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若気の至り(3/3)

2019.08.14.Wed.


 望月は前立腺を弄りながら、俺のちんぽも擦った。その間もずっと体中にキスしたり舐めたり甘噛みしたりする。マメな奴だ。

 受け身のセックスなんてしたことがないから、最初は慣れなかったけど、だんだんそれが良くなってきた。甘やかされてる感じが、心地よい。単純に奉仕されるのは、気持ちいい。

「なあ……まだ……?」
「そろそろかな」
「じゃ、早くしろよ……、俺またイキそうなんだけど」
「かわいくおねだりできたら入れてやるよ」
「どんなアホ面で言ってんの?」

 はは、と笑った望月の亀頭が俺の尻にあてがわれる。ぶにゅう、と形を変えて俺の狭い穴のなかに入ってくるのがわかる。あ、この重量感やばい。俺のケツが壊れる。

「あ、ま、待て、ゆっくり!」
「これ以上ゆっくりは無理」

 腰を引きよせられた。グググと力強いそれが俺の中をこじ開ける。望月が充分に解してくれたおかげで痛みは少ない。でも中から内臓を押し上げられるような感覚は正直恐怖だった。

「うううっ、ムリ、やっぱムリムリムリムリ!!!」
「無理禁止」
「うああぁ……ッ! あ、あ、あ、ぐううぅ……!」

 岩にしがみついた。ぎゅっと硬く閉じた目から涙がちょちょ切れる。犯された。男にちんぽ突っ込まれた。処女喪失! 男なのに!! なにが夏だ。なにが海だ。男にハメられるなら恵理ちゃんにハメたかったっつーの!!

「全部ッ、入った……っ」

 背後ではあっと大きく呼吸する音が聞こえた。言葉通り、ぎっちぎちに他人のちんぽがなかに詰まってる。異物感しかない。

「動くなっ、動くなよ!」
「ダチョウ倶楽部かよ。そんなすぐには動かさねえよ。ちょっと俺の形に慣れてからな」

 俺の形に慣れてから? エロい言い方してんじゃねえ。

「ちょ、春夫、締め付けんな。痛いから」
「締め付けてねえし」
「キツいって。食いちぎる気かよ」

 望月はなんだか楽しそうだ。そりゃそうだろう。突っ込まれる方じゃないからな。機嫌よく俺の髪とか背中にキスの雨を降らせる。

「ん、あっ」

 肩甲骨を舐められたとき、声が出た。

「ここ、感じる?」

 また舐められる。

「ちょ、やめっ、あっ、やっ」

 勝手に声が出て勝手に背がしなる。それを見逃す望月じゃない。肩甲骨のあたりを舐めながら、両手で俺の乳首も弄った。

「ずるいっ、反則だろ、それ、あ、ああっ、ん、や、ああっ」
「敏感だな。やりがいあるわ」

 指で乳首を摘まむ。弾く。押しつぶす。捏ねる。

「やあっ、あっ、あんっ、だ、やだっ、望月、あんっ、やめ、あっ、やだって、もうっ」

 しつこく責められて、全身性感帯になったようだった。逃げて体をくねらせる拍子に、なかの望月がずるっと動いた。

「ひ、アッ──!!」

 ビクン! と体が硬直したようになった。

 さっき散々いじくられた前立腺に望月のちんぽがゴリっと当たった。おし/っこ出そうな感覚というより、射精したい感覚に近い。放置されてた俺のちんこがビンビンに再復活するくらい。

「いまの声。前立腺に当たった?」
「──当たった」

 うんうん頷く。

「どうだった? 良いだろ?」
「良すぎて、怖い」
「ははっ、もっと良くするから安心して俺に任せろ」

 腰を掴まれた。中で望月がポジションを確認するみたいに身じろぎする。あんなにあった異物感がいつの間にか薄れている。俺を串刺しにするその存在感に期待している。

「動かすぞ。痛かったら言えよ。止めねえけど」
「止めねえのかよ。じゃ言うなよ」
「一応な。これでも春夫に優しくしてやりてえと思ってんだよ。でもちょっと俺が限界ぽい」

 なかで望月がビクビク震えている。限界ってそっち?

