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2019.08.28.Wed.


 しおんの片足を便器に乗せさせて、手を前にまわした。しおんの乳首を抓った。中が更に締まる。

「アア──ッ!! そこ、やっ……さわっちゃ……だめ……っ!」
「しおんは女の子なんだから、おっぱいも触ってあげなくちゃね。ほらもうコリコリにしこって勃起してるよ」
「いやあぁんっ、だめっ、ちくびやだっ、さわっちゃ、やっあぁっああぁんっ」

 クネクネと体をくねらせる。乳首もモロ感らしい。いままで一人で悶々と、男に犯される妄想をしながら自分の体を弄りまわしていたんだろう。

「だめっ、でるぅ……! イッちゃうっ、またイッちゃうっ!!」

 トロッと透明な液体がペニスの先から出た。

 もう立つのも辛そうな体を抱えながら、俺も最後のピストンを開始した。

「ほら、しおんの結腸子宮襞、ちんぽの鬼ピストンでめくれあがってるのがわかるか?」
「ああっあっあんっ! わっ……かんなっ! だめっやっ! あっああぁっ! そんなに激しくしちゃっやっああっ!!」
「しおんの淫乱子宮襞で俺のちんぽチュッチュおしゃぶりしてくれよ、ほら、もっと力入れて、ちゃんと扱いてくれ」
「あっ、ああぁんっ……んっあっあぁっ! おにぃさんのっ、おちんぽ……おしゃぶりっ……するっ……はっ、ああっ……あはぁっ、あっ」
「そうだ、上手にできてるよ、しおん。俺の勃起ちんぽはうまいか?」
「はあぁっ、あっあっあぁ──ッ! は、い……おに……さんの、おちんぽ、おいし……っ!」
「そりゃよかった。しおんがちゃんと女の子になれた記念に、俺の子種汁をいっぱい飲ませてやるからな」
「アア──ッ……あっ、あ──!! ちょう…だ、い……おにいさんの、子種っ……僕のメスマンコに種付けして……!」

 こんな自暴自棄なセックスは初めてだ。だがこれほど興奮するセックスも初めてだった。このあとの賢者タイムは反動がすごそうだ。

「イクぞ、しおん! 望み通り種付けしてやる! 俺の子を孕めよ!」

 しおんを抱きしめながら射精した。まだ大人になりきれていないしおんの腸のなかに、汚れきった俺の精子が注ぎ込まれる。その瞬間は久松のことも頭から綺麗さっぱり消えていた。

 しおんの体がガクガク震えた。声にならない音を喉から漏らしながら、しおんは絶頂を迎えていた。

「ドライでイケたのか。おめでとう、しおん」

 しおんは気を失い、糸の切れた人形のようにぐったり倒れ込んできた。

 ◇ ◇ ◇

 それから数ヶ月後。

 久松の結婚式に出席した。タキシード姿の久松に少し胸が痛んだ。今でも、俺を見る久松の目に特別なものを感じる。なにを言いたい。なにを訴えかけている?

 前ほどその答えが気にならなかった。
 俺は久松を吹っ切れるだろう。

「おめでとう、久松」

 と握手をしたとき、既視感に襲われて一瞬、目の前の久松を忘れた。なにを思い出した? 誰を?
 家に帰ってから、公衆トイレで犯したしおんのことだったと思い出した。

 更に数ヶ月後──。

 異動シーズンで俺は新しい職場にいた。初日の仕事を終え、下駄箱で靴を履き替えようとした時、手紙が入っていることに気付いた。厄介事の予感しかない。

「学校の先生だったんですね。驚きました。先生のおかげで妊娠することが出来ました。この責任、取ってください。これを読んだら三年棟の横の体育倉庫まで来てください。来なかったらあのこと、バラしますよ?」

 手紙を読んで溜息が出た。たちの悪い悪戯だ。それとも誰かの下駄箱と間違えているのか。だとしたら、生徒に手を出した教師がいるということだ。

 どっちにしても、第一発見者の俺がまず対処のため動かねばならない。気が重い。これ以上面倒な仕事を増やさないで欲しい。

 靴に履き替え、指定の体育倉庫へ向かった。もう生徒は全員下校した時間。辺りは静かだった。

 手紙がいつ入れられたのかわからないが、送り主はもう帰っているかもしれない。ただの悪戯であってくれ、と思いつつ、ひとけのない倉庫の扉に手をかけた。

 音を立てながら鉄の扉が開いて行く。中には体育の授業で使うハードルやネットやボールなど、たくさんの道具が置いてあった。誰もいないとほっとしながら視線を右に移動させた先で、マットに座る人影を見つけてしまった。

