら尾てい骨のあたりがなんか震えた。たぶん、簡単に握りつぶされそうな大きな手に慄いただけだ。きっとそうだ……。
中を弄られつつちんこも擦られるという最大の屈辱を俺に与えながら、当の西山は興奮した顔つきで何度も瞬きしてはじりじりと膝を進めて距離を詰めてきた。
「先走りが出てきた」
先端を潰すように揉まれて確かにぬるりとした感触があった。
「んあぁ、あっ、もう、やめろよ、ばか野郎」
「また前みたいにしゃぶってあげる」
身を屈めた西山は俺のちんこを咥えた。広げた舌で先端を包みながらねっとり舐めあげる。
やば、気持ちいい。
「はぁ、あ、はあぁ……ン……」
「いっぱいでて来る」
って舌の先で尿道こじ開けてすぼめた口で啜り取る。
「ひあっ、あっ、あぁっ、やめ……」
ジュブジュボッと卑猥な音が立てながら西山は顔を前後に揺すってしゃぶった。そんなことをしながら器用に尻穴の指も動かし続けていて、二点攻めにあった俺の口からは喘ぎ声が止まらない。
西山の髪に指を入れてかき乱し、行方に困った両足は自然と西山の肩に乗って背中の上で震わせた。
「あっ、あぁっ、や、やめっ、口……も、い、からぁっ…あっ、あ、出るっ、西山、出るっ、いくっ」
扱かれながら強く吸いあげられて西山の口の中に射精した。意識が飛ぶような快感が背骨を駆けぬけて腰が浮く。
「う、あ、あぁ……ぁん……っ!」
「まずいよね、精液って」
頭をあげた西山は口の端から垂れる精液を手の甲で拭った。
「でも、中根くんのだと飲めるよ、俺」
と凶悪とも見える笑みを浮かべた。