「だったらさっさと動かせよ」

 ん? なんだこの感じ。さっきは甘やかされて気持ち良いと思った。んでいまは、望月を甘やかしてやりたいっていうか、もう限界の望月がなんか妙にかわいいって思ってる。

 セックスって怖いな。たとえ過ち、勢いだったとしても、肌を合わせたら男相手でも情が湧いちまうんだから。

 ずるっと中の望月が引いた。せっかく入ったものが出てしまう、と反射的に尻を締め付ける。今度はズンと奥に押し込まれた。

「んあぁっ」

 前立腺に当たって声が出る。その後何度かゆっくり出し入れされた。痛みはない。辛くもない。内側からちんこがジンジン熱くなる。触られなくても大きいまま。腰の動きに合わせてブルンブルンと揺れる。我慢汁が糸を引いて撒き散らされる。

「んっ、んんっ、あ、あん」
「春夫、気持ちいいか?」
「いいっ、なんかよくわかんねえけど、きもちいいっ」
「おまえの中、トロトロだぞ」
「まじ? 望月も、きもちいいっ?」
「うん。やばい」
「よかった……あっ! そんな、強くすんな……! あっ、はあ、あっ、あぁんっ」

 グポグポってえぐい音を立てながら望月がピストンする。望月のちんこがめちゃくちゃ熱い。

「ひっ、い、あぁんっ、やだ、待って、強い、ちんぽ強すぎ……!」
「言ったろ、もっと良くしてやるって」

 グインッと中で旋回される。あ、イッた、と思った。頭真っ白になって何も見えなくなったから。でも俺はまだイッてなかった。

「ほら、もっと声出してどこがいいか言ってみな、春夫」
「い、アアッ──もち、づき……や、あ、ちんぽだめっ、ちんぽやだっ」
「やじゃないだろ、素直じゃないな」

 こっちはどうだ? と望月は俺のちんこを握った。その瞬間、俺は勢いよく射精した。それこそ、限界まで水を溜めこんだ風船が破裂するみたいに。

「イッ──ア、アア──ッ!!!」

 尋常じゃない快感がつま先から頭のてっぺんまで走り抜ける。ビクビクと痙攣が止まらない。

「春夫?」

 異変を感じた望月が顔を覗きこんでくる。その動作で中を擦られ、また軽くイッた。

「や、め──ッ、動くの、やだ、また、イクッ、あ、アアァ……ッ!!」
「大丈夫か? もしかしてイキっぱなし?」

 ガクガク頷く。体から力が抜けない。望月を締め付けてまた達する。ずっとイク感じが続いて体の制御が利かない。怖い。

「ふ、あ、ああ……望月、俺、あ、どうな……あ、ああぁぁん!!」

 ちんこを扱かれて、限界突破の快感に悲鳴をあげる。プシュップシュッとわずかな量の精液が噴き出た。

「やだ、やめ、望月やだ、ちんこしごいちゃ、や、あっ、あん、だめっ、やめろって」

 涙が溢れ、鼻水が垂れる。口の端から涎がとまらない。

「すげえ。イキまくってんな。締め付けがきつい。もうちょっと緩めらんない? 動けないから」
「わかんな、あっ、動くなっ、はぁん、やだって、動くの、またイクからっ」
「春夫、俺もイク。こっち向いて」

 顎を掴まれ振り向かされた。涙と鼻水と涎、いろいろ混ざった口元をべろりと舐めて、望月は俺にキスした。入ってきた舌は、やっぱりしょっぱかった。望月の体はどこもしょっぱい。