「来てくれたんですね」

 声を聞いて驚いた。声は男のものだった。

 人影が立ちあがり、近づいてくる。暗がりから姿を現したのは制服を着た男子生徒。

「僕のこと、覚えてますか。先生」

 あまりのことに声も出なかった。

「こんなところでまた会えるなんて思わなかったから驚きました。それにまさか、先生だったなんて」

 と俺を見上げて微笑む。

「──しおん……!」

 胸のつっかえを吐きだすようにその名を呼んだ。

「あれからずっと、忘れられなかったんですよ。でも会えてよかった。責任取ってくださいね?」
「妊娠だって……? なんで、そんな、冗談……」

 しおんを犯したあれこれを思い出して、くらくら眩暈がする。

「冗談なんかじゃないですよ。言い方は過激だったかもしれないけど、僕、先生のこと好きになっちゃったんです。先生に種付けしてもらって、恋を孕んだんですよ」

 言いながらしおんは制服のボタンを外していく。俺は茫然とそれを眺めた。

「先生、あのとき別れ際に言いましたよね。こんな危ないこともうしないほうがいいって。言いつけ守って、あれから誰ともしてないんですよ。僕も他の人とする気になれなかったし。またいつか会えたらいいなって思いながらずっと一人でしてたんです。だから先生がうちの学校に来てくれたの、すごく嬉しくて、夢みたいだなって」

 しおんは全裸になった。以前より体が引き締まって男らしくなっている。股間の一物は天を向いて反り返り、立派だった。

「先生、また僕の淫乱メスマンコに種付けセックスしてください」

 俺に尻を向ける。挿し込まれたプラグが見えた。
 職場の学校で──生徒を相手にだなんて──。

 こんなこと絶対駄目だとわかっているのに、俺の手はしおんのプラグを引き抜いていた。

「今度こそ本当に孕ませてやるぞ」

 後ろ手に倉庫の扉を閉めた。





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2019.08.27.Tue.
<前話>

※淫語注意

「きれいな色だ。毛もないね」

 ふうと息を吹きかけるとそこはいやらしい匂いを放ちながらヒクついた。

「あぁん……早く入れてください……」
「何を入れて欲しいの?」
「おじさんの……ちんちんっ」
「おじさんってひどいな。まだ二十代だよ。お兄さんって呼んでよ」
「あ、ごめんなさ……お兄さんの、おちんちん、入れてください」
「おちんちん、どこに入れて欲しいの?」
「僕の、お尻の穴に……お兄さんの太いおちんちん欲しいです」

 トイレの棚に、彼が持ちこんだであろうローションのボトルが目に入った。

 いくら性欲を持てあます年頃とは言え、こんな場所で見ず知らずの男とセックスしようだなんてふつうは思わない。思っても実行はできない。

 それが出来るということは、彼はふつうじゃない欲望を抱えているということだ。掃除は行き届いていると言っても、アンモニア臭漂う公衆便所で、「誰でもいい。種付けして」と不特定多数の人間が見る掲示板に書きこんで男を待つだなんて、レ/イプ願望があるとしか思えない。非常に危険な行為だ。

 痛い目に遭ってからでは遅い。親が知ったら泣くぞ。

 内心で笑う。俺が言えることじゃない。

 勃起したペニスにローションを馴染ませた。充分にほぐれた場所に宛がう。ねっとり絡みつきながら、トロトロに蕩けた穴は易々俺を飲みこんだ。しかし奥はキツくて処女そのもの。ペニスを食った経験は少なそうだ。

「君のケツマンコ、思ってたよりきついね。今まで何本のちんぽここに咥えこんだ?」
「はじっ……はじ、め、てぇ……ぁあっ、あぁ……お兄さんのおちんちんが……! 初めてぇええっ……!」

