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覗き(2/2)

2016.10.27.Thu.
<前話>

 止めに入るなら、もう少し様子を見てからでも遅くはあるまい。俺は無意識に唇を舐めていた。

「じゃ、先生。動画、見せてくれる?」
「勝手にしろ!」

 自棄になって先生が叫ぶ。少しして、2人の笑い声が聞こえて来た。

「やべえ、本当にやってる」
「いつもよりちんこ勃つの早くねえか」
「ローター入れてるし、トイレでオナるのが快感なんだろ」
「変態みたいじゃねえか」
「めっちゃエロい顔してる。先生、こっちおいで。ローター出してあげるから」

 どうにかして中が見たくて、戸をそうっと開けてみた。指一本入るか入らないかほどの隙間から中を覗きこむ。正面に見える教壇のそばに三人の姿はない。もう少し隙間を広げて奥を見ると、三人は教室の中ほどにいた。

 伊達と大木は椅子に座り、天野先生は横の通路に立っていた。手招きされた先生は伊達のそばへ行き、自分からベルトを外した。ズボンと下着を脱ぐと、隣の机に手をついて伊達に尻を向けた。

「はやく出してくれ……!」
「もう電池切れちゃってんね。これ入れてる間どうだった? 勃起しちゃった? 淫乱な先生のことだから、ちんぽ、グッチャグチャになったんじゃない?」
「そんなこと……ない……早く、抜いてくれ……ッ」
「素直に言わなきゃ取ってあげないよ?」

 先生の尻穴を弄りながら伊達がにやりと笑う。

「……勃っ……た……ッ、これで満足か!」
「勃っただけ? ちんぽ汁、いっぱい出たんじゃないの?」
「あっ!」

 伊達の手が先生の前へまわる。先生は背をしならせた。

「先生ってすぐ濡れ濡れになっちゃうでしょ。パンツベトベトになるくらい、濡れちゃったんじゃない? 正直に言いなよ」
「……ぁ……あ……いや、だ……ああ……っ」

 伊達が隣の大木に何か耳打ちした。頷いた大木が立ちあがり、先生の前に回ってスマホを構える。

「あっ、嫌、やめろっ」
「言っただろ、今日は新作の撮影するって」

 大木の手元から撮影開始を知らせる電子音が聞こえた。大木は構えたスマホをゆっくり上下に動かして、先生の全体を映した。先生は嫌だと言いながら逃げださずにただ顔を背けるだけだ。尻はしっかり伊達に向けたまま。

「見えねえな」

 と呟くと大木は先生のワイシャツとアンダーシャツをめくりあげた。伊達にしごかれる先生のちんぽが現れた。それに寄って大木は至近距離から撮影する。

「嫌だっ、止めてくれ……!」
「そんなこと言って、先生のお尻、さっきからヒクヒクしてるよ。ローターより太くて大きいものが欲しいんじゃないの?」

 伊達が手を大きく動かすと「ああぁっ」と先生が声をあげた。伊達の手からピンク色のローターがぶら下がって揺れている。あれが先生のなかに入っていたローターか。

 先生はがくりと俯いて喘ぐように呼吸していた。大木が下に潜り込んで先生の表情を撮影する。あの動画、俺もすごく見てみたいぞ。

「先生、そろそろ素直になって、いつもみたいにおねだりしてみようか?」
「……ん……はぁ……あ……あ、い、入れて……」

 蚊の鳴く様な小さな声だった。撮影係の大木が「なにを?」と質問すると、先生は顔を真っ赤にして、

「だ、伊達の……お、ちんぽ、入れて、くれ……」

 と恥じらいつつも驚くことを口にした。

 声を漏らしそうになり俺は手を口に押し当てた。心臓がバクバク鳴っている。脅されて生徒の慰み者になっている天野先生の屈辱を思うと、得も言われぬ感情が湧きあがって手足が震えた。