 強い力で抱きしめられた。体の奥のほうで熱い液体が噴きあがる。俺のなかに吐きだされた望月の精液。宇宙どころか天国を感じながら、俺は気を失った。

 ~~~

 煙草のにおいで目が覚めた。さっきの岩場。日影になったところで望月に抱っこされながら座っていた。俺に気付くと望月は煙草を消した。

「大丈夫か?」
「ん、まあ」
「水飲め。のど乾いてるだろ」
「あ、ありがと」

 受け取って水を飲む。俺が気絶しているあいだに、望月は一度テントに戻ったらしい。

 なんかすっげえ気まずい。友達とセックスしちゃったし、めちゃくちゃ気持ちよくて気持ち悪いぐらい喘いだ気がするし、最後失神してるし。

「あ、結衣たちは?」
「あっちも楽しんだみたいだぞ。ふたりでコンビニ行ってくるって、さっきイチャイチャしながら出かけた」
「まじか」

 結衣のやつ。俺が初彼のくせに、2人目は女とヤルとか。どういう貞操観念しとんだ。俺も人のことは言えないけど。

「もう大丈夫だから」

 いつまでも望月に抱っこされたままなのも変だし体を離した。ケツにものすごい違和感があった。まだ望月がなかに入ってるみたいな感じ。

「なんか無茶してごめんな。気持ち良くてつい、我を忘れたっていうか」
「いや、俺も良かったし。ていうか俺こそ気持ち悪いもん見せて悪いな」

 望月が首を傾げる。

「だって俺、女みたいに喘いでたろ。ドン引きしたんじゃね」
「なんだそれ。エロくて歯止め利かんくなったわ。春夫のほうこそ、男もいける俺にドン引きしただろ」
「それは別に」

 いつどこで誰とっていうのはちょっと気になるところではあるけど。

「引いてない?」
「ぜんぜん」
「じゃ、また今度気が向いたらやろうよ」
「えっ」
「恵理たちも、一回限りにするつもりはないみたいだしさ。ま、春夫が嫌なら無理にとは言わないけど」

 見透かしたような望月のにやけ顔が腹立つけど、「嫌じゃない」と俺は答えていた。望月の笑みが濃くなる。

「なあ、これ、俺が吸ったせい?」

 乳首の横をすいと指で撫でられた。言われてみると赤いし、ちょっと痛い。

「岩でこすったっぽい」
「痛い?」
「ちょっと」
「どれ」

 望月の顔が近づいてくる。擦り傷をぺろりと舐められた。ぞくぞくする俺の反応を見て望月はにやっと笑った。腰を抱きよせ、乳首に吸い付く。

「ちょ、もうやめいっ」
「まだ恵理たちは帰ってこないよ」
「そういう問題じゃないって……アッ」

 かりっと軽く噛まれて変な声が出た。

「今度いつスワッピングする? あんま待てる自信ない」
「知るかよ、そんなこと。結衣たちが本当にしたいか聞いてみないと……って、どこ触ってんだよっ」

 ちんこを揉む腕を掴む。もう勃起してる。俺だって、長く待てる自信ない。





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若気の至り(2/3)

2019.08.13.Tue.
<前話>

「じゃあさ、こっち舐めてみてよ」

 望月は自分のちんぽを指さした。

「冗談じゃねえよ」
「無理ならいいけど」

 そう言われたら言葉につまる。コスモを感じながら射精させてもらったのに、これじゃギブアンドテイクが成立してない。

「まじで?」

 チラリと望月のちんぽを見る。やっぱでけえ。血管やべえ。カリの段差すげえ。望月のと比べたら俺のちんぽはなんなんだ。こどもか。

「今頃あっちもおっぱじめてんじゃね。恵理のやつ、フェラがうまいから結衣ちゃんにクンニで軽く一回はイカせてそうだな」