 反り返りながら彼が途切れ途切れの声で言う。

「俺が君のケツマン第一号のちんぽなの?」
「う、んっ……はいっ……お兄さんのおちんちん、初めての、第一号おちんぽです……!」
「初めてなのに、処女ケツマンコに俺のちんぽ根本までぐっぽり咥えこんじゃった感想は?」
「はぁあぁ…っ…お、お兄さんの、おちんぽ……んぅ……太くて……おっきくてぇ……あったかいで……すぅっ……ん、はぁんっ」
「アナルプラグより本物のちんぽのほうがいいだろう?」

 彼は何度も頷いた。

「名前、聞いてなかったな」
「し、おんっ……しおんって、言います……っ」

 今時の名前だ。今時の青年が、今時のツールを使って、見ず知らずの男のちんぽをケツに咥えて喜んでいる。世も末だ。

「しおん、動くぞ。俺のちんぽでしおんのエロケツマンコ犯しまくって望み通り種付けしてあげる」
「あぁ……嬉しい、種付け……して、ください……!」

 こんな願望を抱いてしまうなんて、エロ動画の見過ぎだ。

 しおんの腰を抱え、ペニスを出し入れした。たっぷり潤わせたローションが中でグチョグチョと音を立てる。掻き出された分は強い摩擦に泡立った。

「あっああっ……! おちんぽっ……おに、さ……のおちんぽっ、すごいぃっ……!!」
「どうすごいのか教えてくれよ」
「僕の……なかっ……いっぱい、こすってっ……あついっ……ああぁっあ、あんっ……おちんぽ、あつい……!」
「しおんの処女ケツマンコも熱いぞ。ちんぽが火傷しそうだ」

 いったいどのくらいの時間プラグを入れていたのか。しおんの尻の中は本当に熱く熟れていた。男のペニスで犯されることをいまかいまかと待っていたような穴の具合だ。

「しおんは淫乱だな。初めてのくせに、そんなに気持ちいいのか? エロい声がトイレだけじゃなくて外の廊下まで響いてるんじゃないか? 初めてのキツキツケツマンコを、知らない男の勃起ちんぽに犯されてエロ声出してる淫乱な姿、誰かに見られたいのか?」
「ひぁ、あっ、ちがっ……ああぁっ!! あっあっああっあんっ、だめっ……こえ、止まんな……ひぃっ!!」

 高速ピストンでしおんのアナルを責め立てる。前に手を回したら、カウパーでグチョグチョになったペニスが脈打っていた。それも高速で扱いてやった。

「ひぃぁああんっ! あぁっ、だめっ、おちんちん触っちゃやだっ、ああっあっあぁんっ、出ちゃうっ、出ちゃうぅっ」
「出るって何が? しおんの勃起おちんぽからなにが出ちゃうんだ?」

 亀頭を捏ねくり回すとしおんは体を痙攣させた。

「ヒッ──いっ、あ……! それ、だめっああんっ……出ちゃうっ、勃起おちんぽから、おちんぽミルク出ちゃう──ッ!!」
「本当にしおんは淫乱だな。勃起ちんぽでエロマンコ擦られておちんぽミルク出すのか? このちんぽ狂いが」
「ぼくっ、ちんぽ狂いなの……! ずっとちんぽハメて欲しく…て……! ううっ、あはあぁっ……もう、だめッ……いくっ、イクゥ──ッ! おにいさ……んんッ!! 僕もう、イクッ! イッちゃうっ! ちんぽミルク出ちゃうぅ──ッ!!」

 体をビクビク震わせながら、しおんはビューッと大量の精液を吐きだした。

「う──きつっ……」

 思わす顔を顰めるほど強く締め付けられた。中も痙攣して収縮している。

「はあっ……はあぁん……あ、はあっ……」
「休憩するのは早いぞ。俺はまだイッてないんだからな」
「お兄さんの特濃ザーメン、僕に種付けしてください……」

 俺のまともな部分がしおんの将来を不安に思う。だが彼はもう手遅れだろうとも思う。俺もいまさらやめる気はない。しおんが望むまま、己の欲望を果たすまでだ。

「ちゃんと種付けしてやるさ。俺の子を孕めるように、もっと奥、しおんの子宮に直接注いでやる」
「僕の……子宮……?」

 しおんは不安と期待の入り混じったエロい顔で振り返った。

「エロエロのしおんなら知ってるだろ。S字結腸。男の子宮。いま俺のちんぽがキスしてるお前の子宮口、そここじ開けて奥までぶち込んで、俺の子を孕めるように億越えの精子注ぎ込んでやるって言ってるんだよ」
「精子……僕の……子宮に……?」
「そうだ、いくぞ」