「まだ言葉が足りないんじゃない?」
「…ッ………お、俺の、ケツマンコに……伊達のおっきいおちんぽ、入れてくれ」
「よく言えました。ご褒美に先生のケツマンにちんぽ突っ込んでグッチャグッチャに掻きまわしてあげるね」

 伊達は椅子から腰をあげると、前をくつろげ、何度かしごいて勃たせたちんぽを先生の尻にあてがった。顎をあげた先生が、唇を噛みしめるのが見える。青白い顔、頬と噛みしめた唇だけが赤い。

「あっ……ん、あ、ああぁ……!」
「ははっ、ローター入れっぱなしだったからすっかり出来上がってんじゃん、ここ」
「ああっ、そんな、急に奥……までっ……!!」
「先生の淫乱マンコ、トロットロに解れてるから大丈夫だって。俺のちんこ蕩けそうなくらい熱いよ」

 内部の様子をわざと先生へ教えながら伊達はリズム良く腰を振りだした。パンパンと小気味よい音が教室に響く。

 先生はその動きに合わせて声をあげた。脅されて嫌々やられているはずなのに、本当は悦んでいるんじゃないかと思うような色のついた声だ。

 固く閉じた目も、現実逃避というより、伊達から与えられる快感に没頭しているようにも見える。なにより、股間のブルンブルンと揺れるちんぽはギンギンにいきり立っている。

 俺は唾を飲みこんだ。男を性の対象として見たことなんか一度もなかったが、天野先生は別だ。犯される姿にそそるものがある。股間が熱くなってくる。

 見ているだけじゃ物足りなくなったのは俺だけじゃないようで、大木はスマホケースで机の上にスマホを自立させると、先生にキスしながらワイシャツのボタンを外し始めた。

 離れたここからでもわかるような舌と舌を絡めあった濃厚なディープキスだ。

 先生は舌を吸われながら、大木に促されるまま衣類を脱ぎ棄てた。上半身は裸、下半身はズボンと下着を足元にずらした格好。

「大木、先生の乳首弄ってやれよ。そこ弄られんの大好きだから」

 伊達に言われ、大木は頭をさげて先生の胸に吸い付いた。

「あはぁっ……! そんな……吸ったら……や、あっ、ああん!」

 よほどいいのか、先生はビクビク体を震わせながらかぶりを振った。

「おー、すっげえ締め付け。ほんと先生乳首弄られるの大好きだね。今度、乳首責めだけでイケるか試してみようね」

 後ろで腰を振る伊達が笑いながら鬼畜な提案をする。聞こえているのかいないのか、先生はアンアンと喘ぐだけで返事をしない。

 大木は乳首を舐めまわしながら天野先生の股間も触っていた。大きな手でゴシゴシと先生のちんぽをしごいている。

「はぁぁあんっ、あんっ、あっ、もう、だめっ、あっ、あっ」

 机についた先生の手がガクガク震えていた。後ろからも前からも責められて、立っていられないほどの快楽地獄なのだろう。苦痛なほどの快感に表情を歪める先生の顔は、股間直撃の壮絶な色気があった。

 俺は布の上からちんこを押さえた。すっかり大きくなり熱を放っている。

 これを先生のトロトロに蕩けた穴に捻じ込んで、出し入れしたらどれほど気持ちいいのだろうか。そんな想像をしたら、伊達と大木に嫉妬した。あの様子ではこれまで何度も先生を犯しまくってきたのだろう。先生も嫌だと言いながら、男のちんぽを受け入れることには慣れている様子だ。

 俺は三人を凝視しながらズボンから出したちんぽを扱いた。

「先生、俺のおちんぽはどう? 気持ちいい? いつもみたいに、教えてくれる?」
「気持ちいいっ、あ、ああっ……伊達のちんぽ気持ちいいっ、もっとおちんぽしてっ、はぁ……ああ……あ、ぁんっ!!」
「おい、伊達。早く終わって代われよ。俺のちんこ、もうやべえよ」

