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この物語はフィクションです(1/1)

2014.05.16.Fri.
※無理矢理、オカマ、ゲロ

 野口が一心不乱にプレイしているのは『ラブズげいむ』という恋愛シミュレーションゲームで、隠れキャラを含む系14名の女性をワンシーズンでいかに多くモノにできるかという、そこそこゲスい内容だ。元はPCゲームとして人気を博したものを携帯小型ゲーム機に移植して発売、18禁な部分を修正したり誤魔化したりなどしてそこそこのヒット作となっている。
 高校生の野口がはまるのも無理はなく、女性との親密度をあげるために時間を見つけてはプレイしていた。部活終わりの今日も、帰りの電車のなかで画面の中の女の子を口説いていた。
 ふと、香水の匂いに気付いて野口は画面から顔をあげた。野口の前に派手な衣装、派手なメイクの『女』が二人つり革につかまっていた。顔立ち、体つきで元は男だとすぐわかった。周りの乗客も気付いているようで、チラチラと二人を見ている。

「オカマかよ」

 ポロッと口をついてでた。二人が野口を見下ろす。野口はすぐ俯き、ゲームを続けた。

「このゲーム知ってる。うちのダーリンがやってんのよ」

 タイトな服を着ているせいで逞しい骨格が浮き彫りになっている背の高いほうのオカマが言った。

「生身の女相手にしたほうがいいのにねぇ」

 赤い髪のオカマが口紅を引いた口を左右に吊り上げて笑う。
 野口や周囲の人間にも聞こえるように言っているのは明らか。公衆の面前で辱められた野口は怒りと羞恥で顔が真っ赤になった。聞こえてないふりをしてゲームを続けているが、ボタンを操作する手は震えている。
 電車がホームで停車する。野口は鞄を掴んで立ち上がった。わざとオカマ二人の間にぶつかるように割って入り、すれ違い様に「ダーリンとかきめえんだよ、出来損ないが」と吐き捨てた。「まっ!」とか「やだっ!」という二人の声が背後でする。振り返らずに電車をおりた。
 暴言を吐くことでいくらかすっきりしたものの、まだ腹の虫は収まらない。ゲームをする手つきが荒くなる。この女早く落ちろよ。てめえなんか本命じゃねえんだよ。アクションを起こす場所を探してタッチペンであちこち叩くように突く。
 改札を抜けて自宅へ向かって歩いている途中、肩を叩かれた。

「ゲームしながら歩いてちゃ危ないわよ」

 振り返ると、さっきのオカマ二人が立っていた。



「なにやってんだよ! 放せよ!」

 背の高い筋肉質なオカマに腕を組まれて帰り道とは違う方向へ強引に連れて行かれた。先を歩く赤い髪のオカマが「こっちこっち!」と手招きした場所は、通りを外れた薄暗い路地裏だった。

「ちょっ、なに……放せって! 放せっつってんだろうがよぉ!」

 オカマとは言え相手は成人男性。二人とも野口より背が高く腕も太い。1対1でも勝てる気がしない。殴られるんだろうか。電車でのことに腹を立てて追いかけてきたんだからきっと殴られる。いや絶対殴られる。
 病院に行くのを嫌がる子供みたいに野口は足を踏ん張った。電信柱を掴もうと手を伸ばしたが、筋肉質なオカマがそれを阻止して路地裏へ連れ込まれてしまった。野口はもう半泣きだった。