 しおんの腰を掴みガン掘りした。勢いをつけてさらに奥へ押し進める。

「いああぁっあぁっあっ、おくまで……入って……るぅっ」
「まだ奥にいくぞ。しおんの子宮の入り口、俺のちんぽでノックしてるのがわかるか?」
「あぁんっ、わかっあ、あっあっ、それいじょう、きちゃ……だめぇえぇっ」
「ほらっ、いくぞ、いけっ、抜けろっ!」

 勢いをつけて突きあげると狭い入り口を亀頭がぶちゅんっと潜り抜けた。熱い粘膜に包まれる。しおんは背中を反らせて体を硬直させた。

「あひ──ッ、アアッ──ッ!! イィ……おく……きちゃ、や……言った、のに……いやあぁっ──ああっ」
「しおんの本当の処女膜、俺のちんぽで突き破っちゃったな。これで正真正銘、しおんのケツマンコはメスマンコになったんだよ、良かったな」
「いやぁ……ああ、だめ……まだ、動いちゃ……だ、め……やっ、おに、さ……やだっ」

 腰をゆっくり前後に揺すった。しおんの奥は生き物のようにうねって俺に絡みついてくる。アナルプラグを突っ込んで男を待つような子だ。家でバイブやディルドも経験済みだろう。アナルで感じるようにすっかり開発されている。

「学校の友達にはなんて呼ばれてるの?」
「ふ……ふつうに、しおんって……」
「君が大人の勃起ちんぽ大好きな淫乱メスマンコだって知ってるの?」
「知らな……知らない、です……っ」
「君の学校の友達にこの姿を見せてやりたいな」
「やっ、いや……ああっ、そんな、恥ずかしい……」

 想像をしたのかキュッときつく俺を締め付けた。

「本当は見てもらいたいくせに」

 強く腰を振った。コールラウシュ襞をグボッブポッと音を立てて中で出し入れする。キュッキュと収縮し、ペニスに絡みついてくる。

「い、やあぁっ──ッ! あ、ああっあっあぁぁんっ、ふかぁ、いっ……いっあっあんっ、おくまで、当たって……やだぁっ! あんっ、あっ! あん! おちんぽ、グポグポ、しちゃ、やっ、あひぃっ!」

 しおんは正気を失ったように声をあげ続ける。

「声、止まらないみたいだね。しおんのエロメスマンコに勃起ちんぽグチョグチョ出し入れされるの、そんなに気に入った?」
「うっ、うんっ──ッ! ああっあっ、これ……! 好きぃっ! きもちいっ! もっと僕のメス子宮、おに、さ……の、おちんぽ出し入れしてっ……グチョグチョに、してぇ……!」
「グチョグチョのドロドロにしてやるよ」

 激しく腰を動かしたら、しおんは悲鳴のような声をあげて達した。

「また俺より先にイッたのか?」
「あっあっ……ごめ…さ……はあぁはあっ……はあぁ、あん……」

 しおんはぐったりとタンクにもたれかかった。まだ体が小刻みに震えている。快感の波が途絶えないのだ。いましおんの全身は敏感になって、些細な刺激にも耐えられない状態だろう。

 しおんの左足を掬い上げ、半身をこちらに向かせた。うっとりした表情のしおんが俺を見上げる。目が合うと、首に腕を回して顔を近づけてきた。

 しおんとのキスは精液の味がした。中を舐め回すとしおんはまた軽くイッた。ペニスの先からトロトロと液体が溢れる。もう勢いのある射精はしない。ドライまでもうすぐそこだ、という手ごたえがあった。





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2019.08.26.Mon.
※未成年、淫語がくどい

 高校時代の友人の結婚が決まったので、ひさしぶりに仲の良かったメンバーで地元に集まり酒を飲んだ。

 スマホで見せてもらった久松の結婚相手は可愛い系。朝の情報番組に出ているお天気お姉さんに似ている、らしい。俺は女に興味がないから、女子アナとかお天気お姉さんには疎い。

