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2034.02.14.Tue.
こちらはオリジナルBL小説ブログサイトです。

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開設2014年2月14日

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朝から

2021.04.14.Wed.
【社会人編】→目次

いつも年寄り並に早起きの五代が珍しくまだ寝ている。
今日は仕事が休みだから起こす必要はない。

秋邑はベッドに腰掛け、寝ている五代の顔をマジマジ見つめた。
少し癖のある髪をかき上げ、出てきた額に口づけする。

初めて五代を見たのは大学生の頃。
構内で、爆笑の声に振り返ればまだ一年生の若い集団。
その中で、表情を変えない男が一人。

黒い天パが集団から抜き出て見えた。
黒縁眼鏡の奥にある目も、少しも笑っていなかった。
機嫌が悪いのかと見ていると、集団の一人が男に話しかけた。
男は無表情のまま二言、三言返す。
話しかけた知り合いも、かわらない様子で会話を続ける。
機嫌が悪いというわけでもないらしい。
それが「素」なのだ。
なぜか目が釘付けになった。

あの時のように、秋邑は飽きることなく五代の寝顔を見つめ続けた。

身体を倒し、真一文字に閉じられた口に自分の唇を押し付ける。
ぺろっと上唇を舐めた。
起きる気配はない。

──どこまでやったら起きるかな……

ムラムラした気持ちと悪戯心が同時に頭をもたげた。

秋邑はそっとふとんをはぐと、静かに五代の上に跨った。
股間に顔を近づけ寝間着の上からペニスにキスする。

五代の様子を窺いながら、そろそろとズボンをずらした。
ペタンと寝ているペニスを舌ですくあげて、先端を口に含む。
赤子のようにチュッチュッと先を吸った。

「……五代君、好き……大好き……」

立ってきた股間を五代の足にこすりつけながらペニスをしゃぶる。

刺激に呼応して五代のペニスが体積を増し、角度をあげていく。
立ちあがったところで、秋邑は自分のズボンを下げて尻をあてがった。
手を添えつつ後孔を探り、そこを見つけるとゆっくり腰をおろす。

「はぁ…あぁ…五代君の……なか…入ってきた……あっ……はぁ、んっ……」

五代のものが奥まで目いっぱいに秋邑を押し広げる。
全身で感じて、秋邑はぶるっと体を震わせた。

服をたくしあげ、自分で乳首を弄る。
簡単にプクリと立ち上がる。

「あっ…ん……あぁっ……!」

腰を動かすと、自分が五代を犯している気がしてくる。
大学生の頃、初めて五代とセックスしたときのように。

「あっ、んっ……五代く……ごめ……気持ちよく…なっちゃ……あぁっ…俺…あっ…はっ…ぁん!」

乳首を弄りながら腰を激しく上下させていると、

「気持ちよくなるのは、いつものことじゃないですか」

冷静な声が響いて、驚いた秋邑は動きをとめた。
ぱっちり開いた目が、下から秋邑を見上げている。

「ご……五代くん……いつ、起きたの……?」
「最初からずっと起きてましたよ」
「最初から……って、えっ? 最初から?」
「はい。アキさんが僕のおでこにキスしたところから」

本当に最初からだった。

「どっ、して……寝た振りなんか……っ!」
「起きてることがわかるときっとセックスすることになるだろうと思いましたから。まぁ、寝てたって結果は同じでしたけど」

クッと五代が笑う。
秋邑は羞恥に顔を赤く染めた。

「アキさん、ゆうべも散々ヤッたのに朝から元気ですね。底なしの性欲、感心します。人の寝込みを襲うのはいただけませんが」
「ごめ……だって、五代くんの寝顔、可愛かったから……」
「僕を可愛いなんて言う人はアキさんくらいですよ」

五代は秋邑の腰に両手を添えた。
ベッドのスプリングを利用して突き上げる。

「はぁあんっ! あっ…あぁっ…!」
「一人でやってもつまらないでしょ。観念して付き合いますよ」

リズムをつけて上下する。
ベッドがギシギシと悲鳴をあげる。

「ひっ…いっ……あぁ! あんっ! あっ! すご…いっ……おく…ま、で……あたってる…五代くんの…俺のおくまでっ……!」

朝から秋邑は白濁をまき散らした。



酔っ払い

2021.04.14.Wed.
【小ネタ】→目次

会社の飲み会で、夜遅くに秋邑が帰って来た。

「たらいま~」

呂律の回らぬ口調でフラフラとリビングにやってくる。
酒臭い。
かなり飲んできたようだ。

「水飲みますか」

読んでいた本に栞を挟み、五代はソファから腰をあげた。
キッチンに行き、冷蔵庫を開けたところで後ろから秋邑が抱き付いてきた。

「五代くん」
「はい」
「好き」
「知ってます」
「俺が好きなのは五代くんだけだから」
「知ってます」
「死ぬまでずっとだから」
「それはちょっと重いですね」

五代は苦笑を浮かべた。
秋邑は怖い夢を見た子供のように、ずっと五代にしがみついたままだ。

前にもこんなことがあった。
会社の女子社員に告白されたときだ。
その時、かなりしつこくされたらしい。

なぜ付き合えないのか。友達からでも駄目なのか。誰か好きな人がいるのか。いるならそれはどんな人なのか。一度会ってみたい。彼女がいても構わない。

秋邑を質問責めにした女子社員は、度の過ぎた行動から他の同僚の顰蹙を買い、陰口を叩かれ、距離を取られ、居づらくなって退職した、と聞いた。

あの時、秋邑は自分を責めてかなり落ち込んでいた。
あの時も、ずっと五代にしがみついて「好き」だと言い続けていた。
今の秋邑の様子はその時を彷彿とさせた。

今日の飲み会で女子社員に告白されたか、それらしい態度を取られたのかもしれない。
あの時の二の舞になったらどうしようと恐れているのかもしれない。

この人はなにも悪くないのに。

「お風呂、一緒に入りますか?」
「え……五代くん、もう入ったでしょ」
「別にいいですよ。そのあと、この前買った映画のDVDでも観ましょう」

コクリと頷く。
少し笑顔の戻った秋邑を見てほっとする。

秋邑には笑顔が似合う。
笑顔でいて欲しいと、五代は思う。