 痺れを切らした大木が伊達を急かす。

「わかってるって。でも先生、俺のちんこのほうが好きだっていうんだもん」
「けっ。なんでだよ。俺と伊達、同じこと先生にしてんのに」
「愛情の違いじゃない? 大木のセックスってでかさと勢いだけで乱暴じゃん? 俺はちゃんと先生も気持ちよくさせてやってるからね」
「もーなんでもいいよ。早く終われ」

 大木は面白くなさそうに吐き捨てた。先生のちんぽをしごき続けているがその手つきもおざなりだ。

「先生、大木がうるさいから、そろそろ終わらせるね。今日も一杯なかに出してあげるから、入れたまま帰るんだよ。お土産」
「おみや……げ……? あっ、あ……わか……った……はあっ……あ、中、いっぱい……出して……っ!」

 表情まで蕩けた先生は、もう正気ですらないのかもしれない。伊達へ中出しをねだって、いやらしく腰を揺らしている。

「あ、あっ、あ、イク……も、う……ぁ……出る……!!」

 先生のちんぽから手を放し、大木は再びスマホを構えた。俺も慌てて自分のスマホを取り出した。カメラを起動し、体で押さえ込みながら服の中で撮影ボタンを押した。ピロリンという音はなんとか最小限に抑えられた。

 撮影時間を表わす数字が増えているのを確認してから、戸の隙間にスマホを差し込んだ。こんな面白いものをただ見るだけじゃ勿体ない。それに俺だって伊達たちと同じことを先生にしたい。この動画を見せて、黙ってて欲しければと天野先生を犯したい。トロトロに蕩けたケツマンコに、俺の童貞ちんこを捻じ込んで、思いっきり突きまくりたい。

「あぁっ、あっ、もう出ちゃ……あぁっ、や、だ、あっ、あああぁっ!!」

 仰け反りながら先生は射精した。勢いよく噴きあがる白い液体もばっちり見えた。ほとんど同時に伊達も達していたようで、深い溜息をつきながら先生から体を離した。

「じゃあ次は俺の番だ」

 喜々として大木が伊達と場所をかわる。先生は少し嫌がる素振りを見せたが、ずぶっと挿入されるとエロい声で喘ぎだした。なんだかんだ言って好きなんじゃないか。

 大木のかわりにスマホを手にした伊達は、先生と向き合う形で隣の机に跨って座った。伊達が何か言う前から、先生は腰を曲げて目の前のちんぽをしゃぶりだした。お掃除フェラまで仕込まれているとは。

 撮影しながら俺も自分のちんこをしごいた。頭の中は天野先生を犯す妄想が広がる。この動画さえあれば、実現できる。

 あとは俺の勇気次第だ。




睨めば恋 2

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覗き(1/2)

2016.10.26.Wed.
先生1先生2


 昼休みが終わって、隣の席の天野先生が職員室へ戻って来た。なんだかいつもと顔つきが違って引きつっているように見えた。

「先生、具合悪いんですか?」

 声をかけたら天野先生はびくっと肩を震わせて「大丈夫です」と笑ったが、どう見てもやせ我慢をしているようにしか見えなかった。

「無理しないほうがいいですよ」
「はい、ご心配ありがとうございます」 

 礼儀正しい天野先生は若くて整った顔をしているから女子生徒に人気がある。生徒だけじゃなく、他の教師からの受けもいい。顔がいいと、性格は普通でも評価が甘くなるから羨ましい。

 先生の机の上のスマホが音を立てた。画面にもなにやらメッセージの一部が表示されている。天野先生はひったくるようにそれを手に取ると、「失礼します」と俺に会釈しつつ、職員室を出て行った。

 音につられてちょっと見てしまっただけなのに、なにもわざわざ職員室から出て行かなくたっていいじゃないか。覗きこんでまで盗み見しようとは思わないよ。

 誰からのメッセージだったんだろう。彼女だろうか。モテそうだから、俺とは縁のない良い女と付き合ってるに違いない。

 しかし、ただの彼女からのメールを、あそこまで隠そうとするだろうか。慌てた様子だったし、わざわざ職員室を出て行くということは、詮索されたくない相手なのかもしれない。

