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妄想2

2018.05.06.Sun.
<前作「妄想」>

※小スカ?

 トイレで用を足していたら新入社員の久保田が隣に立った。久保田が俺に軽く会釈する。俺も会釈を返しながらしっかり股間のものをチェックさせてもらった。

 大きな体にふさわしい立派な物が見えた。俺の勃起時くらいの大きさがある。

「すごいな」

 思わず心の声が漏れた。

「恥ずかしいす」

 久保田は耳まで赤くした。

「テニスサークルだったって言ってたっけ? いま流行りのヤリサー?」
「そんなんじゃないす。あ、一部そういう雰囲気の奴らもいましたけど、自分はほんとにテニスしたかったんで、割と真面目にやってました」
「女が放っておかないだろ。お前、可愛い顔してるし」
「嫌なんすよ、童顔なんて」
「童顔で巨根か」
「ちょっ、そんなジロジロ見ないでくださいよ」
「小便もすごいのか?」
「そんなに見られてたら出せませんよ」
「一回持っていいか?」
「ええっ?! 僕の、ですか?」
「大きさが俺と段違いだからな。どんなもんか持たせてみろ」

 久保田の背後にまわり、躊躇う手からちんぽを受け取った。ずっしりとした重量感。持ち応えのある太さ。これが平常時なら勃起したらどうなるんだ?

「も、もういいすか?」
「ついでだ。小便も出せ」
「無理っすよ」

 泣きそうな顔で言う。大きな図体でそんな顔されたら俺のちんこが勃つだろ。

「ほら早く」

 少し強い口調で言うと観念したのか、久保田は壁に手をつくと便器に腰を近づけた。隙間から放/尿しているのが見える。久保田の顔は真っ赤だ。額にはうっすら汗が滲んでいる。

 出し終わったのを見届けてからちんぽを上下に振った。ついでに少し擦ってやった。

「も、もういいっすから!」
「いま彼女いるのか?」
「いません」
「宝の持ち腐れだな」
「そんなことないすよ。これのせいで引かれますもん。実際、痛がって最後までできたことないですし」
「セックスしたことないのか?」

 はい、と消え入りそうな小さな声。久保田のちんぽが俺の手淫によって大きくなり始めていた。血液が集まっている証拠に熱くて硬い。

「こんないいものブラ下げておいて、まんこに突っ込んだことないのか?」
「ないっす……っ」
「グチョグチョに掻きまわして出し入れしたら気持ちいいって、まだ知らないのか?」
「し……知らない……っす……、も、もうやめ……」
「そりゃそうか。こんなでかいの突っ込まれたら女の方がぶっ壊れるな」
「はあっ、はあ……やめて……ほんとに……やめて、くださ……」

 ビキビキに浮かびあがった血管を潰すように強い力でちんぽを扱いた。それを跳ね返すような弾力だ。久保田のちんぽはムクムクとでかく育った。子供の腕くらいはありそうだ。実際はそんなかわいいもんじゃなくて、見た目のグロテスクさといい凶棒といったところだ。

 ばかでかい亀頭をにぎにぎと握った。硬めのゴムボールを握っているようだ。粘ついた粘液が先っぽからダラダラ溢れていた。指で絡め取り、全体に馴染ませる。

「ああ……なんで、やめてくんないんすか……?」

 泣き顔の久保田が振り返る。もう誘っているようにしか見えない。

「馬鹿。お前の方が俺より体がでかくて力も強いだろ。なぜ振り払わない?」
「えっ、それはだって……会社の先輩だし……」
「先輩にならなにされても抵抗しないのか、お前は?」
「そうじゃないすけど……」
「それとも本音は止めて欲しくないのか?」

 久保田は一瞬目を見開くと慌てて前に向き直った。

「違います……そんなことあるわけないじゃないすか……」
「出したいんだろ?」

 久保田の項を舐めてやった。大きな体がブルッと震える。

「セックスしたいんだろ? 突っ込むのが無理なら、突っ込まれるセックス、教えてやろうか?」
「……お願い、します……ッ」

 切ない顔で久保田が振り返った。



 一番奥の個室に二人で入った。久保田がでかいのでとても窮屈だが仕方がない。

「まずは勃たせろ」

 ベルトを外しながら言うと、理解した久保田は屈みこんだ。正直フェラの必要がない状態だったが、男が男のちんぽを舐めるというのはノンケにとっては必要な通過儀礼だ。

 自分がノンケの男であるという意味のないプライドをへし折り、これからセックスする相手が男であることを自覚させ、舐めているものが自分のなかを出たり入ったりすることを想像させる。

 男らしさを売りにしている男ほど、この過程を踏むことで淫乱なメスに成り下がる。反動というやつかもしれない。

 久保田のフェラはお世辞にもうまいとは言えなかった。拙く、的外れ。だが俺を気持ち良くさせようと一生懸命なのは伝わってきた。

「男と経験あるか?」
「ないれす」

 亀頭をしゃぶりながらモゴモゴと返事をする。

「じゃあ、優しくしてやらないとな」

 猫を撫でるように顎の下をクイクイと持ち上げると久保田はおとなしく立ちあがった。期待と不安の入り混じった目で俺を見下ろす。踵を浮かせて顔を近づける。顎を引いた久保田がギュッと目を閉じた。