「公祐は彼女は?」

 仲間のからかいから逃れて、久松が俺の隣に座って言った。

「彼女? いないよ」
「公祐ならすぐできるだろ」
「そんな簡単にできるわけないだろ。仕事も忙しいし、それどころじゃない」
「激務だ、働き方改革だって言ってるもんな」
「おまえの結婚式には必ず出席するから安心しろ」
「ああ、約束だぞ。おまえには絶対来て欲しいんだ」

 熱く潤んだ目が俺をじっと見つめる。

 どうしてそんな言い方をするんだと訊ければいいんだろうが、そう簡単に聞けない事情があった。

 久松と俺はまわりからニコイチの親友だと認識されるほどいつも一緒にいた。付き合ってるんじゃないのかって、からかわれることもあった。俺のほうは密かに恋心を抱いていた。久松はどうかしらない。でも俺を見つめる眼差しとか、俺にだけ向けるはにかんだ笑顔とか、二人きりになると甘えてくる態度とか、俺を勘違いさせるような言動はあった。

 告白する勇気はなくて、確かめるように距離を詰めた。友達以上に密着して、頬を寄せて、事故に見せかけて唇を触れ合わせたりした。久松は避けも怒りもせず、はにかむだけだった。

 しかしどれも決定打に欠ける気がして、結局最後まで勇気を出せないまま卒業してしまった。

 別の大学に通い、滅多に会わなくなって、久松に彼女ができたことを人づてに聞いた。間違って告白しなくてよかったと胸をなでおろした。

 今度結婚するのは、別の娘だ。俺は男しか無理でも、久松はそうじゃない。高校のころの久松の思わせぶりな態度は俺の思いこみだったのだろう。あるいは、疑似恋愛のようなもの。その真似事にすぎない。

 久松の潤んだ目が訴えかけるものが例えその当時の真似事と同じ類のものだったとしても、今度結婚する久松に問いただす意味がない。傷つくのは嫌だし、振り回されるのも嫌だ。

 だから気付かないふりをして「式には必ず行くよ」と久松から目を逸らした。

 飲み会のあとまっすぐ帰る気にはなれず、久し振りに羽目を外したくなって、実家とは反対方向へ足を伸ばした。移動の電車のなかでハッテン場掲示板を覗く。自分から書きこんで落ち合う度胸はないが、都合のいい人がいたら行ってみたい。

 久松の結婚に少なからずショックを受けている自分がいる。
 そして俺に気が残っているような久松の素振りにも腹が立つ。
 だから憂さを晴らしたかった。

 場所を知っているハッテン場に書きこみがあった。

「誰でもいい。種付けして」

 即物的な書きこみ。リロードしたらすぐ返信がついていた。

「もうそこにいるの?」
「2階のトイレにいます」
「プロフ」
「170 55 20」
「いますぐ行く。ケツ穴解して待ってて」
「オナニーして待ってます」

 出遅れてしまったが、とりあえず俺も行ってみることにした。見るだけでもいい。仲間に混ざるのもいい。ハッテンバで憂さ晴らし。いまの殺伐とした俺の気分にちょうどいい。

 知る人ぞ知るその場所は某駅ビルの男子トイレ。奥まった場所にあって一般の利用者は少ない。

 大学在学中に二度、俺も来たことがある。最初は興味本位。怖気づいてトイレにいる男を見て逃げた。二度目はフェラをしてもらった。

 今までちゃんとした恋人と付き合ったことはない。ネットの出会い系や有料ハッテンバ、デリヘルなんかで性処理するだけで、自分から積極的に恋人を作ろうともしなかった。

 異動のある仕事だし、継続的な関係を築くことが億劫でもあった。

 だから今日も一時凌ぎの性欲発散のつもりだった。

 あたりを見渡してからトイレに入った。奥の個室から人の気配がする。小便器で用を足しながら聞き耳を立てる。くぐもった呻き声と、開放的な息遣い。時折聞こえてくる水音。

 水を流し、そっと個室を覗いた。手前に男の背中。その股間で揺れるもう一人の頭。

 フェラをしている彼が俺に気付いた。二十歳という書きこみだったはずだが、間違いなくそれより若い。未成年だ。

 慌てて引き返そうとしたが、じっと見つめてくる彼から目が離せなくなった。

 手前の男は終わるとそそくさと個室を出て行った。入れ替わりに俺が彼の前に立った。

 近くで見て、やはり未成年だったと確信を持った。まだ高校二年生くらいだろう。こんな年でもうハッテンバに書きこんで男を漁っているのだ。行為の危険性を充分理解できているのかと心配になる。