「すみませんでした! さっきはすみませんでした! 謝ればいいんだろ!」
「今更謝られても遅いのよ~」
「そうそう、オカマは執念深いんだから」

 赤毛の口が左右に割れる。夜の薄暗い路地裏に赤毛の歯が不気味に白い。

「すいませんでした! ほんとすいませんでした! だから殴るのだけは勘弁してください……!」
「殴ったりなんかしないわよ~。あたしたち、優しいオカマだから」

 筋肉質が野口からゲームと鞄をはぎ取って地面に落とした。

「殴らないって…じゃ、じゃあ、何する気ですか…」
「可愛い~、怯えて震えちゃってるぅ!」

 筋肉質が抱き付いてきた。ギュウギュウと締め付けてきながら、野口の頬にブチュッと唇を押し当てる。まさかの可能性が浮上して野口は小便をちびりそうになった。

「まっ、まさか…ですよね…」
「そのまさか、かもね」

 野口の顔から一瞬で血の気が引いた。



 裸に剥かれた野口の腹の上に筋肉質が乗っかって野口の乳首を両手で弄っている。ネイルを施した長い爪で引っ掻くように弾く。

「どうせオナニーばっかしてるんでしょ!」
「しっ、してません……!」
「嘘おっしゃい! あたしも男だからわかるんだからね! 高校生なんて盛りのついた猿みたいなもんじゃないの!」
「ひぃっ、い、いたっ、痛いです……!!」
「乳首も立派な性感帯なのよ! 今度からマスかくときはここも弄ってあげなさい! わかった?!」
「はいぃっ! いっ、いたっ、やめて……!」
「あんまり虐めちゃ可哀そうでしょ」

 野口の足を押さえつけていた赤毛が笑って言いながら野口の股間にフゥと息を吹きかけてきた。陰毛がさわさわ揺れる。その繁みの中で怯えたペニスが縮こまっていた。

「ゲームじゃ味わえないものを、味あわせてあ・げ・る!」

 赤毛は野口のペニスをぱくっと根本まで口に咥えた。口のなかで舌と頬を使ってくにゅくにゅと揉みしだく。なかなか反応しなかったペニスも赤毛の舌技に次第に硬さと太さを増していく。

「ううっ…やめて下さい、お願いします、なんでもしますから! それだけは勘弁してください…っ!!」

 野口は泣きながら懇願したが、筋肉質は手を休めないし、赤毛も卑猥な音を立ててじゅるじゅる啜り上げてやめる気配はまったくない。ヒックヒックとしゃくりあげながら逃げるために身をよじってみるも、大人の男二人が乗っかっていてはびくともしない。

「うっ、うぇっ、えっ、や、やめて、ください…お願いします…ッく…うっ…ううっ…」
「そんなに泣かないで。一緒に気持ちよくなりましょう」

 筋肉質がベロベロと口を舐めてくる。舌を中に入れてこようとするが、野口はきつく歯を食いしばってそれを阻止した。諦めた筋肉質は野口の顔中を舐め始めた。鼻の穴のなかにまで舌をこじ入れてくる。嫌だと顔を背ければ耳の穴に舌を入れられた。聴覚が犯される。

「ううっ…嫌だぁ…いや…嫌だぁ…っ…もう、やめて…やめ、て下さい……っ!」
「んふふ~、硬くなってきたぁ。すごぉい、意外とこの子のおっきぃ~」

 赤毛は野口の腰骨のあたりに両手を置いて体重を乗せてきた。支えがなくても自立できるようになったペニスを上から咥えて頭を激しく上下に動かす。

「う、うぅ…ううう……!!!」
「あんたのフェラでこの子、気持ちよさそうな顔してるわよぉ」
「頑張っちゃう。高校生の精子なんて久しぶり」
「うっ、ううっ、誰か…誰か助けて…誰か…! 誰か助けてくださ……むぐっ!」

 大声を出した途端、筋肉質に手で口を塞がれた。

「がたがた騒ぐんじゃねえよ、ちんぽぶった切んぞてめぇ」

 裏声をやめた低い地声で筋肉質が凄む。完全に男の声で脅された野口は涙をいっぱいためた目を見開いた。

「おとなしくしてれば怒ったりしないから」

 長い爪が頬を撫でる。恐怖に捕らわれた野口はコクコク何度も頷いた。抵抗しなければ殴られない。抵抗すれば酷いことをされる。痛い思いをしないほうを野口は選んだ。

「いい子ね。じゃあこれ、舐めてくれる?」

 筋肉質はスカートをたくしあげ、股の間にそそり立つものを野口の口元へ押し付けた。勃起した男根。許しを請う目を向けたが筋肉質は「ほら、お口あーんして」と聞き入れる様子は微塵もない。野口の目から涙がこぼれた。口元がヒクヒク痙攣する。泣いてもどうせ許してもらえないなら、筋肉質の言う通りにするしかない。ゆっくり口を開く。乾いた唇が引きはがされる。その隙間に筋肉質が亀頭を押し込んできた。