 力の入った唇はかたかった。そんなに力むな。ちんぽを握ると「アッ」と唇が開いた。中へ舌を差し込み、縮こまっている久保田の舌を吸い出し絡め取った。

 久保田の鼻息が荒くなる。俺の肩を掴んで唇を押しつけてきた。童貞臭いキスだが体育会系の必死さが微笑ましい。

 カウパーだけで手もちんぽもベトベトだ。グチュグチュと扱いていたら肩を潰されそうなほど久保田の手の力が強まった。

「もう……出……っ!」

 言い終わる直前、先っぽから精液が放出された。先端を手で包み、受け止める。手の平にぶち当たる生温かい精液。指の隙間から零れるほど大量に吐きだされる。勢いも凄い。さすがあの大砲から発射されるだけある。

 両手にたっぷり吐きだすと、久保田は満足げに息を吐きだした。

「まだ終わりじゃないぞ」

 怯えだけじゃない顔で頷くと久保田は後ろを向いた。壁に両手ついて俺に向かって尻を突きだす。ちゃんと心得てるじゃないか。

 尻の割れ目に久保田だ吐きだした大量の精液を流し込む。零すのはもったいないので下から撫で上げるように擦りつけながら尻穴の周辺に馴染ませた。乾く前に解す必要があるのですぐ指を入れた。

「痛くないか?」
「大丈夫っす」

 言葉通り、久保田の尻は指一本をすんなり飲みこんだ。二本に増やして中でグリグリ掻きまわした。久保田が呻く。

「変な感じっすね」
「気持ち悪い?」
「悪くもないけど、良くもないす」
「すぐに良くしてやるさ」

 指を上向きにしてしこりを探す。みつけた場所を小刻みに擦ってやるとクッと尻に力が入った。

「前立腺」
「聞いたこと、あるっす」
「これにハマッたら、もう普通のオナニーじゃ満足できなくなるぞ?」
「構いません。だから……して下さい……!」
「可愛いな。愛しいよ」

 前立腺を擦りながら久保田の乳首やちんぽもいじってやった。乳首が弱いのか触るとビクビク体を震わせて女みたいな声を出した。さっきイッたばかりのちんぽも復活している。

 尻の中もいい感じに解れてきた。俺の指の動きに合わせて中が締まる。奥まで誘うような動きだ。

「そろそろいいか」

 俺の独り言に久保田が頷く。俺のちんぽも久保田のなかに入りたくてずっと臨戦態勢だ。

「入れるぞ」
「お願いします……!」

 亀頭をあてがい、ゆっくり沈めていく。さすがに久保田は辛そうに体を強張らせた。また乳首とちんぽを触った。ちんぽは反り返ったままだ。

「全部入った。俺のちんぽ、根本までお前の中だ。わかるか?」

 久保田の手を取り、結合部を触らせた。手探りでその場所を確かめ、久保田は「はい」と返事をした。

「すごいっす。先輩の、全部僕の中に入ってます」
「動かすぞ。大丈夫、優しくするから」

 久保田の腰を掴んでゆっくり出し入れする。久保田は「うう」とか「ああ」とか呻いている。

 久保田の中は熱かった。そして弾力があり柔らかかった。しかし締まりはきつくて動かしていたらすぐ射精したくなった。

「きつくないか?」

 体を思いやるふりをして少し休む。でないともう出てしまいそうだ。

「大丈夫っす……どうして、やめるんですか? 僕なら大丈夫ですから、もっと動いてください。できれば、激しめに……」

 振り返り、肩越しに俺を見る久保田の表情は壮絶に色っぽかった。完全にメスの顔だ。そんな表情にこっちまでゾクゾクする。

「平気か?」
「平気っす。だから、もっとむちゃくちゃに扱ってください」

 理性の箍が外れた。思いきり奥までぶち込んだ。あまりの勢いに久保田は壁に頭を打ち付けた。あとで謝ろう。もう腰が止まらない。熱いトロ穴に何度も何度も高速ピストンする。ブチュッグポッと卑猥な音が立つ。

「ああっ、あっ、はあぁんっ」

 壁に顔を押しつけたまま久保田も声をあげた。久保田の腕が動いていた。自分でちんぽを扱いている。

「ああっ、イクッ、イクッす!!」

 食い縛った歯の隙間からハアハアと獣じみた息遣いが聞こえる。俺も一心不乱に腰を振った。

「イクッ、先輩のちんぽでイクッす!」
「俺もだ……ッ」

 俺たちはほとんど同時に射精していた。

 ♢ ♢ ♢

「お先っす」

 隣の小便器から水の流れる音で我に返った。

 小便を済ませた久保田はさっさとナニをズボンに仕舞って水道で手を洗っていた。

 揉み応えのありそうな尻を名残惜しく眺める。実際に入れたらあの中はどんな感じがするだろうか。

「久保田」
「はい」

 ハンカチで手を拭きながら久保田が振り返る。

「お前、彼女いるの?」
「はい、一応」

 チッ、いるのかよ。

「そのデカマラでやりまくりか」
「ははっ、そんな」
「一人の彼女で満足出来てるのか?」
「そんなにコレに興味があるなら一度試してみますか?」
「え?」
「ははっ、お先っす」

 笑いながら久保田はトイレを出て行った。

 あれ。これはいつもの俺の妄想か? 現実? どっちだ?




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