 こんな場面でそれを言えば無粋になる。第一、ノコノコ現れた俺が説教だなんて笑わせる。

 いつもなら未成年者なんて絶対相手にしない。今日の俺は、冷静な判断ができなくなっている。

「俺のもしゃぶってくれる?」

 跪いたままの彼に問うと、こくんと頷いた。髪は黒く、少年ぽさを残したあどけない表情。制服を着て学校の教室にいる彼をまざまざと想像できる。

 目立つタイプではないが、友達は複数人いて、休み時間は仲間と談笑。年相応の悪いこともこっそりやるが、度を越したことはしない。友達の恋バナに適当に話を合わせ、家に帰ったらスマホで男を見ながら抜いて罪悪感で落ち込む。性欲を発散する相手が見つからず、妄想は過激さを増し、エグイ願望が芽生える。そして溜まった欲望はいつか堰を切ってあふれだす。

それが今日だったのかもしれない。

 俺のペニスを咥える彼を見ながら勝手な想像をする。背徳感はある。やめた方がいいとわかっている。だがやめなかった。彼が高校生の久松だったら、と姿をダブらせて見ると、あの頃の劣情が思い出されて止まらなくなった。

 頭を押さえ付け、喉の奥にまで亀頭を押し込んだ。苦しそうな顔をしながら彼は飲みこんだ。

「苦しくない?」

 涙を滲ませながら彼は健気に頷いた。

「動くね」

 宣言してから腰を振った。彼の喉が痙攣する。子犬みたいな呻き声。

「君、二十歳なんて嘘だろう」

 バレた、という目が俺を見上げて逸らされた。

「高2くらい? こんなところで男のちんぽ咥えるなんて悪い子だ。君が男の勃起ちんぽ喜んでしゃぶってること、学校の友達は知ってるの?」

 彼は首を左右に振った。

「いつもここに男漁りに来るの? いままで何本の雄ちんぽしゃぶった?」

 彼はまた首を振った。目から涙が零れる。答えることを拒否しているのか、訊かれたくないという意思表示なのか。

「きみのくちマンコがきついからもうイキそうだよ。のどでしっかり扱いてね。俺の精子、直飲みさせてあげる。好きだろう? 熱くて濃い雄汁」

 彼は目を見開いて痙攣した。見ると前を広げた股間から勃起ペニスが天を向いて白濁を撒き散らしていた。

「俺より先にイッちゃったの? そんなにのどマンコをちんぽで突かれるのは気持ちよかった? そんなに好きなら俺の特濃精子たっぷり出してのどに絡ませてあげるね」

 頭を押さえ、根本までぎっちりハメて彼の喉へ射精した。彼は顔を歪めながらもそれを飲み下した。乱暴なことをしている自覚はある。見ず知らずの彼にしていることは、完全な八つ当たりだ。

「おとなしそうな見た目のわりにド助平だね。さてはそうとう遊び慣れてるな。じゃあ、後ろの穴も使わせてくれるかな? 今日は一回で終わらせる気はないんだ」

 彼はヨロヨロ立ちあがると後ろを向いた。自分でズボンとパンツをずり下ろし、俺に向かって尻を突きだす。驚いたことにアナルプラグを挿し込んでいる。見た瞬間は眩暈のようなものを感じたが、同時に怒りも湧いた。

「準備万端ってわけか。じゃあ遠慮なくこっちにも突っ込ませてもらおうか。君も欲しかったんだろ、太くて硬いやつが」
「ほ……欲しいです……」

 か細い声が答える。

「さっきの人は……こどもには無理だって……入れてくれなくて……」

 入れ違いで出て行った男のことか。あいつのほうが俺より人としてマシな人間だ。

「俺はそんなこと言わないよ。アナルプラグでほぐれた準備万端のいやらしいケツマンコに、俺の硬くて太いちんぽ奥まで突っ込んでグチャグチャに掻きまわしてあげるから」
「おねがい、します……」

 彼は自分で尻を広げた。輪っかになったプラグの先端に指をかける。ゆっくり引き抜くと、彼のアナルは物欲しそうにパクパクと収縮していった。




唸れ俺のプライド!www

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