「噛んじゃ駄目よ、もし噛んだら…生きて帰れると思わないでね?」
「……ふぁい……」

 ギシギシ顎関節を軋ませながら大きく開いた。口の中に筋肉質の亀頭が収まる。当然だが野口は人のペニスを舐めたことがない。ゲームばかりで女の子と付き合ったこともない。だからフェラなんかしたこともされたこともない。どうすればいいかわからないまま、口いっぱいの亀頭に恐る恐る舌を添わせてみた。つるりとした舌触り。やわらかな感触。舐めていると口のなかでカサがピクと開いた。

「上手よ、とっても上手、気持ちいいわよ」

 顔の上に筋肉質が跨る。ゆっくり腰を動かして徐々に奥まで入れてくる。

「ふぅ…んぐっ、んっ、ぐぅ…」

 息苦しくて筋肉質の腰を軽く叩いた。

「我慢してね、あなたがされてるみたいに、私にもしてちょうだい」

 反射的に股間のほうへ意識が移った。赤毛の口腔内に野口のペニスはすっぽり包まれていた。熱いほど温かな内部では粘膜がからみついて妖しく蠢いている。気持ちいいと思う心の余裕はなかったが、自身のものがいきり立って今にも射精しそうなことはわかった。

「うぅぅ…うぐぅ…ううっ…っ!!」

 知覚した途端、快感が押し寄せてきた。赤毛は容赦なく野口を責めたてる。性経験ゼロの野口になす術はなかった。

「ふぅっ、んっ、んっ、あぁっ…あふぅ…あっ、れる…れるぅ…!!」
「イキそう?」

 返事をする前に野口は射精していた。赤毛は咥えこんだまま野口の精液を全て啜り上げ飲みほした。

「若い精子おいしぃ~」

 口から垂れた精液を指で拭うと、赤毛はそれもペロリと舐めた。

「今度は私を気持ちよくさせてよね」

 筋肉質が再び腰をゆっくり下ろしてきた。咽喉の奥にまで突っ込まれ、吐き気がこみ上げてくる。

「あうぅ…うぅ…んぐぅ…」
「初めてじゃ仕方ないわよね、手伝ってあげるわ」

 筋肉質は自分の陰茎を握ると扱きだした。口のなかでさらに体積を増していく。先からぬるっとしたものが出てきた。少ししょっぱい。唾液に交じってその味が口中に広がった。

「はぁぁん…あぁ…いいわぁ…おしゃぶり上手よ…とっても興奮するわぁ…」

 筋肉質の腰使いが荒くなり、手つきも早くなった。野口は苦しさに目を白黒させながらとにかく口を大きく広げて耐えた。

「あっ、あぁっ、イッちゃう…! あたしの赤ちゃん、全部飲んで…!!」

 筋肉質が叫ぶやいなや、ドプッと生温いものが口に吐き出された。男の精液だとわかった瞬間、野口はこらえきれずに嘔吐していてた。

「ううっ…うげぇぇっ…えっ…えぐっ…う、おえぇっ…!」
「やだぁ、汚い! あたしのチンポがゲロまみれ~! でもなんか興奮しちゃう!」

 筋肉質は口のなかをかき混ぜるようにペニスを動かした。野口はさらに嘔吐した。顔を背けて地面に吐き出す。吐しゃ物のなかに男の精液もあるのかと思うとまた胃が痙攣した。

「あ~あ、可哀そうじゃないのよ。可愛い顔がゲロまみれじゃない」
「私の赤ちゃんでゲロったのよ、失礼だと思わない?」
「あんたの精子は誰でも吐くわよ。ほんとあんたって変態よね」

 赤毛が野口の顔をタオルで拭う。見覚えのあるタオルは野口のものだった。鞄を見ると蓋が開いていた。

「あたしはゲロで興奮するような変態じゃないから安心してね」

 男の精子を飲まされて吐き戻したショックから立ち直る間もなく、赤毛が野口の顔を両手で挟み、キスをしてきた。まだ吐しゃ物の残滓が残る口のなかを赤毛の舌が生き物みたいに動き回る。また胃が痙攣し、野口は赤毛を突き放した。