「も、そういうこと言うなって。想像してやべえじゃんか」

 望月の言うことが本当なら、結衣は恵理ちゃんの舌技で今頃イッてんのか。エッチのときも慎ましくて声をおさえ気味の結衣が。同性の恵理ちゃんの舌で。

 なんだろう、この感情。モヤモヤする。嫉妬とか、負けたくないとか、逆に興奮するとか、なんかいろんな感情が混ざり合って俺にもよくわからん。

「ああ、もう、こうなりゃヤケだ。舐めてやる!」

 恵理ちゃんには負けない。俺の彼女をイカせてるなら、俺だって恵理ちゃんの彼氏をイカせてやる! この対抗心は燃やしちゃいけないってわかってんだけど、夏だし? 海だし? 馬鹿なことしてなんぼでしょ。

 望月のちんぽに顔を近づける。間近で見るとさらに凶悪さが増す。まじまじ見るもんじゃねえな。

 まずは一舐め。やっぱりしょっぱい。とりあえず形にそって舌を這わした。ちんぽがピクピク動く。握る手から脈動がドクンドクンと伝わってきてやばい。

「舐めるばっかじゃな。咥えらんない?」

 要求のレベルがあがる。舐めるも咥えるも大差ない。ままよ、と亀頭を咥えた。でけえ。口に収まりきらねえよ。モゴモゴやってたら「ストップ」って止められた。

「先にちょっと練習しよっか。噛まれちゃかなわねえし。まずはこれ、咥えてみ」

 望月は指三本を俺の口元へもってきた。それを咥えこむ。まあ望月のちんぽよりはマシだけど。

「舌使って。先っぽが鈴口と思って吸って。苦しかったら左右のどっちかに逃がしていいんだよ。カリのとことか、意識しながら舐めて唇で扱いて」

 唾液が溢れてきた。涎垂らしながら俺は一生懸命望月の指をしゃぶった。

「口の中にも性感帯ってあるの知ってた? フェラするほうも気持ち良くなんだってさ」

 ほんとかよ。あ、でも確かにちょっと俺、変かも。望月に口のなかに指突っ込まれてんのに、そんなに屈辱感も恥ずかしさもない。指で舌を掴まれてこねくりまわされて、なんか気持ちいいとか思ってる。

「もっかいやらせて」

 今度は望月のちんぽをしゃぶった。先端を啜って、カリの周りを舌先でなぞって、窄めた唇で扱いて。形だけはフェラっぽくなってきた。

「上手。うまいよ、春夫」

 望月のちんぽははちきれそうなほど勃起してる。でもまだ射精にいは至らないらしい。もどかしそうな気配だけは、同じ男として感じる。だから余計申し訳ない。俺が下手だから。

「やっぱいきなり初めては無理だよな。ごめんな、無茶言って。もういいよ。春夫、また手でやって」

 五分ほどしゃぶってたけど、結局望月はイカなかった。いやイケなかった。なんだろう、この敗北感? 恵理ちゃんに敗けた? とは違うな。俺は望月に敗けたんだ。俺はちんぽ扱かれて乳首吸われただけでアンアン喘いでイッたのに、望月はフェラまでしたのにイカせられなかった。セックスのテクニックで敗けたことに釈然としないんだ。

「待って、また口でやってやるから!」
「いやいいよ、何回やっても同じだって」

 それが、お前はヘタクソだって言われてるみたいで。

「じゃあ! どうしたらおまえが気持ち良くなるか教えてくれよ!」

 ヤケになって叫ぶと、望月は考える素振りを見せた。顎に手をあてて「そうだなあ」って俺のことをじっと見る。

「だったら、掘らせてよ」
「掘っ?!」
「うん、掘らせて。俺のちんこ、春夫のなかにハメさせて。そしたら絶対イケるから」

 とんでもないことを言いやがる。言葉もなくブンブン首を振って拒否した。望月はため息をついた。

「やっぱ無理なんじゃんか。じゃあ、もういいよ。自分でやる」