 たとえば、生徒に手を出してしまったとか──。

 あり得ない話じゃない。慕ってくる女子生徒は多いだろう。その中で好みの子を口説いて落とすくらい、天野先生ならわけない話だ。

 生徒に手を出すようには見えないが、爽やかそうに見えて実は裏の顔があるのかもしれない。

 意地の悪い好奇心から、俺は天野先生の後を追いかけた。

 天野先生は廊下の先にある職員用トイレに入って行くところだった。もう返信は終わったのだろうか。もしかして個室に篭って返事を書くつもりか? それともメールじゃなくて、電話をするつもりなのかもしれない。

 盗み聞きのチャンスだ。足音を忍ばせて、俺も男子トイレに入った。

 先生の姿はもうなかった。奥の個室が一つ使用中になっている。そっと近づいて耳をそばだてた。

「そんなこと、できるわけないじゃないか」

 押し殺した声で、天野先生は誰かと会話していた。やはり電話だ。俺の読み通り。

「ここをどこだと……、でも、それはッ……それだけは勘弁してくれ、頼む……!」

 普段聞かないような声で切実に何かを訴えかけている。女相手というより、弱みを握られた相手への懇願のように聞こえた。

「……ああ、ちゃんと……入れたままだ」

 俺は隣の個室へそっと移動した。天野先生は会話に夢中なのか、俺の気配に気付く様子はない。

「そんなことは出来ない……放課後なら……い、嫌だ、それだけは絶対に──!」

 天野先生は言葉を詰まらせるとしばらく無言でいたが、しばらくして「本当か?」と探るような囁き声で言った。

「本当に約束してくれるのか? 絶対に? 信じていいんだな?」

 切羽詰まった様子で確認したあと、天野先生は「わかった。約束だぞ」と返事をして、深い溜息をついた。

 俺は隣で固唾を飲んだ。電話の相手も状況もさっぱりわからないが、天野先生がなにか困難なことを学校でやれと言われたのだろうことは想像できた。

 そして先生の考えを変える条件が出され、先生がやる気になったことも。

 壁に耳を当てていたら、中からゴソゴソと布ずれの音と、カチャカチャとベルトを外す音が聞こえた。ついでに用も足すつもりらしい。俺は耳を離し、便座の蓋の上に座った。

 しばらくして場違いな電子音が隣から聞こえて来た。おそらく、スマホの音。カメラかムービーの撮影音に似ている。

 何かの写真を撮ったのだろうか。盗撮? 慌てて個室の上部と下部の隙間を確認した。撮影しているスマホやその他の機器類は見当たらない。

 ではなにを撮ったんだ?

 訝しむ俺の耳に、乱れた息遣いがかすかに届いた。

「はっ……ぁ……っ……ぁ……」

 大便をきばるものとも思えない、押し殺した吐息。俺は再び壁に耳を当てた。

 荒い息遣いの他に、クチュクチュと濡れた音も聞こえる。なんの音だ? 天野先生はなにをしているんだ? 俺は眉を顰めた。

 ある可能性が1つ、頭に浮かんではいたが、天野先生がそんなことをするはずがないと信じられなかった。

 学校の職員用トイレで、誰かに命令されるままに、自慰をするなんてこと──。

 しかしその時のものとしか思えない音が隣からは聞こえて来る。

「……あ……ぁ……はぁっ……ッ……んっ……」

 男のくせに色っぽい声を出しやがる。それに、耳をすませば摩擦する音も聞こえる。これはもう完全にオナッている音だ。それしかない。

「あっ……はっ、あぁ……ぁ……ん、んん──ッ」

 天野先生の喘ぎ声が止んだ。しごく音も聞こえない。数秒後に、トイレットペーパーを巻きとる音がした。終わったんだ。あのお綺麗な顔をした天野先生が。学校のトイレでオナニーをしてイッたんだ。