「ううっ、う…うえっ…」

 絞りだしたものは胃液だけで食道が焼けついた。無理矢理唾を集めて飲み込む。酸っぱいもののなかに、青臭さが混じる。筋肉質の精液の味だとわかるとまた口の中が広がりかけた。
 赤毛の頭が下へさがる。乳首を吸われた。痛みのなかにむず痒さがあった。もう抵抗する気力もなく、赤毛に乳首を吸わせた。
 筋肉質に上体を起こされ、後ろから抱きしめられた。赤毛が股間へ移動すると、今度は筋肉質が長い爪で乳首を弄りだした。

「もう、やめて下さい……っ」

 恥も外聞もなく懇願した。泣いて許しを乞うた。オカマ二人は笑い飛ばした。

「…っ…うっ、ううっ…う、あっ……!」

 弄られ続けた乳首は痛いほど敏感になり、硬くしこっていた。それを弾かれると勝手に体が跳ね上がった。赤毛にしゃぶられているペニスも、こんな状況なのにまた勃起している。

「はぁ……あっ、あぁ…うぅ…やめ…やめて下さい…!」
「我慢汁いっぱい、ほら、見て」

 赤毛に促されて自分のペニスを見る。赤毛は野口に見せつけるようにヌルヌルになった先端を親指で叩いてでピチャピチャと音を鳴らした。

「ふぁっ…あっ、やめて……やめ…っ…!」
「これなら入るかも?」

 赤毛は鞄のそばに落ちていた野口の携帯ゲームを取るとタッチペンを引きちぎった。本体へ収納できる細いペンをベロベロ舐めると野口の鈴口へ近づける。野口の顔が青ざめた。

「いっ、嫌! 嫌だ! それだけは…それだけは許して下さい!! お願いします、なんでもしますから!!」
「大丈夫、新境地に連れて行ってあげる」

 ツプ、と先端が尿道に入れられた。

「ひっ、いやっ、いやああぁぁぁぁぁっ!!!!」

 叫んだ瞬間、背後の筋肉質に口を塞がれた。それを見た赤毛はゆっくり慎重に、タッチペンを押し込んでいった。

「ひぐうううっ、ううううっ!!!! んっ、んっ、んぐぅぁああぁっ…………!!!!」
「入っちゃったよ」

 赤毛がタッチペンから手をはなした。
 10センチ近くあったタッチペンが半分ほどの長さになって野口のペニスの先から生えていた。それを見た野口は痛みとショックで気が狂いそうになった。涙と鼻水を垂らしながら、獣のように呻き続けた。

「大丈夫、抜いてあげるから! 傷ついちゃったらいけないから、ゆっくりとね」

 赤毛の指がタッチペンに触れる振動だけで野口は気絶しそうなほどの激痛を味わった。

「ひがあぁっ、あっ、あぁっ!! あぐぅっ! んんんっ!!!」
「ゆっくり、ゆっくり」

 野口の身悶える様を赤毛は笑いながら見ていた。楽しそうにニタニタ笑いながら、まるで焦らすようにことさらゆっくり引いて、手をとめたと思ったら少し押し戻したりした。

「あたしのこと変態だって言うけど、あたしに言わせりゃあいつのほうが変態なんだから。サディストの変態!」

 後ろで野口を押さえてる筋肉質が呆れた口調で言っている。その声は野口には届いていなかった。

「あぁぁっ、あぐううっ……いっ、いっ、いぁああぁっ!!!」

 ようやくタッチペンの先が野口の尿道から抜け出た。地獄の責め苦から解放された野口のペニスから、堰を切ったように精液が飛び出した。



 オカマ二人が鞄をあさって学生証を探しているのを野口は放心状態で見ていた。心身ともに疲れ果て、腕一本動かすのすらだるい。学生証で学校名と名前を確認すると、オカマ二人は「警察にタレこんだら酷いからね」と脅して姿を消した。
 野口は声を殺して泣いた。ひとしきり泣いたあと、よろよろ起き上がって服を着、散らかされた鞄の中身をもとに戻した。ゲーム機も一応拾ったが、とてもプレイする気にはならなかった。タッチペンだけは触る気になれず、置いて帰った。

 数日後、伸縮する細いタッチペンを購入する野口の姿があった。


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