 不機嫌そうに言って望月は自分で扱きだした。でかいちんぽがさらにでかくなる。俺を睨む鈴口。とろりと溢れる我慢汁。望月は眉間に皺寄せて目を瞑っている。俺ばっか気持ちよくしてもらって、そんなん見せつけられたら、罪悪感はんぱねえじゃん。

「……かったよ」
「え?」
「わかったって言ったんだよ! もう好きにしろ! 俺のケツでもどこでも、ハメりゃいいじゃんか!!」
「まじで言ってる?」
「ふざけてこんなことが言えるか!」

 水着を脱ぎ捨て、岩に手をついて後ろ向きに立った。

「おら、さっさと来いやオラア!!」
「勘弁してくれよ、色気ねえな」

 望月は笑った。機嫌のなおった顔に安心した。

 俺の背中にぴたりとくっついて、望月は亀頭を俺の尻に押し当てた。突っ込まれると身構えたが、ヌルヌルと先走りを擦りつけてくるだけだ。

「なにしてんだよ」

 早くしろよ。俺の決心が鈍るだろうが。

「ジェルとかないし。これで代用できるとも思えないけど」

 擦りつけたあと、今度は指で触ってきた。襞のひとつひとつを確かめるようないやらしい手つきでそこを撫でまわし、ゆっくり指を入れてきた。あわわ。なんだこれ。気持ち悪い。

「ちょっとは解さねえと、春夫がけがするからな」
「そんなの気にしなくていいのに」
「駄目だろ。初めてなのに。俺とヤッたのが痛いだけの思い出になったら嫌じゃん」

 中で指を動かしながら俺のうなじや背中にキスをする。背骨がぞくぞくする感じに背中がしなる。

「おまえ、男とヤッたことあるな?!」
「記憶にございません」

 すっとぼけやがって。こいつ絶対あるわ。じゃないと普通、男同士でここまではしようとは思わない。

「もう一回イッとく?」

 耳を甘噛みされながらちんぽを掴まれた。半立ちだ。あやすようにゆるく揉まれる。

「俺はいいから、もう入れろよ」
「おねだり?」
「ちげえわ。さっきから尻に当たってんだよ」
「まだ、待って」

 いや待ってねえし。

 指が二本に増えた。異物感も増した。指二本でこれなら、望月のちんぽ突っ込まれたらどうなるんだろう。口から内臓出そうだな。

「もっと力抜いて」

 首を舐められ吸われる。まだ敏感な体はそれだけで震えた。ちんぽはもう完全に復活していて、先走りがダラダラと止まらない。

「見つけた。ここが前立腺な。覚えとけよ、春夫。あとでここ、ちんこで擦ってやるからさ」

 前立腺と呼ばれるところを指でグリグリと押された。ちんぽの根本を刺激されているような感覚。

「なんか、シッコ出そう」
「出していいよ」
「出せるか」
「たぶんそれ、あとでめちゃくちゃ気持ち良くなるやつだから」

 意味わからん。





若気の至り(1/3)

2019.08.12.Mon.
※スワッピング

 大学のツレとお互いの彼女をつれて海水浴に行くことになった。いわゆるダブルデートだ。ツレの望月が車を出して、穴場だという海水浴場へ。

 小さな浜辺にチラホラ地元の親子連れとかカップルが遠くに見える程度。

「最高じゃん」
「だろ」

 得意顔の望月といっしょに簡易テントを設置。そのなかで彼女たちは着替え、それが終わると今度が俺たちが着替えのため中に入った。

「春夫って彼女とどんくらい付き合ってるっけ?」
「うちは半年くらいかな。望月んとは一年だっけ? けっこう長いよな」
「最近マンネリ気味っつーかさ、俺は満足してんだけど、恵理が物足りないみたいでさ」

 会話の流れでつい望月の股間を見てしまう。でかいちんぽがぶら下がっている。これでも満足できねえの?

「でさ、冗談だと思うんだけど、恵理のやつ、春夫とエッチしたいとか言っててさ」