 しかも驚くべきことに、事が終わったあと、またあの電子音が聞こえて来た。また写真か? と思ったが閃いた。ムービーで撮影していたのだ。自分がオナる姿を。おそらく、電話の相手に強制されて。

 興奮で身震いしながら拳を握りしめた。これは面白くなってきた。女子生徒の憧れの先生が、教師の信頼と好意を簡単に手にしている先生が、実はワケありの変態野郎だったとは。

 音を立てないよう、俺はトイレの個室をそっと出た。抜き足差し足でトイレを出る頃、水を流す音が聞こえた。

 職員室へは戻らず、天野先生が出て来るのを隠れて待った。しばらくして項垂れた天野先生が出て来た。さっきより具合が悪そうで、足元もふらついている。

 職員室に入る前に顔をあげ、背筋を伸ばした。大きく深呼吸してから職員室の戸を開ける。ああやって平気な顔をして今まで過ごしていたのか。いつから、あんなことをしていたのか。すっかり見た目に騙されていた。



 放課後になると天野先生は静かに職員室を抜け出た。その時、キーボックスからどこかの鍵を素早く取ったのを俺は見逃さなかった。

 電話で「放課後なら」と言っていた。外部の人間の可能性もあったがこれでその線は潰れた。先生は学校の中で、電話の相手と密会するつもりだ。

 先を急ぐ天野先生のあとを見つからないように追いかけた。

 4階まで階段をあがると、さらに校舎の端へと向かう。突然声が聞こえたので俺は足を止めた。角からこっそり先を窺うと生徒が二人いた。

「先生、遅かったじゃん」
「逃げたのかと思っただろ」
「逃げたりしない。……逃げられるわけないだろう」

 それもそうか、と二人は笑い声をあげた。2人は悪目立ちするタイプの生徒で、体の大きいほうが確か大木、長身のほうが伊達という名前だったはずだ。

 まさか電話の相手はこの二人?

 天野先生は持ちだした鍵で視聴覚室を開けた。三人が中に入って行く。俺も素早く移動して戸に張り付いた。

「じゃあ、先生、動画見せてもらおうかな」

 これは伊達の声だ。動画とはトイレで撮影したオナニー動画のことだろう。やはり電話の相手はこの二人。

「その前にっ……、アレを抜いてくれ」
「あれってなあに?」

 声を聞く限り、伊達はわざとわからないふりをしてとぼけているようだ。天野先生が苛立った口調で「昼にお前たちが俺のなかに入れたあれだっ」と言っていることからも確かだ。

「あー、あれね。先生のお尻に入れた、ローターのこと?」

 ローター?! ローターって、あのローターか?! そんなものを天野先生は昼休みからずっと尻に入れられていたのか。いつもと様子が違って見えたのはこれのせいだったわけか。

「どうだった? 俺たちが弄ってやんなくても、ずっと気持ちよくいられたでしょ?」
「気持ちいいわけないだろう……!」
「でも便所でオナッたんだろ?」

 これは大木の声だ。

「それは、おまえたちが脅すから仕方なく……! あ、そうだ、画像! 消してくれる約束だろう?!」
「いいよ~、古い奴は消してあげる。そのかわり今日は新作の撮影しようね、先生」
「なっ! 約束が違うじゃないか!」
「違わないよ、ちゃんと古いやつは消してあげるって言ってるじゃん」

 天野先生は嘘つきだの卑怯だの喚いていたが、あいつらの言葉を簡単に信じる先生のほうが甘いと俺は思った。おそらくあいつらは先生の弱みになる画像を持っているのだろう。それをネタに先生を脅して好きに扱っているのだ。

 教師として、一人の大人として、ここはそんな悪事を見過ごしちゃいけない場面なんだろうが、あのイケメン先生がガキ二人の言いなりになってオナッたりローター仕込んでいるのかと思うと、30目前でいまだ童貞の俺としては胸が空く思いがするのも否定しようのない事実だった。

 止めに入るなら、もう少し様子を見てからでも遅くはあるまい。俺は無意識に唇を舐めていた。




双極