「え、まじ?!」

 さっきすれ違った恵理ちゃんの水着姿が頭に浮かぶ。ビキニからはみでそうな爆乳がたわわに揺れてた。

「おまえも結衣ちゃんもそういうの抵抗あるよな? スワッピングとか」
「スワッ……! むりむり! 俺はあれでも、結衣がむりだよ。あいつ俺が初彼なんだぜ」
「だよなあ。恵理もあわよくば、みたいな感じで言ってただけで本気じゃないと思うから。ごめんな、変な話して」
「いやあ、いいけど。おまえも大変だな」

 とかなんとか言いながら水着に着替えてテントの外へ出た。恵理ちゃんと結衣はもう海のなかでキャッキャとはしゃいで楽しそう。結衣はワンピースの水着。胸はぺたんこ。俺貧乳好きだから。でも恵理ちゃんのタプンタプンと揺れる胸も嫌いじゃない。男だから興味はある。

 結衣が望月とエッチするのは嫌だけど、俺が恵理ちゃんとエッチするのはやぶさかじゃない。お誘い頂いたらいつだって応じるつもりだ。

 4人で遊んでいる間俺はずっと恵理ちゃんを意識しっぱなし。つい結衣の相手をおろそかにしてしまった。敏感に察した結衣が不機嫌になってテントに戻った。

「あんた、春夫くんになんか言ったでしょ」

 女の勘ってこええ。望月がスワッピングの話をバラした。恵理ちゃんはため息をついて「余計なことして。私が結衣ちゃんを慰めてくるから」とテントへ入っていった。

「どうする?」

 と顔を見合わせる俺たち。仕方ないから再び海へ戻って泳いだ。

 30分くらいして恵理ちゃんがテントから出てきた。水際で俺たちを手招きする。

「こっちはうまくいったから、あんたたちも適当にやって。そうね。一時間はテントに近づかないで。覗いたらぶっ殺すから」

 にこりと笑って恵理ちゃんはまたテントに戻って行った。

「え、どういうこと?」
「そっちかあ」

 望月は頭をガシガシ掻いた。

「恵理のやつ、結衣ちゃんとヤル気だ。うまくいったってことは、結衣ちゃんも恵理とヤル気なんだと思う。なんだよ~。俺結衣ちゃんとヤレるかもってちょっと期待してたのに~」
「ちょ、おいおまえ俺の彼女だぞ、何言ってんだよ」
「おまえだって恵理のことずっとやらしい目で見てたじゃんかよ」
「そりゃ男ならソワソワするだろ」
「俺だって男だもんよ、期待するじゃん」

 望月は自分の股間に視線を落とした。前が盛りあがっている。

「どうする? 恵理は俺たちも適当にやれって言ってたけど」
「俺とおまえで? 無理だろ、ありえないって」
「でもあっちは楽しんでんのに、こっちはお預けってなんか癪じゃん」
「そうだけどさぁ」
「せめて手で抜き合いしね? そんくらいならできるだろ? 俺もやってやるからさ」

 望月は手を軽く握って上下に振った。うわ、生々しい。想像して勝手に血が集まるじゃんか。

「やるにしてもどこでやんだよ」
「こっちの岩場とか良くねってずっと目つけてたんだけど」

 望月の言う岩場へと移動した。砂浜と反対側へまわる。そこはもう見渡す限りの海。誰の視線もない。

 望月はちょうどいい高さの岩に腰をおろすと、水着を下にずらした。ぶるんとちんぽが弾け出る。勃起したらさらにでけえ。これで毎回恵理ちゃんのなかを突きまくってんのかよ。

「先に春夫から扱いてよ」

 えー、いやだ、と思ったけどもうなんかいいやって。夏の暑さに頭やられたんだと思う。望月の前に立ってちんぽを握った。火傷すんじゃねえかってくらい熱い。

「でけえな」
「恵理ってあんなだから色々遊んでてさ、俺のでも緩いんだぜ」
「そういうこと言うのやめろや」

 俺のもギンギンにいきり立った。痛い。察した望月が俺の水着をおろした。外に躍り出る俺の勃起ちんぽ。望月はふふって笑ってそれを掴んだ。

「ほら、こうやって動かしてくれよ」

 シュッシュと扱く。ああやばい。開放的な気分と、いままさに俺の彼女が友人の彼女とイチャついてんだって状況のせいで、理性がぶっ飛んで性欲が馬鹿になってもうよくわからん。

「ああ、手やばい」
「ほれほれ、春夫も動かせって。おまえばっか気持ちよくなってんじゃねえよ」
「じゃ、その手やめろよ」

 腰から力が抜けてく。他になにもなくて望月の肩に掴まった。

「ちょ、あ、んっ、ああっ、やば、やばいって」
「出る? 先に一回出しとくか? ん?」

 おちょくる感じがむかつくけど、もうどうしようもなくて頷いた。望月の手付きが早くなる。クチュクチュネチャネチャって粘ついた音。

「あっ、はあっ……ああ、あ、望月、やばい、きもちい……!」
「春夫って扱かれてるときめちゃエロい顔すんな。そんな気持ちいい?」
「うん、気持ちいい……はあ、あ、先っぽ、もっと……あ、そう、そこ、あっあっあっ」
「もちっとこっち近づいて来いよ」

 ぎこちなく足を一歩前に動かした。体を倒した望月が俺の乳首をべろんと舐める。

「はぁうっ、なにすんだよ」
「春夫をもっと気持ち良くさせてやろうと思ってさ。俺の舌使い、やべえらしいぞ」
「えっ、あ、やだ、望月っ」

 ヂュウ、と乳首に吸い付かれた。ツンとした痛みのあと、優しく舐めて転がされる。もう片方の乳首は指でつまんだり弾いたり。ちんぽ扱かれながらそんなことされたら本当に頭が馬鹿になる。

「ああっ、あ、あんっ、やだっ、ああっ、乳首、そんなしたら、や、あんっ、望月やばい、やめろって」

 思わず望月の頭を掻き抱く。レロレロと激しく舐められてそこがしこっているのが自分でもわかった。嫌だ嫌だと言いながら、しっかり望月の頭を自分の胸に押さえつけているあり様だ。

「もう出る、出ちゃうって、ちんぽやばい、はあっ、あっ、出る、イク、望月、俺もうイクッ」

 ぎゅっと望月の頭を抱きしめながら射精した。未知の体験。初めてフェラしてもらった時みたいな。初めて女の子のなかにちんぽ突っ込んだ時みたいな。初めて味わう気持ち良さに、頭がクラクラ、腰はガクガク、宇宙にいるみたいなフワフワした浮遊感。

「ぷはあっ、おま、俺を殺す気か」

 俺の胸から顔を離して望月が息を吸いこむ。強く押さえすぎて息ができなかったらしい。

「すまん、悪い。だってめちゃ気持ちよくて」
「それはすごい伝わってきた。だって春夫の体、俺がなんかやる度にビクビク反応してんだもん。そんな良かった?」
「うん、おまえ、手コキ上手すぎない?」
「男同士だからツボが心得てんしな。今度は春夫の番だぜ。俺と同じくらい気持ちよくしてくれよ」
「えっ、俺もお前の乳首舐めんの?」
「できる?」
「う、やってはみるけどさあ。期待すんなよ」

 望月と場所をかわった。ちんぽ扱きながら恐る恐る望月の乳首を舐める。しょっぱい海水の味。レロレロ舐めて、チュッチュと吸って。やってくれたみたにしてみるけど、あんま望月は気持ち良くなさそう。

「俺下手だよな、ごめんな」
「いや、気持ちいいよ」

 そうは言うけど、望月も望月のちんぽもすんとして反応がない。申し訳なさもあって意地になって扱く。乳首を吸う。

「痛い痛い、春夫、痛いよ」
「あ、ごめん。やっぱおまえみたいにうまくできねえよ」
「じゃあさ、こっち舐めてみてよ」

 望月は自分のちんぽを指さした。



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